2015 J3リーグを観戦して”あくまで”印象に残った人を挙げてみようと思う。

レノファ山口
・岸田
34試合32得点は恐ろしい数字だ。
岸田の良いところはいくつかあるが、ボールの受け手としての労を惜しまないところが特に好印象。
得点を重ねていくことで、相手からのマークがきつくなってからも得点を重ねたのは見事だった。
シュート数に対する得点効率が高く、岸田は60本ちょっとで32得点を記録したが、同僚の福満は90本以上のシュートで19得点である。(他の得点上位者である藤枝の大石、町田の鈴木孝司とシュート数はさほど変わらない)
出場しなかった試合は今季2試合(出場停止など)あるが、それ以外のほとんどの試合でフルタイム出場を果たしており、非常にタフな選手である。
カテゴリは上がり、主導権を握れることができない試合が増えると予想される来季にどういった活躍を見せるかは注目である。


町田ゼルビア
・深津
180そこそこながら、驚異の堅さを誇る町田の壁。
空中戦で相模原の選手が吹っ飛ばされるのを何度も目にした。
J3レベルでは、彼と増田が並ぶだけで制空権を手にしたようなものだ。

・鈴木孝司
今季はケガでベンチスタートもあった。
それでも入替戦の大分トリニータ戦で見せたように得点力は健在。
サイドに流れても、DFを背負っても機能し、、空中戦からのヘディングも正確であり、逆足でもプレーを苦にしない。


長野パルセイロ
・勝又
得点は8点と満足がいく結果ではなかったが、自慢の快足を生かしたプレーを見せた。
積極補強を見せるチームにあって常にフルタイム出場できたわけではなかったが、3部リーグでは圧倒的な知名度を誇る選手だけにこれからも活躍してほしいと願う。


とにかく、まっすぐ走るのはすんげえ早い。


SC相模原
・レオジーニョ
与沢何某さんのように秒速で、元相模原の佐野ちゃんがいるマルヤス工業に移籍していった快速アタッカー。
名前の響きとアホみたいに速い俊足でギオンスタジアムの多くのサポーターにロマンを抱かせた。
子どもからの人気も高かった。

ただ、本当に足が速いだけの選手だった。
成績は11試合で2得点、期待外れと言われても致し方ない。

勝又と2人で並べたらカウンターサッカーが捗るかもしれない。


カターレ富山
・苔口
かつての”足が速い選手”というイメージから、真ん中でガッシリと構えてボールを収めることが出来るFWになった。
富山はチーム失点数がレノファと同数だったが、攻撃が貧弱すぎた。
サポートも攻撃回数も少ない中、苔口が7点奪ったのは褒められるべき。
FC東京しかり、守備が堅くても得点を多く奪えなくては優勝争いは見えてこない。


ガイナーレ鳥取
・フェルナンジーニョ
いわゆる1つのちっさいオッサン。
ドイヒー稼働率の割に出場すれば確実にチャンスに絡む。
セットプレー、ドリブル、パス、シュートとどれをとってもJ3では、まだまだ普通にやれる。
14試合、826分出場で5点は立派。


福島ユナイテッド
・石堂
まるで助っ人外国人かと見間違えるほどタフな選手。
強烈な接触プレーに絡んでもスグに平然と走り出す姿に恐怖を覚えた。

ブラウブリッツ秋田
・熊林
今シーズンで引退するテクニシャン。
昨季は奪ったボールを次々と熊林に蹴らせて前線に放り込むという、移動砲台として怖い存在だった。
最終節、熊林が出場するのを期待したが出場はなく、彼のフットボーラーとしての人生は終わった。

サッカーを熱心に見始めた頃、マリノスに移籍してきたので知らない選手が多いJ3では、数少ない顔がわかる選手の1人だった。

琉球
・中山
かつては足が速いというイメージがあった。
今の彼は前線で起点となる選手であり、当たり前だけど加齢とともにプレースタイルが変わった。
琉球の中では屈指の知名度を誇る選手ではあるが、彼がかつて世代別代表のエース候補だったのを知る人はどれだけいるのだろう。


藤枝MYFC
・大石
いつ見てもビックリする選手。
決して背が高いわけでも、足が速いわけでもない。
ただ、飛んできたボールを正確かつ強烈にゴールにたたき込むだけ。
得点力不足のチームは喉から手が出るほど欲しい選手。

・満生
フィジカルお化け。
最近、藤枝はCKをニアサイドで満生に競らせてズラすことが多い。
170cm台の身長とは思えないくらい空中戦で目立つ。


グルージャ盛岡
特になし

U22
・望月
多くの試合に招集された野洲高校出身の若い才能。
中盤のやや低い位置でゲームを作るのが得意。
観戦した試合では、自分のポジションを放棄して前線で絡むのはそこまで好きじゃないのか、あまり見られなかった。


YSCC
特になし



スカパーさん、来年はもっとJ3を配信してください。