フットボール マンション

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カテゴリ:ジュビロ磐田

皆さんこんばんは。
夜磐です。

DAZNでガンバ大阪vsジュビロ磐田の試合をリアルタイムで
フルマッチ観戦しましたので、感想をば。

0-2 ジュビロ磐田
得点者)大井、アダイウトン

俊さん2


■試合の流れ
立ち上がりからガンバがボールを支配。磐田のハイラインの背後をめがけて
ロングパスを蹴り、そこにアデミウソンやファン・ウィジョが走りこむ攻撃を
展開する。磐田はボールを支配されつつもラインを下げず、ガンバの攻撃陣と
一進一退の攻防を繰り返していたが、前半19分に中村俊輔のFKに大井健太郎が
頭であわせて先制に成功する。
磐田が先制した後もガンバの攻勢が続き、磐田はまた耐える時間が続く。
後半に入ると試合はもはや一方的な展開となり、ファン・ウィジョのシュートが
ポストを直撃するなど決定的なチャンスをいくつも作ったが、決定力を欠き
追加点を決められない。そして後半28分、再び中村俊輔のFKから磐田が追加点
スコアを2-0とし、そのまま試合終了を迎えた。


■試合の感想
相手の攻撃に耐えて耐えて、少ないチャンスを生かして得点、守りきって
勝利という典型的なジャイアントキリングの試合。
磐田サポとしては90分間ドキドキしっぱなしで、心臓に悪かったです。

ガンバは前期よりも磐田を徹底的に追い詰めたのですが、最後の最後で決定力を
欠いてしまいました。シュート数12本に対して枠内2本という効率の悪さが
物語っているかなぁ、と。後半、ポストに叩かれたファン・ウィジョのシュート。
あれが決まっていれば、結果は違っていたかもしれません。

ガンバは、前期の対戦ではショートパスを繋ぐスタイルを貫きましたが、
この試合ではロングパスで背後を狙うという攻撃手法を持ち出してきました。
両WBが高い位置を取り、そこから貯めを作って一発なり二発なりで中央に
ボールを放り込んできました。前線にスピードがあるので、この攻撃は高威力。
後半に入ると今度は両サイドを深く侵攻する攻撃を展開しました。
こちらの攻撃も非常に迫力があったのですが、肝心の得点が入らず。

ガンバは、主力選手が何人か不在だったのが痛かったかもしれません。
スタメンに、リーグ初出場の選手がいました。
この試合をもってガンバの強度を語ることはできません。


■ジュビロ磐田の感想

最後まで粘りに粘りましたね。前期に続いてガンバを倒し、
強豪相手にまさかのダブル達成です。

いろんな条件を鑑みて、試合を相手に支配されることはわかっていました。
リーグ屈指の攻撃力を誇る相手に対し、最後までラインを下げることなく
戦えた
のが収穫だったと思います。スポットでゴール前を固めることは
ありましたが、全体的には勇気をもって最終ラインを高く維持し、
チームが目指す「コンパクトな守備」の片鱗を披露できました。
ガンバ大阪は、後方や中盤からの素早い攻撃をすることが可能なチーム。
背後を取られることを恐れて最終ラインが低くなった場合、
中盤が空くか相手のキッカーに圧をかけられず、今日の実際の展開以上に
ピンチを招いた可能性があります。
逆に言えば、最後まで集中して勇気をもって戦ったからこそ、
どれだけボールを動かされても枠内シュートを2本に抑えられたのだと思います。
シンプルな戦い方ではありましたが、決して臆病な戦い方ではありませんでした

枠内シュートこそ少なかったですが、クロスやルーズボールの処理で
GKのカミンスキーは安定していました。そして試合最終盤のあのセーブ
コース予測の難しい長沢のヘディングシュートを、ブロックではなく
キャッチでストップ。あのシーンは、得点シーンと同じくらい興奮しました。
タイムアップと同時に森下が抱きつきにいっていたのが印象的。
頼もしさ溢れる守護神ですね。

