フットボール マンション

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2017年02月

皆さんこんばんは。
夜磐です。

趣味になるものって、何かしら「ハマるきっかけ」ってありますよね。
読書が好きな人なら物凄く心に響く一冊を読んだとか、
散歩が好きな人なら滅茶苦茶気持ち良い場所を歩いたとか。
緩やかにハマったとか気付いたら好きになってたっていうパターンも
ありますが、ハマったきっかけになった記憶って、
色濃く耽美に脳裏に残り続けるものです。

さて、サッカー観戦を趣味の一つとしている当方ですが、
上記の話をわざわざ引っ張り出したことから伺えるように、
当方にもサッカー観戦にのめり込むきっかけになった瞬間があります。

それは、15年前の初秋迎えた頃。
2002年9月14日のことでした。

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当時、黄金期の絶頂にあったジュビロ磐田ですが、
実は当方、この頃は今ほどに熱心にジュビロ磐田を
追いかけてはおりませんでした。
テレビで試合を放送していれば見ていましたが、
スタジアム観戦は年一回あれば良い方でした。
それが、この磐田-浦和戦だったのです。

当時はまだ磐田と浦和の力関係は、圧倒的に磐田が優勢でした。
まだ浦和が強くなる前の時期で、弱い印象しかなく、
まさか負けるとは思っていなかったのですが、なんとこの試合では
ミス絡みで2点を先行され、2点ビハインドで後半の
ロスタイムを迎えてしまったのです。

ちなみにですが、この年磐田は年間で3敗しかしていません。
この試合の時点では、まだ1敗のみでした。
「なんでよりによって見に来た試合で負けるんだろう」と
テンションが下がっていた後半ロスタイム、磐田が
ゴール前の角度のない位置からFKを獲得しました。

キッカーは名波浩。
誰に合わせるのかなぁ、とボケーッと眺めていた、その時でした。


本人以外の全ての人の予想を裏切り、
優雅な軌道を描いてゴールに飛び込んで行くボール。
一瞬の静寂の後に爆発するスタンド。
踵を返して自陣に走って行く背番号7。


なんだ、これ。
すっげぇ、かっけぇ。


本当に凄いと感じた瞬間って、声が出ないんですよね。
ガッツポーズをとるでも、絶叫するでもなく、
ただ立ち上がって呆然と名波選手の方を見ていました。
それまでの人生の中で他の何にも感じたことのないほどの憧れを、
名波選手に感じたのを今でも覚えています。

あの瞬間こそ、今日までプレーでも観戦でもサッカーに
関わり続けてきた日々を決定付けた瞬間でした。


今にして思えば、見ていたアングルもよかったです。
だいたい、下記の赤丸の位置だったんですよ。
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ちょうど軌道の延長線上だったんで、物凄く綺麗に見えたんですよね。

結局、試合はジュビロ磐田が負けてしまいましたが、
自分は今でもこの試合をスタジアムで見られてよかったと
心から思っています。


あれから、15年。
ジュビロ磐田を追いかけ続け、その過程の中で
酸いも甘いも噛み分けてきました。
もう二度と見るものか、と思ったこともたくさんあります。

でも、結局、この記憶が色褪せない限りは、
ジュビロ磐田は自分にとっての日常であり続けるのだと思います。


さぁ、2017年シーズンの開幕だ!!


夜磐

あけましておめでとうございます。(今更)

今年もJリーグ開幕を心待ちにしているシズケンです。今年から今までJリーグ中継をしていたスカパーが撤退を発表し、代わりにインターネットストリーミングサービスを展開しているDAZN(ダ・ゾーン) での中継放送が決まったり、数年振りの1シーズン制に戻ったりと色々な転機を迎えたJリーグ。
そんなJリーグの魅力も発信している当ブログですが、今回の記事は「 サッカーはわかるしJリーグを見てきた人」ではなく、「サッカーあんまり見ないしJリーグって良くわかんない!」というような人向けに書きたいと思います。
タイトルにもあるように基礎知識ということで最低限のJリーグの知識を紹介していき、これを機にサッカーに興味を持っていただければ幸いかなと思います。 




・Jリーグって?


