久々に札幌ドームで観戦。生で見るのはやっぱり楽しいんだけど、結局帰り道のテンションは
勝敗に左右されちゃうんですよね。仕方ないかな。では気になるプレーをいくつか

0分
キックオフからのボールを前田がパスミス。
この日のキックオフはどちらのチームも簡単にロストしていました。
集中を欠いているというか、意図があったのにスキル不足でうまく行かなかったのか。
前者の要素が強いように思うんですけど。札幌側からしてみると失点への布石ですよね。

2分
何ふり構わず圧力を掛ける熊本。プレスをいなす術はいつになっても見つけられず。菊岡のボールロストから
ピンチもファールでストップ。

3分
セットプレーからピンチ。左サイド奥からのFKを熊本4番が競り勝ち折り返す。この日はセットプレーの分が
悪く幾度もピンチを迎えていました。折り返しはクリアしたものの、こぼれ球の処理を前が中途半端に
処理してしまい、そのボールも櫛引が処理しきれず巻にシュートを打たれてしまいます。
思うに前は処理を宮澤に任せようと思っていたものの、宮澤がスルー(状態は前の方がよかったため、宮澤に声を掛けられたかな?)したためにああいうプレーになってしまったのだと思われます。
櫛引は擁護しようがありません。

4分
松本のクロスに工藤がフリック。なぜトラップからシュートにいかないの・・・
若いのに積極性がーはもう口説き文句の鉄板だけど、ホントにこの日の入れ替わりに入った若手は
いい印象を残せませんでした。気持ちその他精神論でマイナス評価するのは好きではないんですけど。


7分
奈良が自ら持ちだして前にボールを付ける。
最近の気になるプレーの一つ。ちなみに櫛引はこれは出来ないやらない。

11分
巻のシュートを金山がセーブ。ボールストップ能力は申し分ないですね。
最近の課題は特徴と思われたフィード能力かな。
ただし擁護するなら前田にアバウトなフィードをつけたとろこで攻撃に繋がる可能性が低いということ。
かなり気を使わせてるのかも知れませんね。

20分
熊本のプレスのタイミングは非常にシンプルで、日高、松本にボールが付いた時は連動して
プレスを掛けに行こうと。このシーンでは宮澤がロビングのパスでプレスをいなそうとするも
ミスパスで攻守交代。

24分
前田が倒されてファールゲット。
西村さんのジャッジはジェスチャーが伴うので、観客からも非常にわかりやすい。
そう考えると、選手にとってはジェスチャーはそれほど意味がなくて、観客(監督)がどんな判断を
くだされていたのかを理解するのに大きな助けとなっていると言えるのかな。
名付けるならエンタテイメント的審判とでも命名しておこう。

24分
FKのシーン。前は自信があって蹴りたいならもっとがつがつ言えばいいのにと、遠目ながら
思ってたんですけど。時間が経つにつれてどんどんボールから遠ざかってしまうという笑
この後もゴール前FKのシーンがあるけれども、もうボールの前に行くことすらやめてしまった。
もったいない。

26分
石井ちゃんがうまく抜け出す。左SBで入った時にも思ったけど、びしっとサイドで貼った方が
スピードと技術を活かせるんじゃないかなと。今の石井ちゃんはあんまり活き活きしてないというか
見ていて面白い選手ではないですよね。

26分
菊岡のFKは手前の壁に引掛かる。この試合はこれが多すぎて、セットプレー、クロスから可能性を
感じられるシーンが少なかったですね。

30分
前田を中心にしてペナ角を取るのはいいんですけど、そこからどうするのか全く先が見えない。
これがほんとに多い。遅攻の原因かなとも思ってます。

34分
前はやっぱり蹴りたいFK。でも壁に入れよと言われて焦って移動。かわいい。
菊岡のFKはコースは良くても威力に乏しいかな。体格の問題と言われると改善の余地なし。

