フットボール マンション

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こんにちは。週末に恐ろしい忙しさに襲われて、今年のGWはどうなるやら…と早くも戦々恐々としている私です。

4/16日曜日に行われた清水エスパルスvs大宮アルディージャの試合をDAZNにて先ほど観ました。
大宮の10番を背負った、元清水の10番・大前元紀選手を敵としてIAIスタジアム日本平にて迎え撃つ一戦。

0円移籍やら色々ありますけど、やっぱり私にとってはエスパルスを見始めた時の10番はもう大前選手だったし、これから何年経って何があってもそれは変わらない事なのです。

さて、では試合を見て気になった点をいくつか書いていきたいと思います。

=清水エスパルス=
村田選手の先発起用。
・この日、右サイドの先発は村田選手。清水の小林監督が言う通り好調ですね。清水に移籍してから一時期は言い方が悪いかもしれませんが、縦さえ抑えてしまえば怖くない選手といった感じになっていましたが、中への切り込みが昨年から増え周りと連携が良くなったことも大きな要因だと思います。この日も32分くらいに大きなチャンスを迎えた時に中へのカットインを選択。それまで外、外で来ていてここ一番で中を使ったのは面白い選択だなぁ。と感じました。それまでの展開も良かった。

野津田選手のボランチ
・六平選手&野津田選手のコンビとなったボランチですが、悪くないというか思ってる以上に野津田選手がはまっていて驚きました。竹内選手&河井選手の離脱でしばらく不安だなと思っていた故にちょっと安心。

リーグ戦初出場のチアゴ・アウヴェス選手
・ 後半チアゴ選手が投入され攻勢を強めていた清水が一時的にバランスを失いました。これは連携不足によるものだと思いますが、ルヴァンカップの時もそうだったんですが、チアゴ選手が位置を少し下げたら全体的にリズムが戻った感じがしました。足がもつれるシーンもまだまだあり、DAZN解説の興津さんも仰ってましたがまだコンディションは万全ではないのかもしれません。この辺りは徐々に合わせていくのではないでしょうか?

 後半40分以降の白崎選手
・ 0-1でビハインドだった後半の残り少ない時間帯。同点ゴールを挙げた10番の白崎選手はボランチに位置を下がっていました。が、ボールの配球が素晴らしかったなぁと思いました。大宮の茨田選手も試合を通して素晴らしい配球で起点になってました。(途中で消えたけど)

あと細かい事だと松原選手のステップからのシュートが良さ出てるなぁとか、チョン・テセ選手の終盤まで体を張った粘りやポスト、金子選手のチェイシング…。そして選手の配置を変えながら攻撃的なカードを上手く切って行った小林監督の采配と選手の適応力が勝点1以上の価値を残したのかなと感じました。
それと1点入った後のスタジアムの雰囲気はやっぱり凄いなぁと。同日開催された磐田vs鳥栖でも同じこと感じましたけどやっぱりホームの雰囲気って凄いですよね。(改めて
 
 =(少しだけ)大宮アルディージャ=
前半脅威を与えた江坂選手
・江坂選手には前半良い様に料理されてました(汗  もう大体ここら辺も解説の興津さんが全部話してますが、対面した松原選手が左利きの江坂選手に随分と苦しめられました。清水GKの六反選手が好セーブしたシーンをもし決められていたら…と思うとゾッとします。

6連敗と絶不調の大宮…と思っていたんですけど、思ってるよりチームの状態は悪くない様に感じました。結果が出ていないという点は勿論良いものではないですが、チームが崩壊してるわけでも無いしやる事が出来てないというわけでも無いので寧ろ、変なスパイラルに入らないと良いなと思うくらい。


それにしてもホーム初勝利がまたお預け。ピギィ
 

皆さんこんばんは。

ヤマハスタジアムまで磐田-甲府戦を見に行ってきました。
実はこの試合は見に行く予定はなかったのですが、
磐田サポーター仲間のやっさんから「行こうよ!」と
誘われたので、試合の二日前に急遽行くことにしたのです。

