フットボール マンション

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2018年08月

先日浦和レッズの槙野選手のツイートが大きな話題になりました。
当該ツイートは既に削除されておりますが、簡単に言えば判定に対する不満を動画付きでUPしサポに問う内容でした。

まず判定について個人的な見解から
該当の試合は事後確認になったものの動画を見た時の感想は、「ファールだなぁ」というもの。

ガイドラインでは「コーナーキック時に」「ゴールキーパーの動きを」不正な方法で妨げた場合はファールを取るとなっております。
接触の激しさに関わらずコーナーキックでGKのバランスを崩す行為があった場合はファールということです。ジャッジに不当な部分は見当たりません。

批判について
・副審は最初はオフサイドのつもりで上げて誤魔化す為にオフサイドにしたのではないか
これはありえません。現地動画より副審は上げるときにフラッグを左手に持ち替えております。
この場合はオフェンスのファールのジャッジ。オフサイドならそのまま右手でフラッグを上げるシーンです。主審の対応は直接フリーキックを示している為、2人とも初動でファールと認識していることになります。

・副審のフラッグを上げるタイミングが遅いのではないか
これについては副審はどちらの利益になるかを見極めた上で旗を上げるという基準があります。
例えば権田が倒れたとしてもDFの跳ね返しからカウンターになれば止めた場合には明確に不利益になるわけで。鳥栖に利益にならないと判断してから上げる必要があるわけです。
結果は見ての通り。鳥栖にとって利益にならない状況になった為、上げた。これもガイドライン通りの振る舞いですね。

・鳥栖の得点シーンもファールではないか
そもそも全く別の話なので触れる必要もないのですが、確認したところGKとの接触ではありませんでした。その為、上記とは完全に別の基準で話す必要が出るでしょう。
該当シーンについてファールと取るかどうかは審判の裁量です。
ファールにする審判もいるでしょう。
ただ、前半28分の高橋選手を掴み倒したシーンを目の前で流していることを考えるとフィールドプレーヤー同士のコンタクトについてはかなり流す方に基準が取られています。
上記のシーンをファールとする場合基準を揃えるのであれば、28分の掴み倒したシーンについてはPKになるだろうと。
基準はブレていないというのが見た側としての感想です。

今回の問題で浦和側の不満が大きいのは前節の今村主審の問題が大きいのだと思います。
今村主審はCKをほぼ止めており、それに対して今節は(フィールドプレイヤーについては)流す審判だった。基準の落差が激しく不信感が募っていた部分であったことが大きいと思います。
尤も、高橋選手が掴み倒された段階でPKを与えられてもやはり批判はされたでしょう。どっちに転んでも正当性を欠いているとは言えないシーンではありますが。


さて、本題はここからです。
私個人は槙野選手にそれほど批判的な感情はないのですが、今回のケースは話が別です。
SNSで審判の判定をサポーターに投げかける行為というのは選手として明らかに取るべきではない行為です。
試合中に熱くなることはあるでしょう。揉めるのもわかります。
終了直後に審判と話をする。これも問題とは思いません。

しかし彼の行為は審判団を無視して自らのサポーターに裁量を求めたわけです。
これはリスペクトを欠いている以上に、今後の試合運営に支障をきたしかねない行為です。

そもそもSNSでの彼のフォロワーの大半は彼の賛同者です。今回のケースで言えば浦和サポーターが多いわけで、不利な判定を受けたサポーターを煽り審判への批判に油を注いだわけです。

正直これについては罰則を定めるべきというのが個人的な意見です。
今回どうするかというのは別としても、試合の度に各試合で不服な判定を選手が動画で上げ始めたら収拾がつきません。サポーターがやるのとは次元の違う話です。

余談ですが、Jリーグは今季こんな動画を上げています。

リーグとしても誤審を含めて認めて公表していこうという姿勢を出しております。
開幕戦から勝ち点を大きく左右する誤審があったりするわけで勿論審判の質の向上は必要でしょうが、その為の取り組みを色々と行っているのも確か。

そういった中で槙野選手の行為は想像力が欠けていると言わざるを得ない。
仮にジャッジがミスであったとしても許される行いではありません。
むしろ多くの人がファールと取れるシーンだったのが幸いなくらいでしょうか。

本当にはっきりと誤審だったとしたら騒動はこのレベルじゃ済まなかったかもしれません。
選手のSNS利用についての教育は協会側ももう一歩踏み込む必要がある時期になったのだと思います。

