フットボール マンション

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2018年09月

こんにちは 台風(チャーミー)が心配なyouあずです。
琉球戦中止…怖いなぁ・・・今年こういう安定しない天気の日多いですね。

さて、先日J3静岡ダービーに行ってきました。藤枝には負けられない!
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この日も高校野球と時間がかぶり駐車場も早い時間から満車!
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試合前、アスルクラロ沼津のバス入りの後、高校野球の応援を待つ三島市の「知徳高校」の父兄の方が
「アスルクラロがんばれ!」と声を入場列に向かう私たちに声を掛けてくださり、知徳コールで応えるというシーンがありました。
会場が一緒だと混雑したり時には不便する事もあるかもしれないけど、こういうのがキッカケで気にしてくれるのって嬉しいですね。



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東部地域の為にも勝つよ!(裏面結構煽ってるなぁ ※プロレスです)

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ラグビーワールドカップブース

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鉄道高架ブースなんかもありました。

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この日はジャンキーなスタグル
無料配布のタオマフはすぐ無くなったっぽい。
応援の時にメインもタオル回してくれてて凄い良かった。

そして遂にポンチョも発売ー待ってたーすんげぇ待ってた。雨男2人位知ってるからすんげぇ待ってた。


サイン会も始まりました。この日はトミーとテルさん!

ゴンさんもいるよ!


■USUIマッチ■
この日は胸スポンサーである臼井国際産業の冠試合
マッチデープログラムもこんな感じ
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これカッコいいー!丁度自分が観てる4年まるまるそうなんだ!

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試合前にはお互いの胸スポンサー同士の試合が!
選手紹介も「●●事業部●●課所属…○×▽!」みたいなので煽って面白かったです。

■ダービー男?徳武選手見参!■
前座試合も終わり、いよいよ試合開始。
藤枝MYFCは開始15分までは先日のSC相模原同様に最終ラインのパスの出し手にまでプレスをかけていました。
この2チームに限らず、沼津対策として尾崎選手(この日は熱川選手)、砂森選手の両SBにもプレスを掛けてくるチームは多そうですが高い位置までプレスを掛けるのはリスクもあるのでどうなんでしょう?
15分過ぎてからは、捕まえ切れてなかったからか藤枝は低い位置へ引いた感じがしました。
サイドが鍵になる藤枝の深い位置へ青木選手が流れたり前半の終わり頃は少し攻められたけど、押してる印象でハーフタイムへ

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ハーフタイムはいつもの

後半セットプレーから徳武選手のヘディングで先制ゴール!FKを貰った砂森選手の突破も素晴らしかった。
徳武選手はアウェイでの試合も得点を挙げていて正に今年のダービー男ですね。
そして、青木選手に久しぶりの待望のゴールも生まれ2-1で勝利。


■HAPPY BIRTHDAY ゴンさん!■
試合後は翌日に誕生日のゴンさんの51歳の誕生日を選手・サポーターみんなでお祝い。5・1を手で作って記念撮影。
試合には中々出れないけど、イズムを植え付けてくれる頼れる存在。試合出る所見たいなぁ…。


スタジアムを後にした後は、狩野川でBBQや「ねこと白鳥」さんというBARで飲んだり
色々な方と話が出来ました。
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車中泊から翌朝、出勤前に港で丸勘ごはん(飲みの翌日の味噌汁は美味すぎます)

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日曜、首位の琉球に肉薄するか、それとも独走されるのか、はたまた中止か!?
J3…今年も面白い!

こんにちは。パソコンが直ったので、週末の首位・FC琉球戦を前にSC相模原戦を振り返っていこうと思います。

■Jリーグ史上初の2度の延期を越えて■
3/21(水) 本来であれば約半年前にこの対戦カードは行われるはずであったが雪の影響で順延。
更に7/28(土)に予定されていた再試合も史上稀にみる台風の進路で中止。
何の悪戯か、この試合はJリーグ史上初の2度の延期を越えての開催となりました。
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ゲーフラGJです!


