フットボール マンション

『フットボールマンション』は、各住人に一つのカテゴリー(部屋)を与えており、その中で自由に執筆活動をしております。 初めて当サイトにお越しくださったお客様は、是非、右記カテゴリーより『はじめに』及び『住人の自己紹介』をお読み頂ければ幸いです。記事の更新情報は公式ツイッターアカウントから随時発信されますので、是非フォローをお願い致します。

カテゴリ: ACL

   ガンバ大阪 1-2 水原三星ブルーウィングス
89' 今野泰幸     49' サントス
          57' サントス


~コンコース~
コンコース1
週末開催と比べるとさすがに平日開催のコンコースは空いてます。ガチャガチャコーナーに少し人だかりができてます。

コンコース2
コンコース3
人だかりの正体は柏戦より販売されたハンドサインです。使い方がイマイチわかりませんw

コンコース4
コンコース5
コンコース6
コンコース7
熊本大分地震の支援募金活動も引き続き行われてます。

コンコース8
コンコース9
今回のスタグルは、うらやさんのソーセージ盛り(¥1,000)。ハーブ入りやチーズ入りなどがありボリュームたっぷり。
ビールも買えばよかった・・・


コンコース10
コンコース11コンコース12
ゴール裏スタンドでソーセージを食べてると審判団がピッチを確認しに来ました。が、みんなで自撮りしたりと完全に観光モード。


~試合前~
試合前1試合前2
試合前3
アップはいつも通り淡々と。気負いがないと言えば良い風に聞こえるけど、この試合に賭ける意気込み的なものが感じられず。

試合前4
韓国でもサポーターが多いと言われる水原サポーター。

試合前5
宗教上の理由でしょうか、第4審判は頭にターバン?を巻いてました。

試合前6
震災で亡くなられた方へ黙祷。サークルラインに沿って並んだりすることもありますが今回は一列に。
この並び方ってどう決めるんだろ。


~前半~
前半1
前半2
前半3
前半4
前半5前半6
前半7
今のガンバの状況を表すかのような宇佐美のPK失敗。まさかキャッチされるとは・・・


~後半~
後半1
後半2
後半3
後半4
後半5
後半6後半7
後半8後半9
今季何度見ただろうかという試合展開。2失点して相手が引いてからでしか攻め込めない。
点を獲らなきゃいけないのにシュートを撃たないってどういう事なのかまったく理解できない。



~試合後~ 
試合後1
試合後2
最終節を待たずして1勝もできずにACL敗退確定。情けない、の一言。

試合後3
試合後4
試合後5
最終節に望みをつないだ水原はまるで優勝したかのように喜んでました。ガンバ側のサポにも一礼していたのが印象的。

試合後6
試合後7
PKを外した責任か、ここまでの自分の不甲斐なさからか涙が止まらなかった宇佐美。こういう姿はもう見たくありません。
これを糧に奮起してくれる事を期待します。


試合後8
試合を重ねるごとに徐々に挨拶する距離が遠くなってます。どこまで下がるんだろw

試合後9
試合後10試合後11
選手たちを労うように握手していた長谷川監督。 選手のやり繰りには相当苦心したと思いますが、
それでもこの結果は残念でなりません。これからどうやって立て直すんでしょうか。

ガンバ大阪 0-2 上海上港
        66' ウー・レイ
        72' ルー・ウンジュン


~試合前~
試合前1試合前2
特にピリピリした空気もなく穏やかだった上海サポ。去年の広州恒大のようなバイト動員ではない雰囲気でした。

試合前3
試合前4試合前5試合前6
今回のスタグルは、焼肉カルビチャンプさんのカルビ丼(¥750)とくくるのたこ焼き+ビールセット(¥1,100)。
3試合連続で肉系丼ものw カルビの脂が甘く美味しいんですが、作り置きだったせいか冷めてたのが勿体ない。

