フットボール マンション

『フットボールマンション』は、各住人に一つのカテゴリー(部屋)を与えており、その中で自由に執筆活動をしております。 初めて当サイトにお越しくださったお客様は、是非、右記カテゴリーより『はじめに』及び『住人の自己紹介』をお読み頂ければ幸いです。記事の更新情報は公式ツイッターアカウントから随時発信されますので、是非フォローをお願い致します。

2016年08月


男子で今密かに注目を集めているのがいわきFCだとしたら、女子はオルカ鴨川FCではないでしょうか。

2014年にチーム発足以来、3年目でチャレンジリーグ参戦を決めてしまったスピード出世のチームです。


「いつか行きたいな~」と思っていたのですが、中々予定が合わずに今日まできてしまいました。

オルカ鴨川FC VS バニーズ京都SC(鴨川市陸上競技場)
~なでしこチャレンジリーグ順位決定戦 第一節~



いきなり、鴨陸に行くのもアレなので、ちょっと寄り道。


鴨川市の中心部からそう遠くない位置にある潮騒市場という施設内にある、「丸藤」というお寿司屋さんで昼飯を食べることに決めておりました。
「昨日、武藤が点取ってくれてればな~」と思いながら食べて・・・、いや、実際食ってる時はそんなこと考えないですね(笑)。
価格も100円均一みたいなお店ではないですが、それほど高すぎず程よい価格帯で提供してもらえるので、一人3,000円前後あればまずまず満足できそうなお店になっております。


何の記事を書いているのでしょうか。


お昼を食べたあと、せっかくですのでスポンサーになってる亀田総合病院も外観だけ見に行きました。

image

まあ、見に行って何があるわけでもないですが、大きな病院だなと。
(ドクターヘリが動いている瞬間を見れたのですが、運転中に付き写真は撮れず・・・。)



そろそろ、鴨陸に行きましょう。


はい着きました。

安房鴨川の駅からだとシャトルバスかタクシーの利用をしないと少し遠いかなという距離ですが、そもそも電車の本数が多くない地域ですので、基本、車での来場を前提としているように思います。
駐車場に関してですが、現在の動員数を捌ける位の台数分は確保されており、なおかつ無料ですから、電車で来る人はそれほど多くないのかなと思います。

さて、この段階でも結構な人の数が来ており、スタンドはある程度埋まってしまうんだろうなと想定できる状態ではありました。
メインスタンドは有料で1000円。芝生席だと無料になるようですが、ほとんどの方がメインスタンドに来ておりました。

(後で訂正のツイートをしましたが、鴨川シーワールドはちゃんと入っておりました。一番左下にありましたね。)

駐車場から階段を登って競技場に向かう動線になっておるのですが、階段を上がると最初に見えるのがこのスポンサーの幕。
何気に、これはすごく大事なことかなと思いますね。
この幕もそうですけど、すごくスポンサー様に気を使われている印象を強く感じました。

2016y08m28d_233544203

これ、今回のバニーズ戦の観客席の図なんですが、中央にしっかり関係者席が設けられております。
(最前列は、1列じゃなくて2列くらい確保されていたような気もするけど、気にしない)
各々の席に会社名の書かれた紙が貼られてましたから、スポンサー様用の席かと思います。
「せっかくだから中央のど真ん中で見たいな~」という思いもあったのですが、このスポンサー席も試合が始まればほぼ埋まってる状況を見て、納得。
Jリーグとかでも、「ああ、あそこ招待席だったんだろうな~」と見破れるくらいの空席エリアを結構見かけますからね。
(あれ見ると、「座らないからこっちに譲れ!」といつも言いたくなります。)


