こんにちは

私の応援するアスルクラロ沼津もいよいよ練習が始動。
中山選手の契約更新も発表され今日1/19には新体制発表が行われます。

そんな訳で2018シーズンを振り返る記事はこれで最後になります。
最後に来て、一番昨年感じた事をこのタイミングで書きたいと思います。

◆アウェイ遠征のススメ◆
これを読んでいるJリーグのサポーターの皆さんは「アウェイ遠征」行った事ありますでしょうか?
色々な所へ行く方もいれば、家庭の都合だったり中々遠征まではちょっと…という方もいらっしゃると思います。

かく言う私自身も数年前までは

「なんでわざわざ遠くまで遠征に行くの??いつものホームで観れるのに?」

と正直思っていました。
その頃このフットボールマンションの友人に言われて凄く印象に残っているのが

「ホームは家だったり、いつも行く職場や学校に行く様な感じ。アウェイは旅行みたいで色々な発見もあって楽しい」

そんな感じの話をされていたのが、今では凄くよくわかります。
今回の遠征でも凄く色々な事を感じました。
なので、もしちょっと遠征行ってみたいなと思っている方は試しに近場(沼津からだと藤枝とか相模原とか)でも良いので旅行気分でちょっと足を伸ばして、そこで現地のお店だったり観光を楽めたら良いなと思います。


さて、かくいう私は今年どこかへ遠征に行きたいな。と思いつつ、4/8の長野パルセイロを目指すも日程が合わず断念。
何とか何処か行けないかなと考えてた所、10/14(日)ナイトゲームのザスパクサツ群馬に決定。
日曜ナイターだし、人少ないかもな。だったら少しでも加勢したいな。と、思ったのと
【youあず】アスルクラロ沼津vsザスパクサツ群馬

をホームで見てGKの牲川歩見選手の背中を押してあげたかった。
ザスパのサポーターの方々も勿論そうだと思いますが、牲川選手も昨年悔しい思いをした地。彼を後押ししたいと思ったのが理由です。


沼津群馬への旅◆
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出発はいつもここから(笑)早朝に沼津港に到着。
お馴染みの丸勘さんで朝ごはんを頂きます。
仲の良い店員さんに「今からアスルの応援に群馬行ってくるわー」
って言ったら
「え?馬鹿なの?」と激励を頂きます。(冗談だってわかってますw)
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同じく港の「やいづ屋」さん!
初めてお伺いした頃は清水エスパルス一色だったのですが、アスルクラロ沼津の試合の日にはユニフォームだったり掲げてくれています。
エスパルスはザスパクサツとJ2時代に相性が良かったので「ちょっとパワーくださいよ(笑)」とか冗談を話て沼津を出発。
急遽、遠征に行ける事になった友人を乗せて群馬を目指します。

群馬までは圏央道が出来た事で2時間ちょっとスイスイ行けました。先に現地入りしていた沼津サポの仲間と合流、群馬で旨いと噂の「登利平」の鳥めし弁当を万が一スタグルで売り切れてて買えなかったら嫌だからとショッピングモールにある店舗に買いに行ってお店の前で写真撮った(ら、パネル看板みたいな映りの写真に自分だけなった)り、群馬県庁で展望台から群馬の街や山を見たり、ぐんまちゃんとアスルユニチャレンジで写真を撮ったり。

群馬満喫しすぎだろ

県庁からスタジアムへそろそろ向かうか…という頃には11人いて、こりゃもうサッカー出来るなと思ったり思わなかったり。

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持ってて良かった「まちあるきスタンプ帳」

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そんなこんな、人数が少ないかもって話は何処へやら…スタジアムに到着。

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スタジアムに着くと更に沼津サポーターの皆様とお会いします。

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群馬のマスコット「湯友くん」と喜んで写真を撮る沼津サポ(メンズ)

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関係者入口は温泉っぽく暖簾になってたり

そして入場!

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牲川選手に少しでも届けと初めて手書きのゲーフラを作り、そして掲げた。
アスルブルーの文字を繋げると「共に歩もう」(本当は「沼津(と)」を入れたかったけどそこまで行けなかった残念)

◆今日のザスパクサツグルメ◆
入場も無事済ませて、買ったスタグルを食べます。
まずは、スタジアムに着く前に買った登利平の「鳥めし弁当・松(だったかな?)」
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これ鶏肉が味が染みて美味いんだ。これがすぐ食べれちゃうザスパクサツのサポーターは羨ましいわ。

試合終了後にこのフットボールマンションの住人の友人に会った際に
あー、弁当より店舗の食べたらもう弁当は食えないぞ♥
というお言葉を頂きましたので今年は行けそうなら店舗を目指したいと思います。

次ー
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焼きまんじゅう!

