今日も今日とて球蹴り。
さがみはらドリームマッチ2014、J3リーグSC相模原対福島ユナイテッドの2試合を観戦しました。
さがみはらドリームマッチ2014については特設ページがありますので、詳細はそちらを参照ください。
メンバー紹介動画は↓↓↓からご覧ください。




豪華ですね。
”私生活で事件を起こした前園くん”はアキレス腱を切った復帰試合とのこと。
戸田和幸、田中誠など02、06年の代表選手も参加です。



ディエゴ・加藤・マラドーナと芸人になった元日本代表DF名良橋のおふざけ?なメンバー紹介。




話は脱線しますが、自分は86年生まれで本田圭佑や長友佑都と同い年です。
彼らは所属チーム、また日本代表でも経験豊富な選手として活躍しています。
もう数年もすればベテラン選手と呼ばれ、キャリアの終わりが現実になります。
10年くらいしたら、彼らをドリームマッチで見られるようになるのでしょうか。
当たり前の話ですが、今はまだ日本代表として活躍する彼らを見たいので、まだ考えないようにしておきましょう。



さて、話は11月2日の朝6:00過ぎです。
持病のせいか、最近朝早くにトイレの大きい方に行きたくなり飛び起きます。
一度起きると寝れないもので、携帯でtwitterを見てみると、「ギオンスに向かいます」、「家でました」とツィートされる人がチラホラ。
当初、あまり今日の試合に行く気がなかったので、チケットは買っていませんでしたが、ネットで見てみると当日券があるようでした。
『行くか。』
そんな軽い気持ちで見に行けるのがギオンスタジアムなんです。



でも、ミスチル桜井が来るのに駐車場は大丈夫なのか。
そこだけが心配だったので8時には家を出ました。



ギオンス到着。
twitter,facebook更新。
あまり人いないじゃん、、、なんて思ったらバックスタンド入場待ち列がある。
こんなの見たことない。
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誘導の兄ちゃん、アウェー寄りなら半分の人しか並んでいない別の入場待機列があるという。
行ってみたら同じくらい並んでいる。
テキトーなこと言いやがって、、(ちょいおこ←もう死語ですかね??、
とにかく頭が半分寝ているので、席を確保して眞田珈琲で一服したい欲がMAX。


こんなに人がいるんじゃ、トンデモナイ場所の席しか無いんじゃないだろうか。
と思ったら、ハーフライン辺りに席をゲットです。


整列シーン。
バックスタンド側、マイクで言っていることが良く聞こえなかった。
メイン側のスピーカーとバック側のスピーカーが影響しあっていてるのか。
何だかんだいつも音響に不満あり。


さがみはらドリームマッチ2014は引退したJリーガーと芸能人のチームが地元相模原の高校選抜と対戦する30分ハーフの特別試合です。

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やべっち登場は大きな歓声がありましたが、ミスチル桜井の登場はさらに大きな歓声でした。
今回はピッチサイドシートが設置されており、ほとんどはウカスカジーの代表ユニの女子ばかり。
彼女たちのお目当ては、かつての日本代表選手たちではなく、サッカーをするミスチル桜井なんだと思うと、スーパースターは違うなと感心してしまいました。


ディエゴ・加藤・マラドーナだけアルゼンチンユニで、短パンをアゲアゲ。
名良橋は緑のボンバーヘッドのカツラ。
この2人はベンチスタートです。
やべっちが真面目にやる一方で芸人化する名良橋、いいと思う。
良くも悪くも、名波、前園など今回の選手たちはみんな真面目なキャラクターが確立されている。
おふざけキャラも必要ですね。

それにしてもディエゴ・加藤・マラドーナ。
練習で見せるキックやトラップからして相当の経験者だろうと思っていたら、帝京高校での2度の選手権準優勝のキャリアは知らなかった。(ゴメン、今日の今日までどんな人か知りませんでした)

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試合は若い高校選抜がオジサン化した元Jリーガーをヒィヒィ言わせ、球際のうまさでオジサンたちが高校生に対抗しようと必死になる好勝負になりました。
前後半とも明らかにファールじゃないのにFKを獲得した平野。
全然動けないやべっち。
笑いを誘うディエゴ・加藤・マラドーナ。
高校生をなぎ倒す戸田。
被り物でウケ狙いに走る名良橋。
高校生と競り合い本気で走る安永。


