フットボール マンション

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※あくまで持論です。異論は認めます。
みんなでちょっと考えてみませんか、という話です。




差し入れ というと皆さん何を思い浮かべるだろうか。


ありがちな考えだが、『差し入れ』とは、芸能人がドラマの現場に差し入れる名店の一品!! とか、
何かの集まりにお手製の焼き菓子を持参する とか、そういった人の集まる場所で、人間の3大欲求である”食”という共通言語を通して、人と人の間にある溝を埋めたり、関係を醸成したり、話題を提供したりする いわゆる”飛び道具”としてのものだろう。


では、スポーツ選手にとっての『差し入れ』とはどんなものだろう。
ざっくり思いつくだけでも、スポンサー企業から、スタッフから、同じく選手から、所属チームや所属企業、地元の企業や商店、講演会、そしてファンから貰うことがあるだろう。
差し入れられるものもさまざまで、食べ物、飲料のような”消え物”もあれば、タオルや文具、日用品に美用品、もしかしたら差し入れの域を超えたプレゼントもあるかもしれない。


そこで、考えてみたいのは、ファンからスポーツ選手に渡す『差し入れ』だ。
ちなみに、私自身が選手に何かの”差し入れ”を持参したことは一度もない。
また、今後も何かを”差し入れ”たいと思うこともないだろう。
正直言って、スポーツ選手に差し入れする行為自体が理解できない。
(自分は頭が固いんだろうなと思う)


もちろん、世の中には誰かに何かをあげたい、距離感を近く感じた他人に何かをあげて喜ばれたい、という善意の塊みたいな方がたくさんいるのは紛れもない事実だ。
たとえば、サッカークラブの練習を見に行けば、サインや写真をゲットしようとワクワクしている人がいる一方で、何かを渡すためにはせ参じた人も一定数いる。
何かを選手に渡す光景、それは決して珍しいことではない。
お気に入りの選手へ一直線に向う姿は、微笑ましい光景だと思っている。
(自分が学生時代、クラスの日陰者だったから僻んでいるとかでもないですよ?)


それに、物を渡すな!! 差し入れをやめろ!!
と声高に言いたいわけではない。
ただし、渡した品物を”見て欲しい””使って欲しい””渡した自分幸せ”という承認欲求を満たす対象にスポーツ選手を選んではいけない、ということはお伝えしたい。


まず、スポーツ選手は愛玩動物ではないし、自分のためのマスコットではない。
スポーツ選手の本分はその種目をプレーすることにある。
だから、その後のコンディションやプレーに差し支えたり、ファンサービスに差し支える可能性は排除しなければいけない。


自分が仮にスポーツ選手に何かを渡したい、差し入れしたいと考えてみると、、、
これは避けようといくつか項目であげてみた。

1、毒を渡さない
2、汚いものは渡さない
3、自分が嬉しいだけのものは渡さない
4、危険なものは渡さない
5、生ものは渡さない

A、使ってくれたかを期待しない
B、捨てられても構わないというメンタリティ


1、刺激のあるものは渡さない
体調不良や持病に作用する可能性を考慮する。
調味料や香辛料などの刺激物しかり、酒やタバコ、体質によっては体に偏重をきたすであろうもの。
高濃度や濃縮されたエキス等のもの。
アレルギー反応が多く聞かれるもの。
添加物が多いもの。


2、汚いもの(汚い可能性のある)は渡さない
食中毒等の可能性を考慮する。
泥つきのもの(鉢植え、花、野菜等)
古着等の中古品。
使用後の再利用ダンボール、発泡スチロール、ビニール買い物袋等。
素手で握ったオニギリなど。
自家製の餅など(臼と杵は隙間の汚れからカビや虫がわく、またとりわけ時に素手で触れる可能性)


3、自分が嬉しいだけのものは渡さない
自己満で選手を困らせない。
装飾品や日用品、日用品、洋服など、あげて満足感を得ようとするものや、その後使用した旨を期待し渡すもの全て。
趣味趣向、香りや色を楽しむものなど、よほど選手とお友達でないとわかりえないものを渡すこと。


4、危険なものは渡さない
怪我や食中毒、ドーピングの可能性を考慮する。
体に良いといわれる、栄養補助剤や漢方、薬剤。
野草やマイナー野菜・山菜等、またはそれらの調理されたもの。
特に肌に塗るクリームなど、人によって過敏に反応する可能性のあるものは絶対NG。



5、生ものは渡さない
食中毒の可能性を考慮する。
当たり前だ。
魚や肉はおろか、卵などの純粋に生もの。



以上を考慮した上で、それでも差し入れしたいと思ったら、心構えは持つべきだろう。


A、使ってくれたかを期待しない
選手は、差し入れを渡せば「ありがとう」とは言ってくれるだろう。
しかし、その品物をその後使うか、使わずタンスの肥やしにするか、誰かにあげてしまうかなんて気にしていたら心が持たない。
良くないパターンは、使ってくれたかが気になりすぎて、感想を催促してしまうこと。
そんなことをするなら最初からあげないほうがいい。
選手に余計な気を使わせる行為は傍から見たら、ただの迷惑だから。


B、目の前で捨てられても構わないというメンタリティ
そんなメンタリティならそもそも差し入れするなって話だが、そのくらいの気持ちで渡さないと「あげたのに、、」と反応を欲しがってしまう人がいるだろう。
だから、最初から目の前で捨てられても構わないと思って渡すのが正解だろ思う。


さて、ここまでスポーツ選手に”差し入れ”をする ということについて、散々こき下ろしてきたわけだが、じゃあお前さんはどうしたら一番って考えているの?ってレスが飛んでくるだろうから、答えを用意しなくてはいけない。


まず、スポーツ選手を応援する形を表現したい。
自己満足に由来するものではなく、さまざまな形で応援できる実用性のある行為としてだ。
差し入れはありがたがられる行為でもあるが、本来は応援したいという気持ちゆえの行為である点は同じである。
だから、行為としてアウトプットされる部分を変えていこう。


そう、切り替えだ。



私の推奨したい差し入れに変わる、応援したい気持ちの表現方法は以下の5点だ。
①公式グッズを買う
②より高い席種を求める
③試合以外のイベントに参加する
④試合に友達や知り合いを呼ぶ
⑤情報発信を後押しする


①公式グッズを買う
公式ユニフォームを選手名入りで買い求める。
その他、公式グッズを購入し、所属チームにお金を落とす。
そして当該選手のグッズを身に付けて試合を観戦することで、応援していることを最大限に表現すること。


②より高い席種を求める
所属チームや運営にお金を落とす。
さらなる興行化のため、より高い席を買うことで自己満足を満たし、チームの収益面に貢献することで、より応援していることへの満足度を高める。

③試合以外のイベントに参加する
ファンサービスイベントに積極的に参加し、盛り上がりを作る一員としてより応援していることを表現し、自己満足度を高める。
そして、イベントを通じて選手との距離感を物理的にも情緒的にも近く感じることでさらに自己満足を高める。

④試合に友達や知り合いを呼ぶ
①~③を友達知り合いに広め、さらなるファン獲得と自己満足の共有という、一人ではなし得ない自己満足度をさらに高める活動をする。


⑤情報発信を後押しする
チームや選手のメディアでの発信を後押しする活動で、さらに自分自身が応援しているという気持ち、自己満足度を高めていく。


何やら声が聞こえる。
「おいおい、ちょっとまて。」
「差し入れの話が自己満足度を高めろ!!という気持ち増してけ!!という話にすり替わっているだろう。おかしいだろ!!」と思われる方もいるかもしれない。



そもそも、スポーツ選手側は本音として、差し入れを無条件にありがたいと思っているか?
という点については、確かめようがないのでなんともいえない。
しかし、本来的にスポーツ選手は口に入れるもの、肌に触れるものには非常に敏感だ。
コンディションやドーピングに関わるもの、病気や怪我のリスクがあるものを避けたいと思うのは当然である。
いかに気をつけていても、怪我はするし、体調も崩れる。
スポーツ選手である以上、彼らのもっとも重要で重視する部分は自分自身が種目に専念する環境にあるかだ。
生活面、練習環境、チームの方針などさまざまな面を考慮し、日々を過ごす彼らを我々のちょっとした思いやりのつもりで、ぶち壊してしまったらどうしようか。
私は彼らを思いやる気持ちを”差し入れ”で表現することに必然性がないのではないか、という確信に近い疑念を排除できない。


そう考えると、やはり今後も私がスポーツ選手に何かをあげることはないだろう。
また、スポーツ選手への”差し入れ”という行為を無条件に好意的に捉えられない。
何か応援したい気持ちを表現する方法として、闇雲に”差し入れ”を選ぼうとする人の価値観に少しでも棘が刺されば良いなと思っている。
もっと愛情の表現の仕方は他にあるんじゃないでしょうか?と、、、、
考えが歪んでいるといわれれば、それまでなんでしょうけど。



こいつはたまげたねーって選手、いると思うんですよ。
思いつく限り書いてみたけど、書いた以外にもたくさんいる。

1、中村俊輔
当たり前すぎて面白くないと思うけど、ほんとたまげたね。
視野の広さと思ったことを現実にしてしまう技術。
カシマスタジアムで見た直接FK、一生忘れないよね。

2、バティストゥータ
サッカー選手の良し悪しなんてよくわからない時期に見たもんだから、ほんとたまげたね。
とにかくシュートがクッソ速いし、正確に蹴り込むし、そもそもシュートへのもって行き方スムーズすぎ。

3、ベルカンプ
ボールに糸でもついてるんじゃないかって思って、ニューカッスル戦のハーフムーンで入れ替わるの見たときなんか、もうたまげたっていうか、本当にこれあってます?って誰かに確認したかったね。

