皆様お久しぶりです。
もうあと1時間もすればブンデスリーガ最終節ということで慌てて記事を書いております。
今年の残留争いは、欧州のリーグ戦の中ではリーグ内の力が拮抗しているブンデスリーガ(バイエルン1強とか言われているが過去10年で4チームが優勝してるリーグは欧州では稀有。)を証明するような激しいものになっている。
世界中のどのリーグでもここまで競ったままの最終節は珍しいのではないかと思うので簡単にその希少さをまとめようと思う。
1.最終節開始時点で降格の可能性があるチームが6チーム。
ブンデスリーガは18チームなので、実に3分の1のチームが最後まで残留を決めていない。
これはそうそうあることではない…というかJですらなかったのではないかと。
2.最終節時点で降格が確定したチームがいない。
意外とこれが珍しい。
大抵の場合は1つぐらいは差がついて最終節前には落ちているものなのだが…。
今回は初昇格パーダーボルンの健闘もあり、未だ降格が決まったチームはいない。
3.最終節、直接対決が2試合。
6チームのうち4チームがまさに目の前のチームと残留を賭けて最終節を戦う。
ドイツでも日程君が暗躍しているのかもしれない。
そんなわけで最終節の状況をまとめる。
下から個別に簡単に。
18位 パーダーボルン 残留条件→最終節勝利+ハンブルガーの敗北+入れ替え戦勝利。
開幕前降格候補の筆頭だったパーダーボルンは序盤にまさかの旋風を起こし…しかしやはり自力が足りずに最下位に沈んでいる。
初昇格であり、クラブにとって歴史的な1年の最後に残留の目があることは評価されるべき。
最終戦勝利すれば残留の可能性は決して低くない。
但し最終節の相手シュツットガルトはここに来て急激に調子を上げている。
初めてのブンデスリーガを共に戦ってきたサポーターの目の前で希望を繋ぐことが出来るだろうか。
17位 ハンブルガー 残留条件→最終節勝利+シュツットガルト引き分け以下orフライブルグハノーファー戦がドロー以外
この終盤の調子は決して悪くなかったはずだった。監督が変わり、カチャルの爆発に象徴されるように終盤にきて勝ち点を伸ばしてきてはいる。
それでも前節の6ポイントゲームの敗戦は重すぎた。
最終節は勝利が必須。勝ち点3を積めれば自動降格は免れるし、入れ替え戦行きの可能性はそれほど高くない。
引き分け以下なら自動降格確定。
最終節の相手は崩壊中と見られているシャルケだが…ここ5試合でパーダーボルンとシュツットガルトを潰しヴォルフスブルグと引き分けたシャルケはやはり厳しい相手なのは間違いない。
勝ち点3を逃せばブンデスリーガ創設後唯一守って来た全シーズン1部リーグの記録が途絶えることになる。
16位 シュツットガルト 残留条件→最終節勝利(引き分けの場合は他会場の結果で得失まで絡むパターンになる)
暫く最下位に沈んで来たが終盤這い上がってきた。
特に前節のハンブルガー撃破は非常に大きく、残留争い2連戦を2連勝で終えての残留を狙う。
2度目の劇薬アルミン・フェー投入は大失敗に終わり序盤から苦しいシーズンを過ごしたがここにきて自力での残留が可能な状況に。
最終節はアウェーだが最下位に沈むパーダーボルンが相手。
きっちり叩いて残留を勝ち取りたい。
15位 ハノーファー 残留条件→最終節勝利(引き分け以下の場合は他会場の結果次第)
中断期間までは全く悪くなかったはずが年が明けてから1試合も勝てず。
前節ようやく12月16日以来の勝利を奇しくも同じアウグスブルグから手に入れる。
最終節もやはり目指すは勝利のみ。ホームで勝ち点で並ぶフライブルグを迎え撃つ。
負ければ他会場の結果次第で自動降格の可能性がまだあり、予断を許さない状況である。
2015年の悪夢のような日々を断ち切ることは出来るだろうか。
因みに酒井は前節の退場により出場停止。
14位 フライブルグ 残留条件→引き分け以上(敗戦時は他会場の結果次第)
ハンブルガーが得失で追いつくのは現実的ではない為、引き分けで残留は確定する。
HDIアレーナに乗り込む最終節。
前節王者からのまさかのプレゼントを貰い残留に一気に近づいた。
得失でも有利な立場にあるが引き分け狙いで入るとあらぬ落とし穴にはまることも有り得るだけに慎重にゲームに入る必要があるだろう。
負ければ入れ替え戦行きの可能性は低くないだけにきっちり勝ち点を持ち帰りたい。
13位 ヘルタ ベルリン 残留条件→1点差負け以上(2点差以上の負けで他会場の結果次第)
恐らくは問題ないとは思うが…ホッフェンハイムとの試合に2点差以上の敗戦+ハノーファーフライブルグの引き分け+シュツットガルト勝利で入れ替え戦圏内に落ちる。
全くないとも言いきれないだけに最終節きっちり勝ち点を取って終えたいところ。
終盤4/5以降6試合勝ちがなく現在最も状態の悪いチームになっている。
最終節キックオフは日本時間:22時30分より。
もう間もなくになります。
余裕があれば速報を随時更新していきたいです。
それでは皆様最終節を楽しみましょう。
今シーズン多くの期待を裏切りつつも持ち直したドルトムントと復活した劇場型チームブレーメンによるEL争いもにも是非注目。
