フットボール マンション

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カテゴリ:学生サッカー(大学・高校など)

今年は開幕早々に見に行けるチャンスが出来ました。

専修大学絡みの記事を書くのは、去年、『【ポンチョビ】専修大学サッカー部の試合を2試合見に行ってみた。』 を上げて以来になりますね。

今回は、桐蔭横浜大学との一戦です。

「ここ数年で急成長」というと失礼かもしれませんが、それくらい急激に存在感を示し始めたチームです。


スタメンです。

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システムはこんな感じ。

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名前の横にある数字は学年を示しております。

まず4月の頭であるこの時期で専修大学は4人の1年生を起用してきました。
個人的には、去年のブログで書いた小口選手と下田選手が見たかったのですが、それはまたの機会になりました。


以下、雑感です。

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専修大学はこれまでと同様に、自分たちでボールを保持してパスワークを駆使しながら攻撃的に闘って行くスタイルを継続しているものと思われます。
まず肝になるのは、中盤の3人。
アンカーに入った吉村選手、一列前に陣取る中村選手と野田選手。
この3人の4年生でどれだけリズムを作れるかが大きなカギになっていたように思います。
基本的にはこの3人でリズムを作り、SBが高い位置を陣取り、サイドへボールを配球。
両サイドに一枚ずつ配置されたWGと連携を取りつつサイドを蹂躙して相手ゴールへ迫る。
そんな狙いなのかな~と思っておりました。

しかし、桐蔭横浜大学もそれをやすやすと許すわけがなく・・・。

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専修大学の中盤3枚の赤丸エリアに対して結構厳しくいっていたように思います。
このエリアで自由にやらせなければ怖さは半減するということを見込んでいたのか、試合の中で掴んでいったのかは分かりませんが、ここからサイドに効果的な形で振らせることに対しての警戒心は強かったように思います。

実際はこの状態でも専修大学はある程度ボールを保持できておりました。
前半終了時でも支配率で言えば、60%近くは持てていたかもしれません。
ただ、自陣ないしはセンターサークル近辺でのボール回しが多く、中々相手ゴールに迫る形でのパスワークというものは見せられなかったように思います。
それでも、時折アンカーの吉村選手辺りから一発で左SBへのロングパス等を活用して、相手ゴールへ迫る場面も作れそうな気配もありましたが、そこからCFに合ってくる場面が殆ど有りませんでした。

ただ、この中盤の圧縮に専修大学も黙っていたわけではなく。。。

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アンカーの吉村選手を最終ラインまで下げて3バックのような形になる時間帯が出てきました。
明確に練習していてのオプションの話なのか、流れの中でたまたまそういう陣形にならざるを得なかった時間帯なのか分かりませんが、ちょっと「おお!」とおもった瞬間ではありました。

この形が出てきた時に、この6番吉村選手がどう考えてもこのチームのキーマン中のキーマンであり、ボールは彼を経由させて動かして行きたいという意図を感じました。
アンカーに入ってはいましたが、守備よりはボールを保持している時の方がより強みを発揮できるタイプなのかなと。


専修大学のことばかり書いてしまってますけど、結局、前半はどうだったかと言うと2-0で桐蔭横浜大学がリードする流れになりました。先制点はセットプレーから、追加点はパスミスからのカウンターと、まあ抜け目ないと言うか取れるところでしっかり取るというタスクがしっかりこなせていたのかなという印象です。


後半に入って専修大学はメンバーを弄ってきました。

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SBとなかなか縦の連携で崩すことが出来なかった両WGをハーフタイムで2人とも変えてきました。
また、中盤の攻勢も後ろ2枚を基本陣形として中村選手をより高い位置でプレーさせようという陣形に変えてきたように思えました。
これは結構上手くいっていたように思います。
吉村選手の所で余裕が出来やすくなりましたし、両WGがある程度は個で押しこめるタイプになり、周囲のカバーがいまいちな局面でも押し込めるような流れが出来るようになりました。
桐蔭横浜大学もこの陣形には中々手を焼いていたようで、中盤3人の所で潰せない時間帯が結構な時間続きましたが、最後のところだけはやらせない固さを見せておりました。