チャレンジリーグに昇格するときの入れ替え戦の相手だったのが、益城ルネサンス熊本だったんですよね。
その時のオフィシャル発表がこのページなのですが。
募金+支援グッズ販売の形式とは言え、入場者数が1,000人前後の会場で800,000円弱集めるって、計算してみると結構凄いんじゃないのと思ったりしてます。

image

スタジアムの中に入りました。
陸上トラックがあるので、見やすさという点では高い評価はできませんが贅沢は言ってられません。
ただ、この試合もそうだったのですが、既にメインスタンドがほぼ満員になるくらいの動員を稼げてしまう状況になっているだけに、今後カテゴリが上がっていき注目度が上がってくる中で、どうしたって観客数は増えていく傾向になるんじゃないかなと思います。
じゃあ、その増えてしまったサポーターにどこで試合を見ていただくのかという問題は、ちょっと悩ましい問題なのかなという気もします。
それこそ、先ほどのスポンサー向けの席の確保をどれだけ行うかとか、無料開放になっている芝生席でも満足度を上げる何らかの施策を取るか。
ピッチサイド席を作るとかいう案も出てくるかもしれません。
まあ、その辺の話は今する話じゃないかもしれませんが、今日の熱狂を見ているとそう遠い先の話でもないだろうとも思います。


いつものアパレル購入。
10,000円のユニフォーム購入と最後まで迷いましたが、2,000円のTシャツにて。
実際、スタンドに来ているお客さんのウェア着用率は相当高かったように思います。ただ、Jリーグのチームなどと比べると、ユニフォームの比率が低めでTシャツの比率が高めかなと感じました。
その辺りの単価ベースが上がってくるのはこれからでしょうね。



ちょっと面白かったです。
バニーズ側が意図的だったかどうかは、確認のしようがありませんがわざわざコールリーダー格の方がピッチまで降りてスタジアムMCの方と一緒に応援練習しましょうという流れのところだったからね。
僕はこういうの大好きです。
試合前なんだからお互いどんどんやりあえば良いんですよ。
仲良くするのは終わってからでも遅くないですよと。


さて、そろそろ試合についてのコメントを・・・。

スタメンです。

2016y08m29d_233041603

オルカのシステムは基本的な4-4-2だったように思います。
もしかしたら、平野さんが1TOPで4-2-3-1の形なのかな~とも思えましたが、多分4-4-2だと思います。

まず見ていて気づいたのは、左サイドの縦関係の連携が結構良いなと感じました。

2016y08m29d_233614694

TOPの位置にいる松長姉妹と佐藤さんが作るこの四角で囲ったエリアの距離感とボール回しが案外悪くなく、ここでキープできた時間を使って、サイドバックがそれを追い越す動きが前半から意識的に行われておりました。
おそらく、右サイドでもそれを展開出来れば尚良しというスタンスかとは思いますし、このサイド攻撃は一つのストロングポイントにしたいのだろうなと見えました。

ただ、前半は完全にバニーズのペースでした。


2016y08m29d_234805158

このバニーズのボランチにいた澤田さんが非常に効いておりました。
ボールを扱う技術の高さもそうですが、低い位置でよく顔を出して、攻撃の起点として十二分の活躍を見せておりました。
また、攻勢になると隙を見てトップに近い位置まで顔を出す場面もあり、オルカからするとかなり捕まえにくい選手だったのではないかなと思います。

2016y08m29d_235631100

この形(澤田さんが最終ラインに落ちる形)に常になるわけではないですが、バニーズの大きな特徴として後方でのボール回し、ビルドアップをすごく大事にしているところかと思います。
女子は男子に比べるとまだまだパススピードも遅いので、後方でのボール回しはリスクが高い部分もあるのですが、キーパーまでそこに加わらせてボールを動かしてきます。
この出方に対する対処として、オルカは2TOPの平野さんと松長さんがどんどん追いかけていきます。
特に平野さんはサボることなく追い続けておりました。
スピードも女子の中では結構な速さで、うまくサイドに追い込めそうな局面もあったのですが、中盤より後ろの選手が中々前線のプレスに連動しきれていないのがちょっと気になりました。
また、いくら平野さんが速さを有していたとしても、バニーズは後方にしっかり人数を掛けているので如何ともし難い部分はあったのかなと思います。
何よりも心配していたのは、これだけ追いかけて攻撃時にしっかりパワーを発揮できるだけのスタミナを残せるのかどうかという点です。