アスルクラロ沼津にとっては前回の記事vs北九州の後
9/8(土)yscc横浜、9/12(水)SC相模原、9/16(日)グルージャ盛岡
とアウェイ3連戦となる少し厳しい日程となりました。

yscc戦で2-2と終盤にysccのエース・辻選手に決められた沼津。このSC相模原戦は五分以上で3連戦を乗りきる為にも勝利が欲しい所でした。

■試合前の腹ごなし■
まずは沼津で半休を取った友人と合流。
下香貫にあるインドキッチン・ダバさんでカレーを食べて相模原へ向かいます。
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ギオンスタジアムに到着。このビッグフラッグを見ると「相模原に来た!」って気になりますね。
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スタジアムに着くとすぐにバス入りの時間に。
先導に入ってきたアスルクラロ沼津のスタッフさんが直前に誕生日だったこともありハッピーバースデイを歌ったり、いつもの沼津の楽しむ雰囲気はアウェイでも全開です。

選手バスが到着すると、バスを降りた吉田監督がスタジアム入場前に深々とお辞儀をし挨拶に来てくださいました。流石です。
いよいよ試合が出来るとサポーターも気持ちが昂ります。

さて、ギオンスタジアムに着いてからスタグルも堪能。
まずは眞田珈琲さんの梅スカッシュ
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ピタパンだったかな?これ凄く美味しかった!
これで500円はお買い得です。

そういえば、昨年はここJFLユニでまだ来てたんですよねー
【you@あず】J3 SC相模原vsアスルクラロ沼津 -アウェイ観戦記-【J3】


■応援に駆けつけてくれた友人■

yscc戦もそうでしたが、相模原戦も沼津サポーターが多く駆けつけていました。(やっぱり関東圏は人が集まりますね。)
この後の盛岡戦もそうでしたが、先日のコラボマッチからハマって沼津の応援に来てくれたラブライバーの方もいらっしゃり嬉しい限りです。

この試合では、アスルクラロ以外の部分で沼津で知り合った友人が応援に駆けつけてくれました。



アニメ曲などをアコースティックアレンジで演奏しているようげんさんです。
元々、ラブライブ関連で無い時からCDを購入したりさせて頂いていたのですが、昨年の上土アロハライブでご一緒させて頂く機会があり、そういったご縁もあってこの日応援に来てくれました(密かにソシオ会員になってるという)

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ゴール裏で応援が始まると「ライブと同じだ」とすぐに仰っていたのが、個人的にはとても印象的でした。

先日の北九州戦の後、ゲストで来場された斉藤朱夏さんも同じ様な内容をブログで綴られています。
斉藤朱夏さんアスルクラロ沼津観戦のブログ

声援や拍手が選手の背中を押す。それが力を与える。というのはステージ上に上がる人だからこそ感じる部分はあるのかもしれません。

メインスタンドから俯瞰的に見ていた頃、ゴール裏の人が「背中を押す」という意味がイマイチピンとこなかったけど、今はよくわかる気がします。

しかし、ライブと違ってサッカーの試合は対戦相手がいる勝負事であり、全ての人が笑顔には中々なれません。だからこそ、スタジアムという非日常をより楽しむ事は重要なのだと感じています。

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■西ヶ谷監督の采配と新しいチカラ■
さて、試合に話を進めます。
まず驚かされたのは相模原のメンバー表。
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まさかの0トップ
エースのジョン・ガブリエルを欠いていたとはいえ予想外の布陣でした。

試合は相模原が沼津のパスの出し所である最終ラインまでしっかりチェイスして自由を与えない。
対する沼津も相模原のCB陣の高さを避け、低いクロスを配球するシーンが目立った気がします。
沼津にとって先制点となった尾崎選手のゴールもこの狙いがハマったように感じました。

しかし、後半混戦から同点ゴールを決められると辻尾選手に完璧なFKを決められて1-2とビハインド。
沼津の染矢選手らの高い位置からのチェイスも千明選手をはじめ沼津のプレスが追いきれない様にボールを上手く回されたように感じます。

打開策が欲しい沼津は35分に石田選手を投入。スラロームの様なDF陣を切り裂くドリブルで何度とチャンスを演出しますが、相模原DF陣の最後の壁をこじ開けられず。悔しい敗戦となりました。
ゴール裏に挨拶に来た際、徳武選手、藤嵜選手らDF陣が物凄く悔しそうだったのがとても印象的でした。
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■SC相模原初の平日ナイトゲーム■
試合後、相模原サポーターの方が挨拶に沼津側に訪れてくださいました。試合が終わればノーサイド。J3の良さの一つだと感じます。