総じて、桐蔭横浜大学は90分通じて大きなミスというミスもなく堅実に試合を進めていたなという印象がありました。また、専修大学の選手と比べて体が一回り大きいというか、しっかり体を仕上げてきているように見えました。その影響もあるのか、球際の場面では桐蔭横浜大学の方がアドバンテージを多く有していたように思います。
一方、専修大学はまだまだ仕上がり途中という感じでした。
細かいパスミスも見られましたし、後方からのビルドアップでもSBのエリアで何度か詰まる場面もあったりして、怖い場面もありました。

個人では、桐蔭横浜大学の11番鈴木国友選手が非常に可能性を感じさせるプレーを見せておりました。
相手DFを背負えるフィジカルの強さは体格を見ればなんとなく想定できましたが、圧巻だったのは2点目のカウンターからのシュート。
ドリブルでありながら相手DFを置き去りにするスピード。そして、直線的なドリブルでありながら、そのままゴール右上隅へズドン!
文字で凄さを伝えるのが難しいゴールなのですが、ちょっと規格外な凄みを感じましたよ。
3年生ということで卒業まではまだ1年以上ありますが、どこかのJクラブが目をつけても可笑しくない選手なのかなと。
同じく、桐蔭横浜大学の27番イサカ・ゼイン選手も1年生ながら存在感を示していたように思います。
長い距離をトップスピードでぶち抜けるドリブルはこのチームの大きな武器になるな~と見ておりました。この試合では後半途中でガス欠状態に陥ってしまいフル出場とはいきませんでしたが、今後の成長が楽しみな逸材なのかなと思います。


ではまた。

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~結果~

専修大学 1 - 3 桐蔭横浜大学 (県立保土ヶ谷公園サッカー場)

〇 得点者
13分 今関 (桐蔭横浜)
43分 鈴木 (桐蔭横浜)
51分 岸   (専修)
76分 浅沼 (桐蔭横浜)


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青森山田 5-0 聖和学園

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あけましておめでとうございます。今年も気が向いた時に書きます。
もう3回戦も終わってるくらいのんびりな更新ですが、2回戦の青森山田と聖和学園の試合を見に行ってきました。Jリーグユースチームのいるプレミアリーグで戦う青森山田に対し、ドリブルサッカーをベースとする聖和学園は野洲との1回戦を7-1で勝ち上がり注目されたスタジアムはかなり埋まってました。 何より、雨も風もなく冬なのにそこまで寒くもない万全な環境で試合が行われたのが一番良かった。


ツイッターに書いた個人的なログのまとめなので、呼んでも読まなくても。大した内容でもないです。
 
前半終了時2-0で、まずこれ。
聖和の子はボールの扱い方やコントロールがうまい、青森山田はサッカーがうまいって感想。
サッカーの試合って、自分たちだけじゃないよね。相手がいて、忘れがちだけど審判が存在する。全国出てるチームなら、相手の傾向やスタイルをもちろんリサーチしてるだろうけど、青森山田は対する聖和じゃなくて審判の存在を前半頭に考えてたのかなと。チームとしての持ち味であるプレスをかけるにあたり、「どこでファウルを取られて、どこまでは取られないのか」その線引きを最初にうまく把握した。
聖和の初戦7-1の試合で、ドリブルで突っ込んでくる相手に三人いって取れずパスつながれてそのまま得点。そんなパターンを青森山田は、二人でいってきっちり取るり、取れなかったらゴールから遠くなるようサイドに追いやって後ろに戻させる。その繰り返しの守り方をした。まあいうのは単純だけど、聖和のコントロール相手に二人できっちり潰すってのはしんどいとこあったと思うけど。

