こんにちは。
8月も残すところ数日となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
ここ数日、夏の疲れが溜まっているなと実感し私は過ごしています。
さて、8/26(土)に都田サッカー場で開催された
JFL2ndステージ・第6節 HondaFC vs 東京武蔵野シティFC
の試合を観戦して参りました。
実は先々週のアスルクラロ沼津とのトレーニングマッチで初めてこの都田サッカー場に足を運びましたが、やはりHondaFCは強いなぁと。
TMを観戦されていたアスルクラロ沼津のサポーターの方とも話で出ましたが、「HondaFCがあるだけで、J3で上位だろうが調子に乗らず、もう一度謙虚な気持ちに戻れる」
その通りだなぁ…と感じます。
アスルクラロ沼津のTM時の写真
天皇杯でもJ1で現在6位のジュビロ磐田相手にPKまでもつれ込む試合を展開したアマチュア最高峰のHondaFC
普段J1等を見ている方々には馴染み無いかもしれませんが、アマチュアでは別格の強さ。
かくいうアスルクラロ沼津もJFL時代1度も勝つ事は出来ませんでした。
余談が長くなりましたが、試合当日は夕方に都田サッカー場の近くに駐車しました。
公式戦での観戦は初めてだった為、ホームページで駐車場を確認。
時間がキックオフ30分前だった為、少し離れた所を選択しました。
小さな看板で「HondaFC」と書かれただけの簡素な誘導看板。
サッカー場正面の駐車場には警備員が居ましたが、自分が停めた方は「どうぞ自由に」といった感じが何ともJFLぽいなぁと思いました。(写真撮り忘れた)
まずは当日券を買いました。この日は一般の方はメンスタンドのみの開放。
チケット代が、なんと800円。グッズコーナーでパッサーロ師匠のタオマフが1,000円。タオマフの方が高かったw
■JFLだなぁと感じる景色
入場するとメインスタンドの下にスタグルとグッズ販売のブースがありました。
スタグルは写真のお好み焼きのお店と、肉巻き(500円)を買った(ポテトやかき氷等も取り扱っている)2店舗のみ。
クラブのグッズもあんな感じで販売してました。
更にこんな企画も
画伯w 抽選で日本代表vsオーストラリア代表戦のペアチケットが貰えるとかなんて太っ腹!
選手紹介のパネルには会社で所属してる部署が書いてあったり
前節の写真プレゼントは良いですね!これは嬉しい!
出店が沢山並んでたり、人でごった返したり、J1の様なきらびやかさは無くとも、町のお祭りみたいなちょっとした「遊びに来た」という非日常感が何となくJFLに来た!という気分にさせてくれました。
J3に上がって、我らがアスルクラロ沼津も昨年からアスルキッチンもお店が増えたり賑やかになったけど、初めて来た時は売店にアスドラの販売、アスルプリン…出店も3・4店舗だったなぁ。と何か懐かしく感じました。
■あの北沢が絶賛?都田サッカー場
昔のFOOTxBRAINから。9:28辺りから
都田サッカー場はバックスタンド含め4,000人収容の決して大きなスタジアムではありませんが、雰囲気・ピッチの近さも素晴らしいスタジアムです。
ホンダ都田サッカー場wiki
ちょっと行ってみたくなりません?(笑
試合は前半HondaFCが先制したものの、東京武蔵野シティFCもカウンターから同点。
東京武蔵野シティFCは奪い所とプレスに行かない所をハッキリさせてメリハリのある対応をし、前線にシンプルに当てる事が効果的で、前半途中までは互角の展開だったと思いました。
対するHondaFCは基本として左から展開。縦に4枚走らせて、スルーパスが出るなら右SBとCBの間。
左の突破も中央を使う場合もパス&ゴーを多用し、中を固められたら右にCBの1枚が上がって目先を変える。ベースになってる攻撃はそんな感じ。左右に振られずどこまで耐えるか、そこからどうカウンターを食らわせられるかは結構カギだと思いました。
後半に入り、HondaFCの中盤のプレスが一気に加速。また、前半泳がせていたエリアで東京武蔵野シティFCがプレスに行き始めてしまった事で、試合は大きく動きました。
ショートカウンターからHondaFCが2点決めると、運動力が落ちた東京武蔵野シティFCは、流石にそこから返す力は残っておらず終わってみれば5-1とHondaFCが圧巻の勝利。
武蔵野シティFCは、立ち上がり良いサッカーをしていたが、90分を戦うという意味では現実的では無かったのかなぁと感じました。
また、後半立て続けに2失点して一気に疲労も出た時間で叱咤出来る選手が居なかったのもちょっと大きかったと思います。
HondaFCは勿論強かったですが、そういった点に力関係以上の差が出てしまったのかな?と思う試合となりました。(HondaFCの交代で入った選手含め、全選手が最後まで集中を切らさなかったのは流石でした。)
沼津だと尾崎キャプテン辺りが怒鳴り鼓舞するし、そういう面で声をかけたりケアしてくれる中山選手や伊東選手らベテラン。等が居るのは有難い事だなぁ。と感じたりもしました。
HondaFCの試合を観ると、どうしても今のアスルクラロ沼津でここを倒せるのか?勝つならどんなサッカーをやればいいのか?などと考えてしまします。
来年の天皇杯では、アマチュアシードでは無くなるでしょうから(筑波大が躍進している為)きっとまた静岡県予選で立ちはだかる事でしょう。
試合の中身、そして会場の雰囲気と「日本のサッカーはJリーグだけではない!」という所を見せてくれたHondaFC。リーグは違えど同じ県内、いつか勝ちたい相手のホームで素晴らしいサッカーの景色を見る事が出来ました。
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