本日は、明治安田生命J3リーグ第28節 藤枝MYFC対SC相模原を観に藤枝総合運動公園サッカー場へ行ってきました。
SC相模原の試合を見るのは、天皇杯以来約1か月ぶりです。
そして、初アウェー観戦です。

藤枝MYFCは、水曜日の天皇杯でJ1の清水エスパルスに2点差勝利を収め、勢いに乗っているチームです。
J1チームに勝ったという結果は藤枝の選手たちに大きな自信を与えましたが、中3日での試合となり、コンディション面では相模原にアドバンテージがあります。


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静岡SAで当ブログの住人 あずさんと昼食。
※あずさんの書いた記事
【you@あず】天皇杯2回戦 清水エスパルスvs藤枝MYFC【静岡ダービー・ジャイアントキリング】

その後、単身藤枝へと向かいました。
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マグロの隠れ身?丼 500円を頂きました。
ボリュームは少な目ですが、しょう油がきいた味付けは絶品(*´з`)
次回、静岡SAに来た時も食べたいと思いました。
静岡といえば”魚”、おいしい丼に大満足です(*´ω`*)

そういえば、昨晩、SC相模原グルメである、ワンツードンさんでトムヤムチキン丼を食べました。、
ワンツードンさん、トムヤムチキン丼も( `・∀・´)ノヨロシク
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藤枝総合運動公園につきましたが、なんだかエコパと同じく山の中です。
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スタジアムが見えません(/ω\)

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見えました(´_ゝ`)

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←あっちですか。

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ん?

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階段がたくさん、、、、(´Д`)

声が聞こえてきました。
→を見ると、、、
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あれが藤枝総合運動公園サッカー場ですね。

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正面から見ると、重厚なメインスタンドですね。
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スタジアムの外にグルメは2件。
ちょっと少ない気もしますが、、コンコースにも何やらスタグルの予感がします。

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雨が降ってもいいようにS席を購入しました。
普通の席でも屋根がありますが、横から吹き込んできそうでしたし、何より俯瞰厨なのでメインスタンド中央から見れる席が良かったのです。

SC相模原の遠征用バス。
足柄SAで一緒になりましたが、私は静岡SAに寄り道していたので藤枝にはバスが先に到着していました。

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S席最上段に席を確保しました。
専用スタジアムらしく、ピッチとの距離がとても近かったです。
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電光掲示板は、選手の名前などは表示されないタイプのものでしたが、これはこれで味があります。

コンコースは屋根がしっかりあり、トイレも数か所あり、快適に観戦できます。
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S席の専用ゲート。
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選手が練習を開始しました。
ピッチの手前側に芝生の悪いところがあり、気になりました。
ですが、それ以上に突然の豪雨が降り、田ッカーになってしまうのではないか?と心配になりました。
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多くの人が屋根があるところに逃げる中、最前列で試合開始を待つサポーターがいました。
公式グッズのポンチョが役に立ちましたね。
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さて、試合開始が近づいてきました。
雨は止みました(あの豪雨はなんだったんだ、、

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相模原ボールでキックオフ。
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いきなり、SC相模原が攻勢にでました。
SBの寺田のクロスに逆サイドのSB大森が絡む形を披露。
このままイケイケドンドンか?と思わせる立ち上がりに大きな期待感を抱きました。

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しかし、その後はグラディエーター満生、帰ってきた大石、エスパルスにも通用した久富マンのドリブル攻撃を受け、ズルズル後退してしまいました。

満生の動きにモビオは混乱し、大石・満生が狭いエリアで第3の選手と絡みCBの裏取りや、積極的なシュートにSC相模原は手を焼くことになりました。
久富マンは右サイドに大きく開いて大森の上がりに蓋をし、なおかつ大森と久富のマッチアップを気にしてモービーは大混乱し、フィードのキックはまったく合わず落ち着かない前半になるのでは、、、、と思いました、、




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9分には、CKから中央で満生にフリーでヘディングでのフリックオーンを許し、大石に決められ失点。
SC相模原、相変わらずセットプレーの守備に問題ありでした。





一方で、押し込まれながらも蹴り込むフィードに対して、服部とタレスが高確率で相手DFに競り勝ち、曽我部や井上平がすぐにフォローに入り、アタッキングサードへ侵入するなどチャンスも作れていました。
特にタレスはフリーで決定機を迎えるなど、試合を通して多くのチャンスを迎えました。
15分にタレスのゴールで同点としました。




タレスはチャンスが多い割には決定力を欠いていて、1得点は物足りない印象でした。
(シュートを打つタイミングが遅いのかな?





ただ、タレスはドリブルで1対1で勝負でき、ボールの受け方も反転で相手と入れ替わったり、的確なポストワークが出来るので、ハマれば大化けするタイプの選手です。
徐々に相模原のサッカーで輝く場面も増えてきているので、もう少し長い目で見たい選手です。
(来季も契約延長してほしい。


それにしても服部ですよ。


21分には相手GKパクのミスもありましたが、ボールへの執着心を見せ、ゴールへと結びつけました。
また、ロングフィード主体のゲームメイクで制空権を獲得し、頼れるCFとして確かな存在感を発揮していました。
(交代したときは、いつものように疲れ切って死にそうな顔をしていました)





さて、下の写真にもあるように藤枝をはじめとして、SC相模原の多くの対戦相手は4人のDFに対して、同数のアタッカーをぶつけてくることが多いように思います。
このシーンでは、手前にいる久富マンに大森が対応し、モービーと満生、大石と小谷のマッチアップが出来上がっています。
さらに奥のサイドでは寺田先生が相手アタッカーと1対1の関係です。

