フットボール マンション

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タグ:服部康平

今日は相模原市にあるギオンスタジアムにSC相模原の試合を見に行きました。
気温は24.8℃とのことでしたが、日差しが強くて夏がいち早く来てしまったかのようでした。

試合が始まるころには風が吹き、汗が噴出すような暑さにはならず、半袖での快適な試合観戦ができました。
(ヨカッターー!!!)


さて、SC相模原ですが、、、
今シーズから薩川監督が就任し、新たな選手も加入し、開幕から2ヶ月ほどが経ちました。
現在、1試合消化が少ないものの上位グループに位置しています。
”走る”ことを重要視した新監督のもと、これまで3勝2分1敗と順調な滑り出しといえる成績です。
ホームYSCC戦、ホーム盛岡戦で勝利を収めていれば首位争いに食い込めた、、、といったところです。


今シーズンから加入した 元日本代表GK 川口能活が先発出場するという事前情報があり、注目度が高い試合となりました。
肌感覚ですが、SC相模原はこうした集客の見込める好機を苦手としていて、勝負弱いイメージがあり、それを払拭する好機になれば、、、



試合前
先日よりギオンスタジアムの近くにもう1つ駐車場ができたので、『ゆっくり行ってもOK』だと思っていたんですが、暖かい季節はお隣のギオンフィールド、相模原公園で催し物があることが多いので、自家用車で行こうという人はイベント情報を事前に調べて早めに出るか、KYB株式会社の駐車場からシャトルバスでの来場をお勧めします。
(最近気になるんですが、駐車禁止のカラーコーンを無理やりどかして駐車するのはやめましょうね)

今日は大型連休に続く土日で、お客さんの出足が早かったように感じました。
第5駐車場より先に第4駐車場が埋まったようです。

余談ですが、限定29個のプレミアなサイン入りイラストをgetしたいという友人に「9時半につけば絶対買える」と伝えておきましたが、スタジアムに着いたときにはすでに何人かの先客がいたようです。
(一番の方は6時台にいたとか、いないとか、、、、、)

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最近、ゴール裏席の入り口に選手の写真が張り出されるようになり、スタメンや誕生日の選手がわかるようになりました。
以前観戦した、JFLのアスルクラロ沼津でも選手の写真が張り出されていて、スタジアム観戦初心者や子どもたちに親切で興味を抱かせることが出来て良いなと思っていました。
SC相模原にはビジュアル面で特徴のある選手が多いので、より効果があると思います。

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ベンチを外れた寺田がJCOMブースで子どもたちとボール遊び。
イケメンは顔を拭うだけで画になりますね。

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試合前のスタジアム内イベントでは、僕らの怪しいコンビニこと、渡邊酒店の社長がSC相模原ビールを宣伝。
(いつもおしゃれな帽子を被っています。)
製造元は厚木市の七沢にある黄金井酒造。
会社のHPからさまざまなビールをネット注文することもできるようです!!



お昼はワンツードンです。
ギオンスセット 900円
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フランクとマッシュポテトのおいしいやつ(名前忘れました) 350円?だったけ
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いつもおいしいご飯をご馳走様です。
おひげのマスターはギオンスタジアムから近い2号店(健康文化センター)で営業中とのこと。
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応援練習で盛り上がるSC相模原サポーター。
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スタジアム内のすごし方は人それぞれですが、1つの指標として毎試合見に来てくれる不動層”コア”をもっと増やしていけると、練習応援のスケールも大きくなっていくんじゃないかなと思います。


スタジアム内
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あの川口能活がそこにいる!!という気持ちの高鳴りを強く感じました。


試合


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待ってました!! 元日本代表GK川口能活スタメン!!
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去年の大怪我からの復帰となった天野。
今日は出場も果たし、復帰をアピール。
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新加入のシンバ。
ブラジル人はルーカスでしょ、シンバでしょ、、、あと一人、、、えーーーと、、、
今日は得点に絡む活躍で良い経験を得たのではないでしょうか。