日本のプロサッカーリーグ。1993年から始まり、今年で25年目を迎えます。J1が18チーム、J2が22チーム、J3が17チームの全57チームで構成されており、ここまでがプロチームであり俗にいうJリーグです。その下のカテゴリにJFLというセミプロ扱いのリーグがあり、更にその下のカテゴリはアマチュアである地域リーグ・都道府県リーグになります。(下の画像参照)
開催日時は基本的に土日。カップ戦などの影響で平日開催の場合もあります。日程はオリンピックやW杯などの日程により開幕などが若干変わります。






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リーグ戦の方式としてはホーム&アウェーの総当たり戦で延長戦はなし、各試合毎に勝てば勝ち3点、負け0点、引き分け1点の勝ち点がもらえて年間勝ち点の一番多いチームが優勝。勝ち点が同点の場合は、得失点差>総得点>直接対決成績>反則ポイント>抽選の順で決めます。

各カテゴリの昇格・降格についてですが、年間成績の良いもの・悪いものが条件の一つなんですが、単に成績さえ残せばいいというわけではなく、ややこしいことにライセンス制度というものがあって成績的にはクリアなんだけどクラブの経営が赤字ですよーとか、スタジアムの収容人数が足りませんよーとかで昇格が出来ないとか降格がなくなりましたとかがあります。めんどくさいね!Jリーグ!筆者もなんとなくでしか理解してないので今回は詳しい説明は省きます。

リーグ戦と並行してJ1ではルヴァンカップ、天皇杯、ACL。J2、J3では天皇杯が行われます。ルヴァンカップ、天皇杯、ACLについてはこれも後ほど詳しくやります。





・J1リーグについて


Jリーグのトップカテゴリであり、日本サッカーの頂点。所属チームは18チーム

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※チームカラー毎に色分けされてます。



J1は2月下旬頃に開幕し12月初旬頃に閉幕するまでの34節です。降格の条件は、年間順位が16~18位である事。 トップカテゴリなので昇格はありません。
 

上記でもあるようにリーグ戦と並行してルヴァンカップ・天皇杯・ACLを戦います。




・J2リーグについて


Jリーグのセカンドカテゴリです。全22チームとちょっと多め。所属チームは以下の通り。


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 J2は2月下旬頃開幕、11月下旬頃閉幕で全42節を戦います。降格の条件は年間順位21・22位のチームが自動降格です。 昇格については年間順位が1・2位が自動昇格。残りの1枠を年間順位3~6位のチームのプレーオフで決めます。 要するに昇格枠の残り1枠を3~6位でもっかいトーナメントやって1番になったやつ昇格な!って感じです()
昇格プレーオフのトーナメントはある程度リーグの成績が加味されて対戦が組まれます。

そしてJ2はルヴァンカップの出場権がないのでリーグ戦以外は天皇杯のみになります。


・J3について

Jリーグのサードカテゴリ。2014年に作られたばかりのカテゴリです。ここのカテゴリはすこし特殊で若手の育成と出場機会の確保などを目的にJ1リーグなどの23歳以下の選手(+オーバーエイジ枠)を集め、チームとして参加させることができます。ただこのチームは上のカテゴリには上がれないなどの制約があったりします。チーム数は17。

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J3は3月上旬開幕12月初旬閉幕。全34節で参加クラブが奇数のなので毎節1チームはお休みです。降格はライセンスの問題がなければありません。昇格の条件は上位2チーム。

J3もルヴァンカップの出場権はなく、天皇杯は都道府県予選からの出場になるため主にはリーグ戦のみである。




・ルヴァンカップについて

リーグ戦と並行して行われるカップ戦で通称お菓子杯。リーグ戦・天皇杯と並ぶ国内3大タイトルの一つです。2015年まではヤマザキナビスコカップという名称だったんですが、冠スポンサーのヤマザキ様の諸々の都合により現在の大会名に。なのでいまだにナビスコという人もいたり。ちなみにこの大会は、「同一企業の協賛により最も長く開催されたプロサッカーの大会」としてギネス認定されてたりする。ナビスコ様いつもお世話になっております!


・開催期間

3月上旬~(2017年)

・参加資格

J1全チーム

・試合方式

‐グループステージ‐
ACL参加チームを除くチームを2グループに分け、一回戦総当たりのリーグ戦。通常のリーグ戦と同様に勝ち点で順位を決め、上位1チーム×2がノックアウトステージに進出。2・3位のチームはプレーオフステージへ。

‐プレーオフステージ‐
2017年から導入。ホーム&アウェー戦2回戦での勝ち抜け方式のステージ。勝ち点制ではなく90分での勝利数が多いチームがノックアウトステージに進む。グループステージの2・3位の4チームで残り2枠のノックアウトステージ行き決めよーぜ!ってやつ。基本的に2位vs3位×2

‐ノックアウトステージ‐
こっからはホーム&アウェーのトーナメント戦(決勝戦は1試合)ここの組み合わせは抽選。ホームもアウェーも引き分けだったり1勝1敗で得失点差も同じ、アウェーゴールも同じな場合だけ前後半15分の延長戦。それでも決まらなかったらPK戦。決勝ももちろん同じ。