この日のゲームはSC相模原にとって初の平日ナイターとなりました。
丁度、このブログを書いてる数日前にJ1・J2ライセンスの交付が発表され、J3では前年王者の秋田のJ2ライセンスが交付されました。
かくいう沼津も昨年の成績から「J2ライセンスに向けスタジアム改修」という動きや話を耳にする機会が多々あります。

J3の先輩であるSC相模原をはじめ多くのクラブは同様な状況を経験されているのかもしれません。
J3参戦2年目となった2015シーズンにSC相模原は4位という昇格を狙える順位でシーズンを終えています。
やはりJ2ライセンスに向けて照明の改修やスタジアムの改修という話も出たという様な話を聞いたことがあります。
公共の施設ですから直ぐに変えられるという物では無い中、立派な電光掲示板に加え、今年は遂にナイターゲームが開催出来る様になった。

集客の面でも「相模原ドリームマッチ」
【you@あず】相模原ドリームマッチ&SC相模原vs大分トリニータ【J3】
だったり、マスコットのガミティだったり、持っている人脈やコンテンツを活かしながら来場者数を増やしてきたのだと感じます。

沼津には沼津の相模原には相模原のコンテンツがそれぞれあります。
そうった物を活かしながら少しずつ前に進めたら良いなと感じました。


いやぁ…それにしても…次は相模原で勝ちたい!!

アスルクラロ沼津の試合で初めて地元・沼津が舞台のアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」に触れたのはいつだったかなぁ…と思ってブログを振り返ってみた。

【you@あず】船出【アスルクラロ沼津】

意外にもJFLの最終戦だった。

JFL時代,アウェイを除きホームで初めてゴール裏を訪れたのが、当時富士開催となった
2016 10/16 vs東京武蔵野シティFC(○1-0 沓掛選手のゴールで勝利)
その頃には既にラブライブ!サンシャイン!!の絵が描かれた大旗が振られていた。

あれからもうすぐ2年。非公式ながら活動を続けてきた結果。
アスルクラロ沼津とラブライブ!サンシャイン!!が、遂に公式にコラボする事となった。

①ポスター

今振り返ると、当時大旗を初めて拝見した時「思い切った事をするなぁ」と思って見ていた。
それでも、沼津のチームと、同じく沼津を舞台にしたアニメ作品。
作中で彼女達が歌った曲をチャントに採用するとJリーグ昇格後、ファンの目にとまる事となる。



J3初年度となった昨シーズン、ゴール裏にもファンが多数訪れるようになるとハーフタイムに恒例となっている行事が生まれる。

最初は小さな物だったがこちらも火をつけた要因の一つ
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気が付けば名物に
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時に「遊んでいるんじゃないか?」等、厳しい声を受ける事もあったが、サポーターでありラブライバー(ラブライブファンの愛称)通称「サポライバー」の皆は最後まで声を出し、選手への声援も全力だった。

今回のコラボが決まった際
「ライバーさん達が積み重ねてきた事が、今回のコラボを生んだんだよ。凄い」
と仰って下さる方がいらっしゃった。

でも、今回のコラボはサポライバーさんだけじゃなく、ここまで繋いできた皆で掴んだ物だと私は思う。
最初に大旗を作ってくださった方、それが無かったらきっと今のサポライバーさんは集まらなかった。
そして、それを受け入れてくれた方々。すんなり受け入れられた方だけではないと思う。サッカーと異なるジャンルから人が来るわけだから、葛藤があった方もいると思う。
試合会場で受け入れて下さったスタッフやクラブの方々全てがあって、この日にたどり着いたのだと思っています。

かく言う私も、「ラブライブ絡みを推そう」と決めてからブログの書き方も大きく変わりました。
正確には、「ラブライブを推そう」というよりは「サッカーだけじゃ無くて沼津全体を推そう」と思う中で、今最も大きなコンテンツであるラブライブを避ける事は考えられなかった。まぁ、ブログの書き方もある意味「このコンテンツと一緒に行く!」と覚悟を決めたわけです。