2点を追いかけるビハインドの状況でしたので、前を1枚増やして3枚でバックラインのボール回しを見るというのは1つの策かなと思っておりました。
(この辺は、ぶっちゃけ対浦和対策でやってくるチームもあるやり方でしたので、準備さえしていればある程度高い位置で引っ掛けられるんじゃないかなと思っておりました。)

ただ、そこまでしなくてもバニーズは後方でのボール回しで2TOPを外しつつ、サイドへ展開する場面が結構多かったように思えたので、下手に陣形を弄るよりはバニーズのサイドバックに対する潰しの意識を高めていければ十分かなとも思っていました。
結果的には、後者に近い形を選択されておりました。

後半頭から、右サイドハーフの木原さんに変わって村岡さんが入りました。

後半になってからオルカのアプローチが早くなったのもありますが、バニーズの動きが前半と比べて落ちたなという印象の方が強かったです。
バニーズはかなり強い負荷を前半から掛けていたのかな?と思えるほど、後半の入り15分の動きには差があったように思います。
特に、1TOPから2列目までのラインでプレスがあまりかかっておらず、前半はかなりギクシャクしていたオルカのボール回しも幾分落ち付きが見られるようになりました。
結果的に、後半開始から15分で同点まで持っていけたのは出来すぎ感もありましたが、同点に追いつくのは時間の問題だったと思います。
(間違っちゃいけないのは、バニーズの前半の戦い方が悪かったなどということではない、仮に飛ばしすぎなところがあったとしてもそれで2点先制して折り返せているのだから、少なくとも作戦としては成功していたわけです。実際、前半は素晴らしい出来でした。「これで3部?」と正直思いましたし、オルカが逆転できるとは思っておりませんでしたから。)


また、名前出しちゃうけどさ、このオルカの平野里菜という選手。
正直、自分はこの試合で見ていて一番目にとまったというか、可能性を感じる選手だなと思い、普通にファンになりましたよ。ガチで。
(だって可愛いんだもん、みんなもホームページ見てこいよ) 
さっきも書いたけど、前半から前から追っていくことをサボらないし、それでいてスピードも高いレベルにある。
それでいて、後半のちょっとした合間にスタッフからボトル貰うときに、「ありがとうございます」と笑顔で言えちゃうとか、どんだけ走れんだよ!と。
INAC時代に前十字靭帯をやっちゃってるらしく、出場機会を得られぬままオルカに来たらしいけど、いや~順調に育っていって欲しいな~。


もうひとりもさっき名前出したけど、バニーズの澤田由佳選手。
(また、澤田さんもホームページ見ると可愛いんだよな~。)
「女陽介」っていうネーミングは自分でもどうかと思うけど、まあ、この選手も足元の技術は確かで、トリッキーな浮き玉のパスなんかも見せてくれたりする選手。狭いエリアで相手を外すのも上手く、上下動を惜しまないあたりはなんか柏木に似てる部分あるよな~と見ていて感じました。
単純に見ていてワクワクします、こういう選手は本当に好きです。
そしてなによりも驚いたのは、8月の試合なのに長袖着てるじゃないか~~~~い。

チャレンジリーグは、普段EASTとWESTで分かれてしまっているので、昇格してくれないことには見る機会はなかなか作れませんが、機会があればまた見てみたい選手だなと素直に思いました。


と、一度アナウンスがあったのですが、この後修正が入り、正確には1,171人とのこと。
メインスタンドの座席数が1,240席と書かれているが、記者席等も含めての数字なのでほぼ満員の観客数。
無料の芝生席を含めての数字にはなるが、メインスタンドのチケットは完売したとの知らせも試合終了後のインタビューで触れられていた。
女子サッカーの3部リーグでこの動員力は本当に凄いよ。
適当なこと書いちゃホントはいけないんだろうけど、スタッフさんの頑張りはもちろんのこと、行政や地元企業の協力体制があったからこそ、たった3年でオルカ鴨川FCは南房総で「おらが街のチーム」としての地位を確立しつつあるのだろうなと。
だからこそ、ここで立ち止まることなく一気に昇格して、更なる注目度を集めて欲しい気持ちが強い。
本当に可能性を感じるだけに、この南房総でどれだけのムーブメントをこの先生み出せるか見てみたいんだよね。
今回、音声の録音や動画の撮影はしなかったけど、スタンドの熱気は本当に凄かったから。