攻撃面に目を向ければ、水曜の仙台戦から流れの中での攻撃にて決定力を
欠く中で、中村俊輔伝家の宝刀セットプレーという武器を全開にして2得点を奪ったのは、
したたかという他ありません。
ガンバのセットプレーの守備が拙かったとは思いません。
ただ、セットプレーというのは、火力が一定を超えると、相手の守備力も
試合展開も関係なくブチ抜くことがあります。
磐田のセットプレー・・・というか、中村俊輔のプレースキックですね、
これがそういう次元に足を踏み入れつつあるのかな、と。
味方になって初めて味わうこの魅力。中村俊輔はホントに異質な選手です。


直近2試合で勝利を逃しやや後退はしましたが、この勝利でガンバをかわし、
再び6位に返り咲き。上位進出はまだ可能です。
ここからまた、勝利を重ねていきましょう。


試合については以上です。


■吹田スタジアムの芝
DAZNでの中継で、ピッチがアップになった際に、芝が荒れているように
見えたのがちょっとだけ気になりました。箱型のスタジアムは芝が
根付きにくいとよく言われていますが、確か吹田スタジアムはスタンドの下に
通風孔を設けることでピッチ上の風通しを確保し芝生の問題をクリアした
(間違いだったらすいません)と記憶していますが、いまいち機能して
いないのでしょうか。さすがにガンバの選手達は慣れていましたが、
磐田の選手達がけっこうズルズル滑っていました。
ミスをするならまだしも、ちょっと怪我が心配でしたね。
普段は下がらないムサエフが途中で交代した件が気がかりです。
続報を待ちたいと思います。


今日は以上です。



皆さんこんばんは。
夜磐です。

ジュビロ磐田さんは、先週土曜日に第20節サンフレッチェ広島戦、
本日に第21節ベガルタ仙台戦を戦いました。
いつもならDAZNで観戦するところなのですが、土曜日は別件の用事で試合を見られず、
今日の試合についても前半終わり頃からの観戦となったので、
レビューは簡易版とさせて頂きます。

2試合の結果は、以下の通り。

第20節
ジュビロ磐田 2-3 サンフレッチェ広島

第21節
ベガルタ仙台 0-0 ジュビロ磐田


広島戦で連勝が止まり、仙台戦はスコアレスドロー。
2試合で1ptの獲得に留まり、上位戦線から一歩後退です。

広島戦は、現時点でダイジェストのみ拝見しました。
負けてしまったのは残念ですが、連勝はいつか止まるもの。
しっかり切り替えてほしいと思います。

今日の試合については、内容的には磐田の試合でした。
カウンターサッカーで連勝していた磐田にしては珍しいことにボールを支配、
パスを繋いで相手を押し込めました。
それだけに、決定力を欠いて押し切れなかったのが残念です。
確か、前期の仙台との対戦でもチャンスを作りながら決定力を欠いて
完封されてしまったと記憶しています。


この2試合で露呈してしまったのは、各ポジションの2番手、3番手の手薄さかな、と。
広島戦はフルマッチを見ておりませんが、案の定というべきか川辺とムサエフの
レギュラーボランチコンビを欠いたことが痛手だった、と指摘する声が多々。
仙台戦では、普段はあまり出場しない選手が途中交代で出場機会を得ましたが、
こちらも結果を残すことができませんでした。

特に心配なのは、背番号14番の松本昌也ですね。
広島戦では川辺の代役としてボランチに指名されるも結果を出せず最後は途中交代、
仙台戦では終了間際のビッグチャンスでふかしてしまいました。
起用法の問題が多く情状酌量の余地が大いにあり、責任を本人に求める気は毛頭ありませんが、
普段出場機会が少ないからこそ、いい意味で期待を裏切る活躍が見たかったなァ、と。
特に仙台戦の最後のシュートは、枠を外したのを見て思わず机に突っ伏して呻いてしまいました。
決定力を精神論で片付けるのは、適切ではありません。
ただ、現状ですと、意欲や熱意を懐疑されても仕方ないかなぁ、と思います。