聖和というチームについて。
まず、ボールを保持している時間が長ければ失点するリスクは減る。で、高校サッカーにおいて最大のチャンスって相手のミスによるものだと思うんですよね。ミスの可能性が一番高いのはパスで、ドリブルをベースにしようってとこまでは高校サッカーの一つのチームとして全然ありだなってのはある。逆に、ロングボール出してすごいFWが一人で点を取るのだって全然ありだとさえ思う(これもトーナメントを考えたら一つのコンセプトとして全然あり)。しかし、結局試合通して聖和のチャンスになったのは、青森山田の最終ラインの裏へ抜けたパスだったわけっであって、ドリブルはサッカーというスポーツのなかでは一つの手段でしかない。
青森山田の攻め方は、とことん基本に忠実。一対一で負けない。ドリブルで手詰まりになる前にパスをつなぐ。詰まったらキーパーを使ってでもいいからやりなおす。守りから攻めへ切り替わったらまずは前、無理だったらサイドで数的優位作ってチャンスメイク。単純なことを高校でここまでやれるのはすげーなと。
で、メディアが初戦の野洲との試合でこぞって取り上げてたけど、個人的には「言うほどか?」って感じでした。
ボールを運ぶ人はいても真ん中でボールを捌く人が不在だと、自分たちの得意なミニサッカーのような局面が作れても連続性がない単発で終わる。

しかし聖和のコントロールとか憧れる下の子供ができるのわかる。隣にいた小学生くらいの子がずっと「すげーすげー」言ってたし、夢があっていいよね。そうやって高校サッカーに憧れて高校に上がるって人が増えていくのは魅力的だなーって聞きながら試合見てました。
個人的には、青森山田はなかなか好きなサッカーしてたのでどこまで勝ち上がれるか楽しみにしてます。(現在4回戦中)

気がつけば試合から2週間も経ってしまった(汗
しかし、試合に関しては結構覚えている。

前回の第一試合、YSCCと桐蔭横浜大学の記事はコチラから
【you@あず】天皇杯神奈川県予選 第一試合YSCC対桐蔭横浜大学  

少し話は第二試合からは逸れるが、この後神奈川代表になった桐蔭横浜大学は、一回戦を愛知代表・FCマルヤス岡崎敵地で4-1で破り、今日(9/5)に2回戦でJ1・湘南ベルマーレに挑戦する。 

 天皇杯の公式ホームページ
 第95回天皇杯 各地でのダービーが熱い! 
(外部リンク) 

ここにもあるように「見て、やって楽しいサッカー」が湘南相手にどこまで通じるのか注目である。

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さて、本題。SC相模原を見るのは実に久しぶりだ。 
【you@あず】初めてのJ3 藤枝MYFC vs SC相模原(J3ってどんな感じなのか?編) 
【you@あず】初めてのJ3 藤枝MYFC vs SC相模原(試合編) 
いや!懐かしい!2014年の9月かな?

当時は藤枝MYFCに市川大祐選手が居て、高原選手とのベテラン同士のマッチアップに胸が熱くなった。

私はSC相模原を毎試合観ている訳ではないので、この時観たチームとの比較みたいな感じになってしまうかもしれません。
単にたった2試合を並べるのもどうかな?とは思いますが、 思ったことを書かせてください。
対して、専修大学は大学サッカーを席巻していましたが、今年は思った程の成績をリーグで残せていない様子。この試合でも“大きく印象に残る”というシーンは正直あまり無かった(専修大の内容を気になって記事を見た方には申し訳ないがそんな感じ)
前のプレーヤーにボールを入れるという点は一試合目の桐蔭横浜大と同じではあるが、桐蔭横浜大が前線のプレーヤーの高さに入れていたのに対し、専修の方がラインの裏を狙ったり、楔にしたり前後への変化は少し多かったかな位で、全体的にDFまで戦術や対応力の許容範囲がある程度コンパクトにまとまった チームだな。といった印象。