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心なしか普段よりメディアの方が多いような、、、

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川口キャプテンががっちりと握手で、試合開始です。

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ハーフタイム後に近くの席に現れた半田。
今シーズンはベンチ入り止まりで試合出場はありません。
薩川監督はメンバーを固定したがる傾向にあると思いますが、これから暑くなるなかでは若い半田にも多くのチャンスがあると思います。
また、練習からがんばってほしいですね。

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後半のキックオフへ向かう選手とベンチの選手がコミュニケーションを図る光景は興味深いものです。
曽我部はすれ違う選手の肩やおしりをポンポンと激励していました。
写真は保崎と北原、2人ともボール狩りの名人です。

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今日最初の交代カードは曽我部でした。
軽やかな足取りでベンチに向かいました。
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交代は18番 Fwの服部でした。
ここから目まぐるしいポジションチェンジが指示されました。
曽我部 右→FW
普光院 右→(曽我部交代以降)FW→右→左

曽我部投入後すぐに0-2となり、薩川監督はさらに動きを見せました。
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失点から5分後に2枚代えで交代枠を使い切りました。
牧内→天野
普光院→シンバ
天野は大怪我からの復帰、シンバはSC相模原デビューを飾りました。
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試合後、スタンドの声援に応えるブラジル人コンビ。
ハイタッチイベントの直前もルーカスがシンバの使っていたタオルを拝借する場面もあり、同郷同士ならではの仲の良さを感じました。

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相模原でのデビュー戦を2失点で終えた川口能活。
試合勘を取り戻すにはもう少し時間が必要です。

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フル出場し、走り回った深井は疲労感満載。
それでもハイタッチイベントが始まれば笑顔で応対するあたり、上位カテゴリで活躍してきた選手として模範的な行動をしていると思いました。
子どもがハイタッチを求めると、やさしい顔で応えており、非常に好感度が高かったです。

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新加入のシンバ。
ブラジル時代の動画を見るとFW,MFのどちらでも機能するタイプ、、、に見えましたが、、
味方の選手と近い位置を取って狭いエリアを打開したり、自らドリブルで仕掛けてみたりと なんだかいかにもSC相模原の2列目っぽい選手でした。
まだまだ未知数なところがあるので、練習を見に行ってみたいですね。


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昨シーズン後半のRSBのスタメンである寺田を完全に抑えてポジションを守っている牧内。
後半に入ってからチーム内で意識的に彼の攻め上がりを使おうとする意図を感じました。
が、、、彼の上がった背後を突かれてしまうことが多く、攻めあがったら確実にシュートで終わりたいですね。
今日の試合でも攻めあがった後の選択を誤り逆襲を受けてしまった場面も、、、

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怪我で欠場したという井上平。
彼がいないとFWの交代戦術の面が非常に苦しくなります。

安藝はベンチとベンチ外を行ったりきたり、、、
3人目のCBとして、出場停止や怪我に備えています。

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ボール奪取に特徴がある保崎。
基本的に表情が怖いけど、プレーは献身的で確実性があります。


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開幕スタメンからベンチ外へと転落したGK藤吉。
ただ、GK3人は薩川監督も言うとおり熾烈なポジション争いを繰り広げていて、明確な序列はまだない状態だと思います。

川上は層が厚いとはいえないCB陣の中で出遅れています。
早く、安藝とともに工藤、ルーカスにプレッシャーを与えるような状態に持っていきたいですね。


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笑顔あふれる服部。
今日は孤立した状態多く、また自身も今までの試合ほどボールを収めたり、反転してシュートに持ち込めるシーンもなく、相手にとって脅威になれませんでした。
今シーズンの始め、非常に良いプレーを見せていただけにチームが彼をどうやって使っていくかをよく考えてあげてほしいです。 