レギュラーの選手がそろった時にある程度の結果が出せることは、夏場の連勝で証明しました。
しかし、サッカーチームというのは常にベストの状態で戦えるわけではありません。
主力選手が出られないときに、代役となる選手がクオリティを落とさずに戦えるか否かが、
成績の安定に直結します。
その点で、ジュビロ磐田はまだ、その段階に達していないということなのかもしれません。


直近の2試合について、やや苦情のような口調になってしまいましたが、
少なくとも当方は怒りや虚しさは感じていません。
彼らがどんな試合でも一生懸命戦っているのは、今季ここまでの戦いでよくわかりました。
メンタル面については、まったく問題視しておりません。

現状、確かに問題は発生しかけています。
だからといって見限るのではなく、必死に問題解決に取り組む彼らの挑戦に
寄り添っていたいな、と。今はそう考えています。


次は週末に、強敵G大阪戦。
J屈指の強豪ですが、挑戦を続けていきましょう。

皆さんこんばんは。
夜磐です。

昨日、等々力競技場に、川崎フロンターレvsジュビロ磐田の試合を
見に行ってきましたので、そのレビューを記載します。

DSC_2510
猛烈な雨の中での試合になりました。


まず、この試合のレビューに先立ちまして、少し個人的なお話を。
この日の等々力競技場には、列整理の時間帯から猛烈な雨が降りました。
当方、家を出た時に晴れていたため、雨具を持たずに出発するという
選択ミスを犯し、待機列に並んでいる最中に強かに雨に打たれました。
といってもこの日は濡れても困るものは持っていなかったので、
タオルだけかぶってじっとしていたのですが、その時に隣に並んでいた方から
「風邪ひきますよ」と声をかけて頂き、傘に半分入れて頂きました。
また、入場までずっとお話をさせて頂き、試合もお隣で連れ立ち、
ハーフタイムには前半に叫びすぎて喉がガラガラになっていた私のために
お飲み物をご調達して頂いてしまいました。
当方、これまでサッカーの試合を200試合以上観戦してきておりますが、
現地で知り合った初対面の方にこれほど親切にして頂いたことはございません。
帰り際に精一杯のお礼は述べさせて頂きましたが、どれだけお礼を申し上げましても
言い足りません。この場を借りて改めてお礼を申し上げたいのと、こんなに親切な方が
いらっしゃったということを、このブログを読んで下さる皆様に知って頂きたく、
ここに記載しました。本当に、ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。


さて、試合のレビューです。
3週間ぶりの再開となったJ1リーグ。ジュビロ磐田は中断前の時点で5連勝を記録し、
現在のJリーグの中で指折りに勢いのあるクラブと言われています。
しかし、今日の相手はこちらも好調で3位につける川崎フロンターレ。
前期の対戦ではホームで力の差を見せ付けられ、完封負けを喫しています。
現在、ギリギリで上位グループの一角にしがみ付いている磐田。
Jリーグでも屈指の強豪との対戦となるこの試合は、今後も磐田が上位争いに
加わる資質があるかを問われる一戦になります。
非常に重要なこの試合、結末やいかに・・・。

レ 2-5 ジュビロ磐田
得点者
川崎)エドゥアルド ネット、森本
磐田)川辺×2、櫻内、アダイウトン、川又


■試合の流れ
試合は序盤から打ち合う展開。8分に磐田が川辺のゴールで先制すると、
12分にはセットプレーでエドゥアルドネットが決めて早くも同点。
その後は川崎が得意のスタイルを打ち出しボールを支配するが、
24分に中村俊輔のキックに櫻内が頭で合わせて磐田が勝ち越す。
その後は川崎がボールを支配し得意のパスワークを披露するも
磐田が自陣をガッチリ固めて対抗。後半の序盤にカウンターと
相手のミスに付け入り、立て続けに3点を叩き込み試合を決定付けた。
川崎は、磐田のムサエフが退場した後の後半37分に1点を返したが
反撃はこの1点に留まり、タイムアップ。磐田が5-2で川崎を下した。

