「ほら、どうせ浦和は最後に失速するんだから(笑)」


そんな言葉が、先週の川崎戦が終わってから、日本国内でどれだけ呟かれたか。

。。。

はい、負けました。1-2です。


試合を終えての感想です。

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槙野不在の中、最終ラインの構成は、センターに那須を配置して、右に遠藤・左に森脇という形。
しかし、これがどうにも上手くいきません。

後方でのビルドアップは相当苦しみました。

両脇の人間が変わったこともそうですが、相対した神戸が完全に引くという形ではなく、前3枚は浦和の3バックに対して一定レベルのプレッシャーをかけ続けることで、急造の浦和3バックでは中々うまく剥がしきれてませんでした。
それと、相手の1TOPのレアンドロに入るボールがとにかく納まる、納まる。
レアンドロにバンバンボールが入るもんだから、当然そこに控えるPJ(ペドロジュニオール)も渡邉も活き活き!
特に、左サイドの崩壊具合は目も当てられない状況で、終わってみて冷静に振り返れば、よく2点で治まったなとも言える展開だったかなと。

じゃあ、攻撃面はどうしようもなかったのかというと決してそうでもなく、一発でTOPの3枚に入るか、右サイドの駒井までボールが運べれば、チャンスは少なからず作れていた印象。
特に、右サイドの駒井は神戸の左サイドに対して脅威を与え続けることが出来たと思います。後半、足が攣ってしまってからは、どうしようも無くなってしまいましたが、前半の出来はまずまずの評価を与えて良い出来だったと思います。


後半、2失点目をしてからミシャはそそくさと3枚の交代枠をフル活用。
興梠を下げてズラタン、宇賀神を下げて関根、武藤を下げて青木。。。
この失点直後の複数枚数の一気替えでゲーム展開が劇的に良くなった試合が今までどれだけあっただろうか。
少なくとも、この試合に関しては興梠と武藤を2枚替えてしまうのは得策だとは思えませんでした。
結果論にはなりますが、これまでの試合を見ていても、駒井を90分持たせるのが難しい状況なのは予想できたことであり、駒井の交代枠は残しておかなきゃ行けなかったんじゃないかなと。
神戸の左サイドの選手が、本職の選手でないこともあり、1対1で突っつけば穴は出来てくる状況のように見えたのですが、それを突けるだけのコマを早々に使いきってしまってはどうしようもありません。

最後に、ズラタンが一点返してはくれましたが、そのズラタンも頂点の位置でシャドーとの関係性を上手く構築できないのも変化なし。(動きすぎなんだと思うんだよね~。頂点での起用は少し考え直した方が良いんじゃないかと最近は思う)




槙野不在で臨むことに決まったのが、今週のどの時期かは分かりません。

また、神戸がミラーシステムとはいえ、1stとは守り方を変えてきたことも想定出来ていなかったかもしれません。

ただ、そういう想定から少しずれた流れになった時、
もっと分かりやすく言えば、理想の形から修正を施す必要がある時、
そういう時に、如何にしてパフォーマンスの低下を最低限に抑えて試合を展開していくか。

やはり、その辺りの調整能力というか判断能力に関しては、疑問の目を向けないわけにはいかないのかなと。


限られた時間の中「理想」を追求する上で、あらゆる事象を想定して準備の幅を広げることは、「理想」を追求する上でのスピードだったり、その実現度を低下させることに繋がります。

よく言われるセットプレーの練習をやらないというのも、その時間を使ってもっと突き詰めたい事象があるからだと思っております。
別に、手を抜いているわけではないはずです。

でも、現実にサッカーではセットプレーの機会もあるわけです。

別に、セットプレーでの得点や失点が流れの中からの得点と違って、0.5点とかに設定されているわけではなく、どんなゴールでも1点は1点です。

限られた時間の中で、どこの準備にどれだけの時間を割り振り、何を追及していくかは自由ですのでその選択を否定をするつもりはありませんが、今回みたいな試合を見せられてしまうと、どうしても不安材料が頭から離れなくなってしまいます。


「ほら、どうせ浦和は最後に失速するんだから(笑)」

また、周りから言われちゃいます。

「悔しくないですか?」とか生意気なことをいうつもりは無いです。

そんな偉い立場にないので。



ただ。。。

そろそろ言い返したいです。