どうも。

先日、個サルの新規開拓を行ってまいりました。


 今回参加したのは、AIRI フットサル個人参加 という所です。

「新規開拓」などと仰々しく記載してしまいましたが、 すでに個人フットサル界隈では名の通った運営会社さんであるようです。

会社としてフットサル場もしくは体育館をレンタルして、個人フットサルを運営するというスタイル。


今回の場所は、中央区総合スポーツセンター

駅前でアクセスのしやすさが印象的だったのだが、肝心の体育館が若干滑りやすく、踏み込みがききにくく余計な所で力を使ってしまうのが残念な感じでした(私が履いていたシューズにも問題はあるのでしょうが・・・)


さて、実際のフットサルですが、時間としては全体で2時間とにかく試合です。

全体の内容構成ですが、

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簡単に作ってみましたが、こんな構成になっておりました。

運動不足でろくに動けないことが分かっていた私は同然初心者側です。

まずは、 『① 4チームのローテーションで試合。レベルはごちゃ混ぜ』の試合になります。

当然、参加者各人のレベル差はあります。
ですので、最初の段階で運営側からも中・上級者の方々はレベルの調整をお願いしますという案内はされておりました。


最初の20分ちょいでこんなことを呟いてしまっております^^; (スイマセン)

当然、私の運動不足がいけないのですが、初っ端からこれは個人的にかなりキツかったです。

参加者構成として、全体で20名ほど。その内男性が15名ほど女性が5名ほどだったと思います。

私が見た限り、男性の半分かそれ以上は経験者っぽいボールコントロールをされており、明らかなフットサル未経験者みたいな方はあまりいらっしゃらなかったです。
女性も4名か5名いたと思いますが、中上級者側に交じっていた経験者が2名ほど、初心者側にいた方も経験者かどうかは微妙な感じでしたが、明らかにフットサル慣れしている感じはしておりました。

実際の試合のテンポですが、ツイートにも書いているように、最初の50分に関しては素人を連れてこれるレベルとは言えないスピードかなと感じました。
フットサルですから、トランジッションが早くなってしまうのが致し方ないのかなとは思っておりますが、正直、少し面喰った形でした。

最初の①では、私の運動不足によるポジショニングの悪さもあったのでしょう。
「自分にあんまり、ボールが回ってこないな~」という感じさえあり、楽しいかといわれるとう~んとなってしまう感じでした。たぶん、こいつに回しても・・・、って思われてたのかなと。


50分間ほど4チームで回して、ようやく 『② 参加者各人の希望を考慮してレベル分け』

「よかった~、チーム替えあったよ」と、ホッとしました^^;

繰り返しますが、当然、私は、初心者側。


このレベル分けまでの50分は長いかな~というのが正直な感想です。

「ゆっくりやりたい人は、1試合目からゆっくりだって良いくらい」だろうし、「上手い人たちは、早く自分達のペースで試合したい」と思ってるでしょう。
個人的な感覚では、①のごちゃ混ぜレベルは全体で30分も(各人2試合ほど)やれば十分なんじゃないかなと思っております。
各々2試合もやれば全体のレベルを把握できるでしょうし、おそらくこのAIRIのフットサルに来ている大半の方は、最初から自分はどちらのグループに入ろうか決めてらっしゃるんじゃないかなと思います



そうして、レベル分けが完了して 『③ 2チームで試合。途中、チーム再編成あり』が始まります。


(町田と同レベルというのは、私が何度か参加してる町田の初心者個サルの事です。機会があれば改めて紹介します。)


ようやく、レベルが落ちてきました。

まあ、それでも経験者と思しき人が何人かはいる状況でしたので、緩々というところまでは落ち切りませんでしたが、このレベルであれば素人さんも何とか入れるかな~、少し厳しいかな~という微妙な感じ。
ただ、おそらくこの回にそういう素人さんが居なかったから落ち切らなかっただけで、参加者にそういう素人さんがいれば、変わってくるんじゃないかな~という気もいたしました。

120分終わった時には疲労感満載。
数カ月ぶりのフットサルでしたので、この感じだと確実に筋肉痛が来るんだろうなという状態でした。
(実際来ました。ちゃんと翌日に)