皆さんこんばんは。
夜磐です。

先週末はJ1の第20節が実施されましたね。

この日私は、大学時代の友人達とそのご家族さん達と共に
味の素スタジアムでFC東京-神戸戦を観戦しました。
ミーハーで恐縮ですが、目的は神戸に入団したイニエスタ
残念なことにイニエスタは出場しなかったのですが、せっかくチケットを
取ったのでいってみよう、ということになり、足を運びました。
自分以外の4人はJリーグ初観戦という、当方の長いJリーグ観戦歴の中でも
異彩を放つ集団での観戦となりました。

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チケットが完売したこの試合、来場者数はなんと4万4千人
FC東京の主管試合としては歴代3位だったようです。
当方としても、これほど隙間のないの味スタは初めて見ました。
去年のE-1選手権の日韓戦が3万6千人だったので、国際試合より
人が来ていたことになります。
試合前から、この超満員の光景に感動していました。

試合はそこそこ面白かったのですが、いかんせんスコアが動かなさすぎました。
普段からJリーグを見ていない人には、試合を見続けるには少しキツかったようで、
後半途中からけっこうダレてしまっていました。
特に6歳になる友人のお子さんは退屈そうでしたね~・・・。
高度な試合でなくても1点でも入っていたら、少しは違ったと思うんですけど、
両チームとも負けるわけにはいきませんから、そればかりは仕方ありませんね。

結局、混雑を避けるため試合時間を10分残してスタジアムを後にしたんですけど、
同じように試合終了を待たずに帰った人が多数いて、普段の味スタの
試合終了後と同じくらいの混雑具合でした。その道中、試合終了間際に決勝点が
入ったのを知って、少 しテンションが下がりました・・・(笑)。

収穫としては、友達の子供に「ジュビロ磐田」をすり込めたことですね(笑)
ことあるごとに「ジュビロ磐田っていう凄く強くてカッコいいチームがあるんだよぉ」と
アピールしまくっていたら、最終的に「次はジュビロの試合にいく~」って
言ってくれたので、これはもう連れ出すしかありません。
絶対無理ですけどね!


ああ、磐田さんといえば、凄い試合してたみたいですね。
味スタから帰宅後に、ディレイでフルマッチを観戦しました。

ジュビロ磐田 3-2

あんまり言葉のいらない試合だったかな、と思います。
年に何回かある、モチベーションで押し切る試合でした。
去年でいえば例のハンド事件が起きた神戸戦などが該当します。

■試合について
もちろん磐田さんがただがむしゃらに戦ったわけではなく、
試合途中でのシステム変更でミスマッチを解消したり、
素早いリスタートで隙を突いたりと、監督や選手たちの
インテリジェンスがあっての勝利ではありました。
しかしながら、それだけでは説明できない要素も多かったです。

チャンスが多かったのは仙台の方でした。
前期同様に仙台は非常に攻撃の完成度が高くて、この試合でも
少ない人数で磐田さんの守備を何度も剥がしていました。
決定的なチャンスは得点シーン以外にも数回ありましたが、
カミンスキーのスーパーセーブと西村や石原のシュートミスにより
2点に収まってしまいました。
若手の西村は、ポテンシャルは誰もが認めるところでしょうけれど、個人的に
去年の試合でカミックがキャッチしたボールを蹴り飛ばした件で好感度が下がって
いるので、彼に点を取られなくてよかったな、と思います。
メンタル的な部分で、彼にはまだムラがあるのかもしれませんね。

■磐田さんについて
磐田さんは、完璧に崩されたシーンでは点を取られず、逆に
大したピンチではない状況での自爆により2点を失いました。
1点目は、小川大貴が最終ラインの不整合を起こしオフサイドを取り損ねて失点。
2点目は、祥平が最終ラインで相手にボールを奪われてそこからのCKで失点しました。
祥平のああいうミスはかなり珍しいです。あのエリアは、先日の鹿島戦で
新里がプレゼントパスで失点を引き起こした場所。
ヤマハスタジアムのあの場所には、何か棲んでいるんでしょうかね?

