【夜磐】江坂に泊まってエエサッカーを観た 前編
↑上記の後編です。

さて、ここからが本番です(笑)

いよいよ吹田スタジアムに足を踏み入れます。

初めて足を踏み入れた時の印象は、
そのスタジアムを評価する上で欠かすことはできません。
旧国立では伝統や歴史の重さを感じ、
日産ではその巨大さゆえの要塞感に圧倒され、
カシマではあまりの見易さに仰天させられ、
長居では神々しいまでの美しさに感動しました。

吹田スタジアムに入った時の第一印象、それは・・・

限られたスペースに魅力を凝縮した、濃密な極上空間。

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実際に入ってみると、写真で見ていたよりも
少し小ささを感じました。
しかしながら、その中で見易さ、居心地の良さ、
入退場のしやすさなど、サッカースタジアムとしての
魅力をたくさん詰め込んでいるように見えました。

最も好印象だったのは、居心地の良さです。
試合は見やすくても、スペースが狭すぎて
居心地が悪かったりとか、居心地は良くても
試合が見づらかったりとか、サッカースタジアムは
あっちを立てればこっちが立たずといった感じに
なってしまうことも少なくないのですが、
この吹田スタジアムはその辺りのバランスが絶妙
であるように感じました。

あとは屋根。
前述の通りこの日は雨天で、中国地方では
避難勧告すら出されたほど強烈だったらしいですが、
1階席の前から6列目に座っていても
ほとんど雨には濡れませんでした。
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屋根がスタンド全周を覆っているスタジアムでも、
スタンドの前方は雨が降り込んでしまって
屋根の意味がない・・・なんてことも
しばしばあるのですが、吹田スタジアムは
とりあえず6列目まではほぼ大丈夫なようです。
これは、他のスタジアムにはないかなり大きな魅力だと思います。
札幌ドームのような全天候型は例外として(笑)

スタジアムでは、当マンションの住人である
chuさんともお会いしました。
吹田スタジアムの紹介記事で、
空前のメガヒットを飛ばした重鎮です。

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なんすかこのスタジアム!ずるいですよ!」と言ったら
ニヤニヤされました。くそう。
スタジアムのコンコースをぐるっと一周しながら
いろいろ説明をしてもらい、より理解を深めることができました。
この場を借りてお礼を。ありがとうございました。
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さて、試合についてです。
この日のカードは、G大阪U-23vs鹿児島ユナイテッド
J3の観戦は、今年の夏に相模原で相模原-秋田を
観戦して以来となりました。

スコアは、既報の通り6-1でG大阪が勝利。
思った以上に差がついた試合になりました。

G大阪は、最近のJリーグではあまり見られなくなった
ボックス型の4-4-2を採用。
前から潰してショートカウンターを狙いつつ、
後方からの攻撃となった場合には一度パトリックに
当てて時間を作り、そこから展開する攻撃をしていました。
トップチームは1TOP2シャドーで多角的な攻撃志向している
・・・ように見えるので、トップチームとのやり方の
違いを見てちょっと驚きました

U-23はトップのやり方を踏襲するものだと思っていたので。

開始6分で藤本淳吾が相手のDFをぶっちぎって
早くも先制ゴールをマーク。
15分には呉屋が追加点を決め、早くも2点差がつきました
鹿児島はG大阪の多彩な攻撃の前になす術がなく、
あっさりとビハインドを負ってしまいました。
攻撃も1TOPの藤本憲明選手へのロングパスが
G大阪の2枚のCBに跳ね返されまくっていたので、
点が取れないばかりか時間を作ることもできず、
20分過ぎまではほぼワンサイドゲームになってしまいました。

ただ、30分前後から、鹿児島が少し盛り返しました
それまで1TOPの選手が孤立気味だったところで、
ウイングやトップ下、時にはボランチの選手が
ローテーションで前線に走り込み、
瞬間的に前線の枚数を増やすことで、G大阪の守備を撹乱。
で、これが上手くハマッて鹿児島が1点ゲット
敵陣で中原がドリブル、藤本憲明が前線に走り込むのと同時に
五領選手もゴールに向かってフリーラン。
これにより、G大阪のCBの2枚のうち片方が五領を
ケアしなくてはいけなくなり、藤本のチェックが一枚減りました。
で、ボールを受けた藤本がゴール前に持ち込み、
多少わちゃわちゃしながらもゴールに蹴り込みました。
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組織としての完成度が低いチームは、
こういう試合中の工夫が全くできないので、
上記のような調整ができる鹿児島はチームとしては
ある程度の完成度があるんだろうなと思いました。

鹿児島としては畳み掛けるしかないので、
前線からプレスしてG大阪を追い詰めに
かかりますが、ここでガンバが地力を発揮。
鹿児島のプレスにパス回しで対抗、
あっさりと無力化し、再びボールを支配します。
そして43分に再び呉屋が決め、点差を2点としました。
今思えば、この時点でこの試合は決しました。

ハーフタイムには少女達のチアリーディングショーが
ありました。
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ちょのさん「新曲やで!ツイとるなぁ!」
俺「あ、そうなんですね!」
ちょのさん「チームがU-23やからチアも幼いんや。
夜磐さん、ちょうどよかったんちゃう?」


俺はロリコンではありません!

後半に入ると、前からいきたい鹿児島をG大阪がいなして
速攻で点を取るという流れが45分間繰り返されました。
G大阪は岩下や藤本、パトリックらを順に下げ、
少しずつ試合を終わらせにかかっていましたが、
鹿児島は最後まで試合の流れを取り戻すことができませんでした。

鹿児島はやれる範囲のことを全力でやっていたと思いますが、
この試合はちょっとどうしようもなかったな、と。
G大阪の強さがJ3のそれから逸脱してました。
今日のG大阪と試合をしたら、相模原や秋田も
同じような目に遭っていたように思います。

今季、J1所属チームのセカンドがJ3に参加するとなった時に、
タイミングによって強弱が変化するチームがあるのは
公平性の面でどうなのか、という意見が上がっていました。
その時は、「まぁそういうこともあるだろう」と思って
さほど気にしていなかったのですが、こうしてその事象を
直に見てしまうと、なんとなく思うところもあります。

ただ、吹田スタジアムのアウェー側に陣取った鹿児島サポは、
そんなことを全く気にせず最後まで熱い応援を続けていました。

その熱意に心底に敬意を表したいです。
もしかしたら、自分の憂いなど鹿児島にとっては
余計なことなのかもしれませんね。
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お疲れ様でした。

試合が終わった後、万博記念公園駅まで戻り、帰路につきました。

カワウソを見て、ラスカルと触れ合って、サッカーも楽しめる。
個人的に、万博記念公園は今、日本で一番楽しめるスポットだと思います。
皆さん、是非行ってみて下さい!
必ず楽しめることでしょう♪


モノレールと御堂筋線を乗り継いで新大阪へ。
ちょのさんともここでお別れしました。

こうして、私の二日間の関西遠征は終わりました。
3連休ということでスポット的に混んでいるところはありましたが、
とても楽しい旅行でした。

いや~、まさにタイトルの通り、
江坂に泊まってエエサッカーを観たってか。
えさかにwwwwwええさっかーってwwwwww
アッハハハハハハハwwwwwやめてくださいよ~~wwwww