フットボール マンション

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カテゴリ: ACL

人生ノープラン。
GWもノープラン。
決まっているのはサッカーを見ることだけ。

でも、鹿島に来るつもりは全然なかった。

ノリで2年ぶりに鹿島の国にきてしまいました。
150km近い道のりを遠路はるばるやってきました。
町田と五反田で人を拾いつつ、3時間ほどで到着です。
(アウェー遠征って行きはルンルンですよね)
小旅行ですね。


試合はACL グループリーグ最終戦 鹿島アントラーズFCソウルです。
FCソウルってなにー?????
つおい???
ってくらい何も知りませんでしたスイマセン。

監督がチェヨンスで、シャドゥリがいるのはわかりました。
あとは、スイマセン、、、なにもわかりません。


韓国には負けたくないなー
ACLの大一番に立ち会えるぞ とかそんなこと思っておりました。


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カシマ、ツイタ―アルヨ。

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アイヤ―、人イッパイネ。


カシマキタラ、コレ食ベルヨロシ。
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モツ煮(500円)です。
女性はこれだけでもお腹いっぱいかもしれません。
(個人的には具を食べて、後からツナマヨオニギリを入れて食べたい気分)
(↑デブ活はスルーします)

あとは、ベーコン串。
ベーコン???????
いつもギオンスタジアムで食べてるようなやつじゃない!!!!!!!
なんだこれは!!!!!!!
400円、ワロタwwwww
安すぎ、食べ応えすごい(お腹いっぱい)
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日が陰ってきたので、写真を撮る言いチャンスだと思ってコンコースからスタジアム内へ。
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な、なんですかこのスタジアムは。。
ギオンスタジアムはゴール裏芝生なんですよ??
ナイターが無いんですよ????

とかいうレベルじゃないですね。
ここ数年で行った、味の素、エコパ、日産っと大規模スタジアムのどれと比べてもカッコいいんですが!!!
(あー、でもW杯決勝の地である日産は一番です)

カシマスタジアムでは、ユニフォーム着用率が異常に高いです。
というわけで、遠藤のユニをきている友人revo氏を紹介します。
カシマスタジアムでは ユニを着ていない方が浮きますね。
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日が沈み、すれ違う人が徐々に真剣な顔つきになってきました。
試合が近いことを感じます。
この試合は、日本では珍しい20時キックオフ。
車が無ければ絶対行けないですね。
さすが!!鹿島国。
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今回は4500円を支払い、メイン指定席で観戦です。
すばらしい雰囲気です!!!
私は鹿島のファンではありませんが、日本のチームを応援するぜ!!という自らの気持ちの高ぶりを感じましたね。
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TV中継のクルーが近くに居ました。
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FCソウルの方々。
こんな遠い!!こんなアクセスの大変なスタジアムにようこそ!!
どうなんでしょう、在日の方が多かったのか、本国から遠征してきた人なのでしょうか。
ジェフ千葉のフラッグを広げていたところ、警備員にしまうように言われてガッカリしてましたね。、
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遠藤FK
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試合は2-3で負けていしまいました。
引き分けでは敗退の状況で、鹿島はソウルに対して用意した通りに攻めることが出来たシーンもありましたが、1つ1つをやりきるFCソウルが鹿島の中途半端なサッカーを上回ったと思います。
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試合後の選手たち。
ゴール裏から激しいブーイング。
私も試合中に何度か声をあげてしまいました。
勝てない試合ではなかっただけに、鹿島はそのスタイルゆえに自らの首を絞めてしまったと思います。
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気になったシーンなど
鹿島1
鹿島は前半、CBや西からの配球で相手右サイドのシャドゥリの裏、CBを引き出せる位置でカイオが受ける形が機能していました。
ただ、何度か受けるカウンターやロストの多くがGKから蹴り込む形で、これはGKソガハタのキックの意識に問題があったと思います。
例え、アウトオブプレーになっても、マイボールにならなくても彼は奥のスペースに向かって強気に蹴り込むべきでした。
しかし、現実はそうでなかったので、カイオに届くことなく、相手にボールをプレゼントしてしまっていました。
そこからカウンターを食らうシーンが何度かありました。
正直、繰り返し同じカウンターを食らうのは無策です。(GKが一番距離があり、技術的に他の2人より難しいと思いますけどね)