まんじゅうって言ってるけど、パンみたいにふっくら。これも上州の味って書いてあってその文言1つで即注文でした。

◆上位進出を狙う両チームの激闘!◆
腹ごなしも済ませ、試合前にはカラオケ日本代表2018の小松ミユキさんの歌がありました。
何故か沼津サポーターは光る棒を持って盛り上げています。
なんで持ってる人があんなに多いんでしょう?コールリーダーが一番ノリが良い所を含めて流石です。(あ、私も持っていきました。)
Twitterでちょっと調べたら、群馬のサポーター方も「なんで沼津サポあんなに用意が良いんだ(笑)」と驚いてました。安心して下さい。私達も驚きました。

でも、試合中は振らない。それがスタイル。

選手入場も終わりボルテージは最高潮。何せこの時沼津と群馬は首位・琉球、鹿児島の2チームを必死に追いかけてた時期でした。
昼のゲームで鹿児島は鳥取に1-5と大敗。2位浮上を目指す両チームはここでライバルを蹴落とす正にサバイバルゲーム。
選手も両チームサポーターも気合が入ります。

前半、主導権を握ったのは群馬。特に効いてたと感じたのが、7番の高橋駿太選手。
沼津の中盤とDFの間、更には砂森選手、藤嵜選手の守る左サイドの裏を狙ったり翻弄。彼に呼応するように中盤が躍動する場面も作られます。
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前線からプレスに来る沼津を上手く外しながら、中盤の普光院選手や谷口選手が前線の選手に連動して食いついて来た際に出来た中盤と最終ラインの間を狙い、そこから短い距離でワンツーを使いながら攻撃したり。
それをケアしてコンパクトになり高くなったラインの裏。特に沼津の攻撃の起点である砂森選手やフィード力のある藤嵜選手を守備に追わせ反撃をさせない。

この1ヶ月前の相模原戦辺りから、こうやって中盤でプレスをいなせる技術のあるチームには何かしらマークを剥がす術をやってこられるな。と思ってはいましたが、中々に厳し展開。
ミドルシュートを牲川選手のビッグセーブで止めるもCKからその高橋選手にGKの手前に入られ37分先制を許し1-0で折り返す。



ハーフタイムはいつもの。苦しい展開もちょっと気持ちを入れ替える。
この日はザスパクサツという事で、沼津で売ってる風呂桶でザスパクサツ戦感をちょっと出してる。(ちょっとだけ)
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ハーフタイムの時のコールリーダーのザビ太さんはこの日凄く勢いがあった。
「必ず勝って帰るんだ」
そして沼津サポーターもそう信じてた。そういう信じてる気持ちとか熱が伝わった。前半の展開は確かに劣勢だったし、スコアもビハインドだったけど負ける気がしなかった。

◆反撃の沼津、負けられない群馬の意地◆
後半が始まると沼津が息を吹き返す。特に光ったのが背番号47・富田康仁選手。
9/8のYSCC戦以来、石田選手、染矢選手と攻撃的な選手2人を左サイドで起用する事が多かった沼津だったが、久しぶりの出場となったこの試合で富田選手の献身的なチェイスが徐々に群馬を捉え始め高い位置でボールを奪うシーンがチーム内でも増え始める。だが中々フィニッシュで仕留めきれずもどかしいシーンが続いた。

しかし後半19分試合が動く。左サイドバック砂森選手のボールを右サイドバックの熱川選手が飛び込んで同点!



アスルクラロ沼津の下部組織出身。この大一番で大外から飛び込んできた熱川選手はこれだけでは終わらなかった。

僅か5分後



高い位置で奪ったボールに再び頭で合わせて逆転!

