2017年正月二日、三日に行われた箱根駅伝。
私の母校明治大学は歴史的惨敗を喫した。
2016年、8シーズンぶりの予選会をエース抜きで突破して迎えた今大会。
Jリーグdevision 1で例えるなら”下剋上残留”の有力候補ともされながらこのザマである。
私の失望と怒りの度合いは、某知人に対して発した以下の言葉に集約されるであろう。
「ユザワヤ行ってきていいよね?」
(意味:上層部批判横断幕作るための布買ってきてもいいよね?))
一方、応援する側ももっとできたことがあったのではないか?
という思いもあった中で
モヤモヤした気分の中1月が終わり、2月中旬に研修出張で
勤め先のドイツ本社へ向かうこととなる。
だが、この時はドイツの地で「ぶっ飛んだアイデア」を
思いつくことになろうとは知る由もない。
【浮かんだコンセプト】
その研修、私と同僚以外は欧州各国からのメンバーで
フットボール好きはかなりの割合を占めた。
講師のドイツ人各位も上に同じである。
彼らとの交流を通じ、私はある一つの考えに至った。
大学駅伝の応援にも
サッカーのサポーターの思想を
取り込んでみては?
(例「12人目の選手」という考え)
というものである。
その思想の下で体現したいことを以下に記す。
・「俺たちが勝たせる」
→「選手が1分、1秒、0コンマ何秒でも早く走れるような応援をする」
・「結果に対する喜びや悔しさを選手と同じ目線で共有する」
・サポーターズカンファレンスに相当する会合の場を設ける
・選手や首脳陣に対しての質疑応答
(例:どういうチーム作りを目指すのか?目標とそれに対するアプローチは?)
・選手からファンに対して「こういう応援をしてくれると嬉しい」
など要望してもらう。
・選手向けチャント作って歌ったっていいんじゃね?You'll never walk alone歌ってもいいんじゃね?
(※研修受けた仲間にアイルランド人のリバプールサポがいました。)
ざっとこんな感じである。
【おわりに】
この記事を読んでくださった明治大学競走部を応援してくださる皆様へ
忌憚のない感想をお待ちしております。