試合前7
試合前8
試合前9
試合前10
3連敗中だったけど良い雰囲気でアップしてるように見えたので期待してたんですが・・・

試合前11
試合前12
ナイトゲーム時のLEDライトもぼちぼち定着してきました。上海サポもしっかりと赤いライトを持参。


~前半~
前半1前半2
前半3
前半4前半5前半6前半7
前半8
前半9
チャンスもあまりなく、逆に決定的なシーンを2度ほど作られる。エウケソンよりコンカが怖かった。
エリクソン監督がヨボヨボのお爺ちゃんになってた。



~後半~
後半1後半2後半3後半4後半5後半6
後半7
後半8
後半9
後半10
なんとか耐えていたもののついに決壊。西野を入れて今野を1列上げ反撃を狙った矢先に
追加点を入れられ万事休す。結局抵抗することなくそのまま試合終了。



~試合後~
試合後1
試合後2試合後3試合後4試合後5
試合後6
絶対にポイントを獲らなければいけない試合でこの内容は酷すぎる。可能性はありますが、
ACLはほぼ終戦と言っていいでしょう。去年のような奇跡はそう簡単には起こらないよ。

前編のつづき。


起床後、そうそうにホテルをチェックアウトして
飛行機の搭乗手続きのためソウル駅へ向かいます。

駅で搭乗手続き? そうです、仁川空港まで行かなくても
ソウル駅に空港ターミナルがあって、搭乗手続きができちゃうんです。
詳しくはリンク先を見てもらえたらわかると思いますが、
空港まで行かなくてもチェックインや手荷物の預け入れ、出国審査まで
済ませることができます。 これ、すごい便利ですよ。


手荷物を預けて身軽になったところで明洞へ。
今まで訪れたことがなかったソルロンタンのお店で朝食です。 
ソルロンタン(牛骨スープ)
超薄味の(というかほぼ味のない)白濁スープに葱と牛肉が入ってます。
テーブルに塩、コショウ、キムチ(白菜&大根)が備え付けてあるので
それで自分好みに味付けしながら食べます。ご飯もついてくるんで
ご飯を入れてクッパにしてもよし、です。
今回はノーマルVer.ではなく牛肉増量Ver.をいただきました。13,000ウォン。

有名な韓流ドラマの舞台にもなったらしく、お客さんはほぼ日本人の女性グループ。
男性客は自分と・・・あと一人いたかな? というぐらいでした。


朝食を食べ終えた後、特に観光したい場所もなかったのでこちらへ行きました。
 ソウルワールドカップ競技場
はい、ソウルワールドカップ競技場です。なぜか警官がいっぱい居ました。
ここはサッカースタジアムとしてだけではなく、スーパーマーケット、映画館、スパ施設など
が併設されていて、試合がない日も地域の方が普通に集まってきます。
(吹田スタジアムとEXPO CITYが合わさったようなもの、と思ってもらえればイメージしやすいかも )
地下鉄の駅が目の前にあり、韓国で唯一? アクセスのいいスタジアムです。


さて、ここに来た目的は、映画でもなく買い物でもなく。
2002年のワールドカップのミュージアムがあるので、そこを見学しようと。
競技場周辺の地図
1番の左上が現在地。現在地の左の赤6番が地下鉄の駅です。
スタンド黒色がホーム側、赤色がアウェイ側になります。
ミュージアムの入口は5番なので、ぐるっと歩いていきます。


てくてくと歩いていき、ほどなくして到着・・・ん?
ミュージアム入口(閉鎖中)
げ、閉まってるやん。マジかー。青いシートは何が書いてあるんかな。

案内シート
入口を20m右に移動したってこと? よし、行ってみるか。
右手にちょっと行くと、門らしき鉄柵が開いててその鉄柵に
お姉さんが寄りかかって携帯で話してる 。ここかな?

   chu「・・・ここ、入れますか?」
お姉さん「?」
   chu「(自分を指差して)いるぼん(日本人)なんやけど、日本語わかりますか?」
お姉さん「あー、あー、OKOK」 

