徹底解剖!ヤマハスタジアム
第一夜 ~磐田市とその周辺~


皆さんこんばんは。
常にまじめでクールな男、夜磐です。

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今回から、複数回に分けまして、我らがジュビロ磐田のホームである
ヤマハスタジアムのご紹介を、皆様にしてみようと思います。

初回としまして、まずはヤマハスタジアムが存在する磐田市、
およびスタジアム周辺の情報をご紹介します。


■在地
静岡県磐田市西貝塚

・・・と言われても、おそらくピンとこないと思うので、ちょっと噛み砕いてみます。

磐田市は、静岡県西部に位置する町です。
磐田市
(画像はwikipedia様から引用させていただきました)

東海道新幹線利用者の方には、「浜松と掛川の中間」とご説明すればイメージを
つかんでいただけるでしょうかね。
西隣には、政令指定都市にして夜磐の生まれ故郷"浜松市"
東隣は、"袋井市"です。ちなみに袋井市には、かの「静岡スタジアム エコパ」があります。

西貝塚は、磐田市の東部、地形でいえば四方を坂に囲まれた谷底に位置します。
いらしたことがある方ならご存知のことと思いますが、
スタジアム周辺の坂はかなりきついです。
"山を切り開いて作った集落"という田舎の雰囲気がプンプン漂いますね。

ちなみにですが、ヤマハスタジアムの敷地は隣接するヤマハ発動機株式会社の私有地です。
ですので、観客は試合のたびにヤマハ発動機の敷地に入れてもらっていることになります。
ヤマハ発動機の企業体力的に、私有地に一万人規模のスタジアムをブッ建てるのは
かなり勇敢なのですが、この辺はジュビロ磐田の成り立ちにも大きく関わる件なので、
後にご説明することに致しましょう。


■アクセス
磐田駅から車で15~20分。
公式戦開催時には、磐田駅からシャトルバスが運行されます。
公共交通機関を使って行かれる方は、このシャトルバスを利用しましょう。
浜松駅からもシャトルバスは運行されますが、運賃が妙に高い上に
時間がかなりかかるので、お勧めできません。

一応、最短ルートであれば歩けないこともありませんが、
軽く見積もっても1時間は要する上に坂道もたくさんあるので、
よほど健康志向の方以外は実行しないでください。

自家用車で行かれる場合は、磐田ICからこちらも15~20分ほど。
東からいらっしゃる他サポで、たまに東隣の袋井ICで降りて高速代を
ケチろうとする方がいらっしゃいますが、袋井~磐田間の動脈である
袋井バイパスが、日によっては大規模な渋滞を発生させていることがあるので、
あまりお勧めできません。素直に磐田ICをご利用いただきますよう、お願いします。

駐車場は、スタジアム周辺に点在しています。
バックスタンドの真裏に広大な駐車場があり、スタジアムに隣接するということで
大変便利だったのですが、少し前に規定が変わってこの駐車場は
シーズンシート契約者専用になってしまったので、ビジターは使えません。
個人的なお勧めは、スタジアムの南側に位置する第一駐車場です。
西も東へも抜けられる大き目の通りに面しているので、道路にさえ出られれば
その後が楽です。もっとスタジアムに近いところにも駐車場はありますが、
スタジアム周辺は道が細くて大通りに出るのが大変なので、
結果的にはちょっと歩いてでも大通りに近い駐車場の方が絶対に早いです。


■気候
スタジアムとは直接の関係はありませんが、少し注意事項を。
静岡県西部には「遠州の空っ風」と呼ばれる特殊な強風が常に吹き荒れており、
磐田市も例外ではなく他の地域に比べてかなり風が強いです。

すでにご説明している通り、スタジアムは周囲を坂に囲まれた谷底ですので
試合に影響を与えるレベルの強風に見舞われることはまずありませんが、
スタジアムに至るまでの道中はかなりの強風に見舞われる恐れがありますので、
ご注意のほどよろしくお願いします。




さて、ここまでスタジアムのアクセスや立地などをご説明致しました。
今回はいったんここまでとさせていただきまして、
次はスタジアムの構造についてご説明させていただきます。