再訪があるかと言われると、少し頭を悩ませる感じがしました。

先程も記載いたしましたが、最初の50分がやはりキツく感じてしまったことが大きかったかなと。もちろん、体育館の問題もあるのですが、トランジッションの早さ、それに伴う各人のダッシュの本数を見ていると、
「フットサル、ちょっとやってみようかな?」という人が、いきなり行くと少し面喰う可能性あるなとは思いました。

誤解を避けるために記載いたしますが、運営サイドは2名いらっしゃいました。
今回、初めて参加した私にも丁寧に説明してくださいましたし、会全体の運営に関しても滞りなく取り仕切られておりました。
試合中も一つ一つのプレーに対して掛け声を出されており、常連さん?と思しき方と談笑している様子も見受けられました。
今回、特に個々のプレーに対する注意等々はありませんでしたが、これだけ常連さんが揃っていることから想像するに、その辺への対処もきちんとされてるんじゃないかなとは思いました。



個人フットサルにおける、レベル分け(カテゴリー分け)の問題はもはや永遠の課題です。


今回参加したAIRIさんのように、一度全体でごちゃ混ぜでやってから、レベル分けというのは今回初めて体験しましたけど、このシステムは初心者側から見ても、上級者側から見ても、不満度の出にくいシステムなのかなとは感じました。

多くのフットサル場で展開されている個人フットサルは、あらかじめフットサル場の方でレベルの設定がされており、そこに参加者が集う形となっております。
しかし、このレベル設定に関してもフットサル業界全体で共有されている基準があるわけでもなんでもなく、実際に行って参加してみないと分からないというのが実情です。

例えば、「初心者限定フットサル」と銘打った個人フットサルでも、参加してみたらほとんどが経験者で辛い思いをしたという話は良く聞く話ですし、私もそういう経験が何度かあります。

この「初心者」というワードが本当に曲者で、フットサルをやったことが無いような人も初心者と言えば初心者だし、高校までサッカー部としてやってきたけど、公式戦で勝てるようなレベルでは全く無いという人も、サッカー経験者の括りの中で見れば「初心者」かもしれません。

こういった参加してからのミスマッチを防ぐ意味でも、AIRIさんが導入しているこのレベル分けシステムは、参加してからレベルの設定が出来るという意味では良いシステムと言えるでしょう。


「個人フットサル」という一種の娯楽が浸透し始めてもう数年経過している状況で、ある程度リピーターが一定層ついている所とそうでない所の格差がかなり付いてきているように思います。
今回、参加させてもらったAIRIさんも定期的に参加が見込めるリピーターがかなりの層いるのでしょう。

AIRIさんのホームページを見てもらえば分かりますが、この記事を掲載した現段階で10月末までビッシリ各コートを抑えている状況です。
それも、1日1開催という日はほとんどなく、ほぼ全ての日程で複数開催されている状況。
スタッフさんの人件費を考えても複数開催の方が良いことは間違いないのですが、それ以上に毎日複数開催しても参加者が集まるという見通しがキッチリ建てられているということ。


だからこそというわけでは無いですが、ここまで多くのリピーターがついたからこそ最初からきちんとレベル分けされた会を作ってみても良いのではないかなと思っております。


ここで唐突ですが、リピーター(顧客)が企業にもたらしてくれる効果としてざっくりと2つほど挙げてみます。


① 継続的な購入(参加)
② 新規顧客の紹介



 ①は言葉の通り、リピーターですから継続的な購入(参加)をしてくれればそれだけ企業は潤います。これに関しては特に説明の必要がないかと思います。
繰り返しになりますが、AIRIさんに関しては、既に多くのリピーターを抱えることに成功しているようですので、あとは顧客の満足度を落とさないことに注力すれば基本的には問題ありません。

難しいのは②です。

基本、①で継続的な顧客となってくれたリピーターが、新たな顧客を連れてきてくれたりすると企業としては万々歳なわけです。その新たな顧客がリピーターとなりまた新たな顧客を連れてきてくれる。
概ね、個人フットサルの運営が成功している所とそうでないところの差は、この②の部分が実はかなり大きいんじゃないかなと思っております。
(インターネット等のクチコミもここに含まれるかもしれません)