やっさんと遠征する時は、大抵やっさんが運転する車に
載せてもらう夜磐。この日もヘコヘコしながら
やっさんの車に乗り込んだのですが、やっさんが中央道に
乗ろうとした
ので驚きました。

俺「え、どうやっていくんですか?」
やっさん「甲府って中央道だよね?」
俺「今日、ホームですよ」
やっさん「(;´Д`)エエエエエエエエエエ!?」


危うく小瀬にいくところでした。
高速乗る前にわかってよかったです(笑)
やっさん・・・天然かよ・・・

そんなこんなでキックオフギリギリでスタジアムに着き、
試合を見てきました。
DSC_1890

さて、試合についてです。
ジュビロ磐田 3-1 ヴァンフォーレ甲府

J1に昇格してから初めて格上感を漂わせる内容で勝ちましたね。
特に2点リードして終わった前半については、
ほぼ一方的だったと言っていいと思います。
後半は立ち上がりに失点してしまったことで
やや拮抗した展開になりましたが、
相手の追撃に耐えて終盤にきっちり止めを刺しました。

下記、フォーメーション図です。
1

磐田はいつも通りの4-2-3-1。
ジェイ不在による苦肉の策でアダイウトンが1TOPになって以降、
点は取れているもののやや成績が安定しません。
一方の甲府は、3-4-3を採用。
クリスティアーノがヤバイという噂を耳にしており、
守備に難を抱える磐田にとっては怖い相手です。


試合は、ボールを支配する磐田と守ってカウンターを狙う甲府という
わかりやすい構図で進みました。
甲府はプレスを完全に放棄し、ブロックを作って迎撃しては
ロングパスで最終ラインの裏を狙ってきます。

以前にポンチョビ国王が作成された記事
(【ポンチョビ】2016 J1 第5節 浦和レッズVSヴァンフォーレ甲府 (TV観戦)" )で、
「甲府がサイドの守りを固めたので中央にパスを通して崩した」とありました。
この日の甲府もサイドを固めてきましたが、
浦和と違って器用ではない磐田は中央にパスを通すなんて
高度なマネはできません。

ではどうしたかというと、サイドバックを上がらせて
サイドを強引に突破させました。
2

で、結果的にはこのサイド強行突破作戦が成功し、
サイドから3点を奪った磐田が3得点。

甲府としてはサイドを固める中でサイドを突破されて
しまったわけですから、監督としては忸怩たる気持ち
だったのではないでしょうか。
甲府から見て右サイド、磐田の左サイドからの突破は
ほぼ完璧に防いだ甲府でしたが、右サイドは磐田に蹂躙され、
3度得点に繋がる突破を許してしまいました。

で、磐田が得点を奪った3回の右サイドの突破が、
けっこう見事だったので振り返ります。

■一点目

3
右サイドに開いた小林が、自分を追い越して縦に走っていった
小川に縦パスを出します。このパスがかなりきつかったので、
ボランチの新垣はラインを割ると思ったのか追いかけませんでした。

ラインギリギリで追いついた小川が、強引に中に入れます。
松橋が小川についていきましたが、コースを消しきれません。
左ウイングの松井が中に走ってきたことで、山本は対応するため
中に絞ります。

スペースに走り込んできた太田が左足でズドン。


■二点目
4
小川がダッシュで田中の裏を取ると、太田が絶妙のスルーパス。
田中が抜かれたのを見た松橋が、小川のケアに来きます。

小川が松橋をぶっちぎり、ゴール前に突進。

ゴール前に走ってきたアダに、甲府の選手が3人も釣られました。
フリーで大外から入ってきた小林に小川がパス。
小林がダイレでぶち込みます。


■三点目
5
アダイウトンが縦パス。
右サイドからのダッシュで福田を振り切った太田がパスを受けます。

福田が振り切られ、太田がフリーで走り込んできたため
甲府GK河田が角度を消すために飛び出します。
それを見た太田は、冷静に中にパス。

フリーで走り込んできた松浦が無人のゴールに蹴り込みました。



見ての通り、一点目と二点目に関しては小川大貴の
働きによるパーセンテージが非常に大きい
です。
特に二点目、快足が自慢の松橋を外側からぶっちぎった
プレーは、賞賛されて然るべきかと。
小川は昨季J2での出場が一度もなく、今季久しぶりに
公式戦でプレーする機会を得ているのですが、
雌伏の時を経てしっかりと成長していました。
これほどのプレーを見せてくれるとは、驚きですね。