36分
前田は被ファール率J2で1位なんじゃないかな。
砂川以外がこれを活かせない状況はとてももったいない。

38分
松本のファール。結果的にこれが失点につながってしまう。このシーン、スタジアムでは金山が声をかなり
掛けていたように思ったんですが、テレビではやはり確認できず。
松本は退場した試合のカード一枚目(注意の方だったかな)でもカバーリングの選手がいながら
無理に止めに入ってしまったりと、ゲームに入りすぎているというか、視野の狭さが非常に目につきます。
結構致命的なような気もするので、早く改善して欲しいですね。

39分
失点。セットプレー対応に難があっても修正しきることが出来ず。
修正っていっても何か出来たのかな。

41分
また前田が被ファール。

44分
主審は松本を指してPK。うーん。
奈良が巻かな?とずっとファールについて話をしていたのが印象的。
奈良は自信というか、物怖じしない風格みたいなのが出てきてますね。



後半 熊本のキックオフ

0分
熊本キックオフをキックミス。前述のとおり。

1分
河合が一人でプレス二枚を剥がしたことでチャンスも前田のキックミス。
河合もそんなことが出来るなんて・・・と驚いたシーン。
前田は本当にもったいなかった。

2分
左SB石井ちゃんが駆け上がってシュート。もうちょっと選択肢があったような、少なくとも
利き足とは逆足でシュートを打たなくてはいけない状況ではなかった。
石井ちゃんは判断がよくない場面が散見されますね。特に選択肢が多ければ多いほど迷って良い判断が
出来てない印象。僕は次節あたりSBでスタメンで出場してもいいんじゃないかなと思うんですが。
ラインを背負っているので必然とプレーの幅が狭まりますし。

4分
CBスクランブルでGKを使えるようになったのは非常に大きいですね。果たしてこれが杉山になったときに
出来るのか。ストップ能力に差はなくても、杉山と金山ホスンとはこれが一番の違いだと思います。

9分
得点シーン。
工藤のおしゃれヒールから前へ、スピードを持ってそのままクロスボール。DFはスルーでよかったところを
判断を誤ってクリアミス。そのまま前田がシュートへ。
早めにボールを入れた前の判断もぐーでした。
ただ、遅攻で少し難しいサッカーをしていた札幌がゴールを取るシーンが
結局こういう相手のミス絡みになってしまったことに、どう選手監督がアクションを起こすのか。
見ものだったんですけど。
前田は今が一番楽しいんだろうなぁ。サポーターへのガッツポーズはホント嬉しかったです。

11分
プレス強度が再び増してくる。やっぱりサイドにボールが入ったときにスイッチが入る。

13分
やっぱりヤスは60分プレーヤーになっちゃったのかなとか。
長く見たいんですけどね。

13分
岡本の交代を機に前を左SBへ。石井ちゃんを二列目に持って行って宮澤はボランチへ。
この日は選手のポジションがめまぐるしく変わって、これが良くも悪くも財前スタイルなんだろうなと。
その前は直後にSBに入ることで熊本ののプレッシャースイッチの対象となってミス、ピンチを招く。

21分
失点シーンの一つ前。前がぶち抜かれてCKを取られる。
SBに入ってからはいいプレーが見られない前。ただ、試合中に2回も3回もポジションを変えられて
ベストなパフォーマンスを発揮しろというのが酷に思えてきました。赤黒のユニフォームを着れば
皆同じとはいえ、まだ20歳なわけで。

22分
失点シーン。
グランダーのパスを通された菊岡はショートコーナーの為にニアに走りこんだ選手に釣られて
内側を開けてしまっていた。誰が悪いというか、やっぱり熊本が一枚上手、後手にならざるを得ない
セットプレーの性かなと。

25分
砂川投入で石井ちゃんまたポジション変更。現代サッカーってスペシャリストにポリバレント能力が求められて
いるんでしょうけど、ポリバレント能力のスペシャリストって野球じゃないんだからさ・・・
石井ちゃんが可愛そう。