と、お姉さんが後ろのチケット売り場っぽいブースに入っていく。
やっぱ国際試合もよくやるスタジアムだからな、日本語わかるんやな。
と思った矢先、ブースに入ったお姉さんが英語で説明をし始めた。
ゆっくりめではあるが、こちらが口をはさむ暇もないペースでどんどん話すw
いやいやいやいや、日本人やって言うたやん。さっきのOKは何やってん、
と思いながらも頑張って説明を聞いていく。

どうやらここはミュージアムではなく、スタジアム見学の入口らしい。 
で、「go to base level, OK」と。え、ピッチレベルいいの? マジか、やった。
「but, one minute only」 1分間だけ!? 一瞬やなw 写真撮れるかな?
あとは内部の施設を少し見れるよ、とのようなことを言われた(気がした)。

入場料1,000ウォンを支払う。お姉さんが案内してくれるのかと思いきや
ブースから出てくる気配がない。・・・勝手に行っていいの?
アカンかったらなんか言うてくるやろ、と都合のいい解釈をして
独りで『入口』と書いてある階段へ向かった。
入口って書いてる

階段を上がると、メインスタンドのアウェイ側コーナー付近に出た。
無人のスタンドアウェイ側ゴール裏
座席に座ってぼーっと眺める。やっぱ広いなぁ。
埼スタに似てると言えば似てるかな。埼スタと豊スタを足して2で割った感じかな。
ピッチにシートが敷いてある。寒いから雪が降った時の保護用かな?
とか思いながらガランとしたスタジアムをひたすら眺める。
空気は冷たいものの、陽が当たってると気持ちいい。自然と顔がにやけてくるw


そうだ、1分だけピッチレベルに降りれるって言ってたな。
けど誰もおらんから、時間なんて関係ないよな。よし、降りてみよう。 
通路を歩きはじめたら、反対側(ホーム側コーナー付近)に係員っぽい爺さんを発見。
けど、俺が進んだら爺さん下がる。俺が下がったら爺さん進んでくる。
・・・なぜか一定の距離を保ってくる。野良猫じゃあるまいし何がしたいねん!w
爺さんを無視して選手入場口横の階段からピッチレベルへ降りた。
ピッチレベル パノラマ!ベンチ入場前の選手目線
わーすげー! 選手からはこんな風に見えてるんだ。
ここで満員のスタンドを見たら、感動するんだろうな。ベンチちょっと狭そうやなw
と、ただただ選手気分になってテンションがあがる。
この入場口からスタンド下に入れそうだな。行ってみよう。


入場前の待機場FCソウルと02W杯の幕
やっぱり可愛くない・・・
2002年のワールドカップ開幕戦の会場だけあって関連のものがちらほらと。
まぁ日本のスタジアムと同じようなものです。奥へ進む通路の壁には当時の写真が。


02W杯フランス代表02W杯韓国代表
フランスは開幕戦のメンバーかな。海外サッカーを熱心に見ていない自分でも
名前を知ってる選手ばかりだ。韓国はいつのだろう。ホン・ミョンボとパク・チソンがいないな。

代表以外の写真では、個人的に嬉しいものがありました。

 
懐かしー!
うおおお、懐かしい! 09年のACLですね。レアンドロのハットトリックもあって
4-2でガンバが勝った試合です。ゴール裏で痛快な気分だったことを思い出します。
2失点はしたけど、ガヤがスーパーセーブ連発だったんだよなー


さて、奥へ進むと「MEDIA ROOM」と書かれた部屋が出てきました。
しかし、ここはメディアルームなのか・・・?  応接室にしか見えないよね。
「MEDIA ROOM」です