あっという間の逆転劇だったが群馬も絶対に負けられない試合。攻撃的な選手を入れ猛攻を仕掛けて来る。耐える時間が続いた。

86分沼津の右サイドをここ数分で何度か攻め込んでいた群馬は大島選手のゴールで同点に追いつく。だが、群馬はまだ勝つ事を諦めていない。ボールを抱え急ぐ。



沼津も隙あらばカウンターを浴びせる準備を残しつつ応戦。
最後の最後に来て決定的なチャンスを群馬が作るもGK牲川選手&熱川選手が必死の掻き出しでタイムアップ。
上位進出を狙った両チームの激闘は痛み分けに終わった。




◆クラブの歴史、街の歴史◆
試合終了後、朝から一緒に移動した友人と別れ、翌日に連休を取ったので高崎まで移動し一泊し群馬観光をする事にした。

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前日、伊香保温泉に行かれていた沼津サポーターの方達も居てそれも良いなぁ。草津まで足を伸ばすのも良いなぁ…とは思ったが、当初の予定通り少し車を走らせ富岡製糸場に行ってみる事にした。
無料の駅前駐車場に車を停め、直通バスには乗らず街を楽しむ事にした。

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まずはすぐに見つけた神社に立ち寄る。お諏訪神社。

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製糸場を目指し気ままに商店街を歩く、みんなでワイワイも楽しくて大好きだけど、気ままな一人旅も悪くない。途中裏通りに入ってみては少しレトロな雰囲気の道を歩いてみる。

そんな歴史を感じる街の至る所にポスターがある事に気づいた。
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富岡市はザスパクサツのホームスタジアム。前橋市の正田醤油スタジアムから約30km。
沼津から考えれば、熱海市辺りと同じ位の距離。

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そこに多くのポスターが貼ってある事に驚いた。
製糸場の長い歴史に比べれば微々たるものかもしれないが、ザスパクサツというチームが少し離れた街でも応援されるようになってきたんだろうな。とそこには積み重ねた歴史があるんだろうな。と感じた。

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富岡製糸場ではシニアスタッフ方々がガイダンスだったり案内をされていた。
シニアの方は口調も優しくて観光客としてはとても安心する。こういう働き方も素敵だなぁと思った。スタッフの方も笑顔だったし街が生きている感じがする。

西置繭場の所でシニアの女性スタッフの方と少しお話した。
ちょうどこの時期、沼津では沼津駅から沼津港まで群馬県より借りているEVバスが試験運用されていた為、その話題になった。

「富岡市もこの富岡製糸場までEVバスが出ているが、試験期間は(沼津に貸しているものと同じ)青だったのよ。今は本導入になって富岡の色のバスが走っているけど、違うかもしれないけどもしかしたら同じ車かしらね?」

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富岡の色のEVバス

この後、女性に礼を言い富岡を後にした。


富岡の色…沼津は、沼津は沼津の色に染まっているか?


2016年4月10日(日)13:00 武蔵野陸上競技場
あの日、初めてアスルのアウェイゲームを観戦した。
2年半後の2018年10月14日ナイトゲーム。東京より更に遠かったけど確実に沼津のゴール裏は青かった。

でもそれはまだまだで、ホームタウンである沼津でも愛鷹だけだったり、まだまだ少ない。でも少しずつ歩んで増えてきたのは紛れもない事実である。




「素晴らしいPRフィルムだけど、沼津の街はまだまだ青くない」
とあるフォロワーさんの意見。私も実はそう思っていた。

リコー通りに選手の幟が並ぶようになった。でもまだまだ街中には青が足りない。
一気に増える様な事は無いかもしれない。時にはうまくいかないかもしれない。
それでもみんなで手を取って、助け合って、青い炎を熱量を持って続けなければならない。


凄く個人的で勝手な思いだけど、ひとつ夢がある。

仲見世を青く染めたい。

沼津の人に話をすると大体「えー、仲見世」って反応されるけど、駅前商店街。街の顔。そこを1日青く染めたい。年一でそういう街の人と繋がる日があって欲しい。これはよそ者だから言える事なのかもしれない。だから勝手な願い。

「えー」って言われる。変わらないとか、中々うまくいかない、動かないとかイメージ持ってる場所が変わったらどんなに楽しいだろうか、どんなに影響力を周りに与えられるだろうか?
考えただけでワクワクする。

それが正しいとか正しくないとかではなくて、熱量を持って続ければ、どこかで誰かに飛び火する。
それは何処からなのかわからない。まだまだ他のJクラブの様な歴史は無いかもしれない。一歩ずつしか進めないかもしれない。

でもいつかは駿河湾まで愛鷹からの青い色が届く様に
こんな所で立ち止まってはいられない。今シーズンも青い魂に炎を宿して