因みに試合は序盤からSC相模原がペースを掴んでいました。
FWの服部、そして初めて見るタレスというFW。ボールを運べる曽我部が前を向いたり抜け出してシュート出来たり 。
惜しいシーンだったのは、服部が最終ラインから抜け出したシーン
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メインスタンドから観てて、少しファーに流れ気味に見えたんですけどこの段階でもうシュートコース無かったんですよね。
選択肢は3つで
①GKのニア下 ②GKのニア上 ③GKのファーサイド下
結構全部選択肢としては難しくて、ニア下はがっちりポジショニングされてるし、ニア上に打つのはかなり難しい。
ファーの下は腰の回転こそ必要だけど、誘い込まれた罠なのかな?といった感じ。
最初の抜け出しでDFに体を当てて中を向けたらもっと楽だったのかもしれませんが、実際の距離感はわからないので理想論。
服部選手は前回観た時も思いましたが、ガッチリしてて抜き去るスピードよりも競り合いながらチャンスを広げてくれそう。あと何気にヘディング上手ですよね?

もう一人のFWタレス選手は、前への推進力はあるけど、ボールを預ける意味ではちょっと落ち着かない高原選手みたい。いや、容姿がでは無く、高原選手の代わり。良さも有れば、高原選手の様なベテランの持ち味である巧みなキープでは安定し無さそう。

そんなこんな押してたSC相模原ですが、低い位置でボールを奪われアッサリと先制点を与えてしまいます。(ここはシュートを冷静にニアに決めた専修の選手も上手かった。) 

前半も半ばに差し掛かると、専修も修正し慣れてきたのか、SC相模原の攻撃が機能しない。
前4枚で作る攻撃は、ちょっと機能停止。誰かが持ってもコンビネーションが無いのでギャップが作れない=目の前の相手を止めればいい。

特に、昨年も見たこのチームの心臓である曽我部選手は凄く窮屈にプレーしてるなという印象。
昨年は後ろから佐野というサポートがあったが、このチームの中盤、トロ・須藤はあまり前に顔を出さない。

あれ?須藤ってこんな選手だっけ??もっとサポートして良い選手だったと思ったんだけどな??
と思って、一緒に行ったtakuさんに話を振ったら「須藤は今年来た選手だべ」と
あれ?っと思って去年の記事を読み返したら
KA・N・NO ○
SU・DO・U  ×
あ、なるほど菅野選手(現長野パルセイロ)だったのかと

そんなわけで、昨年の菅野・佐野がサポートしながら中をかき回していた曽我部選手の姿は無く、サイドから何とか打開点を模索してる感じ。(もっとサポート欲しい)

 あと、サイドバックが本当上がらない。それも曽我部選手を苦しめてる。
現代的な、サイドのアタッカーを追い越していくサイドバックと言うより、なんか少し昔のイタリアなんかの守るためのサイドバックって感じ。
ボランチも含めて6枚で守る意味はあるのだろうか?(恐らく、CBの足の遅さへの対策なのかもしれませんけど?)
昨年観た時は、それこそ佐野・菅野が居て、サイドはそれほど攻撃参加しなかったけど(特に左サイドは藤枝MYFCの久富選手の対応に追われていたし)中央から少しずつ押上げ、かき乱してFWが決める。これはすっかり鳴りを潜めてしまったといった感じでした。

YSCCの試合もそうだったのですが、この2試合共に勝敗を分けたのは、運動量でも足元の技術でも無く“柔軟性”だったと思います。

試合は生き物なんて言う様に、90分の中で変化し対応していかなくてはなりません。
そうい意味でJ3の2チームはチームとして対応力の幅という意味で大学生2チームに劣ったかなと思いました。(頑なだったというべきか)
いつも思った通りのゲームプランが出来るわけではありませんし、相手にやられている、通じていない部分は修正しなくてはなりません。

そうしないと、ナントカ榎監督みt(ry …恨み節はやめようw:もはやネタ

この2試合が本当に“ジャイアントキリング”だったのか?そこに関しては疑問が残りました。
カテゴリー的にはそうなんでしょうけどね。
初めて触れましたが、大学サッカーって凄いなぁとも思いました。とか思いながら帰路につきました。