29分
砂川ゴール。
それによってもともと2バック気味だった選手配置を
4バックに戻しましたとピッチ解説者から。うーん。
しかし砂川はあのサヨナラ試合を契機に一気にFKが上手になりましたね。


31分
金山ナイスセーブ。ストップ能力は言わずもがな。
このあたりから中盤省略サッカーになる。
札幌が砂川河合のおっさんボランチコンビにしたのもひとつの原因。
財前さんのとにかく勝ちたい!という意思はよくわかる。

35分
砂川のセットプレーから相手選手の手にボールが当たるシーン。
西村さんには見えていたようで、あたったけれども反則はとらなかったのかな。

36分
都倉投入。ターゲットは出来たけど。

38分
河合のつなぎが最近シンプルで好印象。決して技術の高い選手ではないんですが、それを受け入れて
頑張っているというか。タッチ数が非常に少なくなっているのかな。

40分
まだ都倉がチームに入りきれてないのかなという印象的なシーン。裏抜けを狙う都倉と前田の意思が
合わずパスミスとなる。都倉って直接ターゲットにしないで、得点シーンみたいに裏に走らせる方が
いいんだろうか?

40分
おっさんボランチコンビがほとんど守備に参加できず。前に潰しに出てきてるのが奈良という
スクランブル状態。相手のシュートはポストに助けられる。河合砂川が悪いというより
財前さんが招いた展開といえるのかな。


45分
石井ちゃんが抜かれてピンチ。そこに対応するのが奈良っていうのがもうなんとも。
河合は足が止まってしまい、一応ボランチの位置にいながらすぐさまCBのラインまで格納されてしまう
(奈良が飛び出したのでそのカバーリングの意味合いが強いかも)砂川は・・・もう戻りきれません。
結局ボールマンに誰もプレッシャーを掛けられず、いいドリブルスピードからいいシュートを打たれて
またもバーに助けられる始末。河合がいると後半はこういうシーンがよく見られますね。
そういや中澤もドリブルで突っかけられた時にリトリートの癖があって、
このあたりの世代の人の対応ってこんな感じなのかな。

46分
金山のフィードに競ったのは・・・前田!?
うーん。なプレー。前田は相当勝ちたい思いが強いんだな(いつもやらないですよね、それに手を振り上げて
ありゃハンド取られますよ。本人はまぐれあたりでボールがこぼれたらラッキーって感じなのかな)と思いながら、
工藤や都倉は何を見ているんだと。もちろんフィードが狙った位置に届いていないとか(実際都倉は逆サイド)
あるんでしょうけど。


試合終了後
活躍を計算している選手が計算通りの活躍。
ただ、けが人の関係やターンオーバーで代わりにスタメン起用された選手が、その期待に応えきれてないのが
一番問題なのかなと。
今日は工藤、前、松本、菊岡がまたみたいなーと思わせる活躍が出来なかったのが一番残念。
印象に残ったプレーそのものが少ないですよね。
去年は怪我人が出ても代わる代わるヒーローが出てきてたように思うんですが・・・

あと、
CBをワイドに貼らしてSBを押し上げて人数を掛けようとするのはいつものこと。
押し込みきってから奈良がドリブルで持ちだしてボランチを通り越してパスをつけようとするのは
最近のこと。
宮澤が最近、前への意識が強くなったというか、トップ下近辺まで進出するようになったんですよね・・・
財前さんが前に人数を掛けることに主眼をおいていて、それが得点力不足解決への答えだとしたら。
29分にもそんな指示があって、それを元に戻したという話がありましたけど。
安直というかなんというか。それでいいのかなと思ってしまう自分。
ペナ角とってからのアクションがないのももうずっとなんですよね。
どうするんだろう。
セレッソ大阪やマンチェスター・ユナイテッドを見てると、攻撃の下地というか譜面引きをする監督って
非常に大事なんだなと思うここ最近。財前さんだとこの辺の作戦構成が限界なのかも知れませんね。