[9/2 朝は不安な大雨]
当日の朝5:30 大雨の中、静岡を出発。
前日まで色々な情報が発表される中、いよいよ公式コラボとなると期待と不安が入り混じる日々を過ごしました。そんな不安な気持ちを表したかのような大雨。富士川を渡ると雷も強くなり中止になるのでは?と不安ばかりが募ります。
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友人を拾ってとりあえず港へ
丸勘さんでいつも通り、朝食を済ませ愛鷹へと向かいます。
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この日ゲストの渡辺曜役の声優・斉藤朱夏さん(しゅかしゅー)の晴れ女っぷり…この時は侮ってました。

[いつもと違う愛鷹の景色]
ホームスタジアムである愛鷹に着くと早くもアスルクラロ沼津xラブライブ!サンシャイン!!のコラボ物販列に長蛇の人が!
その人の数だけでも凄いなぁと思ったのですが、グッズ最後尾の札にもこだわりが
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後で聞いたらフォロワーさんの作品だったとか

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この日はチケットもコラボデザイン仕様

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アスルキッチンには沼津駅前のコラボカフェの出張所が

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GW時期に狩野川にて展示されていた鯉のぼり

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もちろん、ひものブースもあります。
そして、アスルキッチンや場外でもラブライブ!サンシャイン!!のグループAqoursの楽曲が掛かっていると言う歓迎ぶり。

色々な人達が、思い思いに試合開始までの時間を楽しむ光景を見て、思わずちょっと込み上げてくるものがありました。(早いよw)
所謂、聖地巡礼等でファンの方々が沼津を訪れてくれてます。でもその多くは沼津の南側。北口方面、まして山の上の愛鷹には中々訪れてくださる方はあまり居なかった。来て欲しいという思いはずっと持ち続けていたからこそ。自分が夢見た景色がちょっとでも近づいてくれたのかと思うと嬉しかった。

[愛鷹にしゅかしゅー]
試合開始時刻が近づくと、天気は一気に晴れ蒸し暑い程に。
朝の雨とは何だったのか??
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会場が盛り上がった所で、アスル戦士たちがピッチへ
中断明け、久しぶりのホームゲームこの盛り上がり勝つしかない!

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選手入場の際、しゅかしゅー推しの友人から預かったゲーフラを掲げていたが、メインスタンドが青く、青く染まっていて、思わずカメラを向けた。

昨年の最終戦、栃木戦で黄色くアウェイ側が染まっていたのに沼津側は青く染まり切らなかったのがちょっと悔しかったが、この日はコラボグッズを含め、青いチームカラーを身に纏ってくださった方々が多く見えた。

メインスタンドの反応はそれに留まらず、応援の手拍子がメインスタンドから大きく聞こえた。
試合後、友人が涙ながらに喜んでいたが、正に「ホームの雰囲気」それを演出してくれたのはゴール裏のみならずメインスタンドの皆さんもあってこそだった。

[想いを乗せた一撃]
試合は前半は互いに決定的な形を作らせない堅い展開。
北九州はサイドで数的優位を作り低くて早いボールを入れていくのに対し、沼津は前に当ててサイドからクロスを上げるも互いに中央が硬く大きなチャンスにはならない。

ハーフタイムを0-0で折り返し、後半染矢選手が投入されると徐々に沼津がサイドバックの裏を突きチャンスの芽が生まれる。
後半23分、沼津はピンチを凌ぐと素早いカウンター。ハーフウェイライン前から持ち上がった富田選手が右足を振りぬくとゴールに吸い込まれた!
富田選手の素晴らしい一撃には色々な人の想いが詰まっている様に感じた。

守ってもアスルクラロ沼津の守護神・牲川選手がビッグセーブでゴールを割らせず。
終盤に北九州は長身のフェホ選手を投入したがガッチリ守り切り1-0で勝利をもぎ取った。

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タイムアップの瞬間。思わず涙が溢れてしまった。ホッとして溢れたのか、選手が応えてくれた事への嬉し涙か、様々な感情が一気に押し寄せたら止められなかった。