3度の突破でパス、ドリブル、フリーランなど
様々な要素を発揮してくれたので、見ている方としては
多彩な崩しを見られて非常に楽しかったですね。


試合については以上です。


■甲府について
強かったですね・・・特に後半はかなり苦しみました。
前半のうちから後半のようなサッカーをやられていたら、
勝負わからなかったなと。
スコアは2点差がつきましたが、スコアほどの差はなかったと思います。
DSC_1891


■磐田について
とりあえず話を今日に限定するなら、やりたいことは
できていたのかなと思っていたのですが、試合後に
名波監督が明らかに物足りないといった感じのコメントを
していたので、驚きました。

前半は「夢じゃないか」と思うくらい圧倒していて、
2点リードしたこともあってまさに夢見心地でした。
あんなに相手を圧倒する磐田は久しぶりに見ました。
後半はちょっとトーンダウンしましたが、
最後にきっちり止めも刺せましたし、
悪くなかったんじゃないかと思います。
DSC_1896



■小林祐希について
この日の朝、代表選出の噂が立った小林祐希。
この試合をハリルホジッチ日本代表監督が視察することが
アナウンスされたことで、この試合が「代表選出テスト」のような
扱いになってしまいましたが、その妙な空気の中で
ゴールというインパクトを残した小林はさすがだと思います。

一流選手というのは、実力があることは勿論なのですが、
ここぞ!」という大事な試合で力を発揮する勝負強さも
備えている必要があります。
きっちりと応えて見せた小林は、とりあえずエースとしての
能力は備えているのかなと思いました。

本当に代表に選出されるのかは定かではありませんが、
キッチリ結果を出したことを心から賞賛したいですね。

DSC_1901





試合後、やっさんと「炭焼きレストラン さわやか」の
げんこつハンバーグを食べて帰りました。
隠れた名グルメと言われて久しく、既にその知名度は
隠れと呼ぶには高すぎるようにも思いますが、
その美味しさは何度行っても変わりません。
DSC_1902

勝った試合の後に食べるげんこつハンバーグ、
通称「勝ちげんこつ」は、最高の味でした。

皆様も、静岡県に来ることがありましたら、
是非ともお召し上がりください。
自信を持ってオススメ致します!

以上です。


皆さんこんばんは。
夜磐です。


ジュビロ磐田が
J1昇格を
決めました!!



言いたいことはたくさんあるのですが、
とにかく今は一言。

本当に嬉しいです。


終盤に同点弾を食らった瞬間は、
泣くでも喚くでもなくただ絶句して固まってしまいました。
今年も、噛ませ犬なのか・・・


しかしながら、今年の磐田はそこから更に一点を
奪い返す力を備えていました。
小林のあの一点は、その象徴だったと思います。

J1昇格への渇望、
去年味わった悔しさ、
サッカー選手としての意地。
様々な想いが込められたシュートだったからこそ、
大分のGK武田の手を弾き飛ばし、
ゴールに収まったのでしょう。

決勝ゴールの瞬間は、いろんな感情が爆発しました。

長らく噛ませ犬である磐田を見てきた自分にとって、
この事実は本当に嬉しかったです。
大逆転が起きたほうが面白い、と思っていた人にとっては、
つまらない結果だったかもしれません。
しかしながら、この結果は我々にとっては最高の結果であり、
決勝ゴールの瞬間の歓喜も、ジュビロ磐田に関わる人々や
応援している方々のものだと思います。