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途中出場でゴールを決めた曽我部。
怪我から復調し、今日は交代投入から長い時間プレーしました。
彼がピッチに入ったときの期待感、彼が前を向いてボール持ったときの高揚感、彼がゴールしたときの満足感、そのどれもがSC相模原における彼の影響力、存在感の大きさを感じさせるものです。


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CBの工藤は子どもが大好きで、笑顔でハイタッチに応じていました。


試合について

今日のスターティングポジション。
(坂井と岩渕については、メモを取らなかったので左右が間違っているかもしれません。)
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sc

当初、SC相模原の狙いとしては、
・菊岡はフリーロール
・服部はポスト役(たまにサイドに流れても良い)
・ルーカスから長いボールを蹴り込む
・服部、菊岡が動いて空いたスペースに普光院が走りこむ。
・保崎は深井と連携してビルドアップ時の基点になる、、、難しいならボランチを飛ばして牧内(もしくは普光院)にサイドチェンジ。
・牧内は後詰。 
・ボランチ2枚は過度に攻撃参加せず、一定のラインを維持する。


菊岡はフリー、ルーカスから蹴りこむ、サイドチェンジ、後詰 の4つは出来ていたけど、
服部のポストと普光院の走りこみは大きな脅威を生まなかったのではないか、と思っています。

後半になって曽我部が投入されてからは、戦い方がまた少し変わり、シンバ、天野が入ってからはもはやなりふり構わないスクランブル状態だったと思います。
そこらへんについては今回はあまり触れません(なんかよく覚えていないって感じ)
ということで、試合の細かい描写は他の人にお任せします。



ところで、いくつか気になったことがありました。

・セットプレーの守備が弱い


先制されたシーンはFKに至る過程でGK川口の足元がおぼつかなかったり、その前の処理(岩渕かな?)もいい加減でした。
動画のあまり画質がよくないので正確にわかりませんが、3枚もフリーで飛び込まれたら、GKはどうしようもないノーチャンスだったと言えるでしょう。
普光院、ルーカスはマーカーに振り切られ、(おそらく)坂井は自分とボールの間に敵がいる状態でした。
これは失点もやむなしです。

以降、前半に何本かセットプレーや流れの中からのクロスがあったのですが、いずれも敵が先にボールに触れていたので、開幕前にセットプレー練習をたくさんやっていたチームとは思えないお粗末さだなと少しがっかりしてしまいました。

セットプレー動画を攻守にわたって何本か撮ってみました。







・中盤のバランスは誰が取るのか

坂井さんは、前回のホーム戦でも機を見てポジションを放棄し、上がってくることが多いのですが、守備に関しては元Fwの岩渕同様、あまりストロングポイントを見出せません。
薩川監督が曽我部をボランチで使うあたり、ボールを保持していれば負けないんだ!!ということなんでしょうけど、今日のように相手の元気なアタッカーが3枚くらいCBの間でウロウロされると、それはそれでどうなんです?って思うんです。

菊さんが前を向いて、よりゴールに近い位置でプレーすると得点のにおいがします。


・曽我部をどこで使うか




薩川監督にとって曽我部は便利屋か、はたまた2番手グループなのか。
そこはハッキリとしませんが、牧内と連携して攻めあがる右サイドに置くのが一番だと思います。


・自滅する必要はない


後半、牧内を少し無理やりにあげて右サイドからの攻撃を活性化しようとしましたが、その裏を使われるというブーメランを食らってしまいました。
ブラウブリッツの呉大陸は良い仕掛けを持っていました。

・0-2からの追い上げ
試合があまりおもしろくなかったのか、奥さんは寝てしまいました。
8番、曽我部の得点以降は起きていたようですが、、、
サッカー観戦素人である人がどこで飽きてしまうのか?というのがわかった気がしました。