JFL時代から観ている友人と試合後にも話したが、沼津は1万人プロジェクトや大舞台で中々結果を残せない事が多かった。
試合中お忙しい中、沼津のお店の方が顔を出してくれた。今まで色々お世話になった方々や久しぶりに会う方、色々な方に声をかけて頂いた。オールスターかお前さん達。泣かせるなよ。そう思った。

それと同時に、この日に向けて「自分達に初めて愛鷹を訪れる方々に何ができるか?」出来る事は何でもやろうと、遅くまで話したりスタジアム周りの写真や動画を撮ったり、当日来場される方が困らない様に情報を流したり、また384君がやってくれた素晴らしい企画。アスルクラロ沼津ってこんなチームだよ。と知って貰おうとパンフレットを作ったり当日、愛鷹で配布したり。色々な事を手分けして行ったり。そういった中でキツイ事も言ったり意見がぶつかる事だってあった。本気をぶつけてくれる仲間がいる事への感謝の気持ちもあった。

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来てくれた人に楽しんで貰おう。そんな、色々な方のおもてなしの気持ちや優しさに溢れていたスタジアムだった。最高!以外の言葉が見つからない日だった。
ゴールパフォーマンスでヨーソロー(*> ᴗ •*)ゞポーズをしたり、選手も盛り上げようと考えてくれた事も嬉しかった。



クタクタだったけど、試合が終わってから、思わずゴール裏の出入り口でお客さんに「ありがとうございました。」と声を出して送り出した。
友人は配布していたパンフレットを持ってメインスタンドの方まで行ってくれた方もいた。

観に来てくれてありがとう。また来て欲しい。 ただそれだけの気持ち。

それは私自身が、初めて沼津のゴール裏を訪れた時にある方から受けた事。



チームがラブライブとコラボして、何か1つ成し遂げた様な気持ちになったけど
私の目標はここじゃない。アスルクラロ沼津を含め、沼津全体色々な物を盛り上げていく事。
だからまだまだ立ち止まれない。ご迷惑おかけします。よろしくお願いします。

この試合で楽しかったと言ってくれる人が沢山いて、また行きたいと言ってくれてる人達がいる。
今お世話になっている皆様と、そしてその人達とまたこのチームを応援していきたい。


それにしても、クタクタで本当試合終わって暫く動けんかった(笑)

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ハーフタイム写真撮れませんでした。またコラボできると良いなぁ。優しさに溢れた夢の様な時間に感謝。

度重なる離脱に苦しみ続ける今シーズン。
中断明けもシステムを変えながらなんとかやりくりを続けている。

様々な悪条件が重なり内容も乏しい試合が多い中、何故か順位表では上の方にいる不思議なシーズンだ。
今季のリーグの団子っぷりがその大きな要因ではあるのだが、対戦チームも順位程の強さは感じないだろう。

浦和戦を前に離脱者が一気に練習復帰。
柿谷、山村、ヤンドンヒョン…。彼らの復帰により今季初のベストメンバーでの試合を期待していたのだが…。
丸橋、山口が入れ替わるように離脱。
どちらも離脱者以上に代えの利かない選手であり、浦和戦ではその大きな穴を感じる内容となった。

一先ず新システムの解説から
中断後採用された新システムは3-4-2-1
このシステムがメインとなったのは乾香川の2009シーズン以来。
当時のチームは底に絶対的な司令塔のマルチネス。両翼に攻撃的な石神と酒本。
前線は2列目を活かすカイオを頂点に置き乾と香川の2枚看板。

現在のチームは中盤と最終ラインの構成が少し違う。
最前線はポストプレーヤーの杉本。2列目には柿谷清武の2枚看板(柿谷は離脱中だった為、主に高木が起用)。両翼に攻撃的な丸橋松田とここまでは同じような構成だが、中盤はボール奪取に長けたソウザと山口。当時は跳ね返すだけだったCBに組み立てをさせるオスマル木本の構成。
オスマルと木本の攻撃参加がこのシステムのミソだ。

清水戦の2点目が一番わかりやすいシーンだが、シャドーが空けたスペースにWBとボランチの間からCBが飛び込んでくる。これを捕まえるのが難しく、木本の折り返しの判断の良さもありという感じ。