■試合について
ボールを支配する川崎とカウンターを狙う磐田というわかりやすい試合展開。
川崎のミスに乗じて磐田がロングカウンターを何回か成功させてこのスコアになりました。

こういう試合って、評価が物凄く難しいんですよね。
コンセプトを忠実に実行し、チャンスを大量に作った川崎の戦いは評価に値します。
難易度の低いサッカーを選択した磐田よりも川崎の方がチームとしての完成度は
高いのですが、だからといってこのスコアの試合で、負けたチームの方が優れていたと
コメントするのはさすがに無理があります。

ポゼッションvsカウンター。
アンチフットボールの是非を問う、地平線の彼方まで平行線を辿るであろう論争。
私は磐田ファンであるが故に、先方からやっているサッカーを揶揄されても
「だから何?勝ちゃいいでしょう」と思ってしまうのですけれど、
もし磐田がポゼッションサッカーをやっていて今日の磐田のようなチームに負けたら、
「カウンターサッカーめ」と不満を感じると思います。
だからもう、立場次第なんだろうなと思うことにしました。

話題が試合からズレてしまいましたね。
この試合のポイントは、川崎がシュートを何度もポストに弾かれる不運に見舞われたこと、
焦れてミスをしてしまったこと、磐田が精度の高いカウンターを使ったこと、
この3点として、試合の総評とさせて頂きたく思います。


■ジュビロ磐田について
中断期間の3週間、この試合に向けてエナジーを注いだことが伺える試合でした。
名波監督の試合後のインタビューで、「川崎には怖いパターンがある。
失点はそのパターンではなかったが、危ないシーンが3回くらいあった」とコメント。
この「怖い川崎のパターン」が何か気になって、帰宅後に川崎のダイジェストを
何試合か見てみたのですが、恐らく中盤から前線に向けての鋭いスルーパスからの
シュートというパターンのことなのではないかと思いました。
そのパターンで3回危ないシーンがあったかは覚えていませんが、
今日の磐田の失点はセットプレーとロングパスで、失点したパターンとは違いますしね。
仮に自分の読みが当たっていたとしたら、人数をかけてゴール前を固め、
なおかつムサエフと川辺で縦パスに対するフィルタを張った名波監督の選択は
間違っておらず、実際に機能していたと思います。

川崎はカウンターで仕留めなければいけないチーム。
これも、正しい読みだと思います。川崎サポの皆様におかれましては、
カウンターサッカーをされたことを不快に思うのではなく、
そうでなければ点を取れないチームと認識されている、ということで
何卒お気を鎮めて頂きたいところです。

あとは、いい加減もうしつこいかもしれないんですけど、川辺ですよね。
パス回しを得意とする相手に対し、焦れることなくムサエフと共にブロックを作り続け、
機を見たオーバーラップで2得点を記録。チャンスと見るや開始直後でもゴール前に
飛び出す積極性のなせる技ですね。本人のコメントにもある通り、上がるタイミングの
判断が正確になってきたな、と。上がって攻撃が失敗した後の切り替えも迅速ですし、
攻守両面で存在感は非常に大きくなっています。今後、もっと大きなステージに進める
可能性は十分にあると思います。

この勝利で連勝を6まで伸ばした磐田。
中位グループから離れ、上位戦線に踏み留まっています。
ほんの2,3年前を思い返しても、J1で上位争いに絡めるなんて、夢のようです。
豪雨の中、難所を越えた磐田。夢の続きを、少しでも長く見させてほしいと思います。

試合については以上です。

DSC_2514


以下、トピック。

■デスYMCA炸裂
年に一度の恒例行事になっている、川崎フロンターレのホームゲームでの
西城秀樹による「YOUNG MAN」の生歌披露。今年は、この磐田との試合で
生歌披露が行われました。観客を大いに盛り上げるイベントなのですが、
実はこの歌を生で聞いてしまったアウェーチームは、
J2に降格するというジンクスがあります。
去年の記事で恐縮ですが、詳細は下記を参照。
http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=17484
【注目ジンクス】西城秀樹の「デスYMCA」で新潟がJ2降格!? 降格確率は「86%」