試合の方は、終盤の88分に松長朋選手のドライブ気味のロングシュートがネットに突き刺さりオルカが逆転。
昇格に向けて絶対に勝ち点3が必要な試合で、苦しみながらも勝ち点3を取れたことは非常に大きいのかなと思います。
この手の短期決戦で大事なのは当然ですが「結果」です。如何にレベルの高いサッカーをしようが勝ち点3取れなければ、勝者になる可能性はかなり小さくなるわけですからね。


帰りは東京湾フェリーで帰りました。
日曜日の夕方はどうしてもアクアラインが渋滞しちゃいますからね。
まあ、神奈川の湘南エリアから西の方に住んでる人じゃないと、多少の割高感を感じる人もいるかもしれませんが、渋滞知らずで且つフェリーの中ではゆっくり休憩出来るわけですから、中々お得だと思いますよ。
(鴨陸から金谷港まで30分弱というコメントは気にしないようにしてくださいね。わかる人にはわかると思いますが信号がほんと少なかったですし、ほとんど青信号だったんです!。いや~、走りやすかったです)



実はこの試合、私は一人で見に行っていたのですが、試合観戦中は隣に座っていた地元のおばあちゃんと色々話しながら見ておりました。
どうも、私がノートを取りながら見ているのが気になり話しかけてきたようですが、その話はまた時間が許せば書いてみようと思います。


「ほら、どうせ浦和は最後に失速するんだから(笑)」


そんな言葉が、先週の川崎戦が終わってから、日本国内でどれだけ呟かれたか。

。。。

はい、負けました。1-2です。


試合を終えての感想です。

2016y08m27d_230047949

槙野不在の中、最終ラインの構成は、センターに那須を配置して、右に遠藤・左に森脇という形。
しかし、これがどうにも上手くいきません。

後方でのビルドアップは相当苦しみました。

両脇の人間が変わったこともそうですが、相対した神戸が完全に引くという形ではなく、前3枚は浦和の3バックに対して一定レベルのプレッシャーをかけ続けることで、急造の浦和3バックでは中々うまく剥がしきれてませんでした。
それと、相手の1TOPのレアンドロに入るボールがとにかく納まる、納まる。
レアンドロにバンバンボールが入るもんだから、当然そこに控えるPJ(ペドロジュニオール)も渡邉も活き活き!
特に、左サイドの崩壊具合は目も当てられない状況で、終わってみて冷静に振り返れば、よく2点で治まったなとも言える展開だったかなと。

じゃあ、攻撃面はどうしようもなかったのかというと決してそうでもなく、一発でTOPの3枚に入るか、右サイドの駒井までボールが運べれば、チャンスは少なからず作れていた印象。
特に、右サイドの駒井は神戸の左サイドに対して脅威を与え続けることが出来たと思います。後半、足が攣ってしまってからは、どうしようも無くなってしまいましたが、前半の出来はまずまずの評価を与えて良い出来だったと思います。


後半、2失点目をしてからミシャはそそくさと3枚の交代枠をフル活用。
興梠を下げてズラタン、宇賀神を下げて関根、武藤を下げて青木。。。
この失点直後の複数枚数の一気替えでゲーム展開が劇的に良くなった試合が今までどれだけあっただろうか。
少なくとも、この試合に関しては興梠と武藤を2枚替えてしまうのは得策だとは思えませんでした。
結果論にはなりますが、これまでの試合を見ていても、駒井を90分持たせるのが難しい状況なのは予想できたことであり、駒井の交代枠は残しておかなきゃ行けなかったんじゃないかなと。
神戸の左サイドの選手が、本職の選手でないこともあり、1対1で突っつけば穴は出来てくる状況のように見えたのですが、それを突けるだけのコマを早々に使いきってしまってはどうしようもありません。