4、マンシーニ
何回またぐんだよお前!ってくらいまたいでたから、ほんとたまげたね。

5、ケルロン
藤枝に来たときには、ただのデブになっててたまげたね。

6、水戸のマムシ、小椋
こんな恐ろしいタックルするやつキャッターモールくらいしかいないってたまげたね。
ボールどんどん奪うんだよ、そしてパスしたりドリブルしたり、シュートも、すげえヘタクソなの。
でも、後年恐ろしく成長してマリノス最終年くらいにはジェラードかよ!!ってくらいすごかった。
たまげたね。

7、豊田
デカイだけって思ってたけど、DFの視界から消えたり、ボールの引き出し方が一杯あるし、シュートのバリエーションもたくさんあってたまげたね。
あずさんと二人でBMWスタジアム、湘南側で座ってたのに豊田褒めすぎたよね、

8、トロ
ブラジル人ってコンディション上がるまで全然ダメなんだけど、あそこまでひどい状態で試合出てたのには、たまげたよね。
のすけくんと別人疑惑が出るほど、ほんとひどかった。
整った後は非常にボール狩りがうまくて、それはそれは投資家グループがマリノスに売り込もうとしただけあったよねって感じ。

9、チャーリー・アダム
こんな暴力的な配球役ありかよって、ほんとたまげたね。
パスも暴力的だし、守備のしかたもそう。
上がってのシュートも暴力的そのもの。
まるでデススターから出るビームみたいにさ。

10、カカ
いわゆる1、5列目の最終形態がキターーー(゜∀゜)ーーーー!!!!!って思ったね。
ドリブルはシンプルだけど、確実で難しいトリックは使わない。
端正な顔立ちでド近眼なのを差し引いても素晴らしい属性持ち。
ほんとたまげた才能だった。

11、伊藤翔
フランス帰りだっていうから期待したけど、若いときのプレーと全然印象がちがくて驚いたね。
出来ることが少ない割りにおいしいところを持っていったりしてたまげたね。

12、ジダン
ウイイレじゃ足速い選手じゃないとドリブルで抜きにくいから、昔は好きじゃなかった。
それでも実際のジダンはテクニックと大きなストライドでさらっと抜いていく。
ほんとたまげたね。

13、ジュニーニョ・ペルナンブカーノ
たまげた、たまげた、おそろしいよ。
FKで縦回転ってやばい。
射程距離もおかしいし、枠内率の高さ異常すぎる。

14、スコールズ
ボレーの破壊力、サイドチェンジやロングフィードの精度、ショートレンジでの崩せるパス、どれもがすばらしい。
特に得点力の高いMFって何ぞ?って問いに100点満点の答えとして言える存在。
病気でキャリアが終わったと思ったけど戻ってきて、たまげたな。

15、ギグス
うまい、はやい って吉野家じゃないんだけど、ほんとにうまかった。
晩年はセンターハーフもやっててギャグじゃねーんだぞ?って思ったけど、ドワイト・ヨークもFwからセンターやってた。
服部康平なんかFWとCBの兼任なんだから、まぁ気にするところじゃないや。
とにかくおったまげるくらいサイドからの攻撃を1人で完遂させちゃう。
逆サイドがベッカムだったり、スールシャールだったり。

16、ロベール
何だかわけのわからない選手で、ほんとたまげたね。
左足のシュートはすごいし、ドリブルもすごい。
でも、ほんとそれだけだったね。

17、ドラソー
代表練習でブリーフみたいなルバフの股間を抜いてしまったがために苛められた。
このエピソードでビール一杯は語れるインド系フランス人。
結局それしかインパンクトなかったのに、今でも覚えているのにはたまげたね。

18、狩野健太くん
髪の毛は始終輝いているのに、自身のプレーはマリノス在籍のうち、ほんの一瞬だけ。
身だしなみに気を使うくらいなら、自分自身を整えて欲しかった感。
移籍時も仲間内で情報が漏洩するなど、いなくなるまで良い印象がなさすぎてたまげたね。

19、カイオ
どのカイオだよ!!って鹿島にいたカイオだよ。
同じ名前がいすぎて話が通じないことがあるよ、たまげたね。
戦術理解にはもう少し改善が必要だったけど、日本代表に絶対必要な存在だったのに、取り逃がした。
ドリブルから得点への筋道があるプレーが多くて好印象だった。

20、マルキーニョス
パラナじゃないよ、

マルコス・ゴメス・デ・アラウージョ

のほうだよ。

誰?って、マリノス、エスパルス、ジェフ、ベガルタ、アントラーズ、ヴィッセルにもいた彼だよ。

止める、蹴るといった基本のレベルが高くて、ドリブル、パス、ヘディングどれをとってもレベルが高かった。

走るのも速くて、運動量はすくないけど、9番として理想的な選手の1人。

髪型の奇抜さはプレー以上にたまげたね。



DAZN観戦も慣れてきたこのごろ、寒いであろう西が丘まで行く気概もないので、自宅でTVにHDMIケーブルを繋いで観戦。
備忘録程度に。

普光院がスタメンに復帰した。
前節、高畑の抜擢や1節に続く呉大陸の前線での動きは満足いくものではなかった。
久保が前線で孤立する時間が多く、フォローなく疲労していたので、普光院の豊富な運動量とボールを引き出す動き出しでチャンスが増えることが期待された。


前半、普光院のボールを引き出す動きは再三見られた。
また、久保もゴールに近い位置でボールをキープし、辻尾が高い位置からクロスを入れるなど後一歩のところまで迫ったものの0-0で折り返した。
麦倉はサイドの高い位置、低い位置のいずれでもプレー可能なポリバレントな選手で、精度の高い左足のクロスが持ち味だ。
前半の呉の動き出しがあまり良くなく、ドリブルで仕掛けるシーンでロストするなど、ゴール前で仕事をするには至らなかった。
交代もやむなし、と思ったが同じようにサイドで勝負できる川戸でなく、麦倉が出てきたのには驚いた。
最初の交代ほど冒険しても後の2枚で修正が利くものだが、安永監督は一番最初の交代は無難な傾向がある。



2節までのサッカーと比べて格段に攻撃面で”やりたいこと”をやっていた印象だが、ゴールを奪えなかったのをどう評価するか、注目ポイントだ。

このコメントを書いていたら、失点のツィートが流れてきた。
50分すぎに運動量がガクッと落ちて、DFラインが低くなって、久保が孤立し始めた。

前にいるといっても、さほど高い位置ではない。
だから、彼に向って蹴っても相手にボールをプレゼントし、再度攻撃を受ける形が続いてしまった。

点が入らないと辻尾、保崎という攻め上がりに特徴を持つ両SBは、さらに攻撃をしかけるか、体力とバランスを考えて自重するのか判断しなくてはいけない。
おそらく監督が麦倉にチェンジしたのは、全体のバランスを取るためだろう。

保崎を外してジョンを入れて前線に2枚を並べたが、結果として中盤の再編成で普光院がセンターになって、前線での流動性が激減した。
前へ出て行ける選手が後ろに下がってしまうくらいなら菊岡を交代させても良かったのではないだろうか。

千明の前に普光院と菊岡が並ぶ形も見えたが、あまり有効ではなかった。
そもそも、久保とジョンの2トップだけに頼るのは現実的な戦術ではなさそうだ。
2トップ+1なら、ありえなくもない。

人数をかけてボールを奪いにいって外されてしまったが、守備へのトランジションはすごく遅い。
この時間帯、梅井にかかる負担が恐ろしく増えていった。
というか、梅井は今日の試合で狙われていた? 確かに1つの攻めどころではある。

やはりボールを前に運ぶ手段がなくなった。

ツインタワーに合わせてドリブラーを入れるのはあまり得策ではない。
日本代表でも劣勢時にデカイFWを入れておきながら、その後乾が投入され、結局ロングボールのスクランブル戦術でドリブラーが一切目立たないということもあった。
蹴りこみたいなら、麦倉か辻尾から位置に関係なく放り込ませれば良い話だ。
ただし、結局はセカンドボールと取れるかどうかなのだから、選手で誰が入ったとか、交代したとかそういう話じゃない。

ポンポン蹴り込むことを試合の中で多用している割には、あまり整備されていない印象だった。
ジョンは落下点に入るのも中々難しいのか、ファーへのクロスを折り返して欲しかったが、まったくだった。
デカイFWは動き回りながら滞空でも強いタイプと、その場で”立ちんぼ”で高身長を活かすタイプがいる。
後者なのか?