前田遼一のデスゴールが注目を集めていた頃、いろんなチームが「ウチにあるぜ!」と
様々な呪いをアピールしましたが、それらの数ある呪いの中でも豊富な実績(?)
を誇るジンクスです。当方、この手のジンクスは論じるに値しないと考えていますが、
今年のYMCAが磐田戦と知った時は「やってくれるなぁ」と嫌な気持ちになりました。
DSC_2513
画面中央下部の車上に写っているのが西城さんです(笑)

前述の通り、この試合は磐田の今後を占う意味で重要な試合ではありましたが、
個人的にはこのデスYMCAの呪いを跳ね返すためにも勝ってほしいところでありました。
ハーフタイムにヒデキが歌っている時には、大人気ないながら、
かかってこいよデスYMCA、跳ね返してやるよ」とイキってしまいました。
結果は既出の通り、5得点のゴールラッシュで磐田が快勝
勝点は34に達し、十分にJ1残留を狙える勝点となりました。
勝利の瞬間、デスYMCAが頭によぎり、物凄く気持ちよかったですね。
この調子で勝点を重ね、ジンクスを打ち破ってほしいと思います。


■名波監督の鹿島愛
以前から鹿島を褒めるコメントを数多く残し、鹿島への愛が噂されている名波監督。
この日も試合後のインタビューで、鹿島への愛情を叫びました。
この試合で磐田は、5-1にした後に1点追い上げられてしまったのですが、
そのことに関する名波監督のコメントは以下の通り。
5-1から5-2になるまでのあの時間帯が、まだまだふわふわしていたと思う。
アントラーズだったらこんなこと絶対にしないような展開だったと思う。

監督、どんだけ鹿島好きなんですか・・・(笑)
まぁ実際鹿島は、磐田が川崎と打ち合いを演じる同時刻に甲府相手に3-0の快勝。
王者たる磐石ぶりを見せ付ける勝利をあげています。
名波監督が理想として挙げるのもわかりますね。
現状ではチームとして大きな差をつけられてしまっていますが、
いつか鹿島に肩を並べられるように、精進を続けていきたいところですね。


今日は以上です。



皆さんこんばんは。
夜磐です。

DAZN でジュビロ磐田-ヴァンフォーレ甲府の試合を観戦しました。

前期の終盤を4連勝で終えた磐田。
折り返しの初戦で、連勝を伸ばせるのでしょうか。
相手は、前期にスコアレスドローを演じた相手、ヴァンフォーレ甲府です。


shori


ジュビロ磐田 1-0 ヴァンフォーレ甲府
得点者:川又



■試合の流れ
前半に試合を支配したのはジュビロ磐田。
積極的にボールを動かし、甲府の守備の隙を狙う。
前半14分には中村俊輔、川辺のパスで相手を剥がし、
川又が角度のない位置から蹴り込んで早くも先制。
その後も中村俊輔のミドルなどでゴールを狙う。
しかし追加点を奪えずにいると、甲府が徐々に攻勢に。
前半の終わり頃からペースをつかみ、後半に入ると
ボールを支配し始めて磐田のゴールを狙う。
チャンスを複数回作るものの、フィニッシュ精度を欠き
最後まで追いつけず、無得点。磐田が甲府を1-0で下した。


■試合の感想

スコアは最小点差でしたが、お互い攻撃は工夫していました。
前期のあの試合よりは感情の動く試合でしたね。

甲府がきっちりとブロックを作ってくる中で、イレギュラーな状況を作り出したのは
やはりと言うべきか中村俊輔と川辺駿のパス回し。
甲府は90分通してちゃんと守っていましたが、
あの瞬間だけは川又を自由にしてしまいました。

甲府はこの試合も無得点に終わったことで、5試合連続の無得点。
時間にして500分近くも得点を入れていないことになります。
5月の磐田を思い出すチーム状況ですが、あの時の磐田よりはチャンスを作り出せています。
もう少し言えば、5月の前回対戦時よりも得点を決められそうな雰囲気はありました。
セットプレーもサインプレーを含めて工夫があり、攻撃に関しては前期からの
改善が多々見受けられました。
前節も11本シュートを記録した模様ですし、焦れなくても1点決まれば
一気に点が入るサイクルに入ってくる可能性はあると思います。


