さて、ドイツ代表3試合目。

アメリカ戦について。
両者無理をせず引き分けと見る目も多かったこの試合は実際にはかなりお互いに神経を削る痺れる試合に。

前回からスタメンは2枚変更。
ケディラ→シュバインシュタイガー
ゲッツェ→ポドルスキ

前者はある程度納得のプレー。
ラームやクロースと比べると配球で見劣りするものの守備時のポジショニングも含めケディラの時より安定。
とはいえ身体を張る場面が多くて見ていて怪我が心配な場面が多いのが不安材料。

後者についてはバリエーションの違いを見せたという印象だがポドルスキだと一本調子になり易いのが難点か。
強さとレンジの広さでは勝るが…。

試合はというと多彩な攻撃のバリエーションで押し込むドイツと裏へのカウンターを狙うアメリカの攻防。
序盤のドイツのパス回しは必見。

雨天下のコンディションの悪い試合ではあったがお互いに高いクオリティを見せてくれた。

相変わらずミュラーへの厳しいマークは徹底されていて、やはりフィニッシャーを潰されると少し辛いなといったところ。

右サイドや中盤は改善されたものの、左サイドのヘーベデスの危うさは変わらず。
ここどうにかならないかなぁ本当に。

前半は0-0で終了。
後半ポドルスキに代えてクローゼ。

10分にショートコーナーからメルテザッカー。ハワードが防いだところにミュラーの大会4点目のゴールで先制。

一番前としても非常に優秀なミュラーだけど2列目の方が自由に動けていいのかどうか…。
ここは非常に悩みどころだが、狙い澄ましたミドルシュートは完璧なコースに決まった。

後半はアメリカの選手はわりと限界だったように見えた。
余裕のあるドイツ側は悠々とボールを回す。

前半から振り回されたアメリカ側は選手が重なるシーンなど疲れが見えるシーンが目立った印象。

交代はシュバインシュタイガーに代えてゲッツェ、エジルに代えてシュールレ。

シュールレの投入は少し早くてもよかった気はするけど止めを刺しに行く意欲はあまり見えず。
ペースが落ちた終盤は特に大きな動きもなく1-0で終戦。

ガーナ戦では厳しい部分が見えたものの今のところ大きな穴もなくベスト16へ。
次の相手はアルジェリアだが、正直このグループの3チームよりは劣る相手だろう。

余程のことがない限りはベスト8へ進めるはず。
フランスナイジェリアはやはりフランスが濃厚と見るべきか。

いずれにしても次の試合に勝ってベスト8に進むことはドイツにとってはここ10大会以上失敗していないノルマである。

次の試合で1つギアの上がったドイツ代表が見られることに期待したい。