フットボール マンション

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2016年07月

セレッソ大阪U-23 1-2 ガンバ大阪U-23
 31' 澤上竜二     42' 呉屋大翔
             87' 一美和成


~試合前~
試合前1試合前2
金鳥スタはコンコースに何もないため売店は外に設置。暑すぎてかき氷(¥300)しか買う気にならなかった。

試合前3
アウェイサポに愛想がなかったロビー。熱中症には気を付けていただきたい。

試合前4
トップのダービーは金鳥スタではやらないので、このビジョンにガンバのロゴが映るのはなかなか貴重。

試合前5
鳥栖戦で肉離れをして離脱していた岩下が実戦復帰。またダービーで復帰戦とは何の巡り合せか。

試合前6
セレッソ側も前回に引き続き今回も橋本が出場。悪いなハッシー、ウチにもうフタはおらんのよ。

試合前7
セレッソはセカンドチームのユニには選手名入れてない。どうせトップにも出れるんだから
セカンド用にユニ分けて作るのメンドクサイと思うけどな。



~前半~
前半1前半2前半3前半4前半5前半6
前半7前半8前半9
開始直後に岩下が競り合いで肘打ちを食らいヒヤッとしたものの45分間を難なくプレー。トップ復帰も問題ないでしょう。
あまりの暑さに途中で給水タイムが設けられるほどだったので、無理に17時開始とかしなくてもいいんじゃなかったかな。
観てる方もキツかったです。



~後半~
後半1後半2
後半3
後半4
後半5
後半6
後半7後半8
後半9
後半開始から岩下→西野へ交替。アクシデントではなく予定通りだったと思われます。
西野は高さの競り合いは強かったけど左右へ揺さぶられると振り切られる場面もあり、
ちょっとトップで使うには難しい出来。能力があるだけに見てるともどかしく感じます。
ようやく一美にプロ初ゴールが生まれこれが決勝点。この日はご両親も来てたようなので、いい親孝行ができたのでは。



~試合後~
試合後1試合後2
暑い中よくガンバりました。特にGK林はビッグセーブ連発で危機を救ってくれました。個人的MOMは彼で。

試合後3
今季のU-23ダービーはホーム・アウェイともにガンバの勝利。♪おーれーたーちがー おーおーさーかさー

試合後4
岩下も試合後になってようやく笑顔が。次はトップでの活躍を期待します。

    ガンバ大阪 3-1 ベガルタ仙台
 14' 米倉恒貴     54' ハモン・ロペス
 78' パトリック
90'+2 パトリック


~コンコース~
コンコース1コンコース2
コンコース3
コンコース4
実は少し前からゲート2を『朝日新聞ゲート』、メインスタンド側を『朝日新聞ゾーン』と名称変更しており、
それに伴い階段と柱にはそれぞれ装飾が施されてます。また、入場時には号外的な新聞が無料配布されてました。
新聞は今後もあるのかな?


コンコース5
7月から新たに東洋ゴム工業さんがスポンサーに加わったということで東洋タイヤを使って創られた
ライオンが展示されてました。かなりリアルな出来栄えです。


コンコース6
観客数が2万を切るとコンコースはかなり余裕が。でも平日じゃないのに2万いかないのはちょっとヤバい。

コンコース7コンコース8
仙台戦ということでベタに利休の牛タン弁当(¥1,000)を購入。完全な作り置きのため冷え冷えでタンも固め。んー、イマイチかな。


~試合前~
試合前1
年に一度の人権まもると人権あゆみの来訪。あえての後頭部撮りで。後ろ割れてたんだな。

試合前2
試合前3
入場してからずーっとニヤニヤしっぱなしの藤春と倉田。この後まさかあんな痛い思いをする事になるとは・・・。

試合前4
大森は肩じゃなくて膝に手を置くスタイル。何かの願掛けかな?