■ジュビロ磐田について
前節に続いて粘り勝ちです。こういう我慢比べの試合をしっかりとモノに
できるようになってきたのは、チームとして明確な成長です。
特に守備は出色の出来ですね。ついに横マリに並んで最小失点タイになりました。
当ブログでは攻撃陣に言及することが多いですが、守備陣はずっと健闘しています。
今日ばかりは、守備陣にフォーカスします。

去年まではカミンスキーのスーパーセーブに頼ることが多かったんですけど、
今年に入ってからは相手に自由にシュートを打たれるシーン自体が減少傾向にあります。
この日はちょっとシュートにいかれる場面もありましたが、そういう時でも
最後まで身体を投げ出してシュートコースを限定。
そういう最後の一歩、二歩の踏ん張りが、今の数字になっているのかな、と。

この日はタフな試合でした。甲府との試合がこうなるのは前期の試合でわかってましたし、
こういう相手にしっかりと勝ちきるのは意外と大変なミッション。
内容がどうとかって話はありますが、この試合は勝てばオッケーでしょう。

残留争いのライバルを倒し、リーグ5連勝を成し遂げた磐田。
3週間のインターバルを挟んだ後、次の相手は3位の川崎です。
前期の対戦では、完成度の違いを見せ付けられ、完敗を喫しました。
しかし、名波監督の言葉通り上位に指一本でもしがみつくためには、
上位にいる川崎に勝つことは至上命題。
勢いに乗り、連勝中の相手を飲み込めるよう、また頑張っていきましょう。



以下、トピック。

・7度目のチケット完売
この試合もチケットが完売し、今季だけで7度目のチケット完売となった磐田。
入場者数では、今季3番目の多さを記録しました。
今季、中村俊輔の加入により開幕前から注目度が工場。
メディア露出が増え、練習見学者の数が倍増した他、シーズンシートの売れ行きも好転。
チームが好調を維持したこともあり、5月以降のホームゲームついてはチケット完売を連発。
現在、ジュビロ磐田のホームゲームは、チケットが非常にとりづらい状況にあります。
ヤマハスタジアムの収容人数が1万5千程度であるためそのような状況になっていますが、
会場がもう少し大きければ、現在であれば毎試合2万程度は埋められると思います。
ちょっとそこ、「2万人程度(笑)」とか言わないの。磐田はつい3年前まで、
ホームゲームの平均入場者数が1万割れしていたチームなのですからね。
こうなると、今の収容力の少なさがもったいなく感じてしまいます。

この調子で、もっと多くの人に愛されるクラブを目指して、
私もクラブに寄り添っていたいと思います。


・試合後の光景
タイムアップ後、両チームが握手を終えた後で、櫻内が甲府の控えGKである岡西宏祐
と談笑していました。学生時代のチームメイトかと思って調べてみたら、どうやら二人は
小学生時代に「八尾南南山本JSC」というチームで一緒にプレーしていたようです。
小学生時代のチームメイトなんてよく覚えているなぁと感心しましたが、
そんな昔の仲間とプロになって相対できる、そういう巡り合わせって素敵ですよね。
sakurauchi
試合後の絡みを見ていると、そういう意外な縁を知れて、面白いかもしれませんね。

手短ですが、今日は以上です。

皆さんこんばんは。
夜磐です。

昨日、新潟vs磐田の一戦を見に、新潟に行ってきました。

DSC_2440

デンカビッグスワンに行くのは、これが初。
というか、そもそも新潟市に足を踏み入れるのも
人生でこれが初めてでした。
ギリギリで越後湯沢にはいったことがありましたけど。

道中、激しい雨。
DSC_2429
前が見えねェ(助手席からの撮影です)

