全国5000万人の地域リーグファンの皆さん 南河内です。

やっとFC大阪の公式戦を見に行ってきました。内容は2-2の引き分けでした。

わかった事は「引き籠もりカウンターは正義」
 
それが答えです。それをウダウダ書いていきます。

FC大阪のスタメン
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スタイルとしては、4-2-3-1でパサーがいないFC大阪は、コンディションが上がっていない山瀬先発。
このスタイルは守備重視のスタイル。これが磐石。

ここからは弱点の始まりまでもわかる。

基本的にこの試合は、ボール支配率全てにおいてFC大阪ペースでした。和歌山が元日本代表「永井雄一郎」を擁してますが、サッカーは11人でするものなので、そうでもないチーム
和歌山は某兵庫県のサッカーチームと同じで「引き籠もりカウンター」それが2本決まるというわけで

前半15分これが悲劇の始まりである。押しているFC大阪が一気に攻めるが「アタッキングサード」の位置で四ヶ浦がボールを奪われる。敵陣でボールを奪われるのは仕方ないがそこからががまずかった。
FC大阪は「ボランチ」ではなく「センターハーフ」これが原因の1つ 
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 この図を見ながら解説していく。これの図は1失点目である
①四ヶ浦がボールを取られる
②広大なスペースにパス(パスを受けたのは永井)
③3対4の不利な状況を作られる。
④そしてクロを上げられフリーの白方に恩返しをいただく。
【なぜこうなったのか?】 
前にも書いたがボランチではなくセンターハーフだからである。 これを和歌山は狙っていたわけである。
ボランチが我慢して上がるのをどらちかが抑えない(お留守番)をしないといけないが両方押し上げてしまう。
それによりバイタルがスカスカというかそれより酷というか「どうぞご自由お使いください」である。
 
そして失点ですよええ。これは加古川も狙っている。これの対策は必要である。 

そこから押すが安定と信頼の引き籠もりの和歌山を崩せず 1-0で折り返す。

我々サポーターは「いっぱい食わされたなぁ。このまま試合が終わるかも知れない」 
そんな懸念も出てたがそれよりひどい状態になるとは…

後半スタート。

メンバー変更はない。勿論FC大阪のハーフコートサッカーだが和歌山の壁が厚い
先に動いたのはFC大阪
山瀬OUT→中村IN。スピードで切り裂くスタイル2014y04m29d_223531197
中村を入れてもゴールが入らず。
65分悲劇が襲う
押し上げでバイタルが行方不明
GKから中盤の底から永井雄一郎にパス。高橋が永井に振り切られて独走
大西へクロス。ドがつくフリーでゴールへぶち込み2点目
これもカウンターからの2点目である。そして、高橋が振り切られた。
昔ハーフナーマイクが茂庭を吹き飛ばした時と同じような感じを感じた。

2-0もうこれは負けを覚悟した。1年半振りにリーグで負けるのかと覚悟しました。
森岡茂が動く。清水OUT→御給IN
ついにチート兵器投入です。多分万全ではないがチームの為に出場。
ここからパサーは勿論DF岩本選手である

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戦術御給。パワープレーで攻める。御給はずるい。競り勝つ。足元もやばい。これでいける?なんとかなる?
とおもっていたら75分 中村のクロスから塚田のヘディングで1-2あと1点
そこで、なぜか喜ぶ選手。いや違うやろ。ボールに行けと叫ぶ私…言い方が悪いと言われる始末
ただ、この状況で喜ぶのはダメ。

そこから85分パワープレーで中村から川西のゴールで同点。

和歌山は75分から足が止まってたからいけるぞ。

88分水谷が粘りに粘ってPK獲得!!!

これは勝ち越せると思ったが、PK失敗。それは出来杉か・・・

しかしよく引き分けで終えたのが私の感想である。
次の奈良、その次の加古川そう加古川 加古川加古川あんど加古川が同じようなサッカーをするのでボランチが本当に注意である。

さて次はナイターで奈良アウェイ太鼓がつかなくてホットしている。

さて引き籠もり対策であるが4-1-2-3で行くのがベストであろう
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こんな感じ。山瀬がアンカーなんぞできないので小田原か濱上がいいのではないのだろうか?
そこは監督の采配なのでなんとも言えませんが。高橋、須ノ又の上がりを活かすならこうかな?と思うわけ。
サッカーはサッカーの巧さだけではスタメン組めないからね…