全国5000万人の地域Lサポーター、マニアの皆様 南河内です。

大阪ダービーのチケットを買い忘れて&そして完売 加古川までドライブがてら加古川VS奈良クラブの試合を見に行って来ました。

加古川まで遠い片道70キロ は疲れます。

今日の目的は
①奈良クラブの状態を見る
②補強に成功した加古川の状態の確認
③森脇(昨年までFC大阪所属の愛する選手)の確認 

地域マニアには大切な試合でございます 。

とりあえず日岡山に到着。周りは田んぼ、大自然で家もありませんが
「鳴り物禁止」 理由は地図を見てください。なのに奈良クラブは能とかで使うようなタイコとゴングを使ってました。
 加古川のコールリーダーが挨拶で「ただ見ていただけるだけで結構です。良いプレーには拍手を送ってください」が印象
 あと某チームの太鼓師さんが鳴り物禁止のところで鳴り物を使わずバケツをひっくり返して鳴り物として使用の件で「あれは・・・鳴り物ちゃうしね・・・」と少々呆れぎみ

加古川スタメン
GK:日野
DF:松本・福田・大久保
MF:桶田・竹内・竹内・辻村(弟)
FW:新保・鈴木・堂柿
SUB:津司・長瀬・仲道・辻村(兄)・松川・水谷・森脇

奈良クラブスタメン
GK:シュナイダー潤之介
DF:三浦・伊澤・志水・森田・野本
MF:塚本・小野・稲森
FW:瀬里・鶴見
SUB:松本・岡山・吉田・濱岡・池田・岸田・桜井 

スタッツを見ると元奈良クラブが加古川には3名います。いわば恩返しがいきなりできるチャンスな訳
元FC大阪の選手も3人いるや・・・

結果は2-2の引き分けでしたがすごく内容が濃かった。

加古川のスタメン
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3-4-3というコンパクトにまとめるスタイル・・・と言いたいですが旧docomoの携帯というか・・・なんというか
引きこもってカウンター。
しかし、堂柿が少々ややこしく無駄にヒールパスをする。お前のテクニックなら推進力は関西Lでも片手に入る実力者だぞ・・・
「シンプルにいけ」と言いたい。いやちがう。自分で切り込んで新保・鈴木にロストを拾ってもらう…これに徹したらもう少しいけるぞよ。

このチームも蛇口(パサー)もわかりました。№25辻村弟です。加古川の得点全てに絡みました。彼の制度のいい左足からのクロスは注意。1点目はコーナーからの混戦でした。勿論辻村弟がキッカーあの制度の良さが光る

2点目もセットプレー彼の左足から大久保に合わせると思いきや彼はおとり。ファーに走り込んでた松本にドンピシャで0-2です。ここまで、完全に加古川ペース。加古川は100点の45分でした。

相対する奈良クラブ
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新加入選手シュナイダー潤之介を中心に5バックというか、これでどうするのか?マジでイマイチだった前半
それは加古川の誇る引き籠もりスタイル。docomoの携帯ですよ901とか言わない 
それでハーフラインでボールを回すというか回すだけ・・・瀬里に縦ポンしても「そこは残念大久保だ」
まぁ跳ね返す、跳ね返す。大久保の加入はやっぱり違うなぁと流石安定と信頼の「アミティエブランド」やで
そしてボランチをうまく使えない、野本のアーリークロスもイマイチで前半で2失点。
終了間際に小野のミドルで2-1となる。
加古川は「守って逃げる」奈良自体正直敗戦濃厚。しんどい後半であることは間違いない。

さてさて後半。選手交代を全く知らなかったHTで№20稲森→№30桜井を投入。知らなかったこれを見逃していた私のミスだわ。
彼が入ったおかげでボランチが機能しだす。
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後半は加古川は電電公社スタイル継続。奈良クラブは攻め込めないので野本のアーリークロスを繰り返すが
大久保が跳ね返す。
69分加古川が動くサイドハーフの№25辻村(弟)を変え№14の長瀬を投入。
77分カウンター狙い&新保がばてたので我々のアイドル森脇を投入。
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もう逃げる&ワンチャンス狙いが見え見えです。奈良に引導を渡すスタイルですが、奈良クラブはどうるのか

ええここで、奈良クラブは岡山投入を決断。個人的には濱岡ナンダケドナァ。。。
安定の信頼の縦ポン中盤無視が始まります。
そのスタッツがこちら
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もうこれは岡山or瀬里が落として鶴見が拾う。もうだめだ・・・サッカーからほぼテニスになるぞこれ・・・
案の定テニスでした。
しかし岡山が決める
森田のロングフィードから岡山が競り勝ちそのままゴール。加古川追いつかれる。
2-0は怖いスコアなんだな・・セレサポでもある私は0-3なら勝てると思ってしまいますwww
両方交代枠を使うがそこから動かずスコアレスドロー
外野には非常に面白い試合でした。

森脇に関しては、監督のやりたい事を理解してたので、安心しました。ただ、敵にしたら厄介やなぁ・・と実感