フットボール マンション

『フットボールマンション』は、各住人に一つのカテゴリー(部屋)を与えており、その中で自由に執筆活動をしております。 初めて当サイトにお越しくださったお客様は、是非、右記カテゴリーより『はじめに』及び『住人の自己紹介』をお読み頂ければ幸いです。記事の更新情報は公式ツイッターアカウントから随時発信されますので、是非フォローをお願い致します。

2016年07月

ガンバ大阪U-23 1-0 福島ユナイテッド
  75' 呉屋大翔


~コンコース~
コンコース1コンコース2
メイン側コンコースに福島市PRブースが登場。キャンペーンガールのミスピーチ・後藤さんが桃を配ってました。

コンコース3コンコース4コンコース5
今回のスタグルはバック側ややアウェイ寄りのお店Rossoさんより本格ピザ。全5種から選べてどれでも1ピース¥300。
左からベーコンとジャガイモ、2種類のソーセージ、モッツァレラとフレッシュトマトのジェノバ風 の3種をチョイス。
残念ながら焼き立てではなかったものの生地も硬くなっておらず非常に美味しかった。これはおススメ。


~試合前~
試合前1
小椋の弾幕はそこじゃなくて上に張ればサイズ的によかったんじゃないか。

試合前2
遠路はるばるご苦労様です。福島-伊丹ってANAしか飛んでないんよな。自分はJAL派なんでツラい・・・。

試合前3
アップ終わりに福島のマネージャー?かな、女性の方が後片付けをやってて、なんか大学のサッカー部みたいと思って見てました。

試合前4
堂安のゲーフラは名前の『律』にかけてリッツのパッケージ風。今年からナビスコ杯じゃなくなったのが残念。
右隣の小川のゲーフラはTwitter風。一行目の @EnjoyNaoki は小川直毅のアカウント名ですw


試合前5
突然坊主にしたGK林。どうみても二等兵。

試合前6
FW登録なのにSBが主戦場の茂木。07年ホーム最終節の後半ATで君に同点ゴールを決められ優勝がなくなったのは
今でも忘れない。



~前半~
前半1前半2
前半3
前半4
前半5
前半6
前半7前半8前半9前半10
基本ガンバが攻め福島が守ってたまにカウンター、という展開。シュートはそこそこ打てたけど決定的な
ビッグチャンスというほどのものはなかったなぁ。福島も守備は頑張ってたけどパス精度が低くてあまり脅威はなかった。
栗原監督、えらいカジュアルな格好してて白シャツが眩しかった。



~後半~
後半1
後半2後半3後半4後半5後半6
後半7後半8
後半9
後半10
後半11
展開は前半から変わらず。ただ暑さからくる消耗と芝が荒れてて互いにミス多めな感じ。
75分に呉屋のヘディングで先制してからは攻守逆転し、福島は途中交代のパウロン目がけて放り込み作戦。
ATにGKまで突破されて同点かと思ったが、平尾のスーパークリアで凌いで試合終了。


~試合後~
試合後1試合後2
ホームでは5/8藤枝戦以来の勝利で3連勝。ようやく勢いが出てきた、かな?

試合後3
前半で交代した小椋。ダービーの時はパスミス連発だったけど今日は好パス多かった。てかなんで17のパンツ履いてんだ。

試合後4
トップもこの位置まで行けばいいのになと思うけど、ここまで行くと上層階から見えなくなるとの話もあるし、あぁ難しい。

試合後5
ラストは入ったと思ったでしょう。目の前だっただけになおさら。また来てくださいな。

試合後6
ヒロインは決勝点の呉屋。トップに絡めてない悔しさを言ってました。トップで使ってほしいよなぁ。

      柏レイソル 3-2 ガンバ大阪
  9' クリスティアーノ     16' アデミウソン
14' クリスティアーノ     23' オウンゴール
54' クリスティアーノ


~試合前~
試合前1試合前2
去年は行かなかったので2年ぶりの日立台来場。ガンバ戦は久々の週末開催ということで会場はほぼ満席。
ここって柏駅~スタジアム間はあまりユニ着てる人を見かけないのに中に入ると真っ黄色なんだよな。


試合前3
Jリーグでは数少ない人間タイプのマスコットであるレイくん。人間タイプはガンバ・柏・湘南・鳥取だけかな?

試合前4
パトと長沢を同時にベンチに入れてもあまり効果はない気がする。それならどちらか外して呉屋を入れたほうがいい。

試合前5
『柏から世界へ』 この言葉はACLとかの国際試合専用にした方がカッコいいと思う。

試合前6
花束贈呈をプレゼンター1人で審判→柏→ガンバとやるため、前へ出るタイミングが分からずちょっと戸惑うヤット。
ガンバはプレゼンター3人でやるからね。この辺はクラブによって運営の差が出るな。

試合前7試合前8
この日はLAWSONエキサイトマッチということで、からあげクンとポンタが来場。からあげクン、じっとしてても
着ぐるみがズレてくるみたいで、中の人が中から引っ張り上げてて大変そうでした。


~前半~
前半1前半2前半3前半4前半5前半6前半7前半8前半9前半10前半11前半12前半13前半14前半15前半16
開始15分で2点先行されるも10分後には同点に。それでも基本柏ペースやったかな。柏のプレスにずーっと
バタバタしてた印象。いつもはあまり速くないアデミウソンがこの日はすごく速く見えた。もしかして柏CBって足遅い?