最後に、ズラタンが一点返してはくれましたが、そのズラタンも頂点の位置でシャドーとの関係性を上手く構築できないのも変化なし。(動きすぎなんだと思うんだよね~。頂点での起用は少し考え直した方が良いんじゃないかと最近は思う)




槙野不在で臨むことに決まったのが、今週のどの時期かは分かりません。

また、神戸がミラーシステムとはいえ、1stとは守り方を変えてきたことも想定出来ていなかったかもしれません。

ただ、そういう想定から少しずれた流れになった時、
もっと分かりやすく言えば、理想の形から修正を施す必要がある時、
そういう時に、如何にしてパフォーマンスの低下を最低限に抑えて試合を展開していくか。

やはり、その辺りの調整能力というか判断能力に関しては、疑問の目を向けないわけにはいかないのかなと。


限られた時間の中「理想」を追求する上で、あらゆる事象を想定して準備の幅を広げることは、「理想」を追求する上でのスピードだったり、その実現度を低下させることに繋がります。

よく言われるセットプレーの練習をやらないというのも、その時間を使ってもっと突き詰めたい事象があるからだと思っております。
別に、手を抜いているわけではないはずです。

でも、現実にサッカーではセットプレーの機会もあるわけです。

別に、セットプレーでの得点や失点が流れの中からの得点と違って、0.5点とかに設定されているわけではなく、どんなゴールでも1点は1点です。

限られた時間の中で、どこの準備にどれだけの時間を割り振り、何を追及していくかは自由ですのでその選択を否定をするつもりはありませんが、今回みたいな試合を見せられてしまうと、どうしても不安材料が頭から離れなくなってしまいます。


「ほら、どうせ浦和は最後に失速するんだから(笑)」

また、周りから言われちゃいます。

「悔しくないですか?」とか生意気なことをいうつもりは無いです。

そんな偉い立場にないので。



ただ。。。

そろそろ言い返したいです。

ガンバ大阪 0-1 ヴィッセル神戸
        14' ペドロ・ジュニオール


~コンコース~
コンコース1コンコース2コンコース3
この日よりファンクラブ会員特典である来場ポイントでの賞品交換が開始。んー、なんかイマイチな品揃え。
実用的なのはタオルぐらいかなぁ。

コンコース4
コンコース5
スタジアムには遅めに到着したためグルメブースはどこもいっぱいでしたので、比較的すいていた
アウェイ側ゴール裏バックスタンド寄りのフレンチ洋食YOKOO(よこお)さんでオムライス(¥850)を購入。
サイズがやや小ぶりなのでガッツリ食べたい方は物足りないかも。




~試合前~
試合前1
神戸サポは阪神ダービーなので決起集会をやってました。が、ガンバ側は別にダービーという感覚はないんだよな。

試合前2試合前3試合前4
リオ五輪でチームを離れていた藤春・井手口・岩波がこの試合から合流。

試合前5
試合前6
元福岡組(丹羽・石津)と元鳥栖組(金・藤田)がそれぞれ挨拶。

試合前7
吹田スタでアウェイサポがコレオをしたのは初じゃないかな。シートを頭の上じゃなくて胸の位置で掲げるから
顔が出てしまってちょっと残念な感じに。


試合前8
前節のアウェイ磐田戦でJ1通算100試合出場となった阿部ちゃんに花束贈呈。

試合前9
柄がスイカを連想させるGKユニ。胸のRの存在感も凄い。

試合前10試合前11
キックオフ前、選手たちは自分の名前がコールされるとよくゴール裏に向けて答えますが、ジェソクはバックスタンドにもお辞儀。



~前半~
前半1前半2前半3前半4前半5前半6
前半7
後ろを固めてFW2人だけで攻め切る神戸の術中にはまり、CKの流れから失点。各選手の反応が遅く
ボール保持者に対するサポートの動きが皆無。また、逆サイドにフリーな選手がいるにもかかわらず
サイドチェンジのパスが出せない場面が多く、シュートシーンはあまり作れなかった。