クロスも決して良いわけではないが、競り勝てない、落とせない。
これは厳しい。

CK、FKから高さを活かして得点したいなら、その過程をもっと整備するべき。
もちろん、安永監督はそこにトライし続けているのだろう。
ただ、今はチームがより相手側の深いエリアでプレーし、セットプレーを獲得しようとする過程が明確でないように思えた。
そんな中、今日の試合で出た1つの答えは”普光院が2列目から前線へ飛び出す”ということだった。
この点、今日の呉はそれを完遂できなかったし、とうとうベンチ外になったサムエルも同じだった。

サッカーにDHはない。
特徴を最大限に生かすためには、味方にお膳立てしてもらうのではなく、自らも工夫しなくてはいけない。

現状、貴重なフォーメーション可変要員ではあるが実戦経験に乏しいのか、プレー選択もあまり賢明だとは思えなかった。
左足のクロスは良いものがあるので、持ったらすぐにクロスではなく、自らが1つでもポジションを前に進めてボールを受けるとか、一度預けて前で貰い直すなどの工夫が欲しいし、味方も彼を使ってあげて欲しい。
それでも、クロスは上げていたので後半の右サイドの辻尾さんの物足りなさに比べれば全然いいのだが。

話は変わるけど、


栃木のサッカーは服部がいる前提で成り立っている部分がある。
ギオンスであったダダすべりしたり、前半でガス欠になったりするような姿はここまで見られていない。
恵まれた体躯を活かした今後のプレーに期待がかかる。

このままではスタメン落ちもありえるのではないか。
千明とどちらが良いか、、といわれても困るのだが、セットプレーの質は開幕2試合より格段に上がっているものの、流れの中では悪目立ちしている。
今節でのカードはピンチに直結する局面でのプレーだったので、単純にマイナス評価ではないが、今シーズンもゲーム運びが上手くいかずにキレてしまうのはベテランらしからぬ振る舞いだ。

呉をほめる人が多いが、走れば良いというものではない。
彼の献身的でボールに対する執着心の強さを活かすも殺すも結局は周囲が連動するかなのだ。
連動すべきではない局面ではあるが1人で追いに行くこともあるし、暴走していることもある。
ただ、やはり彼の特徴は攻撃時に前を向いてドリブルで仕掛けることなので、より前のポジションで何度もチャレンジするためには、守備で過剰に体力を消費したくはない。
彼のリードプレスに合わせていくのか、後ろが彼に行くのか、行かないのかを明確に指示したい。


菊岡と千明の併用はどちらかが不要ではないか?という話は今後も出てくると思う。
両方ともFWを追い越していくようなプレー、ドリブルで突っかけるプレーを持たないから基本的には左右の利き足の違いはあれど同じタイプの選手だ。
同じタイプを2枚並べて攻撃がどん詰まりになるのは、当然のことだ。
役割を与えて彼ら自身がプレーを変えるか、どちらかを使わないか監督の判断に注目したい。

前半はすごく良かった。
これは昨シーズンの就任当初にも言っていたこと。
安永サッカーは噛み合えば、およそ30分から40分くらいは通用している。
ただ当たり前すぎて言うことすら恥ずかしいが、試合は90分なので途中で崩壊してしまう。

ガンバ大阪U23との試合で相手のフィールドが8人でやりにくかったという話もあったが、何を言っているのかわからなかった。
相手が2人減ったからやりにくいのではなく、2人減っても優位性を見出せないくらい発展途上なサッカーをしていただけではないだろうか。
2人も少ないのに勇敢にリスクを犯し、それでいて足元の正確な技術とそれをスピードに乗った状態で、繰り出したガンバ大阪U23の面々の強さには驚きを隠せなかった。


最後に

バックパスばかりを取り上げて批判するのはやや的外れだ。
”楔のボールが少なく、常にFWへ蹴り込んでばかりでセカンドボールを奪えない”状況ではバックパスは増えて当然のプレーだ。
相模原は攻撃がどん詰まりしているのだから、バックパスでロストするリスクを回避しているあたり状況が見えている証拠だと思う。
もちろん、状況が見えているならそうならないように何とかしろって話になるが、そこがどうにも出来ないから無謀なチャレンジよりビルドダウンして作り直したり、ツインタワーで優位性を取るために後ろからフィードを蹴っている。
そういうことだ。



次節から今後は私事によりリアルタイム観戦が難しくなる。
本当に残念だ。

もう2017シーズンが開幕しようとしている。
そんな2月に前年の振り返りだなんて書くのが遅すぎるが、仕事じゃなくて趣味なんだから、別にいいじゃないか。
それでも、今更クリスマスケーキを出されても、もうバレンタインだから一番感心をもたれる時期が過ぎてしまった。
いやいや、それすら過ぎてホワイトデーが見えてきている。
本当に自分自身の力量不足は残念でしょうがない。
文章の後半がまさしく尻切れトンボなのは、もう明日明後日に開幕が迫ってきたから。


2016シーズンのSC相模原の観戦は、人生初のシーズンチケットの購入とサポーターズクラブへの加入から始まった。
また、Jリーグのシーズン前を見るのは初めての経験ではないが、何度か練習場に足を運んだのも初めての経験だった。


元々、選手個人を追いかけて観戦するタイプではないが、それでもお気に入りの選手たちは特別だ。
昨シーズン、相模原に川口能活が加入した。
ただそれだけで日本で3番目のリーグで奮闘するSC相模原の試合を今年も見に行く口実は充分だった。
一方で、日本のトップカテゴリを見に行く口実は中村俊輔、兵藤慎剛の移籍によりモチベーションは低下していたりもする。
勝手気ままな独身貴族をやめた今、時間や金銭的にも身近にあるサッカーはちょうど良い存在だ。


2016シーズンは9月以降の終盤戦をほとんど観戦するに至らなかったので、2016をまとめて記事にすることに抵抗がないわけではないが、あくまで趣味の範囲なので、数字で明確に表すことが出来ない部分のニュアンスや印象の違いは個々人により違うという当然あるべき前提は言うまでもないことで、その点は先に申し上げておく。
また、詳細な部分や記憶違いなどは、自分とは比べ物にならない情熱を持って応援している方々に補足、訂正などをお教え願いたいと思う次第である。



・2016シーズン、1年の流れ
華やかなシーズンの門出だった。
開幕の少し前、青山学院大学の相模原キャンパスで行われた新体制発表のキックオフパーティーは薩川新監督やGK川口能活、FW深井ら新戦力だけではなく、昨シーズンの育成型期限付き移籍から完全移籍での加入が発表されたMF飯田涼の背番号10のお披露目でもあった。
DF工藤、MF曽我部らのSC相模原の顔とも言えるお馴染みの選手たちも並び、新たなシーズンを迎えるSC相模原を詰め掛けた多くのサポーターと喜び、昨シーズンの4位からの飛躍を誓った。
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今シーズン、SC相模原は”サッカーを通じて何か心動をかす、心を震わせるような試合をお約束する意味を込め”「MOVE」というスローガンを掲げてスタートした。

また、薩川新監督は就任以来 これまで以上に”走る”ことをチームに求めた。
昨シーズンにリーグ優勝を飾ったレノファ山口のように90分間、勝利を信じて走り続けるようなチームへの期待が膨らんだ。
真夏の暑い時間での試合はさておき、一般的にプレーしやすいと言われる気候で相模原の選手は90分を強く戦いきること、今風に言えば”試合強度を保つ”とか、”インテンシティ”といったチームカラーはもたず、苦手かつ弱点であることから新監督への期待は非常に大きかった。
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  開幕を7000人を越えるホームでの快勝で最高の滑り出しを見せ、勝ち点を伸ばせないJ2降格組、昇格候補の合間を縫い、新規参入の鹿児島ユナイテッドFCと序盤戦は首位争いに絡み、素晴らしいシーズンを予感させた。
しかし、夏場になると例年通り失速し始めた。徐々に順位を下げ、J2ライセンスを持つチームとの連戦を立て続けに落とし、完全に沈黙した。ライセンスの課題から昇格がない相模原にとって最大の見せ場となる天皇杯に敗退し、薩川監督が辞任。
課題はシーズン開幕当初から指摘された貧弱すぎる得点力、またチームの重心を守備的に設定しながらも前半を失点0で終われない守備だ。 特にセットプレーからの守備はメンバーが変わった今シーズンもSC相模原最大の穴であり続けた。 高さを欠くチームにあってら、服部が薩川監督時から練習で最終ラインに入ることもあり、現有戦力でのMaxを目指そうとする指揮官の試行錯誤は続いていた。 シーズン途中から、怒涛のローンで赤井、石川、石田、近藤を獲得 薩川監督はハイプレスで前からハメてカウンターを繰り出すチームにトライしたが、開幕してからすぐにチーム重心を下げて1-0での勝利を目指すソリッドな組織を作りあげようとしたが、わずか半年足らずでその挑戦は終わってしまった。
 勝利から遠ざかり、新指揮官に未経験の安永聡太郎が就任すると事態はさらに深刻なものになっ。 安永監督は高い位置に走れる選手を配し、ハメて奪う攻撃的な守備を繰り出すチームを作ろうとしたが、90分持たず、わずかな失点でチームの組織は砂の城のごとく簡単に崩れさり、試合の主導権を取り戻せず敗戦を重ねた。
(シーズン最後の数戦は観戦していないので、安永新監督のサッカーどのように変化していったかについてはわからない。)
最終的には11位でシーズンを終え、昨年の4位から後退する形となった。


・今シーズンの成績を振り返る
2016年の成績は、30試合9勝8分13敗、29得点46失点。
今シーズンは中盤以降の勝ち点の伸びが悪く、順位も大幅に後退することになった。
特に8月以降のリーグ戦は、わずか1勝の勝ち点7と大ブレーキ。
ブラウブリッツ秋田、藤枝MYFCといった、J3の中でもJ2ライセンスを持たない同格といえるチームから最大15ポイントもの勝ち点差をつけられた今シーズンは、オフでの大ナタを予感させる”停滞感”を感じる結果だった。
それゆえに、これまで一足飛びにカテゴリを駆け上がりJ3に到達したSC相模原にとって、”勝利”、”昇格”といった要因だけに関わらないクラブの基盤の拡大、チーム力の強化を推し進める禊の時期が到来したのかもしれない。
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・監督評
今シーズンから試合数が変わったので、一概には比較できないが、前年の開幕時の指揮官である辛島さんから順番に成績を並べてみた。
 辛島監督の戦績は 33試合 15勝6分12敗  49得点45失点(天皇杯予選敗退)
 松原監督の戦績は   3試合     2勝1分 0敗  10得点  6失点
 薩川監督の戦績は 20試合  8勝6分 6敗 20得点20失点(天皇杯予選敗退)
 安永監督の成績は 10試合  1勝2分 7敗   9得点26失点

注目すべきはシーズン途中でチームを去った辛島監督、薩川監督の両名とも成績的にはさほど悪いようには見えない点だ。
その両監督に共通する点は、天皇杯予選の敗退で、一発勝負の予選とはいえ本選出場が叶わなかった影響は大きなものがあったのだろう。
また、リーグ戦の6月から7月にかけての上位4連戦を全て落としたのは非常に大きな痛手だった。
2節のYSCCの終盤のセットプレーによる失点での敗戦、8節ブラウブリッツ秋田戦でのOG(結果は引き分け)など、”もったいない”試合も少なくなかった。