短寸評的ななにか
SC相模原
・薩川監督
控えにFWがいないのは誤算だった。 アレなんとかもいない現状では、戦い方が狭くなってしまう。
シンバや天野はそういって面を考慮してのことだろう。
セットプレーの守備、クロス対応は確認しておくべき。
工藤を壁に入れていたのはちょっとわからない。

・川口
失点につながったボールコントロールミス、クリアミスはいただけない。
FK・OGともにそのシーンだけ見れば仕方がない。

・牧内
運動量多く上下動していたと思うが、より攻撃的にシフトした直後に背後を突かれてしまい、ブラウブリッツの対応されてしまった。
OGのシーンは良く足を出したが不運だった。

・工藤
安定感はあったが、競り合いを意識しすぎて中途半端なクリアや見送り、バックヘッドとなり見ている側がヒヤッとした。

・ルーカス
ボンボン前へ蹴りたがるが、FWがプレスに来ると待つ癖があり、パスを引っ掛けてしまうこともしばしば。
対人での強さを過信してはいないと思うが、セーフティは確実に、攻撃の基点になるときは正確にやりたい。

・保崎
ゴール前に何度も顔を出すなど、チーム内でも機を読んだスクランブルでの攻撃が目に付いた。
また、彼のボールの奪い方はぜひ注目してほしい。

・岩渕
危険なロストもあったが、安定感がある。
菊岡からのCKは難しいボールだったが、決めていれば違った展開もあったかもしれない。
坂井とのユニットは守備に不安がある。

・坂井
持ちすぎるシーンが何度かあった。
もっと簡単にかつ早く裁いてもいいと思う。 

・普光院
要所でボールに絡んでくる走力や判断力には優れている。
繊細なテクニックは無いにしてももう少しボールタッチでのミスを減らしたい。
スペースに侵入して思い切りよくシュートを打っていきたい。

・菊岡
いつもの半分くらいの関与率だったと思う。
CK、FKでもなかなかドンぴしゃりと合うことが無かった、
岩渕へのCKはもう少しだった。

・深井
ターンから相手を抜くなど、コンディションの良さを感じさせた。
90分質と量の伴ったプレーを見せた。
非常に難しいプレーだったが、前半ゴール前に飛び込んだシーンは決めたかった。

・服部
ボールの収まりはこれまでの試合より良くなかったが、周囲のサポートが少なく孤立するシーンが多かった。
井上のように中盤に下りて仕事が出来るタイプではないので、その点は差がでた。
ただ、サイズを生かしたキープやダイナミックなプレーは井上にない強み。
ややアバウトで高いバウンドになるようなボールを蹴って、ヨーイドンで競らせるシーンを増やしてあげたい。

曽我部:1点目はシンバとの1・2から落ち着いて決めることが出来た。 復活をアピール。
シンバ:曽我部へのアシストは落ち着いていた。
天野:危なげなくプレーした。



試合を終えて
0-2を2-2で終えたのは意味がある勝ち点1でした。
負けなくて良かったね という前々回のホームゲームと比べて曽我部、シンバ、天野と収穫があり、次につながると試合になったと思いました。
ただ、事前に用意してきたサッカーが試合開始早々機能不全を起こしているようにも見えたので、勝利を目指して一生懸命に練習してほしいです。

以上

今日は相模原のギオンスタジアムにSC相模原とYSCC横浜の試合を見にいってきました。

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先週の開幕戦FC東京U23戦は7000人を越える集客があり、1-0勝利と結果の伴った素晴らしい試合になりました。

今節は同じ神奈川県内のYSCC横浜が相手です。
J3加入以前より公式戦で何度も対戦してきた同士ということもあり、相模原サポーターの方々は絶対に負けられない相手と考えている人が多いようです。

今季はかつて横浜Fマリノスを率いた樋口監督が就任し、新監督同士の対決になりました。
樋口監督は戦術に明るく、相手のストロングポイントを消していくことに定評があります。
一方、交代戦術はやや奥手で慎重で、大胆な変更は苦手な印象です。
マリノスの監督時代、何度となくじれったい思いがしました。

