はい、ポンチョビです。
専修大学サッカー部。ご存知でしょうか。
そう、関東1部リーグ4連覇中の近年注目を集めているチームの一つであります。
最近の卒業生では、ドイツのケルンに行った長澤和輝とか、ジェフの北爪健吾とか、マリノスの仲川輝人など、まあここ数年で本格的に上位で戦えるようになったチームですね。
一応、私の母校なんかでもあるわけですが、私が在学中は2部の上位か1部の降格争いらへんをうろうろしていたので、正直そんなに見れてなかったです。
しかし、ここ数年はレッズ戦の隙間を縫う形でこっそり覗きに行ったりしてます。
で、今期です。
まずは、これ!
福島春樹選手 2016シーズン新加入内定のお知らせ(浦和レッズ)
早くも来シーズンのユニフォーム購入が決まってしまうという嬉しいお知らせが2月にありました。
母校の応援+来シーズン、レッズに加わる選手も見れるとあれば行かない選択肢はありません。
といいつつ、中々日にちが合わず、初観戦が第7節の駒澤戦(笑)。遅すぎます。
そして、第8節の順天堂戦。この2試合を見てきました。
とりあえず、基本のシステムなんですが、こんな感じかと思います。
(この辺りからはあんまり自身無いのでかる~く見てください。)
「3-4-1-2」 で良いのかなと思います。
3バックで両WBを置く形は、レッズと一緒ですが、最終ラインにボランチが下りてくるようなミシャ式ではなく、あくまで後ろは3枚でボールを動かすことに意識を置いているようです。
また、後方でのボール回しに関してGKが意識的に絡むケースもあまりありません。
福島君の技術力の問題というわけではなく、そこまで絡めた形でのビルドアップの構築という段階までは進めていないといった感じだと思います。
実際、福島君のフィード能力はかなりのレベルであることは間違いないですし、ボールを保持してから味方の見つけ方も配球の判断も早いです。全日本選抜に選ばれてるだけのことはあります。
基本的には、両WBを絡める形でサイドからボールを運ぶ形を意識しているようで、細かいショートパスでサイドを崩したいのかな?という風には見えましたが、実際の狙いは分かりません。
(もっと、最前線に縦パスが入り、そこからボランチに一度落としてサイドへ・・・、みたいなお決まりなパターンも本当はもっと入れたいのかもしれません)
下図にあるように、ボランチやトップ下に位置する選手がサイドにランを試みるケースが多かったように思います。
実際、サイドで枚数の優位性を作ってショートパス2・3本で崩す目的もあるようでしたが、サイドへのランを試みることで、中央にスペースを作り出し、そのスペース内で前を向ける状態でフォワードにボールを預けたいというような意図もあるのかな?という想像に近いことを考えたりしながら見てました。
「なんだよ想像かよ!」と思うでしょうが、このチームは前線に「前を向ける状態」であれば多少低い位置でも何とか出来ちゃいそうなフォワードがいるんです。
1年生の下田選手です。
172cmで小柄なタイプですが、腰の低いドリブルをするんですよ。馬力がある。という表現で良いのかな?
見ていて、止まらなそうだなというドリブルをするというか、結構好きです。
また、既にプレースキックのキッカーまで任されちゃってる状況ですから、チーム内での信頼も相当勝ち得てるのだろうなと思います。
相方にもう少し深さを作れるターゲットになりえるタイプのような選手を置いて、彼が衛星のように動き回るような形だったらもっといい形でボール入ったりするんじゃないかなとは思います。
まだ、卒業まで時間がありますから実に将来が楽しみな選手だと思います。
あと、もう一人個人的に好きなたいぷなのが、左WBの3年生小口選手ですね。
長友を意識してるのかな?と思うくらい良く走りますし、攻撃時にボールを保持した際の縦への仕掛け方とか、何か感じが似てます。
上下動を惜しまない選手なので、彼がいい形で前線に絡める時は、チーム全体としての流れが良い時なのかなという感じは見てて思いました。
欲しがるJクラブはあるんじゃないかなと思うのですが、さてさて、どうでしょう。
まあ、他にもちょっと気になったところがありまして・・・。
ちょっとここが、今日の順天堂大学戦で最後まで気になった点ですかね。
ボランチの2枚に関して、ボール捌きの技術にはかなりの高さがありそうなのですが、相手から攻撃を受ける時、中々ボランチの所で潰すことが出来ず、最終ラインまで運ばれてしまうケースが多かったように思います。
ボールを受けた後のリカバーが遅いのか、ドリブルでカウンターを仕掛ける相手を後ろから追っかけて行くケースも少なくないように思えました。
ここに関しては、私の頭では整理しきれなかったところではあったのですが、気になったので次回観戦に向けてのメモも込みで。。。
取り敢えず、まだまだ未完成感があったチームでしたので、これからもしくは後期辺りはもっと面白いチームに変わってるかも知れませんね。
前期リーグは残り3節しかありませんが、是非見に行ってみてください。
私もレッズの試合とぶつからない時は母校の試合をまた見に行こうと思います。
※ そうそう、余談ですが今日の試合とか有名人もプライベート?で見に来てましたよ。名前は出しませんが、良くFOOT!とかに出ているあのブラジル人の方、と書いたら分かっちゃうかな。
気になったので、真後ろに座って何か面白い情報引き出したいと思ったけど、ポルトガル語が全く分からないことを忘れておりました。
でも、スマホで連盟のページ見て選手の名前探してたから、何か気になった選手はいたのかもね・・・。
参考リンク: 一般財団法人 関東大学サッカー連盟 オフィシャルサイト
専修大学サッカー部。ご存知でしょうか。
そう、関東1部リーグ4連覇中の近年注目を集めているチームの一つであります。
最近の卒業生では、ドイツのケルンに行った長澤和輝とか、ジェフの北爪健吾とか、マリノスの仲川輝人など、まあここ数年で本格的に上位で戦えるようになったチームですね。
一応、私の母校なんかでもあるわけですが、私が在学中は2部の上位か1部の降格争いらへんをうろうろしていたので、正直そんなに見れてなかったです。
しかし、ここ数年はレッズ戦の隙間を縫う形でこっそり覗きに行ったりしてます。
で、今期です。
まずは、これ!