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さて、冒頭にも申しましたが、今夜桐蔭横浜大がJ1湘南ベルマーレに挑みます。
チームのスタイル的にも、正に彼らにとっては鍔迫り合いをする様な随分やりづらい相手になってしまったなとは思いますが、J1相手にどこまで出来るか(他の順天堂大などを含め)楽しみです。

※天皇杯参加チームの関係で大学サッカーのリーグが9日(水曜)に一部開催日変更になっているチームがあります、大学サッカー観に行く方はご注意を 

「お前ん中のジャイアントキリングを起こせ」 

今日はこの辺で

こんにちは、先週の水曜日(8月19日)に同じフットボールマンションの住人takuさん(『taku』ツイッター)の誘いもあり、天皇杯神奈川県予選準決勝を観戦してまいりました。

既にtakuさんの記事があがっています。是非そちらも一緒に見て頂けるとより楽しんでいただけるかと思います。
【taku】天皇杯神奈川県予選 YSCC対桐蔭横浜大学 専修大学対SC相模原  

試合の記事は鮮度が命!…私の記事ずいぶん遅くなってしまったので急がねばw

さて、今年の天皇杯といえばポスターが人気漫画『GIANT KILLING』を起用した事で話題になりました。
一発勝負のトーナメント大会では「ジャイアント・キリング」まさに「番狂わせ」も楽しみです。

●静岡を出発  
そんな訳で会場であるBMWスタジアムを目指し、平塚へ出発します。
①新幹線で小田原まで→平塚まで東海道線
②東海道線で鈍行
の二択でしたが30分位しか変わらないのに、特急券の分で値段が倍近く違うので、今回は鈍行で行きました。
東海道線で買う時は、切符が1,660円区間(静岡から小田原、平塚から沼津だったかな?)までしかないので、みどりの窓口でお買い求めになる事を推奨します。(後清算は、精算機で弾かれます。)
TOICAを持っていないので(SUICAは持ってるくせに)その場合は不明。
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 どうでも良い話ですけど、熱海は乗り換えには少し手狭ですね。昔から思っていましたけど、伊豆方面への乗り換えもあるしもう少し大きくてもいいのでは?と思ったり、でも繁忙期以外は十分なのかな?

そんなこんな、えっちらほっちら平塚に到着
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時間が早かった事も有り、少し大学生の野球を平塚球場で見ました。
こういった陸上競技場や野球場が一緒にあるタイプの施設ならではの出会いですね。
フラッとバットの音やボールの音に足を運んだからこそ見れた。といった感じです。
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 (今回は重複する写真も多かったので、takuさんの写真をお借りします。)

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●第一試合 YSCCvs桐蔭横浜 
まずは前回出場のYSCCと県大学2位の桐蔭横浜

YSCCはJ3では大苦戦中です。すみません私、知ってる選手いません。
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桐蔭横浜は、13番の吉田選手が浜松開誠館出身。もしかしたら、数年前に母校応援で高校サッカー観に行った際に相手チームで出てたかもしれません。
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 近年、Jに優秀な選手を送り出してる大学サッカー。そして、現在J3最下位とはいえ、Jの看板を背負っているチームの対戦。2試合目の専修大学vsSC相模原を含め、ある意味私はこの後衝撃を受けました。

試合開始から攻勢に出たのは桐蔭横浜。11番の長身、鈴木選手をターゲットに裏を10番の石川選手が狙ったり、一度落として7番の山根選手を中心に展開したり。
一旦戻して4番のCB佐々木(宏)選手から大きく右サイドの13番吉田選手、8番の佐々木(俊)選手を使ったり左サイドを上げたりと揺さぶりをかけます。

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特に印象に残った素晴らしかった選手は4名
・11番鈴木選手…彼の身長を活かした戦術はチームの柱の1つだった。対峙したYSCC4番・松田選手にも負けていなかった。
 ・4番佐々木選手…右サイドへ正確かつ速いフィードは見事だった。最終ラインに広く展開できる選手は重要だなと改めて感じた。
・5番金子選手…攻守にわたって良く走り危険な芽を摘み取っていた。サポート意識も素晴らしかった。