JCOMさんのスペシャルサポートマッチとなった今節。
一番の目玉イベントは元日本代表GK川口能活のサイン会。
現在、負傷離脱中。
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一枚一枚丁寧にサインをして、握手をしてくれました。
「オ、オネガイシマッ・・(゜_゜)」
「(握手しながら)アザス(゚∀゚)、アザス(゚∀゚)」しか言えない自分。
もっと気が利いたこと言えたらよかったのに、、、(´・ω・`)
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いつもギオンスタジアムでのお昼ご飯はワンツードンです。
後で来るよーなんて言って、サイン会の後に寄ったらギオンスセットは売り切れてました(´・ω・`)
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太くておいしそうなソーセージ(*´Д`)
太い(*´Д`)
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今日は普通のDONカレー(*´Д`)
ウマ(*´Д`)
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今日の試合も注目はこの人。
1トップ適正のある選手が他にいない中、188cmの未完の大器は今日も予測不能なスケールのデカイプレーを見せてくれるのでしょうか。
ヽ( ゚∀゚)ノ┌┛)`Д゚)・;'━!!
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YSCCサポーターのみなさん。
同じ県内なのでもう少し来てくれたらうれしいですね。
少数精鋭とはいえ、元気な声が聞こえてきました。
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SC相模原のゴール裏のみなさん。
芝生から緑豊かな木が生えているみたいですね。
今はまだ疎林といったところですが、これがジャングルのように茂った森になると見える景色も変わって、今以上に迫力のある画になりそうです。
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今日は交代カードの1番手として投入された新10番の飯田涼。
時間を追うごとに単調な試合展開になり特徴を生かせませんでした。
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後半の惜しいセットプレー動画。
テク岡さん(テクニックがすごい菊岡)のセットプレーのキックは正確ですね。
彼がいるとどの位置からでも好機を演出してくれます。
服部が押さえつけられていますが、あそこでちょっとでも触れたら、、、と思うとおしいシーンでした。
工藤ももう少しでしたね。





前半、テンポ良く攻めた時間の後、相手に左サイドを攻め立てられました。
YSCCが縦に3枚を並べた中、SC相模原はそれぞれの中間位置で深井、保崎が守備する形になりました。
これはYSCCがスライドをして、局地的な数的有利を作っていたと言えます。
だったら、相模原もボランチがスライドすればいいのですが、そういったことはあまり見られませんでした。
意図的に数的な不均衡を作り出す作戦へのスライド対応は今後の課題の1つかもしれません。




後半、井上平の右サイドに疲労と停滞感が出てきたところで飯田涼が交代投入されましたが、個人的には坂井を投入して曽我部を右サイドにあげる選択肢の方がサイドが活性化したのではないかと思います。
マッキー(RSB牧内)も後半に何回も高い位置まで侵入出来ていたので、右サイドをストロングポイントに設定しても良かったのではないでしょうか。

薩川サッカーを自分なりに考えてみたのですが、
開幕2戦とも左CBのルーカスがフィードを中央の服部orスペースに走る服部へ蹴り込むビルドアップと、SBがハーフを越えてボールを受けてから細かいパスワークを入れてくるチャンスメイクが攻撃の形のように見えます。
薩川産


攻撃時の布陣は、CBを開かせて、SBを押し上げ、深井・井上は縦ではなく中にポジショニングしていく形です。
そこから、いくつかの選択肢で攻撃を仕掛けていきます。
①保崎から、深井に入れてさらに服部へ入れて、服部自身が前を向くか、深井、井上にシュートを打たせる形
②深井から岩渕に落としてダブル・ケイタを経由してサイドを変えていく形
③岩渕から服部へ縦パスを入れ、落としを深井、井上、バイタルへ侵入する曽我部に拾わせていく形。
④深井から井上に渡す、もしくは井上が服部の後ろを走る形。

