「何がしたいのかわからない」
よく若者が言う言葉?だが、まさにそんな感じである
日曜日の奈良クラブvsFC大阪の試合まさにそのような内容である

今回はFC大阪目線ではなく奈良クラブ目線で書いてみる。

メンバーを代えて挑んだこの試合
FWの向をボランチに下げる。
怪我の林啓祐に変わり柳田。
3トップに、小笠、小野、佐藤と総替え。
ベンチに、岡山、小井手、茂を入れる

まず、奈良は向にボールを預けて組み立てるのを、模索していたが、選んだ手段は「大きく縦に出す」
標的が(ポストプレイヤー)がいないのに何故なのか?
縦に速い3人なら「低くて速いロングパスやグラウンダーのパス」(相手DFのうらを取る)がセオリーではないだろうか?と私は思うが?


それでは、FC大阪の岩本、水谷、濱上の3人に弾かれてしまうし、セカンドボールすら拾えない。これでは攻める手段が無くなるし防戦一方である。

サイドを上手くつかいたいが、右の濱中、左の川西に対応するのが精一杯で攻める、抑え込むまでは、いたっていない。サイドの枚数が1枚では、難しいのは4試合観ている奈良クラブサポーターの方がわかると、思う

奈良クラブは「原点回帰」ではないが、徹底的にサイドアタックをもう一度挑戦してもらいたい。と私は思う。「これが奈良のサッカーだ」と具現化してほしい。

さて勝利したFC大阪さん。今回はセットプレー2発で相手を沈めましたが、完全に崩してゴールを決めていないのでそこが今後どうなるのかな?というポイント

各メンバーの役割分担でFWに求めていること。「得点を取る」これがFW最大の役割ですが、その他が見えないのかわからない。
チェイジングが役割であるといいますが何か違う?と私は思う。右で攻めていたらFWをポストマンとして使いサイドチェンジ。
左サイドの時も同じにようにするはずですがそれが出来ていないし、出していない。もっとサイドチェンジを使えればFWの本当の役割が見えるのではないのか?と私は思う