 応接室の向かい側にはロッカールーム、マッサージ室、トイレ、シャワー室がありました。
ロッカールームマッサージ室トイレ監督・スタッフは使えない・・・?シャワー室
シンプルな造りですが、全体的にちょっと狭いかな。(アウェイ側だから?)
トイレに貼ってある「Players only」は、『選手のみで監督・スタッフはダメ』じゃなくて
スタジアム見学のお客さんは使わないでね、って意味ですw
(見学客用のトイレは別の場所にちゃんとあります) 


もう少し通路を進むと、人工芝のウォームアップ室がありました。
そこそこ広かったですが、天井が低く、少し圧迫感があります。
あと、壁一面には世界各国からの見学者が所狭しと落書きサインを入れてました。
ウォームアップ室壁には来訪記念の落書きが


内部の見学を終えて再びスタンドへ。
おそらく行くことのないであろう、ホーム側に寄ってみます。
爺さんはコンコースに逃げてしまいましたw 
ホーム側コーナー付近専スタだがピッチまでの距離はある
意外とスタンドからピッチまで距離があります。観戦には十分ですが・・・


最前列に座ると・・・選手入場口の屋根も邪魔
やはり最前列に座ると手すりが邪魔になります。
選手入場口のそばだと、入場口の屋根も邪魔になってしまいます。


カップホルダーは限られた席だけ
また、カップホルダーは下段のど真ん中のブロックにしか付いていません。


02W杯準決勝 vsドイツ戦でのコレオ
よくあるアレ
最後は代表戦でのコレオ写真に見送られ、顔を出して写真が撮れるアレを横目に退場。
約1時間、独りで好き勝手に堪能させてもらいました。料金も破格ですし、 
サッカー好きの方はおススメの観光スポットです。


さて、時刻も13時前。 帰国前の最後の食事をとるために新村(しんちょん)へ移動します。
お目当ての店はココ! 
一見、店には見えない
外観からは何のお店かわかりにくいんですが、中に入ると・・・


肉だ!
 肉だ!

肉だ!!
 肉だ!!

肉だああああ!!!
 肉だああああ!!!


ここは立ち食いカルビ焼肉の専門店なんです。ドラム缶がコンロになっていて
立ったまま食べる形式のお店。メニューは骨付きカルビ(1人前150g)のみ
あとはお茶かコーラかビールか焼酎だけ。キムチもご飯もありません。
ただ、キムチやご飯は持ち込みが可能という面白いシステム。(ドリンクはダメ)
近くのコンビニで買ってから来るお客さんも多いです。
あと、注意しなければいけないのが、一人で行っても2人前から注文しないといけない
ということ。(写真の量が2人前) 今回はカルビ2人前とビール1本で34,000ウォン。


ということで、スタジアムと肉をしっかり満喫して帰国となりました。




最後に。ソウル駅で手荷物(ショルダーカバン)を預けた際、
「ショルダー部分が長いのでテープで貼って止めていいですか?」
と聞かれたので
「ああ、全然問題ないですよ」
と答えて預けたのだが、ターンテーブルから出てきた荷物が・・・




やりすぎやろw
いや、確かに貼っても問題ないって言ったけど。それでも限度があるやろ、と。
そないにぐるぐる巻かんでもw まぁ全部綺麗に剥がせたからいいねんけど。




またACLで海外遠征に行きたいと思います。お金と時間があれば、ね。

先日せっかく韓国まで行ってきたのに、いつも通りの投稿だけでは勿体ないかな?と思いましたので、今更ながらですが遠征記っぽいものを。


関空搭乗ゲート
2/24 11:55-13:50 大韓航空 関西~仁川便にて韓国へ。
実はもう1便前(9:30-11:25)の航空券を予約していたんですが、
当日朝に寝過すというやらかしがありましてw 関空に着いたのが9:45頃。
ダメもとで次便に空きがないか聞いたところ、運良く空いていたので
6,000円弱の追加料金を払ってなんとか飛び立てました。
空きがなかったら諦めて帰宅するつもりでしたw