こんなイメージがあるんではないかと思います。
試合中、小さな3角形で素早く回していく姿は良く目にしますし、当ててからの落としを逆サイドにスムースに展開するのも、服部への縦パスを合図に曽我部が最前線へ侵入していく姿も良く見ます。
ボール循環は機能し、相手の危険なエリアで服部が競り合いで勝ち続けました。

ただ、得点は0でした。
これをどう考えるか、そこが重要です。



さて、先ほどの図には菊岡はいません。
彼のポジションロールはSC相模原唯一と言っていいほど自由です。
守備のタスクはあり、服部と近い位置を基本としながらも、前線から中盤の低い位置まで自由に動き回り、正確なパスと奪われないキープ力を持ち、チームが前進したいときはビルドアップに参加し、正確なサイドチェンジを飛ばし、崩しの場面では小さな3角形でワンタッチパスを見せるなど、まるで中村俊輔のようです。
彼が低い位置でゲームを作ることに専念しているうちは、試合が膠着状態であるか、相手のプレスに押されていることが多く、逆に高い位置でシュートまで持ち込めているときは全体が押せ押せです。

余談ですが、菊岡=中村俊輔と考えれば、曽我部=中町、岩渕=冨澤こんな考え方もありです。
これはマリノスが優勝に最も近づいたときに抜群の連動性を誇った中盤の構成です。
中村が下がってゲームメイクをすれば、中町が前線に攻め上がり、冨澤は後方でバランスを取りながらも機をみたロングシュートやサイドチェンジを繰り出す、こんなサッカーだったと思います。
(斎藤学の役割をする人がいませんが、、)




坂井を入れるなら、曽我部を右サイドにあげる形が望ましいと思います。
さっきの妄想で中町=曽我部と言いましたが、中町=坂井なら、斎藤=曽我部が成り立ちます。
(あとは兵藤。。。)
あの時間帯、もはやゲームを作るとか、支配するとかどうこうではなかったのですが、そこで坂井を入れてどうするのかよくわかりませんでした。


服部ばっかりを責めても仕方がない。
本来得点を決めるべきは井上、深井なのだから。


攻撃はある程度選手の裁量に任されている感がある中で、何でもかんでも服部や菊岡に任せてしまうのは良くありません。
闇雲に服部めがけて蹴るのは、マイボールの放棄に繋がり、”ボールを保持している限り失点することはない”というポゼッションの根底を覆すことになります。


疲労の見える服部でしたが、普光院では当然同じ役割を期待することもできません。
さらに結局、前線に向かって蹴り込んでいくだけなら、余計に普光院の投入の意図がわかりません。
風下でもあったので、ボールを運べる選手で相手陣地に侵入することを考えれば、やはり曽我部にサイドで勝負させるべきだったと思います。


情緒的なファン目線でも、評論家気取りな目線でも、やはり彼が3列目でプレーするのはもったいないと思います。


ポゼッションのためなら坂井を入れればいいし、彼があの位置にいる戦術的な意味について足りない脳味噌で考えてもわからないので、どなたかにご教授願いたい次第。


試合後、帰路で服部に対する厳しい言葉を口にするサポーターがいたけど、流れの中で井上、深井が得点を奪う形を構築しないと結局同じことだと思います。


薩川サッカーにおいて、アンタッチャブルな岩渕、菊岡。
ルーカスもアンタッチャブルな存在になりつつあります。


サイドを突破してどんどんクロスをぶち込め!!
と思うことが多いけど、実際はサイドからのクロスより中央で細かいパスワークで突破していく形を志向しているのではないでしょうか。
ただ、SBのクロスから得点できそうにないのでマッキーにはもっとがんばってもらいたいですね。
(後半にリスクをかけて味方が上がったのに明後日の方向へシュートしてしまったし)

能活と握手してサインもらって、そういう面ではいい試合でした。まぁ、そういうことです。
0-1での敗戦、セットプレーからの失点というのは何とももったいない試合でした。