薩川監督の指揮下では、新戦力のFWアレシャンドレがまったくの期待はずれに終わった一方で、保崎、菊岡、ルーカス、岩渕、牧内が好印象で、工藤が怪我から復帰し、服部も急成長を感じられるなど、ポジティブな事柄が多かった。
一方で、監督の描く試合の青写真と現実はしばしば乖離し、会見で「視力検査をする。」と発言し話題になるなど、指揮官が納得のいくサッカーを表現できなかった。
指揮官が開幕前にイヤーブックで語ったように、攻撃面での菊岡依存と自由という名の未整備は最後まで解消することが出来なかった。
また、交代カードはいたって定石通りであり、意外性や試合を壊しにかかるような采配は好まないあたりは後任とは良くも悪くも違っていた。
シーズン開幕前、開幕後の練習での指導を見るに、体の向きやボールを受ける足、反転の仕方などプレーのデザインを落とし込むことに加え、プレーそのものへの指導も多く見受けられ大変好印象だった。

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安永監督は、Jリーグでの指導経験はまったくないものの、WOWOWでの戦術オタクぶりから、SC相模原に新たな秩序と攻撃的なサッカーへの大きな期待を受けて就任した。
就任からほとんど実践の場がなかったが、若くてテクニカルで貪欲な石田、岩渕のFW起用、パス能力に優れた飯田や菊岡の1アンカー起用、坂井のCBコンバート、3枚から5枚への可変DFライン、WBを上げて2列目までの前線を分厚く配置したハイプレス、相手SHとSBをピン止めするためにWBを高く配置するなど、大胆すぎる変更を施してきた。
初采配となった大分戦では相手ボランチへ供給されるパスを完全にカットし、新監督の戦術が恐ろしいほどにハマったが、大分がDFラインからの対角線への大きなサイドチェンジのフィードでプレス回避を図ると、1アンカープラス3バックが対応しきれず、全体のバランスが崩壊し0-3で敗戦した。
ある試合では「困ったら服部に向かって蹴ってもいい」と指示を出したが、どんな状況でも簡単に蹴りこんでしまう結果となり、前任者が指摘していた”選手のキャパシティ”の課題が改めて露見するなど、複雑な安永サッカーは
さまざまなマイナーチェンジを繰り返しながら、現状にあったサッカーを目指した。

成績面では、シーズン途中での就任、未経験といった点を差し引いても最終的に11位に終わり、この責任は前指揮官だけのものではない。巷ではフロントの監督の任命責任や選手の力量不足を憂う声も聞こえてくるが、J3リーグの中でも決して潤沢とはいえない財政事情を鑑みれば、昨年の4位は大きな飛躍であり、最終順位はさておき序盤戦での首位争いは評価のポイントだろう。
それでも上へ行く準備を進める中では、他の昇格候補を抑えて上位に食い込むことで、対外的なアピール材料となるクラブの実績を積み重ねたいところだ。


・移籍、チーム編成を振り返る
多くのJ3クラブがそうであるようにシーズンごとに顔ぶれが大きく変わる現象が相模原でも起きた。
シーズンが開幕すると、深井、保崎、牧内、岩渕ら新戦力の多くがスタメンに名を連ねた。
加入組のスタメン奪取は補強の成功を感じさせるポジティブな内容で非常に歓迎すべきことだ。
ただ、一方で昨シーズン、J3ではトップクラスの活躍を見せていた曽我部慶太は、開幕当初は出場を重ねたものの、慣れないボランチでフィニッシュに絡む持ち味が発揮できず、怪我も重なりポジションを奪われてしまった。
川上やアレシャンドレなど、戦力として計算できない状態の選手もあり、決して選手層は厚くない少数精鋭チーム
を指揮するのは薩川、安永両監督共に少なくない苦労があったと思う。
高原、タレスが抜け、服部や井上らFw陣が戦力ダウンを埋めるほどの活躍を見せられなかった原因は、チャンスの数に問題があるのか、いわゆる”決定力”というやつなのだろうか。
個人的には前者であったのではないかと思う。


・シーズン前加入選手について
 GK 
川口能活
たくや 624
伝説的な元日本代表GKが相模原にやってきた。
その輝かしいキャリアは、98年フランス大会から2010年の南アフリカ大会まで4大会連続で日本代表のメンバーに選出され、41歳を迎えた今も現役であることからも明らかだ。
そのキャリアのハイライトの1つが、アジアカップ2004準々決勝バーレーンとのPK戦だ。
入れられたら負けの状況で2本連続でゴールを死守した姿は鬼神が乗り移ったかのようだった。
川口の武器は勇敢に飛び出していくスタイルとキックの正確さだ。
低い姿勢から一気に飛び出し、相手に考える隙を与えない
SC相模原でのデビュー戦は自らのミスもあり、納得のいくものではなかったが、アウェーの藤枝MYFC戦では信じられないようなセーブを見せた。 41歳になり、さすがに衰えは隠せないが、圧倒的な存在感は見るものを魅了し続ける。 佐藤、藤吉の両名とのスタメン争いはし烈で、それぞれの良さや特徴により一年を通して緊張感があった。



DF 
保崎 淳
たくや 824

開幕直後からサポーターの話題に上がることが多かったSB。
一度見たら忘れない風貌と、カードを恐れない激しい守備と尽きることがないスタミナで左サイドで強烈な存在感を発揮した。
1対1に絶対の自信を持ち、一瞬で状況を捉え、危険を未然に防ぐ彼の存在は失点が多いチームにあって貴重な存在。
また、周囲の選手に指示を出しながら確実にボールを奪うことに長け、時には決定的ピンチをさまざまな意味で紙一重なプレーで防いでいた。
右足でのキックは正確で、サイドチェンジからチャンスを創出したり、圧倒的な行動範囲を生かしてゴール前へと侵入するなど、攻守に渡って貢献した。
夏場に入り長期離脱を強いられたが、監督交代後に復帰するとすぐにメンバー入りを果たした。
主戦場は左サイドだが、右サイドでも機能し、サイドが2枚いるSBでもサイドが1枚のWBでも機能し、1人で2人分の戦力と評しても過大ではない。
その感情むき出しの激しいプレースタイルゆえに、見ている側の好き嫌いが分かれる選手ではあるが、プレー内容はいたってクレバー。

富山戦でのSB北井との激しいマッチアップは忘れられない。
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なお、プレー中にも関わらず独り言が止まらない。 来シーズンも相模原でプレーすることが決まり、様々な理由で去るものが多い中、サポーターにとっては非常に嬉しいニュースだ。


個人的には今シーズン加入した選手の中で随一の推し。
自分自身に正直な振る舞いと闘志むき出しのプレーは、元マリノスの故 松田直樹を思い出させる。

石垣徳之
たくや 797

みんなに可愛がられている高卒ルーキーLSB。
公式戦に出場したことはなく、練習試合ではFWで起用されるなど、自身の確固たる地位を築くにはいたっていない。
相模原には少ないレフティープレーヤーとして、脅威の左足を誇る成田ともどもレギュラー確保に向けてがんばってほしい。
多くのDFが新加入した2017シーズンは昨シーズン以上の熾烈なレギュラー争いが待っている。

川上典洋

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海外帰りの経験豊富な左足利きのDF。
練習生として所属していたタイのトラートFCから移籍してきたが、当初より調整不足が見られ、同じく別メニュースタートだった工藤がレギュラーCBをつかむ中、空白の1年で失ったものを取り戻すことは出来ず、SC相模原に貢献することが出来なかった。
シーズン途中の7月にテゲバジャーロ宮崎へ移籍し、公式戦に出場した。
その後、宮崎への完全移籍が発表された。


ルーカス
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187cmの長身ブラジリアンCBは、開幕からCBのレギュラーポジションをつかんだ。
破壊力満点の左足に加え、圧倒的な空中戦の強さを武器にシーズン序盤戦のチームを支えた。
飛距離の出るロングスローは、新たな局面打開の武器になった。
ブラジル人らしく足元のテクニックに絶大な自信を持つ一方で、凡ミスやフィードの不正確さから決定的なミスを招くなど、プレーの安定感は改善の余地がある。
特に左サイドバックの保崎との関係性、CK守備での振舞いなど、ブラジルと相模原のサッカーの違いに適応するのに苦労した。
シーズンが進むにつれ、チームメイトの名前と簡単な英語単語で後方から守備の指示を出すようになったが、監督交代後はベンチ外が増え、徐々に存在感を失った。
次年度も継続して在籍して欲しい選手の1人である。


MF 
普光院誠
たくや 700

1トップのCF、両SH、ダブルボランチ一角、両SBに両WB、、、
セレクション上がりの大卒ルーキーは1シーズンでGKとCB以外のさまざまなポジションで試合に出場した。
シーズン前は、大学サッカーの選手評から”パスワークに優れた中盤のコンダクタータイプで、ゴール前のエリアでの決定的チャンスを作り出せるクリエイティブな選手”と紹介したが、実際は無尽蔵のスタミナを武器に90分間ハードワークできる労働者タイプで、ドリブルでの1対1や細かいエリアでのパスワークなどは得意とせず、使うより使われる側の選手である。
シーズン後半になると、持ち前の積極性に対人プレーが成長し、玉際での強さを見せるようになった。
ポジショニングや局面での振舞いについては成長の余地があり、まだまだ勝敗を左右するような決定的なカードにはなりえないが、試合に出続けたことでJ3で90分戦える選手になり、来シーズン以降が楽しみな存在である。
個人的には、スペースに走ることを許される指揮官の元でギャップの中でボールを受けることを磨き、、中央にフリーランで侵入しながらシュートへ持ち込む”香川真司”のようなフィニッシュの形を確立させて欲しい。
これまでの功労者たちが退団していく中で、普光院はこれからの相模原を背負って立つ存在である。