さて、今日の試合の話に戻るわけだが、今回山口と丸橋が不在となって構造的な問題が発生している。
一番大きな問題は、左CBに入った山下と左WBに入った片山が組立が一切出来ないことだろう。
本来セレッソのビルドアップはここがメインになっている。

丸橋の離脱によって丸橋オスマルソウザのトライアングルで行っているビルドアップが一切出来ない。柿谷が復帰したにも関わらず、ソウザ丸橋柿谷のトライアングルという去年からの形も使えない。
更に指揮官が山口の代わりにオスマルをボランチに上げる選択を行った為、高い位置を取れる木本と取れない山下によって左右の押し上げのバランスが崩れた。
2人の離脱に伴い左の組み立てを切り捨てる判断をしたのかもしれないが…。

片山は内側にボールを置き数度引っ掛けてカウンターを浴びている。
逆脚なのはわかるがアウトサイドにボールを置けないとWBは厳しい。

試合展開としては前半8分にファブリシオが筋肉系のトラブルで交代。
試合時間の変更もあり難しかった部分もあるのだろうか。
しかしこの交代はセレッソにとってはネガティブなものだった。
対人に強いCB3枚+ソウザオスマルを考えればファブリシオは今のフォーメーションではやりやすいタイプだったが、隙間を狙ってくる李はかなり嫌らしい相手。
そしてまさに4分後にその李のゴールで失点。

敵ながら見事なカウンターで正直お手上げ。

それでも早めの時間に追い付く。
ソウザがFKを左サイドに展開すると片山のクロスから。
木本の競り合いの零れ球、杉本のシュートをオスマルが押し込んで同点。
オスマルは初ゴール。

同点で折り返すと、後半8分に逆転。
オスマルからの長いフィードを杉本がコントロールすると、上がってきた木本がサポートに入りソウザに落とす。
ワンフェイクから得意のミドルはマウリシオの軽い対応もありゴール左隅に突き刺さった。
木本ソウザのラインからのゴールというのが今のシステムのポイントだろうか。

ソウザのミドルに関しては普段は相手も警戒して枚数をかけて止めにくることが多いが、ここまで無警戒に蹴らせたらそりゃ入るだろうと。彼のミドルの速度と精度を考えれば年一偶然の事故見たいなミドルとは勝手が違うわけで。運が悪いとかそういう距離でもない。
レイソル戦ぐらい距離があれば事故と言えるだろうけど。

試合はこのまま2-1で勝利。
もう少し点が取れた試合だったし取られた可能性のある試合だった。
左サイドの問題もさることながら、今の最大の問題は杉本の状態。

正直完全にイップス。フリーでどれだけ打ち上げる気なのかと。
シュートシーンになると力入り過ぎ。見ていて決まる気がしない。
今日は興梠もお付き合いしてくれたけども、杉本が去年並みのペースで点取れてるなら勝ち点10は違うわけで。
代表で変化があるといいんだけどね、今のところ代表に相応しいプレーはしていない。
勿論ゴール以外の部分での貢献は否定するつもりはないし、セレッソで先発する資格は十分にあるが。

1か月半続いた地獄の12連戦が終わって9月に入り、ここから日程的にも気候的にもかなり楽になってくる。
復帰した柿谷の動きはよく、稼働時間も増えてくるはず。
山口は不明だが、丸橋は体調不良なので次節には戻ってくるだろう。
あとはストライカーの調子が上がってくれば。今日もあと2本仕留めて快勝に出来た試合だったわけで。

上位陣との試合は残り少ない。トップハーフで残しているのはフロンターレとFC、アントラーズの3チームだけ。優勝は厳しいがルヴァンと3位以内は十分狙える位置にいるだけに、1つでも多く勝って上位を伺いたいところ。



ジュビロ磐田 1-6 名古屋グランパス


あのさぁ・・・



久しぶりにリアタイで見られましたが、2点目食らったところで見るのやめましたね。
試合後のスコア確認したら、このザマで。
これはもうむしろ笑いました。


とりあえず、監督以下選手、スタッフ全員反省してください。
こんな試合やってたらさすがに擁護のしようがないので。




管理人さんから怒られそうですけど、本当にウンザリしている
今の気持ちを表現するために、今日は勘弁してください。

本当に不愉快極まりない試合でした。



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