仁川空港
無事に到着してソウル市内へ移動。移動方法は空港鉄道(A'REX)一択です。
というのも、当日の搭乗券の半券とJCBブランドのクレジットカードがあれば
無料で乗れるキャンペーン
をやっているからなんです。

 無料キャンペーン
期間が9/30まで となってますけど、去年も同期間でキャンペーンやってて10月以降も
そのまま延長してましたからw おそらく今年も延長されるんではないかと思ってます。


街中で両替をして、ホテルにチェックインを済ませ(ホントはこのタイミングで食事もするつもりだった)
いざ水原へ向かいます。ソウル~水原は電車で30分ほど。地下鉄も繋がってて
地下鉄だと60分ほど。広域バスでも行けますが、渋滞がひどく時間がかなりかかるとのこと。
今回はソウル駅から電車で行きました。中は特急みたいな座席配置でかなりゆったり。
電車内

大阪~京都ぐらいの距離で指定席2,700ウォン。(日本円換算は0を1つ取ってください)
もう少し安めの立ち席(指定席が空いてれば勝手に座っててもいい)もあったみたいだけど
十分安いので指定席を。有人窓口もあるけど自動券売機で購入。クレカも使えます。
ただし券売機はハングルor英語で日本語はありません。ちなみに地下鉄だと1950ウォン。
水原までの切符


水原駅からスタジアムまではバスかタクシーが便利、との事前情報だったが、
バスが出払った後だったんで、タクシーに乗り込む。50代後半ぐらいのオッチャンが運転手だ。
オレ、ハングル喋れないけど、行き先ちゃんと伝えられるかな?
ちょっと不安を覚えながら運ちゃんにむかって

   chu「すうぉんさっかーすたじあむ!」
運ちゃん「?」
   chu「すたじあむ! ふっとぼーる! すうぉんさむすん!」
運ちゃん「???」

通じない・・・困ったな。

運ちゃん「じゅっちょ、ぺーぱーぺーぱー」

え、スタジアムの住所書いた紙なんて持ってないぞ。ヤバい、どうしよ。
そうだ、Google MAPだ。と思いGoogle MAPでスタジアムの場所を出して
運ちゃんに見せる。ここだよ、ここ!

運ちゃん「・・・。すうぉんさむすん?」

運ちゃん、地図を動かして全然関係ないところ指差してる。
おい、なに勝手に動かしてんねんwwどこ連れてく気やww
もう一回スタジアムの場所を出す。この時、英語表記だけど上手いこと住所が出た。
それを運ちゃんに読ませる。ココだよ、ココ!

運ちゃん「・・・ ・・・」

難しい顔しながらも、なんとか住所を読んでわかってくれた。
わからない距離でもなかろうにこれでイケた


住所が判明してからは、渋滞にはまりながらも迷うことなくスタジアムへ。
(いちおう運ちゃんが間違えないか、こっそりGoogle MAPを見ながら確認してました)
スタジアムが見える交差点に来たところで運ちゃんが指差しながら
「おぉー、すうぉん わぁるどくぷ きょんぎじょん。いぇぁ、いぇぁ」
と、ここでようやく目的地の建物が分かったみたいでした。

いくら観光地で外国人がそこそこ来る土地でも、英語はあまり通じないんですね 。
『すたじあむ(Stadium)』ではなく『きょんぎじょん(競技場)』と言えてれば
もう少しスムーズだったかもしれません。言葉が通じないつらさを体感しました。
タクシーでスタジアム横まで行って料金は10,000ウォン。


スタジアムに着きチケット売り場を探して歩いていると、前方から「chuさーん!!」と呼ぶ声が。
なんとフットサル仲間のひとりが来ているではないか。 なんでも月曜日から韓国入りしてて
前日の全北vs東京も見に行った
のこと。全北のスタジアムはソウルから高速バスで
片道3時間もかかる辺境の地。自分も、前日がソウルvs広島ならハシゴしようかと思ってたけど
さすがに全北は無理です・・・