お姉さま受けする”カワイイ年下彼氏”の理想像みたいな容姿をしている。


牧内慶太
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右サイドで躍動した相模原2人目の慶太。
独特の切り込み方から、エリアに侵入する攻撃の型を持っており、守備よりも攻撃でその持ち味が出るサイドアタッカー。
SBからWGまでプレーすることが可能だが、一番の適正はRWB。
シーズン序盤、チームメイトからのさまざまな要求に対して一時期は自信を喪失していた。(マッチデープログラムより)
せっかく攻め上がっても、クロスはどこかへ飛んでいくことが多く、アシストはほとんどないが、開幕戦の井上平のゴールは牧内のフィードを服部が落とした結果を忘れてはいけない。
ブラウブリッツでは多くの試合で長い時間プレーしていたが、相模はでの試合を見る限りスタミナ面ではやや物足りない印象がある。
シーズン後半は交代選手として投入され、タスクを限定され攻撃面で存在感を発揮した。
120%使われる側の選手であり、彼の良さを引き出せるパスを供給してくれる飼い主が居れば、より輝くことは間違いない。 今シーズンで契約満了となり、相模原を去ることになった。 さらに天野、寺田、石川の相次ぐ引退によりサイドバックの補強が急務となる緊急事態に陥った。


菊岡拓朗
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現代サッカーにおいてファンタジスタという言葉はもはや死語になってしまったかもしれない。
世界のトップシーンでは、高度な分析によってピッチ上で起きるさまざまな現象が解明され、無駄を排除し、選手は科学的なトレーニングで引き出されたアスリートとしての能力を生かし、サッカーがうまい人がサッカーをするのではなく、サッカー選手である前に人並みより優れたアスリートであることを前提するようになった。
菊岡拓朗、彼は現代サッカーの中で消え行くファンタジスタの1人であると思う。
高精度のセットプレーキッカーであり、ワンタッチでのパス、距離を問わず相手の嫌なエリアを縦断するスルーパスなど、彼にある程度の自由を与えればピッチ上は創造性に溢れた世界になる。その技術の高さを感じるプレーの数々は、J3でも群を抜いており、今シーズンはリーグ随一のアシスト数を記録した。

SC相模原の「MOVE」に出会う旅 第2話 菊岡拓朗が胸に秘めていること「毎日、大事に、1試合の重みを」

契約更新が難しいのではないかと思われたが、2017年も相模原でプレーすることが決まった。
背番号は10。
経験と技術という衰えない強みを武器にチームの中心選手としてプレーするだろう。
30試合で0得点9アシストを記録し、正確なセットプレーキッカーであることを証明した。

岩渕良太
FC琉球で薩川監督の指導を受けた薩川サッカーの申し子的存在。
プロ以前は点取り屋として活躍してきたが、SC相模原では足元の確かな技術や機を見る判断の良さを活かして主にボランチやSBでプレーした。
対人守備は凡庸の域を出ないが、次のプレーを予測して点で潰すことも多かった。
シーズン終盤にFwでもプレーし、クロスの受け方や周囲を活かすポストプレーを見せた。
29試合で7得点の成績を残し、純粋なFw起用がシーズン終盤までなかった中で充分すぎる成績を残したが、1シーズンでの退団となった。


深井正樹
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駒澤大学で巻誠一郎と大学サッカー界を席巻し、常勝軍団鹿島アントラーズに入団した左利きのドリブラー。
ジェフ千葉在籍時がキャリアでもっとも印象的で、大学時代の相棒である巻との2トップで息のあった攻撃を見せた。
2013年に負った大怪我から一時はもっと早くに引退するのではないかという話もあったが、2014年の6月にJ2長崎へ加入し、2016年J3のSC相模原へと移籍してきた。
加入当初から練習で積極的に声を出してベテランらしい存在感を見せるなど、川口に次ぐキャリアを存分に発揮していた。
重心の低いキープ力のあるドリブルやサイドのポジションでありながら、インサイドでゴールに向かうプレーも得意としており、戦術を選ばない柔軟なプレースタイルを見せた。
やはり大ベテランらしく体力、走力に衰えは隠せず、90分を通して強度の高いプレーを見せることは難しかった。
シーズン成績は28試合5得点。



坂井洋平
2016年は26試合に出場し、かつてはクラブ創世記を支えた元10番。
水戸や群馬で活躍し、引退間近の状況から一転してSC相模原でプレーした。
主にボランチとして、安永監督に代わって以降はCBやSBとしても出場した。
マリノスユースあがりらしく足元の確かな技術と攻守に渡って冷静で的確な判断でプレーできる選手だ。
シーズン終了後、現役続行とさらなるステップアップを目指し再び相模原を離れた。
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キム・ヨンファン
ブレーメンのセカンドチームから加入した大型コリアン。
高さを活かしFwとしても期待されたが、スタメン争いに絡んでくることはなくシーズンを終了した。
契約満了となり、ヴァンラーレ八戸へ加入することになった。

FW 
アレシャンドレ
大きな期待を背負って加入したFw。
高身長を活かした懐の広いキープ、柔軟な足元、サイドに開いても機能する

シーズン途中加入
DF
石川大徳
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常勝軍団サンフレッチェ広島のサイドを疾風のごとく駆け上がっていた選手がSC相模原にやってきた。
流通経済大学で大学No.1サイドバックとして名を挙げ広島に入団。
不動のアタッカー ミキッチからスタメンを完全に奪うには至らなかったが、クラブのリーグ初優勝に貢献した。
近年は仙台、大分、水戸、群馬と渡り歩くも2015年に水戸で14試合に出たのがキャリア最多出場。
移籍直後の17節で初出場し、その後2試合をフル出場するも、20節では接触から負傷し、試合後のハイタッチイベントにも姿を見せなかった。
25節で復帰、90分出場を果たした。
両サイドで機能し、足の速さを活かした攻撃的なプレースタイルは、万全のコンディションであれば対面した相手選手はファール無しでは止めることが難しい。
年齢的もベテランの域に差し掛かり、レンタル移籍ゆえに来期以降の去就は不透明であるが、残留すれば今期のレギュラーサイドバックの保崎、牧内もうかうかはしていられない。 と11月に書いて見たが、12月12日にまさかの引退が発表された。

赤井秀行
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ミスター何某といえば、そのチームの”顔”であり、チームメイトやサポーターの心のよりどころである。
仮に試合に出場できなくても、ベンチにいるだけでチームの精神的な支柱になれるほどの影響力を持っている。
赤井秀行は31歳のDFであり、流通経済大学を経て2008年から栃木SCに在籍していた文字通りチームの顔であった。
チーム事情に合わせてCBと両SBをこなすが、DFとして公称173cm、71kgである赤井は現代サッカーにおいてはかなり小柄である。
今期途中から加入したSC相模原では、加入直後から試合に出場し始めたこともあり、当初は周囲と噛み合わなかったが、身長のハンディキャップは見せつつも体幹の強さや経験に基づいた出足の良いボール奪取などベテランらしい守備の上手さを見せた。
2016年を持って現役を引退し、栃木SCのスタッフになることが発表された。



MF
トロ
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帰ってきたボール狩り職人。
昨季終了後、母国ブラジルから届いたオファーでSC相模原からレンタル移籍をしていた。
昨シーズンは30試合に出場し、その多くを須藤(現役引退)とダブルボランチを組んだ。
サッカー王国出身に珍しく、ボールを扱う技術よりも刈り取る技術に優れた、非常に積極的な守備スタイルの守備的MFであり、後方からのタックルもノーファールで奪う玉際に強い選手。
積極性ゆえにチームが彼のプレスに連動できないと一番危険なエリアがポッカリ空いてしまうこともあり、1アンカーに配置できるタイプの選手ではない。
復帰直後は連続出場したが、その後はコンディション不良により出場機会が激減し、一年目ほどのインパクトは残せなかった。
2017年1月、ブラジルのゴイアスへ移籍することが発表された。

FW
シンバ
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高さ、速さのいずれもなく、特筆すべきものも持ち合わせておらず、前線でDFを背にして受けるのもさほど得意とはしていない。
また、決して純粋なストライカーではない。 アクロバティックなボレーシュートを得意としているが、自分自身1人の独力で何とかしてしまうタイプでもない。
守備も献身的にこなそうとするが、現代サッカーの90分絶え間ないプレスは守備意識も、体力も物足りない。
ただ、このブラジル人は日本のサッカーとの親和性が高い。
狭いところでボールを扱う技術に優れ、1・2での突破など味方との連携した崩しを得意とし、最前線よりやや下がった位置でボールを受けるのを得意とし、カウンターから効率よくゴールを目指すことが出来る。
一般的にブラジル人助っ人といえば、エメルソン(元浦和)、アデミウソン(G大阪)のような常人離れしたプレーを平然とやってのける印象があるが、シンバは前線、中盤のいずれで出場しても周囲の選手との関係性を重視する。
去就は未定だが、新加入ブラジル人が3人いるので2シーズン目はないだろう。


近藤祐介
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180cm、78kgとスポナビにあるが、相模原公式では85kgである。
誰がどうみても後者のほうが真実なのだろうと気がつくはずだ。
近藤といえば、恵まれた体格から豪快なシュートや、かつてオシム監督によって日本代表の合宿に招集されたこともある”素材系”の選手である印象が強い。
また、流通経済大学柏高校を卒業して加入したFC東京をはじめ、神戸、札幌、栃木、北九州、長野と数多くのチームを渡り歩いている渡り鳥の印象も強い。
好きな選手に元イタリア代表のヴィエリや元アルゼンチン代表のバティストゥータら自身と同じプレースタイルの選手を挙げている。
ボールを持てば、とにかくシュートを第一に考える意識はまさしくストライカーそのもので、右利きながら左足での強烈なシュートもある。
恵まれた体格ゆえに1トップに据えたいと考える指揮官も多いだろうが、2トップの一角もしくは切り込んでシュートの撃てるSHでの起用が特徴が生きるだろう。
SC相模原では、慢性的な得点力不足に悩まされており、近藤のシュートに期待する声は多い。
レンタル終了、および現役引退が発表された。