攻撃では少ないチャンスをモノにして3得点という効率の良さ。
なんともムラのある攻撃陣ですね・・・。
攻撃を牽引したのは川又です。前期の仙台戦では不調の真っ只中にあり、
ほとんど何もできなかった川又でしたが、この試合では空中戦の強さを
発揮したヘッドと中野へのプレゼントパスで2度の同点劇を演出しました。
仙台さんとしては、突如出現した元日本代表FW川又堅碁に面食らったかもしれません。
得点力が川又の調子に全依存してしまうのは、チームとしてはなんとも
ハイリスクな状況なのですが、逆に言えば川又の調子が安定していれば
このチームは点を取れるということです。今後は試合のたびに川又に
粛々と祈りを捧げる必要がありますね。


今日は以上です。


皆さんこんばんは。
夜磐です。

ちょっと遅くなってしまいましたが、前節のレビューです。

ジュビロ磐田 1-1 ガ

oi


このところ目まぐるしくシステムを変更しまくっている磐田さん。
中断空け2試合は1アンカーシステムを導入してきたかと思ったら
前節の鳥栖戦は中断前までの3-6-1を持ち出し、そしてこのガンバ戦では
オーソドックスな3-5-2を採用。
とりあえずあの理解しがたい新システムには早々に見切りをつけたようなので
そこは評価したいです。ただし、そのシステムの浸透に費やした中断中の
キャンプは無駄になってしまって残念ではあります・・・。


■試合について
さて、試合です。
G大阪はあからさまに前半を捨ててきました。
解説の市川が「ドイスボランチの片方は攻撃参加してもいいんじゃないか」と
指摘していましたが、宮本監督は意図的にボランチの攻撃参加を抑制して
いたのではないかと私は予想しています。点は取れなくても失点だけは防ぎ、
後半に攻撃力のある選手を投入して1点取って勝つ、というゲームプランが
見て取れました。磐田さんが前半から攻めていたように見えたのは、
磐田さんの攻撃が良くなっていたからではなく、G大阪がリスクを避けて
重心を下げていたからでしょう。

後半に入るところで遠藤を、後半途中からアデミウソンを投入したことで
G大阪の攻撃は明確に加速。シンプルに裏を狙う攻撃に対し磐田は成す術がなく、
後半はG大阪が磐田を蹂躙しました。
そして37分にセットプレーからG大阪の先制ゴールが炸裂。
この時点では、G大阪のゲームプランは完璧と表現して差し支えありませんでした。

それだけに、最終盤に同点ゴールを献上したのが致命的でした。
93分まで完璧だったゲームプランは、ラストワンプレーにより崩壊。
G大阪としては、これ以上なくもったいない試合になってしまいました。
この試合は、G大阪が勝つべき試合でした。

宮本監督は、就任からわずかにも関わらず見事にチームを掌握しています。
現実的なゲームプランを立案し、それを実現するために選手に落とし込み、
それを選手が忠実に遂行するという理想的なサイクルを確立。
宮本監督の仕事は、現時点で完璧といえます。
G大阪はここから一気に上向いていくのではないでしょうか。


■磐田さんについて
確かにこの試合に関しては磐田さんがゴールに迫るシーンもありましたが、
チャンスこそ作れど明確にG大阪GK東口を脅かしたシーンは皆無で、
一見惜しく見えるシュートも真正面だったりタイミングが単調だったりと、
見た目に反して東口はイージーに防いでいました。
磐田さんの攻撃は、G大阪に完璧に対応されたと表現して差し支えありません。

今季の磐田さんは、去年以上に得点力不足が深刻です。
得点力不足というとFWのシュート技術が槍玉にあげられることが多いですが、
今の磐田さんはそもそもFWに満足にシュートを打たせられていないという
問題があります。チャンス自体が作れていないんですよね。

去年はこういう状況の時は、アダイウトンのゴリ押しカウンターや
俊輔のセットプレーで点を取りムサエフのワイパーで守って流れに関係なく勝点を
稼いでいたのですが、今年は皆いなくなってしまったので、
悪い流れをなかなか断ち切れなくなってしまっています。
この試合でも新里が足首を捻って負傷退場しており、場合によっては
長期離脱がありえる状況。さすがに主力級選手に毎月のように
シーズンアウトが出ては、まともにサッカーやるのはちょっと難しいですよね。

ただ、こんなことを言っていたら内閣官房副長官殿から
いない者をあてにするな、今は残ったものでやれることをやるだけだ!」と
怒鳴られてしまいますし、現在健全に頑張っておられる選手達に対して
敬意を欠くと思うので、これ以上は言葉を飲みます。




inai
仰る通りで。



今日は以上です。

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