なんだかんだで「9試合負けなし」の浦和。

「歯車が見事に噛み合って。。。」という感じでもなく、
「今日は、攻撃陣が上手くはまったな〜。でも後ろはかなり怪しかったな〜」とか、
「今日は、〇〇が最高だった。でも、せっかくのチャンスをもらった〇〇は。。。」とか、
何か「今の浦和はこれが凄い!」みたいなものがあるわけではなく、試合毎に変わっているような感じです。
まぁ、徐々に調子を上げてきているという見方もあれば、何か安定している感じはしないよねとの声もある。


さて、そんな浦和が相対するのは。。。

今をトキメク名古屋グランパス。
「15試合勝ちなし」
「2ndステージ、未だ1得点のみ」
まぁ、かなり厳しい状況にあるようでして、新人監督小倉君もこの状況どうしたいのか、どうしたら打開できるのか、いまいちその道筋が見えていないような試合が続いているように思います。

さて、試合の方ですが、スタメンはこんな感じ。


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浦和のメンバーは、今日も変化なし!
興梠の不在は高木が。遠藤の不在は那須がそれぞれ起用される形。
一方の名古屋は、5-4-1の形。
田口君の戦線復帰。そして、ついにシモビッチはベンチにも入らなくなりました。ファーストアプローチへの対応の遅さが目立つが故に、後方でボールを動かす浦和相手では使いにくいのは分かりますが、終盤のパワープレー要因として使えるチャンスがある以上、サブには入れておいた方が良いのでは?というのは他サポの戯言でしょうか。
少なくとも、私はベンチにいなくて安堵しました。


前半、戦前の予想通りペースを握るのは浦和。
ボランチの位置にいる柏木を名古屋は誰がどう見るのかが全くもって不明。
マンツーマンで見るのか、それともゾーンで受け渡していくのか、1人で見るのか2人で囲むのか、全くもって不明。
また、5-4のライン設定がかなり低い位置にあり、その形を維持することで精一杯といった感じ。
まぁ、柏木はフリーの局面を多く作れてやりたい放題。
当然、シャドーの選手の上下動にも対応出来るはずが無く、武藤、李、高木への縦パスも入り放題。
また、5バックでありながらWBの関根と宇賀神にもボールは容易に入る形。
こんな調子であれば、前半だけで3点くらい取ってほしいものだが、その辺が何とも難しい所で、エリア近くでの精度を上げ切ることが出来ず、前半終了間際の武藤のゴールのみ。

一方の名古屋は前半シュートゼロ。
基本的にボール奪ったら、
「永井さん、ヨーイドン!」
しか用意していないのが見え見えなので、浦和側は対処の仕方がやり易い部分もあったかと思う。
(用意していないだけであって、本当はそれだけがやりたいわけではない)
それでも永井にろくにチャンスを与えずにカウンターの芽を摘み続けた守備陣は本当に良かったと思います。


後半になり、フリーダム状態だった柏木を下げて青木を投入。
ここ数試合、途中出場で抜群の存在感を見せていた事もあり、それほど心配はしておりませんでした。
それでも、柏木不在の穴は小さくなく浦和は前半ほどボールをうまく保持出来なくなります。

じゃあ、そこで名古屋が攻勢に出るかというと、ビルドアップが全くもって用意できていないため、後方で取り敢えず回してみるも、そこで浦和に突っつかれてボールを失うか、苦し紛れに前へ蹴るかというくらいのもの。

ここいらで浦和が追加点でも取れていれば、気長に安心して見れていたのでしょうが、中々そうもいかずというか、とにかくラストの精度が低い。

「決める所で決めておかないと、後で痛い目を見るよ〜」
というお決まりのパターンが頭から離れず、一点差のまま時間は進みますが、終了間際、西川のロングフィードをズラタンがうまく処理して、楢崎の位置を見て冷静にループシュートで追加点。
これでやっと一安心でした。


終わってみれば、2-0。
「もっと点が取れたんじゃないか?」
という思いは捨て切れませんが、興梠、遠藤不在の間を全勝で切り抜けられたことを今は素直に喜びたいと思うと同時に、この試合に関しては、名古屋のカウンターをしっかり防ぎ枠内シュートゼロで締め切った守備陣の奮闘を讃えてあげたいかなと思います。


一方、私が言うことではないかもしれませんが、名古屋さん、やはり相当厳しいとは思います。
ただ、今、降格を争っている、もしくは今後、争いに参加してきそうなチームも試合してみれば大差ないんじゃないのという気もしますので、気を落としすぎる必要はないのかなと。
少なくとも、「速さ」の永井と「高さ」のシモビッチという2つの大きな武器は有しているわけですから、それをうまく活用しつつ、守備の整備がもう少しどうにかなれば、拾える勝ち点はあるのかなと思います。
まぁ、その「守備の整備」が一番難しいでしょうし、これまでそれが殆ど出来てない小倉監督にこの後急にできるとも思えませんので、頼みの綱は新加入のボスココーチということになるのでしょうか。


他のチームのことを心配している余裕は無いんですけどね^^;