支離滅裂な文章になってしまいましたが、
とりあえず嬉しいという感情と今の気持ちを
記録しておきたかったので、今日はこの辺で。

近いうちに、今季の磐田の総括と分析をします。
そのときにまた、よろしくお願い致します。



※追記※
ジュビロ磐田のJ1昇格に際し、直前の練習で
声援を送っていただきましたジュビロのラグビーチームの
選手、監督の皆様に、心からのお礼を述べさせていただきます。
ワールドカップ以降、注目を集めているラグビー。
その中心にいる五郎丸選手が所属しているヤマハ発動機ジュビロは、
その注目の渦中にいると言っても過言ではないと思います。
そんな方々から、コメントではなくこうして直接声を上げての
声援を頂けた事は、ジュビロ磐田にとって大きな力になったと思います。
シーズン終盤のジュビロ磐田は、お世辞にもチーム関係者以外から
応援してもらえたとは言い難かったので、そんな状況でこうして
声を張り上げて応援してもらったことが、どれほど選手達の
力になったかわかりません。
J1昇格という結果に、この応援が無関係だったとはとても思えません。

本当に、ありがとうございました。

今後は、ラグビーチームも応援しようと思います。


夜磐

2015年10月17日、ついに清水エスパルスのJ2降格が決まった。


先日のアスルクラロ沼津戦の記事の日、takuさんや夜磐くんの記事には既に載っているが、夜にヴァンフォーレ甲府vsアルビレックス新潟の試合を山梨、中銀スタジアムに観に行った。
【taku】アスルクラロ沼津(初観戦)→J1ヴァンフォーレ甲府VアルビレックスS新潟のハシゴ 
【夜磐】沼津-S仙台、甲府-新潟戦を見てきたよ。
 
J2降格阻止の為には、この2チームのどちらか辺りを勝点で上回らなければならない。清水を応援してる自分としては、そんな目線を少なからず持って観戦していた。
だが、試合を観て感じたのは下位チーム同士の戦いながら「これぞJ1」というものだった。
日中、JFLの試合を観てからの観戦だった為に余計にそう感じた部分もあるのかもしれないが、守備の修正や次のプレーを予想した動き、組織、チームとして各自が何をするのか、どこでチカラを入れてペースを上げるのか等…新潟と甲府のチームの構成や考え方は違うが、共にそれが出来ている。
試合が終わり早急に帰らなければならなかった為、1人で運転する道中は絶望に似た感情さえありました。

vsベガルタ仙台
そして、17日のベガルタ仙台戦。
試合前のバス待ち、こんな横断幕が掲げられていました。

更に選手入場時

バス待ちの横断幕には 「がんばろうエスパルスたたかうよ!ぼくらもいっしょに
そして試合前のコレオには「」 

の文字が、ツイッター等で゛エスパルスの悲壮感漂うコレオ”なんて書かれていたが、 降格がほぼ確定してしまっているチームにもこうやって声援を送れるのは、御託を並べて何もしないよりよっぽど好きです。

この日のエスパルスの布陣はこんな感じ
 myboard 
トップにデューク、左サイドを澤田&ヨンアピンといった所がこの日の大きな変更点。

試合後の監督コメントにもあった通り、サイドの深い位置とDFラインの裏を狙うその為の布陣だったと思います。
体が強く大きなストライドでDFの裏を狙えるデュークをトップに置いたのも、ドリブラーの澤田を配置したのも、長いパスの狙える本田・枝村が中盤に入ったのも。
実際立ち上がりからそこを狙っていましたし、仙台がボールを相手にキープされているエリアはそのエリアでした。
しかし、仙台の対応も早くラインを上げ裏への抜け出しはオフサイドにかけ、パスの出どころは潰し、FKの際は誰であろうとボールの前に立ち速攻は絶対にさせなかった。

・4分CKから失点
早々の失点はあまりに痛かった。 仙台のターゲットマン、ハモン・ロペスにCKからキッチリ合わせられ失点。ニアに釣られた裏で自由を与えてしまった。
この日は試合を通して仙台のプレスキックの精度が素晴らしかった。 