福島春樹選手 2016シーズン新加入内定のお知らせ(浦和レッズ)
早くも来シーズンのユニフォーム購入が決まってしまうという嬉しいお知らせが2月にありました。
母校の応援+来シーズン、レッズに加わる選手も見れるとあれば行かない選択肢はありません。
といいつつ、中々日にちが合わず、初観戦が第7節の駒澤戦(笑)。遅すぎます。
そして、第8節の順天堂戦。この2試合を見てきました。
とりあえず、基本のシステムなんですが、こんな感じかと思います。
(この辺りからはあんまり自身無いのでかる~く見てください。)
「3-4-1-2」 で良いのかなと思います。
3バックで両WBを置く形は、レッズと一緒ですが、最終ラインにボランチが下りてくるようなミシャ式ではなく、あくまで後ろは3枚でボールを動かすことに意識を置いているようです。
また、後方でのボール回しに関してGKが意識的に絡むケースもあまりありません。
福島君の技術力の問題というわけではなく、そこまで絡めた形でのビルドアップの構築という段階までは進めていないといった感じだと思います。
実際、福島君のフィード能力はかなりのレベルであることは間違いないですし、ボールを保持してから味方の見つけ方も配球の判断も早いです。全日本選抜に選ばれてるだけのことはあります。
基本的には、両WBを絡める形でサイドからボールを運ぶ形を意識しているようで、細かいショートパスでサイドを崩したいのかな?という風には見えましたが、実際の狙いは分かりません。
(もっと、最前線に縦パスが入り、そこからボランチに一度落としてサイドへ・・・、みたいなお決まりなパターンも本当はもっと入れたいのかもしれません)
下図にあるように、ボランチやトップ下に位置する選手がサイドにランを試みるケースが多かったように思います。
実際、サイドで枚数の優位性を作ってショートパス2・3本で崩す目的もあるようでしたが、サイドへのランを試みることで、中央にスペースを作り出し、そのスペース内で前を向ける状態でフォワードにボールを預けたいというような意図もあるのかな?という想像に近いことを考えたりしながら見てました。
「なんだよ想像かよ!」と思うでしょうが、このチームは前線に「前を向ける状態」であれば多少低い位置でも何とか出来ちゃいそうなフォワードがいるんです。
1年生の下田選手です。
172cmで小柄なタイプですが、腰の低いドリブルをするんですよ。馬力がある。という表現で良いのかな?
見ていて、止まらなそうだなというドリブルをするというか、結構好きです。
また、既にプレースキックのキッカーまで任されちゃってる状況ですから、チーム内での信頼も相当勝ち得てるのだろうなと思います。
相方にもう少し深さを作れるターゲットになりえるタイプのような選手を置いて、彼が衛星のように動き回るような形だったらもっといい形でボール入ったりするんじゃないかなとは思います。
まだ、卒業まで時間がありますから実に将来が楽しみな選手だと思います。
あと、もう一人個人的に好きなたいぷなのが、左WBの3年生小口選手ですね。
長友を意識してるのかな?と思うくらい良く走りますし、攻撃時にボールを保持した際の縦への仕掛け方とか、何か感じが似てます。
上下動を惜しまない選手なので、彼がいい形で前線に絡める時は、チーム全体としての流れが良い時なのかなという感じは見てて思いました。
欲しがるJクラブはあるんじゃないかなと思うのですが、さてさて、どうでしょう。
まあ、他にもちょっと気になったところがありまして・・・。
ポン・チョビ@kingponcyobi専修はボールの取りどころがかなり低い。ボランチ2枚が相手を潰せるタイプではなく、ほとんどフィルター役を果たせていない。それに乗じて最終ラインもズルズル下がるもんだから、奪ったとしても、前線の2枚と中盤の距離はかなり広くなってしまっている。
2015/05/09 14:46:49
ちょっとここが、今日の順天堂大学戦で最後まで気になった点ですかね。
ボランチの2枚に関して、ボール捌きの技術にはかなりの高さがありそうなのですが、相手から攻撃を受ける時、中々ボランチの所で潰すことが出来ず、最終ラインまで運ばれてしまうケースが多かったように思います。
ボールを受けた後のリカバーが遅いのか、ドリブルでカウンターを仕掛ける相手を後ろから追っかけて行くケースも少なくないように思えました。
ここに関しては、私の頭では整理しきれなかったところではあったのですが、気になったので次回観戦に向けてのメモも込みで。。。
取り敢えず、まだまだ未完成感があったチームでしたので、これからもしくは後期辺りはもっと面白いチームに変わってるかも知れませんね。
前期リーグは残り3節しかありませんが、是非見に行ってみてください。
私もレッズの試合とぶつからない時は母校の試合をまた見に行こうと思います。
※ そうそう、余談ですが今日の試合とか有名人もプライベート?で見に来てましたよ。名前は出しませんが、良くFOOT!とかに出ているあのブラジル人の方、と書いたら分かっちゃうかな。
気になったので、真後ろに座って何か面白い情報引き出したいと思ったけど、ポルトガル語が全く分からないことを忘れておりました。
でも、スマホで連盟のページ見て選手の名前探してたから、何か気になった選手はいたのかもね・・・。
参考リンク: 一般財団法人 関東大学サッカー連盟 オフィシャルサイト
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