たん寸評的何か。
・服部
開幕戦の活躍がフロックではないことを証明した。
正確なポストワーク、反転してのシュートは見事だった。
裏への抜け出しに思わず相手がカード覚悟で止めるなど、薩川サッカーのストロングポイントとして機能していた。
後半に大きなチャンスがあったが、決めることが出来ずヒーローになり損ねた。
サイドに流れたときに無理してクロスを上げるのではなく、フォローを待つべきときもある。

・菊岡
ピッチのあらゆる場所でパスとキープという特徴を発揮した。
また、正確なFK、CKでチャンスを作り出した。
ディフェンスラインの背後へ斜めに走るなど、オフザボールの動きも活発。
J3では飛びぬけた存在の1人。

・深井
中に切りこんでシュートを打つなど、開幕戦よりもボールを持って仕事をした印象だった。
欲しいのは得点、勝利という結果であり、5本外しても1本決めればいいので、とにかく決めて欲しい。

・井上
ポジションチェンジを繰り返しながらゴールに迫ったが、シュートチャンス少なく、サイドでボールをキープしても有効な形に持ち込めないことが多かった。
牧内との連携した攻撃に磨きをかけたい。

・曽我部
序盤からやや落ち着きのない印象。
攻撃参加の頻度はあがったものの、2~3人の壁に無理やり挑むようなシーンが多くロストからカウンターを食らうシーンもあった。
服部に当てて、自らが抜け出す形は有効なのでその形を見せていきたい。
また、守備では俊足を生かしたカットを見せた。
采配とはいえ、持ち味がイマイチ発揮できていない。

・岩渕
安定感のあるプレーを見せたが、チャレンジパスはことごとくYSCCの守備網に引っかかった。
後半には負担が増加し、ガス欠になった。

・保崎
リスクをかけた攻め上がりで絶好機を逃してしまった気持ちは理解できる。
ただ、その後の振る舞いは早くも悪名の片りんを見せてしまった。
ピッチを3分割した場合、ディフェンスエリア、ミドルエリアでは強さを見せる一方で、オフェンスエリアでのプレーは物足りない印象もある。
深井の後ろを預かる身として既に相当な負担があると思うが、もう少し攻撃で貢献値があると嬉しい。
開幕でも見せたボールの回収能力の高さは今節でも良く出ていた。

・ルーカス
空中戦での負け知らずは変わらず、地上戦での強さも群を抜いている。
一方で、安易なパスを前線に付けようとしてカットされるシーンが今節もあった。

・工藤
守備面での空中戦、対人は非常によくこなしていた。
GK藤吉へのパスは怪しさもあり、丁寧さが欠けているのではないかと思うときも。
「切り替えろ!!」という声が頻繁に聞こえており、その声に周囲の選手も応えていた。

・牧内
足元を取られてのボールロストに始まり、疲労の見える後半には警告を受け、絶好機で明後日の方向にシュートを放つなど、あまりいい印象がなかった。
前半より後半に自分のサイドが活性化することが多い。

・藤吉
失点はマークを外してしまった選手が悪く、藤吉にはノーチャンスだった。
余裕があるキックでもタッチラインを割ることが多く、今のところ壁として以外の貢献が少ない。
佐藤も良いフィードを蹴るわけではないが、立場が逆転する可能性もあるだろう。

・飯田
今節は長いプレー時間を得たが、チームが前線へ蹴り込む中で自分らしさを出すには至らず。
サイドで仕掛け、切替したシーンは対面のDFを完全に振り切ったように見えたが、相手DFのハンドを主審に見逃され阻まれた。


・薩川監督
交代戦術はよくわからなかった。
中央から崩したい意図は理解できるが、手数がかかる中でミスから逆襲を受けることが多い。
服部の交代はセットプレーの守備の観点からもマイナスだった。


蛇足。


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