試合前5
サタデーナイトマッチだったのでピッチの中までカメラが侵入。猫背を撮り続けてます。


~前半~
前半1
前半2前半3前半4前半5前半6前半7
前半8
前半9前半10
藤春の流血はオリンピックが控えてるだけにヒヤヒヤでした。しかしあの状態でもプレーをさせるのは
ちょっとどうなんだろう。ジェソクもいたので替えてもよかったと思うけど。ヤットFK→ヨネは完璧。
ハモン・ロペスのミドルシュートは入ったと思った。



~ハーフタイム~
ハーフタイム1
サタデーナイトマッチのコーナーにユース主将の食野くんが登場。『めしの』と読みます。
U-23でも何度か出場しており、順当にいけば来季トップ昇格するはず。


ハーフタイム2
この日は豊中市民デーということで豊中市スポーツ振興事業団のマスコット「とよピヨ」が来場。ほんとゆるキャラ多すぎw

ハーフタイム3
エスパルスつながりで平岡と長沢が談笑。長沢が大笑いしてます。

ハーフタイム4
後半キックオフ直前までピッチで撮影していたため、重い機材を抱えてダッシュで出る羽目になったスカパースタッフ。


~後半~
後半1
後半2
後半3後半4
後半5後半6後半7後半8後半9
後半10
東口が磐田戦と同じようなミスをしてしまい同点に。前半も中途半端な飛び出しであわやの場面を
作ってしまったり、とこの日はちょっと不安定。けどパトにようやくリーグ戦初ゴールが生まれたのでOKです。
”ボールボーイ”長沢の藤春への素早い球出しから倉田のライン際での頑張り、とゴールまでの流れも素晴らしかった。
ロスタイムの2点目はマグレかなw そういえばジョンヤが途中でドリンクと一緒に何か飲んでたけど、あれなんだったんだろう。



~試合後~
試合後1
終了の笛と同時に倒れる藤春。あの怪我をしながらあれだけ走れば倒れて当然。最後のほう、笑いながら走ってたよな?w

試合後2
試合後3
ハーフタイムに引き続き、エスパルスつながりで平岡が藤本と長谷川監督に挨拶。

試合後4
サタデーナイトマッチのカメラ、GAMBA FAMILYの密着レポート用のカメラ、写真のカメラと居るためワニナレナニワの中は大混雑。

試合後5
2得点のパトが10万円ゲット。そういや先週は今野がもらってましたな。

試合後6
アイシングの氷がボロボロこぼれてるんだけど、大丈夫なのかな? ちゃんと巻けてないんじゃない?w

試合後7
丹羽は暑いとすぐにパンツの裾を捲りあげる。けどパンツにもスポンサーさんが付いたんだから、
最後まで下ろしていたほうがいいと思うぞ。

2-0。



必ずしも浦和の内容が良かった訳ではないが、こういう試合を勝ち切る事が本当に重要。

個人的には関根が高い位置を取れた時にクリスティアーノを守勢に回せたのが大きかったかなと。
低い位置で持たれる分にはそれほど怖くは無く、捌きの質も雑なので怖さは半減していたかなと。

前半、柏のサイドチェンジ、スライド、入れ替え、この辺りの質が結構高く、それに伴って中央がぽっかり空くような流れが幾度か生じる。ゴールこそ奪えなかったですが、可能性は感じる攻撃だったように思います。
(まぁ、ゴール奪えないというのが重症と言えるのかもしれませんが)
ただ、後半にそれを継続して行うだけのベースはまだ無いようで。。。

守備陣は、久方ぶりのクリーンシート達成で、シャッターガラガラ。
戦術兵器伊東純也の対応に苦しみながら、またラッキーも何度か重なっての無失点。
復調に向けての良いきっかけにして貰えればオーケーなのだが、やはり那須のリベロはライン管理の面でかなりの不安がある。まぁ、しばらく試合に出ていなかった影響も少なからずあるとは思うので、なんとか持ち直して欲しいところ。まず間違いなく、これからの対戦チームは狙ってくるはず。



攻撃陣は近い内に状態をかなりあげてくると思います。
興梠がいなくなってどうなるかは微妙ですが、正直、武藤と李の方が戻しつつあるのかなという印象。
特に「原点回帰」と評して、なにがしヘア〜にさせられた武藤は良好。
前線での献身的なアプローチと効果的なランが大分戻ってきた。武藤は今の浦和のメンバーでは替えがいないタイプなので、彼の復調は今後の連戦で必ず生きてくると確信。
ゴールという結果もそう遠く無い内に見れると思います。


阿部ちゃんのフリーキックは文句無し!