DSC_2428
高坂SAで親子丼。うめぇ。

越後川口SAより。
DSC_2431

DSC_2432
雄大!しかし曇天と川の水が濁っているのが残念。


新潟市に入ったところで高速からビッグスワンが見えました。
遠くからでもはっきりと見える大きな屋根に
テンションが滅茶苦茶上がりました。
遠くに見える大きなスタジアムって、良いですよね。

DSC_2437

雨の中、スタジアムに到着。

初めて足を踏み入れました、ビッグスワン。
DSC_2442

なるほど、前評判通り陸上競技場にしては見やすいです。
やはり重要なのは、スタンドの角度と高さですよね。
陸スタ1Fのゴール裏で、逆エンドのゴール前まで
きっちりと見えるのは珍しいです。

DSC_2443


印象としてはエコパや味スタより一回り小さい感じですが、
むしろこのくらいのサイズのほうがサッカーの試合は見やすいかもしれませんね。

スタジアム前のショップで、提灯キーホルダーのガチャガチャを回しました。
加藤選手のが出ました。
DSC_2461

暗闇で点灯させると綺麗です。
提灯


アルビレックス新潟 0-2 ジュビロ磐田
得点者)オウンゴール、櫻内


やりました。11年ぶりのJ1リーグ戦4連勝達成です。


■試合の流れ
久しぶりに立ち上がりの出足で相手を下回った磐田。
いつも通りハイプレスを狙ったものの、新潟が最終ラインの裏を狙って山崎や矢野、ホニに
向かってロングパスを通し、シンプルな攻撃で磐田を崩しにかかる。
磐田はセットプレーを中心に反撃を試みるが不発、
徐々に自陣に後退。前半30分にはカウンターから新潟にビッグチャンスを作られる。
しかし新潟が攻めきれずにいると、新潟の出足が徐々に鈍り、前半途中から磐田が攻勢に。
流れが変わった前半39分、セットプレーから中村俊輔と川辺の二人の個人技で
新潟の守備を引き剥がし、最後はオウンゴールで先制する。
後半は磐田が積極性を取り戻し、頭から攻勢に。
9分に森下のクロスのクリアボールを櫻内がダイレクトで叩き、ドライブシュートで追加点。
その後は磐田が重心を下げ、新潟の守備を遮断し得点を許さずタイムアップ。
11年ぶりのJ1リーグ戦4連勝を完封で飾った。


DSC_2449
ハーフタイムに花火が見られました。
角度的にメインスタンドの観客と磐田サポしか見られなかったのではないか・・・?


■試合の感想

新潟のロペス監督が試合後に語ったところの「前半35分までの悪くない展開」の中で
新潟が得点を奪えなかったことが、新潟にとって痛手だったかな、と。
ここ最近の磐田は、勝つにしても負けるにしても立ち上がりは優勢になることが多かったので、
序盤でペースを握られたのは感覚的に久しぶりでした。

新潟は実にシンプルに、そして効果的な狙いを持っていました。
狙いは、前節のFC東京同様に磐田のハイラインの背後。
山崎は磐田にいた頃よりオフサイド破りが上手くなっていましたね。
オフサイドにならないギリギリで飛び出しては後方からのロングパスをよく収めていました。
ホニやチアゴ・ガリャルドあたりも絡んで、序盤のカウンターには迫力がありました。
また、磐田のセットプレーに対する準備も非常に高精度でした。
今日の磐田は前半を中心にセットプレーがかなり多かったですが、
新潟のマンマークがほぼ完璧に磐田の選手を捕らえていて、入る気配がほとんどありませんでした。
先制点は、セットプレー崩れの2次攻撃。1次攻撃に対する対応は、
90分通して満点をあげてもいいのではないかと。
その点含めて、磐田のハイプレスに対する新潟の対策は、ほぼ完璧だったと思います。

ただし、磐田が苦手な後退守備に持ち込んだ後に、そこをブチ抜く火力がなかったのが
新潟にとっては致命的。当ブログで何度か言及していますが、磐田は深く守る守備が
必ずしも得意ではありません。だからこそのハイプレスなのですが、ハイプレスを攻略した後に
中央の守備を破壊できなければ、ハイプレス攻略も意味がありません。

