天気もよく、暖かい日には「サッカー観戦が一番」
てな訳でFCTIAMOVSアミティエSCの試合を観てきました。

内容・結果はアミティエのワンサイドゲームでした

結果は0-3 でアミティエの勝利。
新聞の見出しになると「試合巧者アミティエTIAMOに完勝!!」
そこで、現場に行ってない人にも分かりやすく解説します。
両チームメンバー表 http://football-system.jp/fss/pubGameResultConf.php

アミティエのスタメン表を見ると5-3-2と引きこもってカウンターな戦術に見えますが実際は
4-2-3-1のフォーメーション
2015y04m18d_212053184

昨年と大きく変わった点は何か所かありますが、
特に注目すべき点は左サイドの「守屋」
昨年まで佐川印刷バリバリのレギュラーがなぜかココ(関西一部)にいている質という物が全く違いました。

次に8番の篠原。昨年アミティエの崩壊の中残留した1人。そこで試合にコンスタントに出る事によりパワーアップしてました。

27番勝矢ドリブルが得意な選手。守屋に気を取られるこ彼にやられることもあり。

この3名は今後の試合でもキープレイヤーになると思います!

試合に関しては「巧者アミティエ」と言いますが試合の入り方が本当に巧い。これは昔からである

攻め方
まずは、あっさり守屋にボールを渡し簡単にドリブル突破やら、1人ポジショニングの良さが目立ってました。
次に守屋を封じる為に人数をかけると篠原、勝矢が自由に動き、ボールを回しチャンスを作っていく。
相手チームのボランチは振り回され、やれたい放題でスタミナだけ消費していく・・・・
FWの脇がひたすらDFラインのボールを追い回し愛でDF(CB)を疲弊させる。スタイル

守り方
4番の端が先陣を切って高い位置に顔を出して潰す。10番の清水はバランスを取る。
今日の場合は端が8割方潰していたので、DFラインとしては暇を持て余していたと思います。
あとは25番も山崎が声が出ていて指示を与えていたので中盤の底から上はプレーしやすかったと思います。

後半20分以降の戦い方としては、脇を下げてより身体の良いエース中東を入れる事によりタメが作れる。
DF・ボランチが疲弊しているので1.5列目が自由に動ける。

現実脇が50分に退き中東投入で54分勝矢60分守屋と立て続けにゴールをあげている。
ただ脇が負傷交代なので中東投入は早まったがあと10分遅く使うと考えていたら良いと思う。

そしてきっちり3-0で完勝するあたり、今期の関西1部の台風の目ないし、地域決勝出場有力候補であることは間違いないと思う。

しかし彼らはこれで余力を残している訳である。「本気のアミティエ」これを観る事になるのは和歌山であったり滋賀、全社の3回戦以降になるであろうと思う。

あとはこのチームの弱点を探すことが、私の趣味であろう…