このタイトルをとるともれなくスルガ銀行チャンピオンシップという大会に出れるという特典が付いてきます。



・天皇杯について

プロ・アマ問わず日本で一番つえーチーム決めようぜ!というのがこの大会。前述通り、リーグ戦・ルヴァンカップと並ぶ国内3大タイトル。正式名称は天皇杯全日本サッカー選手権大会。アマチュアチームでも日本サッカー協会にチームが第一種登録がされていれば都道府県予選から参加可能です。


・開催期間
4月~1月



・参加資格
J1・J2全チーム(シード枠)
JFLからの推薦チーム(アマチュアシード枠)
各都道府県予選大会優勝チーム



・試合方式
J1・J2のシードチームは2回戦から出場。ACL出場チームは4回戦から。残りは一回戦から戦います。
試合は前後半45分の90分で決着がつかなければ前後半15分ずつの延長戦、それでも決まらなければPK戦。

天皇杯も優勝するとACLの出場権が貰えます。


・ACLについて

AFC(アジアサッカー連盟)が主催するアジアで一番強いクラブチーム決めちゃうよ!!っていう大会。正式な大会名はAFCチャンピオンリーグ。日本ではACLという略称が一般的。この大会で優勝すると毎年12月に行われるFIFAクラブワールドカップ に出場することが出来る。昨年鹿島アントラーズがレアルマドリードと試合をしていたのはこの大会だが、大会開催が日本だったので、開催国枠という枠で出場していたのでACLで優勝したわけではない。


・開催期間
1月~11月



・参加資格
ここではJリーグチームにおける参加資格のみを紹介する。基本的には各国のサッカーにおける活動の評価によって出場枠がAFCより割り振られている。それを各国が国内の成績等で出場クラブを決めているという形をとっている。毎年出場枠は変動するが、2017年の日本の出場枠は3+1(プレーオフ枠)の4枠。

本選出場チーム
J1リーグ優勝チーム(鹿島アントラーズ)
J1リーグ準優勝チーム(浦和レッズ)
J1リーグ年間3位チーム(川崎フロンターレ)
天皇杯優勝チーム(鹿島アントラーズ)


プレーオフ出場チーム
J1リーグ年間3位orJ1リーグ年間4位チーム(ガンバ大阪)※

※ACL出場の優劣はJ1優勝>天皇杯優勝>J1 2位>J1 3位=J1 4位の順になっているが、今年は鹿島アントラーズがJ1優勝・天皇杯優勝と2つの権利を重複していて3位の川崎フロンターレの出場が既に決まっていたため、年間4位のガンバ大阪が繰り上げでプレーオフ出場となっている。


・試合方式
東アジアと西アジアの2地区に分けられていて、決勝まで別の地区のチームとは当たらない。日本勢は東アジア地区に割り振られている。日本の他には、中国・韓国・タイ・オーストラリア・香港等がいる。


プレーオフ
予選1回戦→予選2回戦→プレーオフラウンドという流れなのだが、日本は評価の関係上プレーオフラウンドからの出場となる。プレーオフに関しては一発勝負で勝てば次につながり、負ければそこで終わり。プレーオフからグループステージへは、東アジア地区・西アジア地区からそれぞれ4チームがあがる。
今年の日本勢のガンバ大阪は先日予選を勝ち上がってきたマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムとグループリーグ進出をかけて戦い、3-0と勝利を収め見事グループリーグ出場を決めた。



グループリーグ
東アジア地区16チーム・西アジア地区16チームをA~Dのグループに分ける。同一国が同じグループに入ることはない。各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進出する。
ホーム&アウェーで勝ち点方式、基本的にはJリーグでの順位決定方法と変わらない。


決勝トーナメント
決勝トーナメントは一発勝負・・・!と思いきや決勝まで全てホーム&アウェー方式。如何にアウェーで点とって勝つかがキモになってくる。準々決勝からは勝ち上がったチームによる組み合わせ抽選で対戦チームが決まる。決勝までは東アジア地区のチームと西アジアチームの対戦はないが、同一国同士の対戦はあります。







とまぁ長々と書いてきましたが、とりあえず以上です。日本のサッカーリーグは上記のような感じで1年のシーズンを戦います。こんな感じなのね~ぐらいに思っといてくれればいいと思います。
さて次回はこの用語知っとけばもうちょっとサッカーを見るのがたのしくなるかな~?というようなものを紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。ではまた。

 

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