石田雅俊
元Jリーガーの父とアイドルの妹を持つ、市立船橋高校出身の突破力に優れたFw。
ボールを持った状態から、シュート・クロス・ドリブル突破とさまざまな選択肢を持ち、優れた足元の技術をスピードに乗った状態で発揮できる才能の持ち主である。
180cm近い身長がありながらも体格は至って細身であり、21歳にして体の強さはまだまだ課題と伸びしろがある。
市立船橋高校卒業後は京都サンガに加入し、昨年はおもにJリーグU-22選抜のメンバーとしてJ3リーグで12試合出場で2得点の活躍を見せた。
かつて18歳以下の代表に選ばれた経験もある。
相模原では主に右サイドのアタッカーやFWとして起用された。



佐藤健
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これまでの絶対的地位を失ってしまった背番号1。
一昨シーズンはライバルの藤吉とのスタメン争いに勝ち続けたが、元日本代表の川口の加入で全ては振り出しに戻ってしまった。
キャンプ中の怪我で出遅れた川口が復帰すると、ファーストチョイスが川口になり、スタメンはおろかベンチを争う立場に転落してしまった。
2016シーズンはわずか5試合の出場に留まった。
近距離から放たれるシュートへの神がかり的なセービング、存在感のあるコーチングで長らく相模原のゴールを死守してきたが、VONDS市原に移籍することが発表された。

工藤祐生
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キャンプ当初は怪我で出遅れていたが、シーズンが始まってみれば欠場は出場停止の1試合の他は1試合のみとフル稼働した。
185cmの身長を活かした空中戦や1対1で当たり負けしない強さ、DFリーダーとしてチームを後方から後押しすることに長けている。弱点は足が速い方ではないで、背後のスペースを取られるのを嫌がってラインが低くなりがちなところ。
シーズン後半は守備が崩壊し、ディフェンスリーダーとしての責任を問われることも少なくなかったが、4バック、3バックのいずれにも対応し、継投の決まった安永監督の指揮下でも引き続きディフェンスの要としてプレーするであろう選手である。
クラブが地域密着を実現する上でも、重要な役割を果たす地元出身のフランチャイズプレーヤーとしての活躍にも注目が集まる。

藤吉皆二郎
積極的な飛び出しと反応の良さが特徴のGKは、来シーズンもSC相模原でプレーすることが決まった。
川口の加入によりスタメン争いが激化し、出場試合を増やし6試合に出場した。
フィードやハイボール処理に課題を残すが、年々成長している。
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安藝正俊
シーズン途中で出場機会を求め、VONDS市原への期限付き移籍を決断したCB。
積極果敢な守備と180cmに満たない身長ながら高さのあるヘディングを武器に戦うスタイルで決して層が厚いとはいえない相模原のDF陣で貴重な存在としてチームに貢献してきた。
同じく移籍する北原とともに新チームでもサッカー選手としてだけでなく、ピッチ外でも変わらない活躍をしてくれるだろう。

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天野恒太
国士舘大学出身の脅威の上下動を誇るサイドバック。
2011年にSC相模原に加入以降、関東一部ベストイレブンに輝くなど、J3初年度までを主力選手として過ごしてきた。
驚異的な運動量を活かした超アグレッシブスタイルを身上とし、サイドを駆け上がって敵陣深くに進入するのに充分な突破力を持っている。
2015シーズンのホーム琉球戦で激しすぎる接触プレーにより靭帯を損傷し、シーズンを棒に振った。
2016シーズンの途中に復帰を果たすと、最終的に5試合に出場を果たしたが、シーズン終了後に現役引退を発表した。

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北原穀之
170cmに満たない軽量級ながらハードな守備が印象的な中盤の掃除人。
育成年代ではテクニカルな選手だったが、その後守備の人になり、お世辞にも守備が良いとはいえない相模原の中盤で1度喰らいついたら離さないタイトなディフェンスで活躍した。
また、ピッチ外のファンタジスタとしてメンバー外や負傷離脱中も存在感を放った。
今回、VONDS市原への移籍が決まった。
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曽我部慶太
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まさかのシーズンを過ごしたSC相模原のプリンス。
17試合1得点は昨シーズンの36試合7得点から大幅に成績が下降。
出場試合も883分と合計でも9試合に満たなかった。
契約満了のニュースに悲しさが溢れたサポーターも多かった。
相模原がまだ関東1部の2012年シーズンに金沢から移籍してきて、5シーズン中心選手として通産29得点を挙げた。
彼のこれまでに見せてくれた素晴らしいプレーに最大限の賛辞と次のステージでの活躍に期待とエールを送りたい。


飯田涼
鮮烈デビューを果たした2015年を経て、新10番として臨んだ2016年。
正直なところ、彼は10番としての責務を果たすには至らなかった。
2017年、彼の特徴である柔らかなドリブルと一撃必殺のスルーパス、正確なプレースキックはどれもがSC相模原に必要だ。
背番号を菊岡に譲り、自らは加入初年度の17番に戻り、心機一転挑戦が始まる。
昨シーズン3バックの前の1アンカーという新たなポジションに挑戦し、シャドーのポジションでも起用されるなど、安永監督の中ではさまざまな起用プランがあるようだ。
今シーズンはとにかく試合に出続けポジションを獲得したい。
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半田優希
高校サッカーの名門神村学園卒業後、海外でプレーした経験のあるアタッカー。
2シーズンの在籍で出場はなく、その才能が披露されることはなかったが、足元でボールをもらえれば特長を発揮できるだろう。
FC刈谷の移籍が決定した。
新天地での活躍を期待したい。
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井上平
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惜しまれつつも引退を発表したベビーフェイスの点取り屋。
頭、足で受けるも良し、ボールを持っても良い、2列目も出来るマルチな才能を持った選手。
非凡な得点感覚を持ち、クロスに頭で合わせる形をもっとも得意とする。
これまでのキャリアは怪我との戦いで、満足いく出場数は岐阜での1年目と相模原の1年目の2回ほど。
相模原では2015シーズンに加入すると高原と相性の良いプレーを見せ、高原がチーム去った2年目は2列目の中央やサイドでも起用されるなど、決して運動量が多いタイプではないが、ポジションを選ばないプレーの柔軟性を十二分に発揮し、通産13点を記録した。
2016シーズン後の合同トライアウトに挑戦したが、サッカー選手としてのキャリアを終え母校法政大学サッカー部で指導者になる道を選択した。
今後、井上平の指導を受けた選手が相模原に入団することや、ユースからトップに上がれなかった選手が彼の元で成長して大卒ルーキーとして入団することもあるやもしれない。
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服部康平
相模原の愛すべき巨人。
188cmの巨体を活かしたポストプレーが特徴のFWだが、昨季は3バックの一角を任されるなど、上背を活かしてプレーの幅を広げた。
シーズン成績は1得点と振るわなかったが、数字に表れない貢献が服部の持ち味だ。
SC相模原では大学卒業後3シーズンを過ごしてきたが、今回栃木SCへの移籍が決まった。

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・スタジアムグルメ
J3昇格以降の3年間で多くの友人がギオンスタジアムに訪れた。
彼らの動機はさまざまであり、ピッチの中のサッカーが必ずしも満足いくものでなかったこともある。
それでも、全員が口をそろえて高く評価したのがスタジアムグルメだ。

スタジアムグルメといえば一般に”高い””おいしくいない”といった悪評もある。
極端なことを言えば、スタジアムグルメを頑なに認めないという人もいる。
そこで問いたいのは、”せっかくの休日にサッカーを見に来て、それだけでいいんですか?”ということだ。
朝早く家を出て、―前泊や高速バスでの一夜という人もいるだろう―90分の試合だけを見て帰るなんて、つまらないのではないだろうか。
試合には常に勝者と敗者がいるが、おいしいものに勝者と敗者はいない。
強いて言うならば、売り切れて食べ損ねるという敗北はありえるだろうが、、、


さて、話がズレたので相模原のスタジアムグルメに話を戻そう。
相模原のスタジアムグルメはとてもおいしい。
カレー、クレープ、焼き鳥、ラーメン、地ビール、コーヒー、せんべいと種類もさまざまだ。
詳細は過去記事を遡ってもらえればと思う。
2016-03-20-11-22-39

2016-04-24-11-15-19

2016-04-24-12-40-25

2016-07-16-14-28-47

2016-09-11-11-06-41

2016-09-11-13-32-52



・展望
選手名鑑によればSC相模原の人件費は7000万円、J3で10番目の数字だ。
降格組の北九州や栃木は2億8000万程であり、その差は4倍もある。
同規模の秋田は間瀬監督、、相模原より規模の小さい藤枝も大石監督が一昨年から引き続き指揮を執り、それぞれ4位、7位と好成績を挙げた。
当たり前のことだが、高い年俸でよい選手を集めればより多くの勝ち点を得られるだろう。
ただ、サッカーの結果は常に足し算では推し量ることは出来ず、予算が少ないほうが勝つこともある。
現状ではJ2へ昇格するハード面での整備が完了しておらず、ライセンスを持っていないクラブとして、J2ライセンスのあるチームの鼻をへし折る勢いで上位をキープし、J3リーグを大いに盛り上げる存在になって欲しい。
そのためには安永体制を次年度へと継続するために、現在チームで取り組んでいる戦い方の成熟度を高めるしかない。
また、今シーズンは嬉しいことに史上初のJ3全試合放送となる。
それにともない、対戦相手のスカウティングもより激しくなるだろう。
そこで重要なことはやはりチーム作りだ。
安永監督に期待するのは、シーズンを通して通り一遍のサッカーをするのではなく、チームの成熟と組み直しを繰り返しながらその時点での最大値が発揮できるチームを作り上げることだ。
チームとしての、根幹となるコンセプトや約束はありながらも、試合中にプレーの強度や量、ポゼッションのバランスなどを時間の経過とともにコントロールできるようになってほしいと思う。
薩川前監督はJ3の選手に上位カテゴリの選手のように多くを求められないことを示唆したが、秋田や藤枝は選手の出入りが多いカテゴリながらよく整備されたチームを作り上げた。 特に秋田は多彩なセットプレーを見せ、実際に相模原戦でも得点をあげていた。 強固な組織には絶対に守らなければいけない約束が存在し、より高いレベルでそれを遂行できるよう訓練する。 セットプレー1つをとってみても、試合で使える完成パターンは1つでも多いほうが良いし、菊岡、飯田、辻尾ら優秀なキッカーが揃っている中では、特にセットプレーはこだわって欲しいポイントだ。