というか、せっかく磐田にハイプレスを放棄させた前半30分以降、新潟の運動量が急激に
落ちたのが不思議でした。この日のあの気候であんなに早くバテるわけがないですし、
きちんと対策が機能している中でストレスが溜まるわけがありません。
これに関しては、見ていて物凄く謎でした。


■ジュビロ磐田について
磐田にとっては必ずしも理想的な展開ではありませんでしたが、
ああいう展開になった場合は、勝てればオッケーです。

この試合での磐田の収穫は、完封勝利という結果を出しつつ
チームとしてのリソースの消費を抑えられたことですね。
3点目、4点目を狙う、或いは相手の攻撃を出所で潰すというのであれば、
もう少しリスクをかけていくやり方もありますが、「勝てばOK」と割り切って、
無駄な警告を受けないとか、スタミナの消耗を抑えるとか、
接触を避けて怪我人を出さないといった、リソースを節約した戦いができました。
走行距離こそ100kmをオーバーして前節を上回りましたが、
途中からプレスにいかなくなったのでスプリント回数は抑えられました。
とりわけ、消耗が激しい役割を担うムサエフを途中で下げることもできたのは
大きかったですね。逃げ切りを計るあの展開で潰し役のムサエフを下げるのは、
あの試合だけで見れば狂気の采配なのですが、長い目で見た時に
ムサエフの消耗を軽減できたのは有益だったな、と。

「内容がよくなかった」との声もありますが、当方としては不満はなく、
むしろ効率よく試合を終わらせられたと思います。
惜しみなく拍手を贈りたいですね。


以下、トピック

・W古巣対決
磐田と新潟、お互い古巣対決となる選手が多いのが今節の特徴でした。
新潟には、山崎と成岡。磐田には、川又と大井。
山崎と成岡が磐田サポに拍手を贈られる一方、川又と大井は
新潟サポから大ブーイングを浴びるという対照的な反応となりました。
特に川又はボールに触れるたびにブーイングを浴びており、ずいぶんと
嫌われているんだなぁと。といっても、反応の是非を問いたいわけではなく、
とにかく対照的だなぁと思った次第。川又は新潟を去る時にいろいろあったみたいですし、
それについて事情を知らない当方があれこれ言うのは新潟サポにとって
心中穏やかではないでしょう。
ただ、移籍した選手に対して、ブーイングではなく拍手を贈れた今日の我々は、
幸せだったと思います。

試合後、藤枝東高校時代の同級生であり、磐田や新潟でも
共にプレーした大井健太郎と成岡翔がユニフォーム交換をしていました。
古くからの絆を感じる、微笑ましいシーンでした。
J1通算300試合を達成した成岡。できれば磐田で大きくなってもらいたかったですが、
その辺はいろいろあるんで、仕方ありません。また試合しましょう。


・磐田サポ少なかった
当方、見に行く試合は基本的に関東かホームの磐田戦であり、
北陸でのアウェーを見に行くのはこれが初めてだったのですが、
案の定と言うべきか磐田ファンは少なかったですね。
2ブロックの中に納まっていたのではないでしょうか。
ヤマハスタジアムや味スタでのゴール裏の埋まりっぷりに慣れていると、
この少なさは逆にちょっと新鮮でした。

新潟って、静岡県西部からもっとも行きづらい場所の一つですから、
少なくとも致し方なしではありますよね。
直線ルートがなく、どうしても都市圏経由でしか行けませんから。
それだけに、静岡からきていると思しき人が何人もいらっしゃったのは、
本当に驚きました。そういう人たちの熱意には、頭が下がりますね。

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試合後、宿泊せずにそのまま帰路へ。
結局新潟市内はビッグスワンにしかいきませんでした。
もうちょっと観光したかったなー。

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帰りの道中も物凄い豪雨でした・・・。
帰り道の途中で立ち寄った赤城高原SA。
なんか異世界への入り口のような光景でした。

以上です。

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