クリアボールの跳ね返りによる失点で2ヶ月振りの敗戦を喫してから1週間。
その丸橋はルヴァン杯でラッキーゴールを決めて、切り替えは出来たかなと。

下位に沈むサンフレッチェの試合を今季見ておらず。
初のベストメンバーという実況の言葉を鵜呑みにするのであれば、まさに今日こそが注意するべき試合なのかもしれない。

立ち上がりどちらもプレーが軽い。
柿谷の決定機は決めるべきシーンだったが力の入らないシュートが正面。

決定機を2度ほど作ったあと、青山の縦パスで崩され中に入ったアンデルソンロペスに先制弾を浴びる。

丸橋は前に入られていたし、ヨニッチは上げさせてるし、そもそも青山には簡単に通されてるし。
正直酷い有様だった。

序盤大きな問題だったのは何度も青山にボールが簡単に入ったことだ。
2トップのどちらかがケアすべきだった。実際失点後にそこの修正は入っていた。

また、ミキッチ柏の両サイドはかなりうちの面子的に対応が難しいところだった。
幸運だったのはワントップが浅野でもウタカでもないことだろうか。

先制を許した後は、森保サンフレッチェを象徴するローテンポな試合運びを進められる。
失点後10分で観るのが嫌になるような試合だったが29分に突如サンフレッチェが勝手に崩れた。

アンデルソンロペスから工藤への縦パスをヨニッチが潰す。そのまま山村に縦パスが入る
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この段階で山村の前にサンフレッチェの守備陣は5人。セレッソの攻撃陣は杉本のみ。
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山村には青山が対応。正直スピードは速くない2人。
山村がそのままタッチライン沿いまで運んで速度を上げたところで青山が届かないタックルを披露し1人消える。
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フリーになりタッチライン際を持ち上がる山村に対し水本が対応に向かう。
水本の半端な脚出しの逆方向へグラウンダーのクロスを入れる山村。
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中は杉本を挟むように千葉と塩谷がいるが反応が遅い。
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余裕を持って振りかぶったシュートは千葉に当たってゴール。
このシーンもそうだが、サンフレッチェの最終ラインはこの試合中ずっと枚数は足りているのにフリーでシュートを打たれていた。

遅れて追いかけているだけでさしたるプレッシャーのないシュートシーンが散見される。
連動したパスワークで置いていかれた、というわけでもなくただ人数が少ない攻撃側のドリブルで崩れていった。

逆転シーンは33分。
山口と挟み込んで青山からボールを奪う清武。
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拾った山村が前を向く。
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山村が拾った段階で山村の前にサンフレッチェの選手は4人。
セレッソは杉本のみ。
しかしあっさり突っ込んでかわされる塩谷。
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一枚かわした山村は杉本にパス。
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杉本には誰もプレスをかけない。
後ろから追い越してきた柿谷のケアも誰も居ない。

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柿谷はフリーでシュートを打つがニアポストに跳ね返る。
サンフレッチェの選手が全員棒立ちになる中ファーの清武が押し込んだ。
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さらに43分。
ソウザのミドルで得たCK。
ニアに飛び込んだヨニッチのヘッドで3-1。
マーカーの塩谷を置き去りにし、落下点に居たアンデルソンロペスの前に入り込んだ。
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直前のミドルは森崎が不用意にボールを奪われた結果であり、サンフレッチェは最終ラインと両ボランチがずっとプレーが軽い印象。

結局3-1と前半リードで折り返す。
因みに今季先制された試合は未勝利(レッズ戦・ガンバ戦のみだが)

後半11分。ミキッチから柏へのロングボール。クロスをヨニッチが弾き返すも落下点に入ったミキッチにダイレクトボレーを叩き込まれる。
ミキッチのシュートが見事だったなと。

両ウイングバックと青山からの縦パスはJでも上位の質なんだけど…。

1点差に詰め寄られた直後再び杉本が突き放す。

自陣ペナルティエリア手前。塩谷から千葉へのパスを千葉がコントロール出来ず山村が攫うと杉本にボールが入る。
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杉本と山村が横並びで前には水本のみ。
ここからゴール前まで独走。
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千葉の背後からのタックルは届かず。
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最後は脚を出した水本の股を狙ったシュートがゴール左隅に決まった
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セレッソは山村を最終ラインに下げる。
広島は森崎にかえてフェリペシウバを投入。
更に工藤に変えて皆川を投入。

76分更に突き放す。
柿谷のミドルで得たCKから。
千葉のマークを外した杉本がフリック。
マーカーの塩谷を外したヨニッチが触って押し込んだ。

ホームで3点差のリードになったセレッソはあと1試合でJ1通算300試合となる茂庭を投入準備。

78分には自陣低い位置でボールを奪った丸橋がそのままフェリペシウバと塩谷をかわしてゴール前まで独走。
シュートに持ち込む。

80分過ぎ最終ラインに入っていた山村に変えて茂庭。
サンフレッチェは同時にミキッチ→高橋。

89分には杉本の落としを拾ったソウザがドリブルでゴール前まで持ち込みシュート。
ATに入ると杉本を下げ、木本。
更に松田→田中。
そのまま試合終了。

今日のMVPは文句なしに杉本。

サンフレッチェの試合になりかけたところでの同点ゴール。
2点目に繋がる柿谷へのパス。
1点差に詰め寄られた直後に試合を決める追加点。
5点目のアシストになるフリック。

得点以外のシーンでも身体を張ってボールを収めるなど十二分の活躍を見せた。
ここまでゴールを決めた試合で勝ちがなかったのを本人も意識していたようで。
いつも以上に勝ち切る気持ちが入っていた。

サンフレッチェは1トップと最終ラインが正直話にならない。
現在の順位も納得だった。

先制されてボールを回されてる時に強いサンフレッチェのイメージで嫌な試合になるなぁと思ったのだが。

ボランチを含め不用意なプレーが多すぎる。
追うのが遅れて後から苦し紛れに脚を出すのは諦めてるのと変わらない。
カウンターを浴びるシーンで簡単に飛び込んでかわされる判断の悪さが目立つ。

各選手の意識の問題だと思うのだが…。

生命線とも言える両WBは健在なだけに勿体無い。

次節はアルディージャ戦。
現地参加の予定だったのだが、家庭の都合で暫くスタジアムに行くのは我慢。
嫁の悪阻のフォローをしないと

今日と同じく下位相手にきっちり勝ち切りたいところ。

余談
今日の余談はエスパルス対サガン。

と言っても流し見だったのだが…。

エスパルスにチャンスらしいチャンスはあまりなくサガンペースの試合だった印象。
ただチアゴアウベスのゴールは流れをぶち壊すに相応しい威力のゴールだった。

鳥栖は最後の最後で執念が実を結んだ。
水野のゴール前のフェイクはあの終盤で素晴らしい落ち着きだった。

やっぱり清水は右から斜めに入ってくるボールが苦手なんだろうか。
仙台戦を思い出すには十分なゴールだったなと。