少し脱線するが、開幕以来2試合を複数得点で勝利した横浜Fマリノスも、エース斎藤が欠場したアウェー鹿島戦では早い攻めからのドリブラーが勝負する光景はほとんど見られなかったし、鹿島アントラーズもマリノスの奪ってから早い攻撃への対応がキチンとなされていた。
シーズンが始まれば対戦相手からのスカウティングでストロングポイント、ウィークポイントは次々詳らかにされることだろうし、負傷欠場、出場停止などで必ずしも毎節同じメンバーで戦えるわけではないので、チーム全体での完成度を高め、シーズン序盤に最初の好調の波が来るようにしたい。
(夏場に弱いというジンクスめいた過去の成績もあるので)


キーとなる選手はMF菊岡、普光院、DF岡根を挙げたい。
今シーズンから10番を背負う菊岡は、2シーズン目を迎える。
昨シーズンは序盤戦で精度の高いキックから得点を演出し、本来もう1ランク上のステージでプレーする才能であることを証明した。
シーズン中盤以降は、チーム状態と成績が下降し、試合中に感情を抑えきれないこともあったが、ジョンや久保、岡根、梅井ら大型選手が多く加入した今期は自慢の右足から放たれるボールが多くの芸術的な軌道を描くのではないだろうか。
大卒2年目の普光院は、昨シーズンにルーキーながら多くの出場機会を与えられた。
試合終盤まで落ちない運動量と攻守に渡って決して諦めない姿勢は多くのファン獲得した。
昨シーズンはSBやSHで起用されるなど、主に運動量を買われた出場が多く、ゴールに迫るシーンはさほど多くはなかったが、シーズン終盤には自ら持ち込んでゴールを狙うなど積極性をさらに押し出るようになり、今や替えの利かない選手になりつつある。
今シーズンは、2シャドーの一角での出場が見込まれ、よりゴールに近い位置でのプレーが増えると予想され、個人成績にもこだわっていきたい。
岡根は工藤に並ぶ高身長DFで、中盤の底での出場も可能なマルチプレーヤーだ。
また、これまでの所属チームでキャプテンを務めることが多く、相模原にありがちだった試合中のコミュニケーション不足を解消する存在になって欲しい。
また、セットプレー時は前線でターゲットマンとして得点に絡んでほしい。




・さいごに
今シーズンも多くのサッカーファン、サポーター、地域住民がギオンスタジアムに集まり、90分間の夢のような時間を共有できること、その開幕が目の前に迫っていることに非常に高揚感を感じている。


たくや 1194




世は空前のエアインタビュー論争である。

世の中では、エアインタビューだなんだと論争が巻き起こっている。
自分にとっては、すでに興味が薄れ、縁遠くなった海外サッカーを取り扱う日本のサッカーメディアの出来事はどこか他人事にしか思えない。
勘違いしないでもらいたいのだが、決して海外サッカーを貶めているわけじゃない。
ただ、海の向こうの話なんてどこまで本当なのかどうなのかなんてわからない。
読み手である自分たちがどう判断していくか、そこが重要なのだろう。

自分のような趣味で文章を書いている人間にとって、プロのライターの世界は計り知れないものなんだろうと思うし、この騒動で一体誰が得をして、誰が損をするのかを考えたときに日本のサッカーメディアのトップを行く人たちが争う現状は好ましくないと思う。
事の次第は、疑惑が浮上し、ヤフトピにピックされたことで、これだけの注目度を得てしまった以上は正解か不正解かの証明を最終的にせざるを得ないのではないだろうか。
いずれにしても、錯綜する情報の中でどれが信用性に置ける情報なのかは我々一般人にはわからないのだから、成り行きを見守るしかないのだろう。


今回記事を書いたこと
さて、記事を書くことだが、
当分やらないと言ったからには、基本的には当分やらない気でいる。
だから、すぐに書くことはしなかったし、文章にならなかったらそれはそれで仕方がないと割り切っていた。
別にこの記事を書いてどれだけのRTやいいねが貰えたかが問題じゃないし、”読みました!!”とご報告いただける数を競うものでもない。
当然、この記事を書くことで収益を得ているわけでも、クラブやサポーターから何か特別な利益を得ているわけでもない。
おそらくだが、クラブのスタッフの中にはこんな零細ブログの乱文に目を通してくれている奇特な御仁がいるのだろうと思うが、決して彼らに頼まれて文章は書いていないし、サポーターから”楽しみにしています”と言われても、それは入浴剤や風呂上りの一杯であって、書きたい欲の源泉ではない。
結局のところ、根本は書く気があるかないか、という話であって、次に書けるかどうかという時間的、精神的余裕がどの程度確保できるかなのである。
今、PCに向かっているのは、書きたい欲が枯れていなかったからだ。

たとえば、休日が増えればもう少し書けるだろう。
出来れば週休4日いただければ、ブログを書くのにも充分だ。
とはいっても、現実は週休2日だし、家事や育児でどうとでも時計の針は知らぬ間に進んでしまう。

そんな中でも、ドリームマッチと大分トリニータ戦は外せなかった。
たまには仕事も家のことも忘れて、純粋に楽しいことだけに没頭したい。
パートナーに申し分けないと思いつつも、気の合う友人たちとサッカー観戦を楽しもうと思った。

もちろん、鈴木啓太や鈴木隆行がドリームマッチに出場することや、安永新監督の初采配、うまい飯などさまざまな理由付けもあった。
それでも、一番はやはり自分が楽しむこと。
これに尽きる。



さがみはらドリームマッチ2016
先ほどから、ドリームマッチと繰り返し使っているが、端的に言えばレジェンド選手によるエキシビジョンマッチである。
引退した選手が現役時代を知るファンをスタジアムに呼び寄せるという集客面は、通常の試合興行では得がたい数字を積み重ねることが出来る。
ドリームマッチは2014年の初開催以降、2014年は7,860人、2015年は9,040人と順調な集客を積み重ねてきた。
今回は7,582人をギオンスタジアムに集めることが出来た。
バックスタンド側では、長い入場待機列が2列も出来ており、さがみはらドリームマッチ2016への注目度の高さを感じた。
ナイナイ矢部、ミスターチルドレン桜井といった、これまでの2回の開催で大きく集客に貢献してきたであろう両名を欠いてもなお、初年度に迫る集客を獲得したこと、これは大きな評価ポイントである。
もちろん、これはあくまでドリームマッチ後に行われる試合まで見てくれているという善意の解釈に基づいているわけなのだが。


見えない数字、ざっくりと集客を考える
前述の通り、ビッグネーム2名が不在だった今年のドリームマッチは、単純な数で見れば3年間でもっとも少ない7,582名だった。
次点はビッグネーム2名のいた1年目の7,860人であり、その差300人、全体数の3~4%を誤差の範囲というにはやや乱暴かもしれないが、ほぼ同数だと考える。
では、この数字をどう考えればいいのだろうか。
多くの情報が集約されていて、非常に便利な SC相模原まとめ様(http://scsmatome.com/)で観客動員について調べてみた。

ホーム平均ドリームマッチ
2014年
3,1337,860
2015年3,2919,040
2016年4,486(4,176 )7,582


(単位:人)

2014年、年間でのホーム平均観客数は3,133人(18試合)、2016年は4,486人(11試合)である。
その差は1,353人の増である。
ドリームマッチが終わったばかりという、数字をより際立たせるファクターはあるわけだが、49,343人(11試合)から、ドリームマッチ7583人を差し引いて、経過10試合で割れば、”4,176人”(前年比128%増)という今シーズンの通常時における平均的な動向がわかった。

振り返ると、今シーズンは、開幕戦で当時オリンピック代表候補だった中島らを擁するFC東京U23との試合で7,280人を動員した。
薩川新体制、川口能活や深井ら多くの新加入選手らへの期待感、待ちに待った2016シーズン開幕、初の試みとなるJ1クラブのアンダー世代チームのJ3参戦など多くのファクターが作用し、特に近場のJ1クラブであるFC東京の大応援団の襲来により、開幕から多くの人を集めることが出来た。
シーズン序盤戦はチームの成績が好調であったが3,000人程度を行ったりきたり、5月8日のブラウブリッツ秋田戦で4,873人、5月29日の鳥取戦で4,543人、6月19日の富山戦で5,668人を記録した。
富山戦を含む上位4連戦を全て落とすと、以降は集客が3,000人台へ落ち込み、加えて天皇杯予選などが重なりホーム開催の試合自体がほとんどない時期を過ごし、9月11日の大分戦に至った。
残りのホームゲームは明日の琉球戦を入れて4試合であり、今シーズンを終えて平均4,000人を達成したいところだ。
今のところ、昨シーズンまでの2年と比較して800人の増であり、いわゆる固定層が増えてきたのではないだろうか。また、JOYパス効果も見えてきたように思う。
今後はクラブ運営会議でクラブ側が発した目標である5,000人をクリアするために、さらなる固定層の獲得に向け、一見さんをギオンスタジアムへ呼び込む施策やシーズンチケット購入者やサポーターズクラブ"サガミスタ"の加入者増、パーソナルスポンサー”フォルツア相模原”の賛同者増を狙って、アプローチしていきたいところだ。