そして、MVP級だったのは7番の山根選手(ウィザス高校出身)彼はこの試合では別格の選手だった。近づけばいなされ、距離をとれば展開され、無理と判断すれば、素早く下げる。
技術、判断力共に素晴らしく、YSCCの選手は彼を終盤の疲労が見えた時間帯まで捕らえる事は出来なかった。

桐蔭横浜のチーム自体も、展開に合わせ選手が動き、常に互いがパスの出し所を意識していた。
中に選手が切り込めば、空いた外のスペースを使う動きをしたり展開していく先がいくつもの未来を見せていた。
対し、YSCCは足元の技術と言う点では全体的には格上ではあったが、短い足元への単発なパスが目立ち、『崩す』とか『相手をかき乱す』という意識はかなり欠けていた。
故に、しっかり守備ブロックを中盤・最終ラインで作られてしまうと先の展開が作れなかった。 

しかし、試合と言うのは面白く可笑しなもので、先制したのはYSCCであった。セットプレーから4番の松田選手がスルスルスルと相手左サイドの選手の所へ。ミスマッチを突き、FKから頭で競り勝つとボールをエリア中へ落とし、一瞬生まれたポケットの様な空間からボレーシュートでゴールが決まる。
そのボレーも完全なミートで無く、少しふわりとした分GKも触りきれなかった。

その後は、柔軟性に富んだ桐蔭横浜がジワリジワリと力を見せ2ゴールを奪い逆転に成功。
後半、流石に疲労が見えた時間帯にYSCCは畳み掛けるように前線のフレッシュなプレーヤーを投入するが、ゴールは生まれずに試合終了。

1試合目から早速大学生がJクラブを破るという展開となった。
試合を分けたのは、やはり90分という時間の中で様々な攻撃を見せた桐蔭と頑なに中央で足元、足元になってしまったYSCCとの柔軟性の差だと私は感じた。

それと同時に初めて見る大学サッカーのレベルの高さを見せつけられた。

以下当時のツイッターでの感想
 おい、殆ど書いて無いやんw 小学生みたいな感想だな。

さて、長くなりそう&出勤時間が近いので2試合目 専修大学vsSC相模原はまた後程。 
桐蔭横浜の山根選手!要チェックや! 

はい、ポンチョビです。

専修大学サッカー部。ご存知でしょうか。

そう、関東1部リーグ4連覇中の近年注目を集めているチームの一つであります。

最近の卒業生では、ドイツのケルンに行った長澤和輝とか、ジェフの北爪健吾とか、マリノスの仲川輝人など、まあここ数年で本格的に上位で戦えるようになったチームですね。

一応、私の母校なんかでもあるわけですが、私が在学中は2部の上位か1部の降格争いらへんをうろうろしていたので、正直そんなに見れてなかったです。
しかし、ここ数年はレッズ戦の隙間を縫う形でこっそり覗きに行ったりしてます。

で、今期です。

まずは、これ!

福島春樹選手 2016シーズン新加入内定のお知らせ(浦和レッズ)

早くも来シーズンのユニフォーム購入が決まってしまうという嬉しいお知らせが2月にありました。

母校の応援+来シーズン、レッズに加わる選手も見れるとあれば行かない選択肢はありません。

といいつつ、中々日にちが合わず、初観戦が第7節の駒澤戦(笑)。遅すぎます。

そして、第8節の順天堂戦。この2試合を見てきました。

とりあえず、基本のシステムなんですが、こんな感じかと思います。
(この辺りからはあんまり自身無いのでかる~く見てください。)

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「3-4-1-2」 で良いのかなと思います。

3バックで両WBを置く形は、レッズと一緒ですが、最終ラインにボランチが下りてくるようなミシャ式ではなく、あくまで後ろは3枚でボールを動かすことに意識を置いているようです。