もうあと1時間もすればブンデスリーガ最終節ということで慌てて記事を書いております。
今年の残留争いは、欧州のリーグ戦の中ではリーグ内の力が拮抗しているブンデスリーガ(バイエルン1強とか言われているが過去10年で4チームが優勝してるリーグは欧州では稀有。)を証明するような激しいものになっている。
世界中のどのリーグでもここまで競ったままの最終節は珍しいのではないかと思うので簡単にその希少さをまとめようと思う。
1.最終節開始時点で降格の可能性があるチームが6チーム。
ブンデスリーガは18チームなので、実に3分の1のチームが最後まで残留を決めていない。
これはそうそうあることではない…というかJですらなかったのではないかと。
2.最終節時点で降格が確定したチームがいない。
意外とこれが珍しい。
大抵の場合は1つぐらいは差がついて最終節前には落ちているものなのだが…。
今回は初昇格パーダーボルンの健闘もあり、未だ降格が決まったチームはいない。
3.最終節、直接対決が2試合。
6チームのうち4チームがまさに目の前のチームと残留を賭けて最終節を戦う。
ドイツでも日程君が暗躍しているのかもしれない。
そんなわけで最終節の状況をまとめる。
下から個別に簡単に。
18位 パーダーボルン 残留条件→最終節勝利+ハンブルガーの敗北+入れ替え戦勝利。
開幕前降格候補の筆頭だったパーダーボルンは序盤にまさかの旋風を起こし…しかしやはり自力が足りずに最下位に沈んでいる。
初昇格であり、クラブにとって歴史的な1年の最後に残留の目があることは評価されるべき。
最終戦勝利すれば残留の可能性は決して低くない。
但し最終節の相手シュツットガルトはここに来て急激に調子を上げている。
初めてのブンデスリーガを共に戦ってきたサポーターの目の前で希望を繋ぐことが出来るだろうか。
17位 ハンブルガー 残留条件→最終節勝利+シュツットガルト引き分け以下orフライブルグハノーファー戦がドロー以外
この終盤の調子は決して悪くなかったはずだった。監督が変わり、カチャルの爆発に象徴されるように終盤にきて勝ち点を伸ばしてきてはいる。
それでも前節の6ポイントゲームの敗戦は重すぎた。
最終節は勝利が必須。勝ち点3を積めれば自動降格は免れるし、入れ替え戦行きの可能性はそれほど高くない。
引き分け以下なら自動降格確定。
最終節の相手は崩壊中と見られているシャルケだが…ここ5試合でパーダーボルンとシュツットガルトを潰しヴォルフスブルグと引き分けたシャルケはやはり厳しい相手なのは間違いない。
勝ち点3を逃せばブンデスリーガ創設後唯一守って来た全シーズン1部リーグの記録が途絶えることになる。
16位 シュツットガルト 残留条件→最終節勝利(引き分けの場合は他会場の結果で得失まで絡むパターンになる)
暫く最下位に沈んで来たが終盤這い上がってきた。
特に前節のハンブルガー撃破は非常に大きく、残留争い2連戦を2連勝で終えての残留を狙う。
2度目の劇薬アルミン・フェー投入は大失敗に終わり序盤から苦しいシーズンを過ごしたがここにきて自力での残留が可能な状況に。
最終節はアウェーだが最下位に沈むパーダーボルンが相手。
きっちり叩いて残留を勝ち取りたい。
15位 ハノーファー 残留条件→最終節勝利(引き分け以下の場合は他会場の結果次第)
中断期間までは全く悪くなかったはずが年が明けてから1試合も勝てず。
前節ようやく12月16日以来の勝利を奇しくも同じアウグスブルグから手に入れる。
最終節もやはり目指すは勝利のみ。ホームで勝ち点で並ぶフライブルグを迎え撃つ。
負ければ他会場の結果次第で自動降格の可能性がまだあり、予断を許さない状況である。
2015年の悪夢のような日々を断ち切ることは出来るだろうか。
因みに酒井は前節の退場により出場停止。
14位 フライブルグ 残留条件→引き分け以上(敗戦時は他会場の結果次第)
ハンブルガーが得失で追いつくのは現実的ではない為、引き分けで残留は確定する。
HDIアレーナに乗り込む最終節。
前節王者からのまさかのプレゼントを貰い残留に一気に近づいた。
得失でも有利な立場にあるが引き分け狙いで入るとあらぬ落とし穴にはまることも有り得るだけに慎重にゲームに入る必要があるだろう。
負ければ入れ替え戦行きの可能性は低くないだけにきっちり勝ち点を持ち帰りたい。
13位 ヘルタ ベルリン 残留条件→1点差負け以上(2点差以上の負けで他会場の結果次第)
恐らくは問題ないとは思うが…ホッフェンハイムとの試合に2点差以上の敗戦+ハノーファーフライブルグの引き分け+シュツットガルト勝利で入れ替え戦圏内に落ちる。
全くないとも言いきれないだけに最終節きっちり勝ち点を取って終えたいところ。
終盤4/5以降6試合勝ちがなく現在最も状態の悪いチームになっている。
最終節キックオフは日本時間:22時30分より。
もう間もなくになります。
余裕があれば速報を随時更新していきたいです。
それでは皆様最終節を楽しみましょう。
今シーズン多くの期待を裏切りつつも持ち直したドルトムントと復活した劇場型チームブレーメンによるEL争いもにも是非注目。
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