というか、やはりあの位置は槙野に蹴らせるのでは無く、阿部に蹴らせるべきでは無いかと。

もう「アベッカム」を死語とは言わせない。

というか今の若い子達は「アベッカム」という言葉を知っているのか問題。






ポンチョビ。

ガンバ大阪U-23 1-1 AC長野パルセイロ
  8' 藤本淳吾    90’+5 勝又慶典


~試合前~
試合前1
最近新スタが完成したクラブ対決。南長野も行ってみたいなー。

試合前2
先週、突然発表された二川移籍に対する抗議の弾幕。この行為に対して全面的支持はしないが言いたいことは理解できる。

試合前3試合前4
想像してたよりサポが少ないかな?と思ったらメイン側に結構いました。

試合前5
代表に4名、さらに二川がいなくなった苦しい布陣。長沢は怪我明けからの初戦です。

試合前6
7月からの新ルール適用でキックオフが1人でも可能に。見慣れてないからまだ変な感じ。


~前半~
前半1前半2
前半3
前半4
前半5
前半6前半7前半8
前半9前半10
早い時間に藤本の移籍後初ゴールで先制できたもののペースは長野。
前線の19番目がけてロングボールを放り込んで雪崩れ込む作戦で押し込んできます。
J3で西野が競り合いにほぼ勝てないのを見たのはいつ以来だろうか。
長沢もJ3初出場ということもあって、あまり目立った働きはできず。


~後半~
後半1後半2
後半3後半4
後半5後半6後半7
後半8
後半9後半10
後半11
藤ヶ谷のビッグセーブ連発でなんとか耐えてたが最後の最後に決壊。勝利を逃してしましました。
ただ追加点のチャンスがなかった訳ではなく、取れるときに取っておかないとこういう事になると
いうのを勉強できたのはないかと。死に物狂いで向かってくる相手をどう躱すか、どう突き放すかというのは
練習試合なんかでは体感できないわけで、そういう意味では収穫のある試合だったかな。



~試合後~
試合後1
試合後2
ラストワンプレー、本当にあと5秒でしたね。惜しかった。

試合後3
試合後に藤本は長野の三浦文丈監督に挨拶。

試合後4
肩を落とすガンバ側とは対照的に最後の最後で追いつけたので満面の笑みの荒田。

試合後5
この悔しさはアウェイで返しましょう。J3もこの試合で折り返し、トップ同様に後半戦の巻き返しに期待です。 

お久しぶりです。

ブラジルW杯のような毎試合レビューが出来ればと思いつつ、時間が取れない為今回はレーヴドイツEURO2016版の戦術について簡単に書くことでお茶を濁します。

ブラジルW杯でドイツが取った戦術は撤退守備であり、状況に合わせてボール保持を譲りカウンターにも対応できるスタイルでした。同時にセットプレーをかなり重視しております。
これは前年に3冠を獲ったハインケスバイエルンでよく見られたものです。

従来のレーヴはテンポフットボールを掲げ速いパスワークで支配していく形だったのですが、ブラジルでの戦術がハインケス式に依ったのには大きな理由がありました。
それはブラジルの気候です。

テンポを上げてハイプレスを行うサッカーは自らの首を絞めるだけになる為、ハインケス式に見られたサイドハーフがサイドバックの後ろまでカバーに入るサッカーを選ぶことに。

何故か就任1年目を終えたグアルディオラ式との融合が取りざたされましたが、実際のところペップバルサが中心に残っていたスペインはグループで消えており、所謂ティキタカのポゼッションサッカーはブラジルの気候とはミスマッチだったように思います。