高校選抜が先制し、ディエゴ・加藤・マラドーナのCKが直接決まり、やべっちも点を決めるなど、見どころもたくさんあった試合でした。

やべっちのFK動画。
アイポンで撮りましたので、画質イマイチです。



最後はピッチ脇をぐるっと回りハイタッチで終了。
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ピッチサイド席10,000円という価格でしたが、友人曰く「元日本代表とミスチル桜井、やべっちとハイタッチなら10,000円の席は元が取れる。」とのこと。
一理ありますね。



さて、今回の試合は7000何某人集まったそうですが、そうなるとフードコートは大混雑でした。
普段のギオンスタジアムに慣れてしまっていると驚きを隠せません。
ドリームマッチの前に朝ごはん代わりに眞田珈琲とハニービーで焼きそば、ベーコン串を食べたので、お昼ご飯はピタパンを食します。(食べ過ぎか)
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ピタパン。
おいしくて、ボリュームがあります。
サルサっぽい感じかと思ったら、そうじゃなかった。
ギオンスタジアムに来たら一度は食べてほしいですね。
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さぁさぁ、SC相模原の試合です。
布陣は高原の怪我離脱以降定番になった形です。
今日は佐野ちゃんが1トップの服部の近くでプレーして、時に2トップに変化。
左のSH三幸は試合の序盤、チームとしてのボールの循環がうまくいかずイライラしていました。
トロがDFラインに落ちて、モービーが張り出すことで前からのプレスをかわしにいく戦術を何度かオペレーションしますが、途中でサイドチェンジする”仕掛け”が不発に終わるなど、相変わらず非効率的なサッカーです。

前線で服部が体を張り、佐野ちゃんにボールを落としますが、3枚目のフォローが居ないのであまり効果を発揮しません。
それでもデカい服部があちこちで競り合うので福島DFは『競り合うのやだな』と思ったに違いない。
前半、右サイドで作って左へのサイドチェンジが成功し、良い形でチャンスを作りました。
風上にいる前半で得点を奪えないと後半痛い目を見る ギオンスタジアムの気候を考えると、先制したいところでしたが、チャンスはあっても決定的なシーンがほとんどありませんでした。
理由は次に書くようなところです。
・クロスやパスといった、最後の場面が雑
・シュートが打てる位置にいる選手が1~2で、たいてい相手にマークされていた
・そもそビルドアップの途中で、つまらないボールロストが多かった

それに比べて、福島ユナイテッドはボール回しが徹底されていた印象です。
ゴール前での決定的なシーンは相模原より多かったものの、フィニッシュの精度を欠いていました。

後半になると試合の展開が難しくなりました。
中盤での攻防は滑らかさを失い、セカンドボールを取り合う体と体の激しいぶつかり合いが増えました。
必然的にエアポケットが生まれ、そこから相模原の得点です。
前半がんばっていた服部、、ではなく後半に投入された松本の得点でした。

松本は服部に比べると体格的に劣っているものの、FWとして申し分ない体のサイズと強さがあり、特徴はDFとの駆け引きで裏へ抜け出すことです。
佐野が高い位置でボールを受け、DF2人と駆け引きをした松本へロブスルーパスを送り、それをキッチリ決めました。


それまで、やや退屈な試合展開に静まりかえっていたスタジアムが、打って変わって大盛り上がり。
近くの女性から「これで目が覚めた!!」と力強い言葉も聞こえました。


試合はそのまま1-0で相模原が勝利しますが、最後の10分は守備に奔走させられる展開になり、粘り勝ちといったところでしょうか。
実力的には拮抗した相手でしたが、2人の選手の特徴が合わさったSC相模原が決定的なシーンをものに出来たことは、今後の試合に向けての自信になりますね。

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試合後は笑顔でバックスタンドに挨拶です。

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本日2回目の眞田珈琲にてサガミハラテで、帰宅です。
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そろそろ、本格的に寒い時期になるので次回からは防寒対策は必要でしょう。
そうすると、また珈琲がうまいんだなぁー。
では。