前回の記事からの続きということです。
http://football-mansion.blog.jp/archives/3749459.html
各チームの論評(順位予想の根拠や注目選手など)を書きやがってください。
ということなので、いつもながら冗長な文章を投下します。
1横浜
リーグ2位、天皇杯優勝は素晴らしい結果だった。
しかしながら、チームの成熟度からいえば、昨年優勝しておくべきだったチーム。
中村俊輔を軸に中町、兵藤、マルキーニョス、小林、エノテツが素晴らしいプレーをした。
スターターのうち、斎藤・富澤の両名はケガによる離脱もあり、ベストコンディションではないことが多かったが、バックアッパーである端戸、小椋はその役目を全うしたとは言いがたい。
1トップの控えだった藤田は年間2得点、twitterで何度となく「いらない子」としてヤリ玉に挙げてきた。アンドリューも4試合14分の出場に留まり、今季のローテーション時にチームクオリティの著しい低下が危惧される。
DFラインではCBにファビオというハイレベルな控えがいた一方で、SBは奈良輪の登場まで控えの第一選択肢は常にあるもので間に合わせる急ごしらえでしかなかった。
また、明確な戦術があるゆえに、それに適合しない選手は苦しい1年だった。特に天野は2試合90分の出場で、今シーズンからは千葉へ出場機会を求めた。もちろん、小林のパフォーマンスが年間を通して素晴らしかったのもあるが、、、
昨シーズン開幕前に書いた予想では、“昨シーズン(1昨シーズンのこと)も夏場の後半にスタミナ切れから、パスandムーブの質と量が落ちる相変わらずの問題点は、エースの得点により主導権を握る試合展開が解決するだろう”とあるが、昨シーズンもシーズン後半にマルキーニョスで点を奪い、先攻逃げ切りが徐々に出来なくなっていった。 日々の試合におけるゲームテンポの管理やチームのコンディションのピークの設定がカギを握ってくるのではないだろうか。
マルキーニョスが去り、伊藤、矢島と加入したが、計算に入るはずもない藤田と1トップの適正がない端戸を含めた4枚で1シーズンを戦うのは非常にきつい。シーズン通して10点以上取るのをイメージできる選手がいない。
2列目以降は激戦区の様相だが、斎藤が昨季28試合中、先発は23試合と大宮戦のスーパーゴールなど印象的なゴールが多かった割には、実際の稼働率の低さを露呈。ACL、ナビスコ、天皇杯と各種カップ戦を戦う上では藤本、三門の出番が少ないとは思えない。文字通りの総力戦で臨む今季、昨季は出場の少なかったベンチメンバーの出来はチームのパフォーマンスを左右する。暑い夏が過ぎて、秋口に一気にチームのコンディションが悪くなっていくだろうから、ローテーションの仕方は大いに注目してほしい。
今シーズンも良い順位でフィニッシュするのは間違いないが、その出来を左右する要因は3つあるだろう。
1中村俊輔のコンディション
210得点できる選手が中村以外にもう1人。できれば、15点。
3樋口の交代戦術を含めた選手のやりくり。
1→中村俊輔のコンディションは、マリノスの強さに直結する。
シーズンを通した高いクオリティでの稼働を願う。
2→すでに述べたが、そんな選手が見当たらない。
活躍の期待値では、伊藤翔>>端戸>>矢島>>>>>>>>>>ふなんとか。
3→交代が遅い!! ワンパターン!! スクランブル戦術の欠如。
期待できない。
三門は昨シーズンフル稼働だった中盤のセンターに貴重な1枚となるだろう。
優勝以外なら、シーズン終了後に何人かの主力が退団することは確定的だろう。
ざっくり言うと、
なぜ矢島をとってきた? 藤田2号か?
アンドリューはいつ皮がむける?
中町、今年は5点取れよ(去年1点だぞ
斎藤学は過大評価!!
ま、それでも今年もマリノス中心にみるんだけどね。
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