チケットの半券
チケット売り場でチケット購入。ゴール裏で14,000ウォン。
Kリーグはどのクラブも大体これぐらいの値段。J1に比べると安めです。
グッズ売り場を覗いたがシーズン開幕前のためグッズはまだなく、
この試合のマッチマフラーも今回は無し。買おうと思ってて楽しみにしていたので残念。

それから、韓国には日本のようなスタジアムグルメを愉しむ文化は基本ありません。
チケット売り場の裏にビニールシートで覆った小さなテントがありましたが
何を売っているのかわからず、結局スタの中に入ってから 寒いのに ビールと袋菓子を購入。
いくらだったかな? たぶん6,000ウォン。ビールは缶のまま渡されますw いいのかオイ



マイナス気温の極寒の中での試合が終わり、この遠征最大の難関である
スタジアムからソウル市内へ帰る時がやってきました。
水原のスタジアムへのアクセスはバスかタクシーのみ。駐車場も少ないため
水原サポもほとんどが自家用車ではなく、バスかタクシーを利用しています。
だから、試合終了とともに観客が一斉にスタジアム前のバス停へと向かい、
われ先にとバスへ乗っていきます。当然積み残しが多発するので1つ前のバス停へ
向かう人も多く、来るバスどれもがすでにいっぱいな状況。

じゃあタクシーを拾おうと、道端を歩きながら向かってくるタクシーを探すが
なかなか捕まらない。どうしようかと思っていたら、同じようにタクシーを探していた
南河内くんにちょっと似た水原サポの男の子が話しかけてきた。

水原サポ「日本の方ですか? どこまで行くんですか?」
   chu「水原駅まで行きたいんやけど」
水原サポ「ボクも駅なんで一緒に行きましょうか」


行きの時のような、行先を伝えても伝わらなかったことを思い出すと
韓国人がいてくれるのはありがたい。彼の提案に飛びついた。
試合が終われば敵味方は関係無し。日韓で協力してタクシーを探します。


だけどやっぱり捕まらない。すると水原サポの彼が電話し始めた。
どこに電話してるんだろう?と思ってたら

水原サポ「タクシーを呼びましたからここで待ちましょう」 

おおっ、マジか。つーか最初にそれやれよ 10分ほどしてタクシーが到着。
無事に水原駅へ向かえることになりました。寒かったー
水原駅からソウル駅への切符も、彼が通訳をしてくれて窓口で購入できましたし、
あそこで彼が声をかけてくれてなかったら、いつバスやタクシーに乗れたかわからなかった。
本当に彼には感謝です。20歳の大学生で、大学では中国語を学んでて
日本語は独学で勉強している、とのこと。Jリーグも見てるらしい。
大阪には行きたいけど、お金が厳しいからたぶん行けないと言ってました。
できたら来てほしいなー新スタも見てもらいたいしー

この日、どこかで水原サポとマフラー交換をできたらな、と思ってたがなかなか出会えず、
彼がマフラー巻いてたので交換してよ、と言おうかとも思ったけど
大事そうに巻いている彼を見たら言い出せませんでした。お小遣いやりくりして買ったんだろうな
今思えば、交換じゃなくお礼にガンバのマフラーあげたら良かったかな。ちょっと後悔です。


水原駅で優しい水原サポの彼と別れ、無事23時にソウル駅到着。
想定していたよりかなりスムーズに帰ってこれました。
下手したら23時でまだスタジアム前だった可能性もあったなw あの寒さでそれはキツイw


この日唯一の食事となった晩御飯は、ソウル駅近くの24時間営業の食堂へ行き、
二人で部隊チゲ2人前と玉子焼1人前とビール2本。一人13,000ウォン。
寒かったから余計に鍋が美味かったー。
部隊チゲ玉子焼き


こうして中身の濃い遠征1日目が終了。後編へ続く・・・

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