~後半~
後半1後半2後半3後半4後半5後半6後半7
後半8
後半9後半10
藤春を投入して左サイドを活性化。CKからPKを得たけどアデミウソンが止められ同点ならず。
未だPK成功率0%ってどういうことだ。その後ようやくペナルティエリアの中まで侵入できるようになったけど
神戸の身体を張った守備に阻まれそのまま試合終了。堂安の投入も遅かったな。
残り3分で18歳に何とかして来いってのは酷というもの。




~試合後~
試合後1
試合後2試合後3
4連勝ならず。吹田スタでは4/29以来の敗戦です。

試合後4
2nd優勝およびCS出場を考えても勝たなくてはいけない試合だっただけに、この敗戦は痛い。

試合後5
神戸がガンバにホーム・アウェイとも勝利するのは02年以来とのこと。そのせいか神戸サポは選手が下がってからも
ずーっと歌ってました。

ポ:「名古屋戦は疲れたな〜」

(ホテルのテレビでオリンピックを観戦中)

ポ:数野頑張れよ〜。遠藤早川ペアに続かないと!

(私は、高校時代バドミントン部である)


ポ:「ん?明日、日本平で清水エスパルスの試合があるの?面白そうだな〜、行くしかねーだろ!」
(18きっぷで遠征してるくせに電車の時間すら調べてない)

〜本日〜

ポ:「試合終わるの20時だよな。これ清水駅でも静岡駅でも良いけど、バスでどれくらいかかるんだろ。」
(やっと電車の時間を調べる)

ポ:「うーん、静岡駅から21:37の新幹線使えば、家まではまず間違いなく帰れるけど、いくら?」

ポ:「6,550円、これでは18きっぷで安くあげる予定だった名古屋遠征が。。。」

ポ:「よし、意地でも18きっぷで。。。」
(ポチポチ。。。)

ポ:「リスクたけーな。厳密には21:25発でも東京には行けるが、家まで行くにはこのルートしかない!でもトイレトラブル怖いな〜、絶対スタジアムでビール飲むもんな〜」

(東海道線を東へ東へと進む)


ポ:「静岡駅まで来てしまった、どうしようかな〜、やっぱ軽く飯食って、熱海行き乗って、熱海からグリーン車でビール飲んでのんびり帰るかな〜」



ポ:「やっぱ、折角だし降りてバス乗り場くらい見に行ってみようかな〜、あと、清水の駅前とかどうなってるのか気になるし」。


ポ:「へー、子供の全国大会やってたんだ」

。。。

。。。


。。。

。。。


。。。

。。。


ポ:「レノ〜ファ、ヤマグチ!」



Tシャツ買っちゃいました。


雨が少し心配です。


ちゃんと新幹線には乗れるように、試合終わったらすぐにスタを出るようにします。
(ちなみに、マジで清水駅降りるまで迷ってたんですよ)

ポンチョビ。

なんだかんだで「9試合負けなし」の浦和。

「歯車が見事に噛み合って。。。」という感じでもなく、
「今日は、攻撃陣が上手くはまったな〜。でも後ろはかなり怪しかったな〜」とか、
「今日は、〇〇が最高だった。でも、せっかくのチャンスをもらった〇〇は。。。」とか、
何か「今の浦和はこれが凄い!」みたいなものがあるわけではなく、試合毎に変わっているような感じです。
まぁ、徐々に調子を上げてきているという見方もあれば、何か安定している感じはしないよねとの声もある。


さて、そんな浦和が相対するのは。。。

今をトキメク名古屋グランパス。
「15試合勝ちなし」
「2ndステージ、未だ1得点のみ」
まぁ、かなり厳しい状況にあるようでして、新人監督小倉君もこの状況どうしたいのか、どうしたら打開できるのか、いまいちその道筋が見えていないような試合が続いているように思います。