また、後方でのボール回しに関してGKが意識的に絡むケースもあまりありません。
福島君の技術力の問題というわけではなく、そこまで絡めた形でのビルドアップの構築という段階までは進めていないといった感じだと思います。
実際、福島君のフィード能力はかなりのレベルであることは間違いないですし、ボールを保持してから味方の見つけ方も配球の判断も早いです。全日本選抜に選ばれてるだけのことはあります。

基本的には、両WBを絡める形でサイドからボールを運ぶ形を意識しているようで、細かいショートパスでサイドを崩したいのかな?という風には見えましたが、実際の狙いは分かりません。
(もっと、最前線に縦パスが入り、そこからボランチに一度落としてサイドへ・・・、みたいなお決まりなパターンも本当はもっと入れたいのかもしれません)
下図にあるように、ボランチやトップ下に位置する選手がサイドにランを試みるケースが多かったように思います。
実際、サイドで枚数の優位性を作ってショートパス2・3本で崩す目的もあるようでしたが、サイドへのランを試みることで、中央にスペースを作り出し、そのスペース内で前を向ける状態でフォワードにボールを預けたいというような意図もあるのかな?という想像に近いことを考えたりしながら見てました。

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「なんだよ想像かよ!」と思うでしょうが、このチームは前線に「前を向ける状態」であれば多少低い位置でも何とか出来ちゃいそうなフォワードがいるんです。

1年生の下田選手です。
172cmで小柄なタイプですが、腰の低いドリブルをするんですよ。馬力がある。という表現で良いのかな?
見ていて、止まらなそうだなというドリブルをするというか、結構好きです。
また、既にプレースキックのキッカーまで任されちゃってる状況ですから、チーム内での信頼も相当勝ち得てるのだろうなと思います。
相方にもう少し深さを作れるターゲットになりえるタイプのような選手を置いて、彼が衛星のように動き回るような形だったらもっといい形でボール入ったりするんじゃないかなとは思います。
まだ、卒業まで時間がありますから実に将来が楽しみな選手だと思います。

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あと、もう一人個人的に好きなたいぷなのが、左WBの3年生小口選手ですね。
長友を意識してるのかな?と思うくらい良く走りますし、攻撃時にボールを保持した際の縦への仕掛け方とか、何か感じが似てます。
上下動を惜しまない選手なので、彼がいい形で前線に絡める時は、チーム全体としての流れが良い時なのかなという感じは見てて思いました。
欲しがるJクラブはあるんじゃないかなと思うのですが、さてさて、どうでしょう。


まあ、他にもちょっと気になったところがありまして・・・。


ちょっとここが、今日の順天堂大学戦で最後まで気になった点ですかね。

ボランチの2枚に関して、ボール捌きの技術にはかなりの高さがありそうなのですが、相手から攻撃を受ける時、中々ボランチの所で潰すことが出来ず、最終ラインまで運ばれてしまうケースが多かったように思います。
ボールを受けた後のリカバーが遅いのか、ドリブルでカウンターを仕掛ける相手を後ろから追っかけて行くケースも少なくないように思えました。
ここに関しては、私の頭では整理しきれなかったところではあったのですが、気になったので次回観戦に向けてのメモも込みで。。。

取り敢えず、まだまだ未完成感があったチームでしたので、これからもしくは後期辺りはもっと面白いチームに変わってるかも知れませんね。

前期リーグは残り3節しかありませんが、是非見に行ってみてください。

私もレッズの試合とぶつからない時は母校の試合をまた見に行こうと思います。

※ そうそう、余談ですが今日の試合とか有名人もプライベート?で見に来てましたよ。名前は出しませんが、良くFOOT!とかに出ているあのブラジル人の方、と書いたら分かっちゃうかな。
気になったので、真後ろに座って何か面白い情報引き出したいと思ったけど、ポルトガル語が全く分からないことを忘れておりました。
でも、スマホで連盟のページ見て選手の名前探してたから、何か気になった選手はいたのかもね・・・。



参考リンク: 一般財団法人 関東大学サッカー連盟 オフィシャルサイト

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