 ・ここで心が折れなかった犬飼
失点こそしてしまったが、この日ハモン・ロペスをキッチリ抑えていた犬飼は私の中で大きく評価を上げた。
田坂監督就任後「闘うチーム」を目指してきたが、この日のエスパルスは間違いなく闘っていた
決して様々な場面に対応しきれていたわけではないが、闘うチームだったと感じ、敗戦以上に少しホッとした。 

◆この日のエスパルスの良かった点
・犬飼選手…ハモン・ロペスに臆せずぶつかっていた。気持で負けてなかった。
 CK時等、ゴールにはならなかったが実際に彼の元へボールが転がる場面もあり攻撃面でも貢献していた。

・白崎選手…とにかく前線から鎌田選手のカバーまでよく走った。ボール奪取での貢献度はチーム1だったかもしれない。

・全選手に言えることだが、自分の「目の前の相手」に対してはよく闘えていた。

 ◆この日のエスパルスの悪かった点
・デューク選手…ルーズボールが相手GK六反選手に渡る時、プレスを一切かけなかった。(大前選手がプレスに行くよう指示したが無視した。)
 結果として逆サイドでも大前選手が早くキャッチする様に近づく必要があった。(交代まで終始そうだった)

・守備に関して…目に前のプレーヤーには目を光らせていたが、2列目の選手は一切捉えられていなかった。
  仙台の7番奥埜選手はフリーでゴール前にいる事が多く誰も見ていない、ボールホルダーに2・3人と釣られていた。守備の受け渡し等も混乱しっぱなしだった。

・攻撃陣…縦へ早いボールを防がれてから打開策を見いだせなかった。
 最前線の2人と中盤のパスのタイミングが一度外されてから戻せなかった。仙台のマークも効いていたが、変化をつけるまでは至れていなかった。


・そして試合終了 
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負けた、力が足りない。それだけだ。

素直に目の前の選手とは戦えても、ギャップをつかれたり、変化をつけられると対応できない。こちらはそれをやる連携がない。それほどまでに今のチームには力が無い。
それでも、まだ戦おうとしていた選手の姿勢は数試合前の状態よりよっぽど良い。 
後半、最後のカードで出てきた若手の北川航也選手(19)にとっては、随分酷な時間に投入され、何もできなかったと悔しい思いだけが残っただろうが、これを糧にして欲しい。

この夜、アルビレックス新潟が勝利した為、エスパルスのJ2降格が決まった。 

 ◆応援するクラブ、地元にあるクラブ
この日13,399人がスタンドに集まった。
招待席も多かっただろうが、降格の危機に瀕し今年1年でたった4勝しか出来ていないチームにこれだけの人が足を運んでくれた事は本当嬉しい。

J2に落ち、応援するチームを変える人も中にはいるだろう。 それは自由だ。
選手の中には他J1のクラブからのオファーで移籍する選手も出てくるはずだ。サッカー選手の選手生命は決して長くない。残るも出ていくも「どちらもその選手のサッカー人生」。裏切りだとは一切思わない。

色々と変わるのだろうけど、清水という地に、地元にあるクラブというのは変わらずエスパルスなのだ。

まぁ、嫌な事もあるし、分かり合えない様な方もスタジアムにはいるけどね(笑)

静岡は野球チームが昔から無いから、Jリーグが始まってエスパルスってサッカーの地元のチームが出来て。ジュビロがJに入ってきて…そういう色々な思い出も含めて、来年はJ2だけど、また新しいチームを応援したいと思います。


※余談だけど、今年はやたら仙台のチームに縁がある。
 【you@あず】初めてのFリーグ観戦【アグレミーナ浜松vsヴォスクオーレ仙台】 
【you@あず】『縁』 8,337人が足を運んだ、アスルクラロ沼津vs首位ソニー仙台【JFL】 

そして今回はベガルタ仙台! 