どんな人が出場したのか
今回、ドリームマッチに出場した選手たちは、フル代表でのプレー経験のある選手ばかりだ。
BSNHKのサッカー解説で活躍している福西崇史、現役時代よりも細くなった名良橋晃、さいたま市議になった都築龍太、アイドルオタクとして再注目されている岩本輝雄、FKアーティスト三浦淳寛、スカパー解説でおなじみの平野孝、日本代表経験がない元プロ選手の中で1番有名な選手といっても過言ではない中西哲生、井原正巳とのコンビが記憶に鮮やかな小村徳男、引退後に京都サンガや町田ゼルビアで監督を務めた秋田豊、浦和レッズ一筋の現役生活を終えたばかりの鈴木啓太、昨季終盤にSC相模原の監督を務めた松原良香、02年の日韓ワールドカップのベルギー戦で劇的なゴールを決めた鈴木隆行。
芸能界からはウカスカジーのGAKU-MC、初出場のナオト・インティライミ、ディエゴ・加藤・マラドーナ。

37歳のナオト・インティライミは柏レイソルジュニアユースという経歴があり、ディエゴ・加藤・マラドーナは35歳で横浜マリノスジュニアユース、帝京高校で2度の高校選手権準優勝、順天堂大学サッカー部、YSCCなどでの現役時代の実績がある。
驚くべきはGAKU-MCであり、1970年生まれの45歳で、今回のドリームマッチの監督であるSC相模原会長の望月重良より2歳も年上である。


ところで、このドリームマッチやチャリティマッチといった試合はどうやって楽しめばいいのだろうか。
なぜこんなことを言うのかといえば、自分の周囲の熱心なサッカーファンの間でも、『エキシビジョンやチャリティマッチは好きではない』と言う人がいるからだ。
自論ではあるが、”肩肘張らず、緩やかに往年の名選手や芸能人がサッカーという共通言語で何かを伝えようとすることをリスペクトを持って楽しもう”というスタンスを持っていれば、どんなチャリティマッチも楽しめるし、誰が出場ようが、しなかろうが開催の趣旨に喜んで賛同し、満足することが可能だ。


どんなサッカーにも人それぞれ、選手、観客にさまざまな楽しみ方がある。
ピッチ上の選手は、かつてのような躍動感を観客に見せることが叶わなくても、自らのネームバリューで1人でも多くの観客を呼び寄せ、サッカースタ ジアムという巨大な言論装置をプロスポーツという”競技”としての側面ではなく、サッカーという共通言語を通してさまざまなメッセージを発信する場として 機能させる触媒となっている。
また、かつて共に味方として、対戦相手として戦かった選手と現役時代を思い出すようなひと時を過ごしたに違いない。
観客である我々は決して構えてしまわず、自分なりのエキジビジョンやチャリティマッチの楽しみ方を獲得すること、これは試合の趣旨に賛同するといことに繋がり、我々サッカーファンが観戦することそれ自体を豊かにしてくれる考え方だと思う。
その考えがエキシビジョンやチャリティマッチを大切にするマインドを育てていくと思う。


ドリームマッチがSC相模原に与えてくれるもの
ドリームマッチは同日開催されるリーグ戦観客動員のブースト役であることはいうまでもない。
特に長らくサッカーファンでいる大人たちにとって、かつての代表選手たちのユニフォーム姿を間近に見ることはスタジアムへ足が向く大きな要因となっているだろう。
また、サッカーファンではなくともGAKUMCやナオトインティライミの熱心なファンであれば、彼らが普段の音楽番組やライブイベントでは見られない姿をひと目見ようとサッカースタジアムに来るのは、新たな客層を取り込むチャンスでもある。
個人的な肌感覚ではあるが、40代以上の金銭的に余裕のある大人たちや若い女性は非常に購買意欲が高く、一見さんでありながら、グッズやスタジアムグルメへの購入に積極的だ。
彼らにとってみればせっかくの機会をより充実したものにするために、記念となるグッズや会場の一体感を演出するTシャツやユニフォーム、タオルマフラーは非常に魅力的なものに映るだろう。
また、イベントはお祭りでもあり、そこで何を食したかは楽しい記憶をより鮮やかに彩る重要なポイントになる。

当たり前のことだが、満足度の高いイベントはリピート率が高い。
ドリームマッチ、リーグ戦を1つの大きな枠で見たとき、その両方で満足感を得られることで、これまでSC相模原と縁がなかった人を引き付けることが出来るだろう。


普段、他のチームを応援している人たちはどう見たか
自慢でもなんでもなく、これまで何人もの人にギオンスタジアムにサッカーを見に来てもらった。
今回も3人の友人がドリームマッチと大分戦を観戦した、1人(A氏)は昨年もギオンスタジアムで試合を見たことがあり、もう1人(B氏)はJ3の観戦経験はあるがギオンスタジアムは初めて、そして最後の1人(C氏)はJ3を見るのも初めてだった。

立地や駐車場について
3人が3人、県外在住ではあるが、さすがJリーグのサポーターだけあって、周囲の都市との位置関係はどのJリーグの各クラブとの隣接関係にあるかを話すと、概ね理解してくれた。
原当麻駅へ上がっていく坂、相模原公園までのさらなる坂を見るに、B氏は”スタジアム行くまで坂っていうのがそれっぽい”といかにも静岡県民らしいことを言っていた。
法多山や日本平と比べてもらっては困るのだが、アウェイサポーターで圏央道から来た人はおよそB氏と同じような感想なのかもしれない


他には、スタジアムすぐ横の駐車場に”無料”で停められることに関心が向くかと思ったが、場内には警備員も誘導するスタッフもいないことやドリームマッチの2時間前にも関わらず、多くの来場者が居ることに驚いていたようだ。

会場の雰囲気について
選手のノボリに始まり、ビックフラッグ、ゴールが置いてあるのを見て、初来場者の2人は思っていたより好印象を持ったようだ。
10時過ぎにも関わらず多くのサポーターがスタジアムグルメや入場待機列に並ぶのを見て、注目度の高さを感じたようだ。

スタジアムについて
外観や、実際の座席やトイレについては非常に好印象を持ったようだ。
A氏とC氏はS席、B氏はチケットを買うのが直前になってしまい、コンビニの発券機でS席は完売で買えなかったとのことだが、当日S席は空席が散見された。

どこまでチケットが売れていたのかは知る術がなく想像の域を出ないが、ミスターチルドレン桜井やナイナイ矢部が出場することを期待してあらかじめ購入したが、出場しないことがわかりそのままにされたチケットや当日朝の天気が良くなかったことで、雨の中我慢してサッカーを見ることに抵抗のあるファミリーやカップル、ライト層の客足が遠のいてしまったのかもしれない。
それでも、藤枝MYFCを観戦したことがあるB氏も含め3人共に”人が入っている”という印象を持ったようであるから、彼らの予想したJ3の試合での観客動員の期待値よりは多かったということなんだろう。

スタジアムグルメについて
A氏、C氏ともに鹿島アントラーズを応援しており、特にA氏は毎試合の通っているような人だから、スタジアムグルメには目がない。
B氏も先日干物が配られたアスルクラロ沼津の試合を観戦するなど、スタジアムグルメに値段ではない味や独自性といった関心を寄せている。
今回食したのは、ワンツードンのギオンスセット(ココナッツカレーにフランクフルト、味玉のトッピング)、眞田珈琲、野楽のラーメン、からあげ(店の名前は忘れてしまった)。
どのスタジアムグルメも非常に好評であり、A氏は食べすぎから試合中にはウトウトする場面もあった。
A氏はギオンスタジアムのグルメについて、以前も高い評価をしてくれる一方で今後カテゴリが上がっていき、来場者数が増えていったときに現在の質を維持できるのかを不安視していた。
B氏は多くの出店数とメニューのバリエーションに驚いていた。
同じJ3の藤枝MYFCやアスルクラロ沼津と比べて、より充実していてSC相模原の試合を見る上での魅力の1つになるとのことだった。
C氏は初めて見るドリームマッチ、J3だったが、食べるものには大いに満足できたようだ。

ドリームマッチについて
3人とも、こうした試合がその後に行われる試合への集客を増やすだろうということやかつての名選手たちの共演に非常に満足気だった。
1試合分のチケット代で2試合見れること、この点もとても良かったようだ。

SC相模原について
B氏、C氏ともに中盤の底でパスを供給した飯田涼を評価していた。
C氏は「今日のピッチの中で一番サッカーを知っている選手。初見だったが、非常に引き込まれた。後半ポジションが変わったのが残念だった。」と最大級の賛辞を送っていた。
B氏は前半の戦い方を評価する一方で、「後半はチームが前後に分断され、まったく機能しなくなってしまったのは良くない。」と残念がっていた。
また、「特に攻撃では、局面で個に依存している。」「事前情報でFW服部に注目していたが、スケールが大きくおもしろい。」と分析した。
A氏は「途中がボンヤリ、、、」とスタジアムグルメの激しいプレシャーに屈してしまったようだ。


全体の感想は?
3人とも大満足だったようで、自分のサポートチームではないことで気楽に見れたといった感じだろうか。
タイミングが合えばまた行きたいと口をそろえて言ってもらえたことが何よりだった。



明日が試合なので、その前に暇を見つけて書いてはいたけど、試合内容は徐々に薄れていくので、びーぼーろくってやつとして公開します。
たぶん、明日はいきません。

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