さて、前置きはここまで。
ブラジルの気候であれば引くサッカーは効果的でした。コスタリカの躍進やオランダが見せた超守備的戦術等は典型的な例だったのではないでしょうか。

しかし今回の舞台はフランス。
当然慣れた気候の中で、それぞれが持ち味を出した戦術を選択出来るようになり、重心を下げることのリスクも増えます。

バイエルンが中心のドイツ代表はやはりバイエルンの戦術の影響を受ける形でW杯後様々な形を試すことになります。
顕著だったのはサイドバックをインサイドに入れる等のグアルディオラのバイエルンが取り入れた形。
しかしW杯後のドイツ代表にはアラバもラームもおりません。
0トップを含めた様々な戦術を実際にはGLまで試すことになります。

ペップバイエルンが今回のドイツ代表に生んだ2つのプラス要素はボアテングとキミッヒです。
ミュラーやノイアーは元からミュラーやノイアーです。2010からスタイル自体に大きな変化はありません。
ゲッツェは明らかに伸び悩みました。
他のスターティングイレブンは殆ど無関係。

ボアテングのパス能力は恐ろしく成長しました。
元々左に居るフンメルスが楔のパスがやたらと上手いのですが、ボアテングはまるでアロンソでも乗り移ったかのようにロングボールを正確に蹴り込む名手に変貌しております。

それから右SBの定位置を得ようとしているキミッヒ。
ラングニックの掌握下のライプツィヒにいたこの若者が今回のEUROに間に合ったのは間違いなくグアルディオラが明らかに厳しい試合でも起用を続けた結果でしょう。(結果的にシーズン中バイエルンにとっていくつかのマイナスがあったことは否定できませんが…)

今回のドイツで一番のミソになっているのは攻撃時の2-2-2-4。
ライプツィヒで、ラングニックは中央の2-2-2-2+両サイドの位置取りでゲームをコントロールする戦術を試しておりましたが。
北アイルランド戦、スロバキア戦、ヘクターとキミッヒが異様に高い位置を取っているのがわかるかと思います。
ヘクターが毎試合走行距離でトップを走っているのは偶然ではないでしょう。(SBだから当然と見る向きもありますが、SBがインサイドに入るスタイルだとここまで数字が伸びません。)

ただ、ラングニックやクロップ、シュミットに代表されるような猛烈なGプレスからのショートカウンターを用いてはおりません。
戦術的な志向はグアルディオラのスタイルに近いです。

今シーズンブンデスリーガでは、同様にシュツットガルト軍閥式のチームにグアルディオラ式の志向をミックスさせたチームがありました。

トゥヘルのドルトムントですね。
ボールをコントロールしつつサイドバックが高い位置を取るのは今シーズンのドルトムントのスタイルに近いです。
何故シュメルツァーとギンターを招集しなかったのか。その回答は未だに出てきません。
しかしヘクターとキミッヒが健在であればその懸念は不要だと現状が証明しているのも確か。

SBがかなり高い位置を取り、両CBもハーフラインまで押し上げている中、4試合のクリーンシートは驚異的です。
ダブルボランチは守備面で信用できるタイプではないのですが、現状はそれをあまり感じさせておりません。

イタリア戦、ポイントになるのは両サイド。

左はドラクスラー+ヘクターが。
右はエジル+キミッヒが。

押し込めるのか押し込まれるのかが大きな鍵になります。
イタリアの両ウイングバック+CB1枚との勝負になるシーンが増えるかと思いますが。

ドラクスラーの侵入、エジルミュラーラインでの破壊。
クロースのセットプレー。
両CBからの崩しのボール。

無数のルートを上手く使い崩すことが出来れば好調のフィニッシャーに最後を託すことも可能です。

本大会前、数十年振りの勝利を上げたイタリアを相手に。
幾度となく敗れてきた先達のリベンジを。

クリンスマン政権後ベスト8以下での敗退はありません。
ここで06以降最悪の悲劇が起きなければ、4度目が見えてくることになります。

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