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前日から当日午前中に豪雨のごとく吹き荒れた台風の影響は何処へやら、快晴の秋空に恵まれたIAIスタジアム日本平。
この日、天皇杯2回戦 清水エスパルスvs藤枝MYFCの『静岡ダービー』を観戦に行ってきました。
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見ろよ!富士山のやつまだ傘さしてらぁw

天皇杯の観戦は昨年の3回戦、清水エスパルスvsコンサドーレ札幌 (大榎前監督就任2試合目かな?
 【you@あず】天皇杯 清水エスパルスvsコンサドーレ札幌戦 観戦記 
 以来ですね。(←この時、専修大学とかの神奈川県予選の事をすっかり忘れている

今年は『静岡ダービー』これは観に行かねば
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 スタメンはこんな感じ(藤枝の中盤の3枚の配置が、もしかしたらちょっと違うかもしれない)
藤枝は前節で佐藤将也が警告を受け出場停止。
清水は控えにもレギュラー陣が大前・竹内を除き、軒並みおらず完全なサブチーム
(リザーブ:碓井、鎌田、松原、本田、竹内、水谷、大前) 

試合の見どころは、どこまで藤枝が村田を抑えるかと、守ってから久富、大石を中心に攻めるカウンターを藤枝が決められるか。といったところだろうか。

そうそう、そういえば試合前にバックスタンド最前列の写真を撮ってきた。IAIスタジアムは、やはりピッチまでとても近い
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開始直後から主導権を握り得点を重ねるエスパルス 
試合が始まると、清水は試合前練習通り長短のボールを織り交ぜ展開する。
特にこの日藤枝のCBに入ったカミンスキー(ジュビロのカミンスキーの兄)は体格には恵まれるものの足が遅く裏への飛び出しには全く対応できない。
恐らく、テセあるいはウタカが先発すると読んだのだろうが、北川や河井とのマッチアップはミスマッチで、清水もそこを徹底して狙っていた。
ケアに左サイドの橋本が追われる為、しばしば村田の前に広大なスペースを与え、結果として前半11分に河井、15分には石毛の追加点を与えJ1とJ3の格の違いをまざまざと見せ付けているかの様な試合となった。

試合を戻したエースの一撃
このまま清水の圧倒したショーが始まるのか?
この時は誰もがそう思っただろう。リーグで苦汁をなめさせられているサポーターも「まぁ格下とはいえ今日はうまく入るね」と一様に胸を撫で下ろしていた。
だが試合はまだ始まったばかりだ。藤枝の10番久富が前を向いてボールを持てる場面が訪れる。外からカットインしてきたが、一度逆サイドの枝本へ、それを難しいパスではあったが、エース大石が左足で合わせて2-1の1点差に詰め寄る。アーリークロス気味の左サイドからのボールをDFを背負いながら左足で合わせたゴールは見事の一言だった。これは櫛引を責められない。
この一撃が藤枝に「俺たちは戦える!通用する!」というエネルギーを与えてしまった。

今季のエスパルスが抱える悪癖が顔を出す 
失点するとあっという間にDFラインがズルズル下がり、MFが下がり、自信無さげに無難なプレーを始める。
これが、今年のエスパルスだ。失敗しても気にしないような図太い選手が居ない。そして、それを鼓舞できるDFや守備的な選手が居ない。
2失点目は中盤からふわりとした浮き球をDFラインの裏に通される。サポーターは「オフサイドだろ!」と主張するが、オフサイドであるか無いか以前に失点直後に前に4枚の選手が流れ込んでくる相手に対し、棒立ちでディフェンスしてしまったDFの意識の段階で失点は時間の問題だったと感じる。
ただ、これが今季のエスパルス。1つの失点が良かったすべてを帳消しにしてしまう。 


前半終了 清水 2-2 藤枝


あー、なんだよこのチーム!なんとかしてくれよー!どうしてウタカベンチにいないんだよー!助けてくれよー!ウタカー!
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 あ、ウタカさん居た!(ウタカなら俺の隣で…