この4枚のアタッカーがDFラインを乱し、縦の対人には強くても、横のスライドや裏取りに弱い相模原DF陣をかく乱する手法が良く見られます。
SC相模原がロングボールをターゲットに当てて、前進するのとは対照的ですね。
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ハーフタイムに大石監督からのコメントがありました。
試合終了後にもコメントがあり、SC相模原にはない試合運営にちょっと驚きました。
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ハーフタイムのコンコース。
雨があがって、やや蒸し暑さを感じる中での試合になったので、多くの人が飲み物を買っていました。
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オフィシャルグッズ売り場。
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ハーフタイムに、ピッチに近いエリアの雨でぬれた座席を拭くボランティアスタッフさん。
こういう心遣いって、嬉しいですよね。
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1-2で折り返した後半。

SC相模原には追い風が吹きます。

前半、寺田先生の突破を止めてイエローカードを受けたアニキンスキー(カミンスキー兄)が交代。

アニキンスキーの練習風景動画を撮影しました!!





疲れの見えてきた服部に代わり、高原が投入されるシーン。

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相模原は次々交代でフレッシュな選手を投入しました
27分 服部→高原
34分 タレス→樋口
39分 曽我部→成田


44分には高原がゴール。
1-3で試合を決定づけ、そのまま試合終了。

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90分走り続けた北原は疲れきっていましたね。

大盛り上がりのサポーターへ挨拶する選手たち。
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・試合の印象

藤枝について

藤枝は試合序盤、積極的に攻め込んだものの相模原がしのぎ切ったことと、GKパクのミスも重なり、試合プラン
が立ち行かなくなり、キーとなる満生や久富を封じられ、大石に良いボールが配給できなくなったのは痛かったですね。

また、相模原の屈強な2人のFWとの競り合いに負け続けたことで、相手にやりたいことをやらせてしまったのも、1つの敗因だったのではないでしょうか。


相模原について
相模原は北原、トロと中盤の狩人が機能し、またFW2枚が競り合いに勝ち、互いに良い関係を築けていました。
また、曽我部、井上平ら2列目の選手もFWと良い関係を築けたことで何度も藤枝ゴールを脅かすことが出来、交代選手もそれぞれの特徴を出せたことで、結果3ゴールを奪い勝利することが出来ました。

3ゴールは充分な結果ですが、タレス、井上平はフイにした決定的チャンスがありましたし、成田や曽我部、樋口もあわや得点か?と思わせるシーンがあったので、次回はもっと決めて欲しいですね。


・選手たん寸評みたいな何か。
タレス:能力を発揮し始めた。
    ドリブル、ポストを巧みにこなして、最後はなぜか外すの繰り返し。
    1得点はお見事ながら、もっと取れただろ実際。
服部 :空中戦で圧倒的存在感。 タレス、曽我部を生かすポストプレーはお見事。
    得点も決め、今の攻撃に欠かせない存在。
トロ :ボールハンターの北原がパートナーになり、2人で広い範囲を走り回ることが出来た。
    須藤とのコンビと比べ、安定している印象。
井上平:序盤はボールが足につかず、トラップミスを連発し、決定的シーンではゴール外へ。
曽我部:何度かあったCKはほとんど味方に合わなかった。
     ドリブル突破から決定的チャンスがあったが、決めきれず。
     数字的な結果以外は充実の内容だったので、次回に期待。
北原 :何度もボールに食らいつき、危険なシーンではカード覚悟のタックル。
     後半には3列目から飛び出しを見せ、須藤とは違う良さをアピール。


小谷 :ステイから跳ね返す強さはこれまでもあったが、今日は出足の早い守備で貢献。
     持ち上がってのパスは強く、早く正確に供給していた。
モービー:満生に手を焼き、フィードも味方と合わないシーンも散見。
      ディフェンスラインと中盤の間が空いてしまうことも、、、
寺田 :全体を通して無難な出来。 さすがの安定感。
大森 :試合終盤でも敵陣深くまで走っていける強靭なスタミナで貢献。
     前半は、”サイドに張っておけ”な久富マンに守備で引っ張られるも、大崩れしなかった。
佐藤 :大石に決められたシーンはノーチャンス。 
     時間をうまく使い、的確なフィードで試合に安定感をもたらした。
辛島監督:服部、タレスが得点し、交代出場選手も躍動した。
      

満生 :当たり負けしない強気のプレーと、ボールを引き出す的確な動き出しで、
    対面のモービーを混乱させた。先制のシーンはお見事!!
大石 :良い形でボールが入ってくることが少なかったが、先制点はさすがの反応だった。
アニキ:大きな声で周りを鼓舞し、チームに欠かせない存在になっていたが、
      エスパルス戦でも見せた背後のスペースを突かれ、素早いドリブルへの反応もアレ。
      結果として、前半で警告を受け交代。(ケガの可能性もある)
パク :立ち上がりから、タレスの決定的シュートを阻むなど、ポテンシャルの高さを見せつけた。
    一方で、服部との競り合いを含め、あらゆるボール処理に不安定な面を見せた。
    らしくないプレーに終始した。



初めてのJ3アウェー観戦は1-3の勝利で終わりました。
帰りは特に渋滞もなく、スムーズに帰宅することができました。
(クルーズコントロールって、とっても楽ですね)



文章はちょっと歯切れの悪い感もありますが、そろそろ眠いので加筆はまた後日にでも。
では!!
たいらくん