鹿島2

右サイドの遠藤は左足利きなので、縦への突破よりはキープ力を生かしてチームを前に進めることや、カットインして強力な左足のシュートを期待されています。
FCソウル線ではシュートがほとんど打てませんでしたが、キープから逆サイドへ展開し、チームを前に進めることが出来ており、試合の中でさまざまな役割のこなせる選手だと感じました。


鹿島3

後半、本山が投入された後、彼はボールを受けに降りてきて、CBのビルドアップを助けようとします。
ただ、鹿島の攻撃は常にSBを経由して始まっていたので、昌子は降りてきた本山を簡単に使うことはせず、SBやもう一人のCBであるファンソッコへの窮屈で後手後手なパス回しをしていました。
FCソウルは出足が早い守備と最終的な球際の強さはありますが、中抜け守備と言いますか、最初のプレスを外してしまえばそこまで怖くありません。
本山をもっと簡単に使う意識、昌子もファンソッコ、山本もそこに気が付くべきでした。
昌子は前半からDFラインでのボール回しで意図的にファンソッコを飛ばして西にパスを出していて、非常に好感が持てただけに残念な部分でした。

鹿島4

カイオとSB山本の関係は良いとは言えませんでした。
カイオは斜めに内側に走ることはせず、常に山本を大外に走らせるような1・2を主体としたサイドのコンビネーション突破をしようとしていました。
そのコンビネーションがかみ合わず、シンプルなロングボールではつかえていた相手のWBの後ろ・CBの横のスペースをうまく使えていませんでした。

鹿島5
前半何度か見られた守備の形です。
ボランチが自分に近い選手を視界からロストします。
そして、追うこともしません。
SBの西では、ポジションが前過ぎてスペースに走ったソウルの選手はファンソッコが見ることになります。
結果として、ファンソッコがいた場所には大きく、危険なスペースができあがっていました。
これはボランチが、相手アタッカーの守備陣形を広げようとするフリーランに対して無反応であったことが原因です。


鹿島6
FCソウルのCKで、ニアに蹴る時は常に同じやりかたです。
1番のオトリがニアサイドへ走る、走り出したらキッカーは蹴る。
2人目のアタッカーが同じくニアへ走る。

この形をよく防ぎましたが、別のCKではファーサイドの競り合いで完全に負けていました。



・選手寸評

・赤崎
すばらしい先制点だった。
それだけに、その後の時間で存在感を見せれなかったのは残念だった。

・カイオ
前半は用意してきたやり方が機能していた。
後半修正され、沈黙し、交代。
フリーランで斜めにDFラインを内側に横切ることを覚えると西からのクロスが引き出せると思う。

・梅鉢
後半、失点に結びつくミスを犯し、さらに同点のチャンスを生かせなかった。
密集へ突っ込むドリブルをあの時間で見せるのは次回起用が怖くて、迷うところ。

・ファンソッコ
もっと工夫。

・土居
トラップが足につかず、相手に詰め寄られて体格で負けてしまい、イライラを募らせていた。
一番最初に代えて良いと思った。

・本山
ベテランらしいクールな思考で、的確にボールを引き出そう、仕掛けようとしたが、チームが中への意識より外・外とリスクを回避することばかり考えていて生かされなかった。

・柴崎
まだまだ若いんだなと思った。
以上。

・小笠原
限界見えた。
最後のプレーは体力的に厳しかったのかもしれないが、とても幻滅した。

・ヒゲ
鹿島スタイルを捨てないで2-3だった。
スタイルを捨ててでも、勝ちたい試合だったが、そうせずに敗退。
何も言い様がない。

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長くなってしまいましたが、日本のチームがACL勝つのが見たいですね。
鹿島にはまた何年後かに来たいです。

では、、


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