さて、試合の方ですが、スタメンはこんな感じ。


2016y08m15d_110824822

浦和のメンバーは、今日も変化なし!
興梠の不在は高木が。遠藤の不在は那須がそれぞれ起用される形。
一方の名古屋は、5-4-1の形。
田口君の戦線復帰。そして、ついにシモビッチはベンチにも入らなくなりました。ファーストアプローチへの対応の遅さが目立つが故に、後方でボールを動かす浦和相手では使いにくいのは分かりますが、終盤のパワープレー要因として使えるチャンスがある以上、サブには入れておいた方が良いのでは?というのは他サポの戯言でしょうか。
少なくとも、私はベンチにいなくて安堵しました。


前半、戦前の予想通りペースを握るのは浦和。
ボランチの位置にいる柏木を名古屋は誰がどう見るのかが全くもって不明。
マンツーマンで見るのか、それともゾーンで受け渡していくのか、1人で見るのか2人で囲むのか、全くもって不明。
また、5-4のライン設定がかなり低い位置にあり、その形を維持することで精一杯といった感じ。
まぁ、柏木はフリーの局面を多く作れてやりたい放題。
当然、シャドーの選手の上下動にも対応出来るはずが無く、武藤、李、高木への縦パスも入り放題。
また、5バックでありながらWBの関根と宇賀神にもボールは容易に入る形。
こんな調子であれば、前半だけで3点くらい取ってほしいものだが、その辺が何とも難しい所で、エリア近くでの精度を上げ切ることが出来ず、前半終了間際の武藤のゴールのみ。

一方の名古屋は前半シュートゼロ。
基本的にボール奪ったら、
「永井さん、ヨーイドン!」
しか用意していないのが見え見えなので、浦和側は対処の仕方がやり易い部分もあったかと思う。
(用意していないだけであって、本当はそれだけがやりたいわけではない)
それでも永井にろくにチャンスを与えずにカウンターの芽を摘み続けた守備陣は本当に良かったと思います。


後半になり、フリーダム状態だった柏木を下げて青木を投入。
ここ数試合、途中出場で抜群の存在感を見せていた事もあり、それほど心配はしておりませんでした。
それでも、柏木不在の穴は小さくなく浦和は前半ほどボールをうまく保持出来なくなります。

じゃあ、そこで名古屋が攻勢に出るかというと、ビルドアップが全くもって用意できていないため、後方で取り敢えず回してみるも、そこで浦和に突っつかれてボールを失うか、苦し紛れに前へ蹴るかというくらいのもの。

ここいらで浦和が追加点でも取れていれば、気長に安心して見れていたのでしょうが、中々そうもいかずというか、とにかくラストの精度が低い。

「決める所で決めておかないと、後で痛い目を見るよ〜」
というお決まりのパターンが頭から離れず、一点差のまま時間は進みますが、終了間際、西川のロングフィードをズラタンがうまく処理して、楢崎の位置を見て冷静にループシュートで追加点。
これでやっと一安心でした。


終わってみれば、2-0。
「もっと点が取れたんじゃないか?」
という思いは捨て切れませんが、興梠、遠藤不在の間を全勝で切り抜けられたことを今は素直に喜びたいと思うと同時に、この試合に関しては、名古屋のカウンターをしっかり防ぎ枠内シュートゼロで締め切った守備陣の奮闘を讃えてあげたいかなと思います。


一方、私が言うことではないかもしれませんが、名古屋さん、やはり相当厳しいとは思います。
ただ、今、降格を争っている、もしくは今後、争いに参加してきそうなチームも試合してみれば大差ないんじゃないのという気もしますので、気を落としすぎる必要はないのかなと。
少なくとも、「速さ」の永井と「高さ」のシモビッチという2つの大きな武器は有しているわけですから、それをうまく活用しつつ、守備の整備がもう少しどうにかなれば、拾える勝ち点はあるのかなと思います。
まぁ、その「守備の整備」が一番難しいでしょうし、これまでそれが殆ど出来てない小倉監督にこの後急にできるとも思えませんので、頼みの綱は新加入のボスココーチということになるのでしょうか。


他のチームのことを心配している余裕は無いんですけどね^^;

このページのトップヘ