リピーターが新規の顧客候補を紹介したいと思っても、その顧客候補にとって適切な場、もしくはメリットが無ければ紹介したくても出来ないというものです。

当たり前ですが、自分が好きなものを相手が好きになってくれるという保証はどこにもありません。


個人フットサルに関して言えば、紹介したい相手のレベルによってその選択肢は当然変わってきます。
紹介したい人が未経験者であれば、レベルが低い個人フットサルを探すでしょうし、経験者であれば、アクセス面・運営面・ピッチコンディションなどが良い個人フットサルを紹介するでしょうし。本当の実力者であれば、それなりにレベルの高い人が集まるとされている個人フットサルを紹介するでしょう。

やはり、選択肢は幅が広ければ広いに越したことは無いのです。

更にこれは大事なポイントですが、リピーターが付けばつくほど、会全体のレベルは回を増すことにどうしたって上がっていきます

もう、それこそ年単位で継続的に個人フットサルに参加されてきた未経験者とこれから始めようと考えている未経験者では、運動量もボールを扱う技術力も全く異なります。当然です。
じゃあ、そのリピーターの技量が向上したからと言って、自ら上のレベルの個サルへとステップアップしていくのかというと、必ずしもそうではありません。
特に、始まってからのレベル分けシステムのみで運営されているAIRIさんのようなパターンですと、おそらく個人フットサルの会全体レベルが年々上がっていくだけになってしまうことが想定できます。



以前に、【ポンチョビ】『未経験者(初心者)対象の個人フットサル』に潜む課題と私見という記事を書きました。
もう、2年も前の記事です。

ここでは、某フットサル場の個人フットサルの話が出てきますが、ここのある時間の個人フットサルは、
「サッカー・フットサルの経験者様のご参加はご遠慮をお願い致します(経験者の方でも未経験者のプレーに合わせて頂ける場合はご参加いただけます)。」
という比較的強めの文言で募集を掛けておりますが、このクラスを開設してから2年経過しましたが、依然として盛況のようで、時折、参加しようと思って予約しようとしてもキャンセル待ち状態のことも良くあります。

もちろん、この会に関しても徐々に会全体のレベルは向上してきてしまっているように感じることはありますが、最初からこの強めの文言を見て参加されている方々なので、強度はかなり低めです(といっても半年近くいってないので、最新の状況は不明ですが・・・)。

ただ、前回の記事全体で触れた「未経験者(初心者)参加型フットサルをどう運営していくのが良いのか」という課題に関しては、まだまだクリアしなきゃいけない問題点が多いのかなと今回改めて感じました。


AIRIさんに限らず、会社としてフットサル場及び体育館をレンタルして、そこで個人フットサルを運営しているという会社さんは検索してみると何社かあります(大会運営をメインとされている所を含めれば更に増えます)。
まだまだ、小さな産業かとは思いますが、着実に成功に向かいつつある娯楽産業の一つであることは間違いないようです。
それに伴い、一定レベルでボールを蹴れる方が気兼ねなく参加できる個人フットサルの場も都市部に偏りがちではありますが、日にち・時間共に数多く選択肢がある状況になってきました。

だからこそ、再度、「これからフットサルをはじめてみよう」「何年振りかにちょっとボールを蹴ってみよう」という方々をどう迎え入れていくかというポイントにもっと力を入れて欲しいなと改めて思った次第です。



~余談~

このAIRIさんの個人フットサルには、女性向けともいえる特別ルールがあり、
 「女性のシュートをゴレイロが手を使って止めてはいけない(止めた場合はPK)」
というものでした。

意図としてはわかるのですが、普通に経験者っぽい女性の方もいらっしゃいまして、私がゴレイロに入っていた時も、きちんとサイドキックでミートされたシュートを決められてしまいました。
俗に言う「強いシュート」というほどではないですが、あのシュートが自分の体に向かって飛んできて手を使って止めることが出来ないというのは中々な恐怖感というか、顔もしくは当たりどころによっては結構痛いよなと思ったり・・・。