皆さんこんばんは。
夜磐です。

ちょっと遅くなってしまいましたが、前節のレビューです。

ジュビロ磐田 1-1 ガ

oi


このところ目まぐるしくシステムを変更しまくっている磐田さん。
中断空け2試合は1アンカーシステムを導入してきたかと思ったら
前節の鳥栖戦は中断前までの3-6-1を持ち出し、そしてこのガンバ戦では
オーソドックスな3-5-2を採用。
とりあえずあの理解しがたい新システムには早々に見切りをつけたようなので
そこは評価したいです。ただし、そのシステムの浸透に費やした中断中の
キャンプは無駄になってしまって残念ではあります・・・。


■試合について
さて、試合です。
G大阪はあからさまに前半を捨ててきました。
解説の市川が「ドイスボランチの片方は攻撃参加してもいいんじゃないか」と
指摘していましたが、宮本監督は意図的にボランチの攻撃参加を抑制して
いたのではないかと私は予想しています。点は取れなくても失点だけは防ぎ、
後半に攻撃力のある選手を投入して1点取って勝つ、というゲームプランが
見て取れました。磐田さんが前半から攻めていたように見えたのは、
磐田さんの攻撃が良くなっていたからではなく、G大阪がリスクを避けて
重心を下げていたからでしょう。

後半に入るところで遠藤を、後半途中からアデミウソンを投入したことで
G大阪の攻撃は明確に加速。シンプルに裏を狙う攻撃に対し磐田は成す術がなく、
後半はG大阪が磐田を蹂躙しました。
そして37分にセットプレーからG大阪の先制ゴールが炸裂。
この時点では、G大阪のゲームプランは完璧と表現して差し支えありませんでした。

それだけに、最終盤に同点ゴールを献上したのが致命的でした。
93分まで完璧だったゲームプランは、ラストワンプレーにより崩壊。
G大阪としては、これ以上なくもったいない試合になってしまいました。
この試合は、G大阪が勝つべき試合でした。

宮本監督は、就任からわずかにも関わらず見事にチームを掌握しています。
現実的なゲームプランを立案し、それを実現するために選手に落とし込み、
それを選手が忠実に遂行するという理想的なサイクルを確立。
宮本監督の仕事は、現時点で完璧といえます。
G大阪はここから一気に上向いていくのではないでしょうか。


■磐田さんについて
確かにこの試合に関しては磐田さんがゴールに迫るシーンもありましたが、
チャンスこそ作れど明確にG大阪GK東口を脅かしたシーンは皆無で、
一見惜しく見えるシュートも真正面だったりタイミングが単調だったりと、
見た目に反して東口はイージーに防いでいました。
磐田さんの攻撃は、G大阪に完璧に対応されたと表現して差し支えありません。

今季の磐田さんは、去年以上に得点力不足が深刻です。
得点力不足というとFWのシュート技術が槍玉にあげられることが多いですが、
今の磐田さんはそもそもFWに満足にシュートを打たせられていないという
問題があります。チャンス自体が作れていないんですよね。

去年はこういう状況の時は、アダイウトンのゴリ押しカウンターや
俊輔のセットプレーで点を取りムサエフのワイパーで守って流れに関係なく勝点を
稼いでいたのですが、今年は皆いなくなってしまったので、
悪い流れをなかなか断ち切れなくなってしまっています。
この試合でも新里が足首を捻って負傷退場しており、場合によっては
長期離脱がありえる状況。さすがに主力級選手に毎月のように
シーズンアウトが出ては、まともにサッカーやるのはちょっと難しいですよね。

ただ、こんなことを言っていたら内閣官房副長官殿から
いない者をあてにするな、今は残ったものでやれることをやるだけだ!」と
怒鳴られてしまいますし、現在健全に頑張っておられる選手達に対して
敬意を欠くと思うので、これ以上は言葉を飲みます。




inai
仰る通りで。



今日は以上です。