プレーの技術・精度・強度
後半、よくザッケローニ前代表監督が「インテンシティ」(プレー強度)なんて言ってたけど、まぁ色々な捉え方はあるでしょうが、この点では圧倒的にこの試合では藤枝の方が上でした。
清水は、後半特に低い位置からの長いボールが増えます。これは中盤以下が守備寄りに吸収されて間延びしているから&前半通用した村田君のサイドが相変わらず大きく空いているから
でも、これ多分藤枝が張った罠だったんです。何回村田君を走らせたでしょうか?何回彼のフォローに周りが走ったでしょうか?
技術的に清水の選手の方が高くても、当然疲労だったり、目的もなく同じエリアから仕掛ければ相手も慣れるしキレは無くなる。切り札になるはずの攻撃のエリアが完全に死滅させられていました。時折見せる攻撃も散発として、もはや開始直後の15分は夢劇場だったのかというレベル。
対する藤枝は、満生や大石が前線で体を張り、中盤は焦らずボールを回し攻撃の準備を整えます。
今年、J1~JFLまで色々見ましたが、感じた一番の違いは『高いレベルの状態をどのスピードでプレー出来るか?』というプレースピードの差でした。
つまり、もうこの時間は藤枝がやりたいペースで試合を作れる状態になっていた。のだと思います。

外してしまった危険選手、久富のドリブル
まぁ、そんなこんなで徐々に清水は牙城を剥がされていくわけです。
そしてとうとう10番の久富がドリブルでマークを振りほどきます。グランダーのクロスを枝本が決めて藤枝が勝ち越し!

 大前投入・しかし立ちはだかったのは藤枝GK朴一圭
失点直後、本当はリーグを考え温存しておきたかったであろう大前、竹内を投入します。
直後に大前は別格の突破を見せますが、シュートはGK朴の正面。
以降も、ポストを叩くシュートを含め、GK朴にしっかり止められてしまいます。藤枝のGK朴一圭はJ3でも屈指のGKだと私は以前から思っております。実際彼の勇気ある飛び出しやセーブが何点か危ないシーンを救っていました。それでも、こうゴールに嫌われるのは今年の清水だな…。
そして、とどめの4点目が藤枝の枝本選手によって後半40分にさされました。

2015/09/09 天皇杯 2回戦 清水エスパルス vs 藤枝MYFC

 まさにジャイアントキリング、藤枝が清水に歴史的勝利
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タイムアップの笛が鳴り藤枝サポーターからは歓喜の声があがります。
クラブの歴史に1ページが刻まれました。
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あれ?俺今年おんなじような光景観たぞ!? あれ…あれ…
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まちゅもとやぁあああああまあああがああああああ

試合後は、清水サポーターから挨拶に来た藤枝の選手に
「藤枝おめでとう!」
「次も勝てよ!」

と温かい声援が送られていました。
市川大祐(現FC今治) 
斎藤俊秀(現エスパルスアンバサダー)
と色々ゆかりのあるチームですからね。

そして、彼らのあいさつの前後でサポーターに挨拶するエスパルスの選手には、疎らな冷たい拍手でした…。 

藤枝MYFCは以前見たチームとはかなり変わっていました。
特に枝本選手はこんな良い選手だったのかと、満生、大石が体を張ります。ここ最近の好調はここだなと。時間が作れる事。そして、サボらず縦に走る久富は相手にとって猶予をくれない事。
FWの大石選手は以前よりサイドも含めてよりポストワーク出来る範囲が広がったと思います。
昨年のボックスストライカーの様な働きと同時に、後半の2点を枝本選手が決めたように、彼の作ったエリアだったりを使える可能性も出てきたのかな?と
もしかしたら前半戦鳴りを潜めていたのはこれを会得するためだったのでしょうか?

藤枝MYFCの皆さま本当におめでとう。
そして清水エスパルスはこれでリーグに専念ですね。何よりピッチ内での声が少なすぎる!話せ、もっと話せ!

そんなこんな帰ってきて速攻で書いた記事でした。
お風呂入ってこよっと…では! 

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