~後半~
後半1後半2後半3後半4後半5
後半6
後半7
後半8
クリスティアーノにハットトリックを決められて完全に主導権が柏に。こちらのシュートは米倉の1本だけしか記憶がない。
長沢をSHで使うなど交替策もおかしかった。アデパトの2トップ共存を見てみたいんだけど、健太の構想にないっぽいね。



~試合後~
試合後1試合後2
得点者がカタカナだらけ。11年に西野監督が退任した後は日立台でいまだ未勝利です(1分3敗)。

試合後3
東口、ガンバ移籍後3年目にして初の被ハット。去年までの彼ならば3点目は防げたと思う。
今年はあんな感じの失点が少なくないのは、今年からGKコーチが代わったことが少なからず影響しているのではないか。


試合後4試合後5
こういうのを見ちゃうと、ガンバは選手とサポの距離がまだまだ離れてるんだなと思ってしまう。

皆さんこんばんは。
夜磐です。

昨日、日産スタジアムで横浜Fマリノス-ジュビロ磐田の試合を
見て来きたので、感想のようなものを。
DSC_1991


■スターティング
1

磐田のシステムは3-5-2。
今季の磐田が何度かオプション的に導入している
システムだが、問題はその人選。
前線にジェイ、アダ小林という守備しないトリオが並び、
両ウイングバックには太亮と太田という攻撃主体のコンビ。
ボランチの片割れにはこれまた攻撃力が武器の川辺。
よほどシステムがちゃんとしてないと
守れなさそうな人選。

一方の横マリは、直近のJリーグではよく見る 4-2-3-1。
試合前の時点で2ndステージ首位、明らかな格上。
磐田としては前節対戦した川崎に続いてトップクラスの
相手との対戦となった。
厳しい相手だが、勝ちたいところだ。
DSC_2003


■試合開始、すぐさま劣勢
立ち上がりの10分こそ拮抗したものの、
試合はすぐさま横マリが優勢に。
焦点になったのは、両ウイングバックの裏。
3バックをやる場合、どうしても両サイドの
深いエリアのケアが問題になるが、
磐田がウイングバックに守備が苦手な選手を
配置したこと、また横マリの両ウイングに
優れた突破力を備えた選手を配置したことで、
その問題が顕著になった。

右サイドは、太田の背後の広大なスペースを
パパがケアできなかったこと、左は中村太亮の
対人守備力が高くないことで、磐田のサイドは大混乱。
また、磐田の守備のまずさは別として、
磐田を崩すために横マリが持ち出してきた手法が
なかなかに鮮やかだった。
2
ウイングはボールを持って中村をつり出す。
中村が中村の背後へ。ストッパーが一人ついてく。
空いたスペースにカイケが入り込んでくる。
スライドする形で齋藤学が中央に入ってくる。

さて、こんな感じでピンチが多発した磐田だが、
横マリのフィニッシュ精度が低くてなかなか点は取られなかった。
カイケも齋藤も、いまひとつ決定力を欠く。
磐田は明らかにスターティングの人選が間違っていたので、
前半はなんとかこのまま持ちこたえて
ハーフタイムに修正できれば・・・と思っていたのだが、
現実はそんなに甘くない。

25分、見事に先制点をブチ込まれた。
きっかけは、左サイドでのパスミス。
失点シーン以前から、左サイドでボールを失って
カウンターでピンチを招くシーンが続いていたので
「危ないなー」とは思っていたのだが、
ジェイ、大井に続いて宮崎も自陣でパスミスしてしまった。
横マリが決定力を欠いたおかげで助かっていたが、
さすがに3回も見逃してくれるほど横マリも甘くはない。
左サイドを突破され、鮮やかに決められた。

失点した後も磐田はタコ殴りにされていたのだが、
相変わらず横マリが枠を外し続けたおかげで
追加点は決まらず、前半は 0-1 で終了した。

磐田としては何の収穫もない前半だったが、失点が1で
収まったことで、まだ後半やりようは残った。
しかし、2点目が決まった瞬間に試合が終わることに
変わりはない。既に追い詰められてしまった。

DSC_2011

■ハーフタイムの修正
このままやったら磐田は敗北必須だから
やり方変えなきゃ駄目だなーと思っていた・・・
だが、しかし!
システム的な変更はなかった。
改善策は・・・監督の叱咤激励!
ハーフタイムにいつも身体を動かしてるサブ組が
ピッチにおらずロッカールームにいたので、
何かしら重要な作戦会議をしてるのだと
思っていたのだが、まさか具体的な改善策ではなく
精神論だったとは・・・。
特にジェイとアダイウトンはめっちょ怒られたらしい。
大丈夫かよ・・・。

DSC_2007


■後半、足が止まる横マリ
精神的要素だけで後半に挑んだ磐田、
これは詰んだかと思いきや、
なんとそれが効いてしまった。
なんだかよくわからないが、
急に攻勢に出始めた。

試合後の監督のインタビューいわく
「横マリの足が止まった」とのことなので、
とりあえずそういうことにしておく。

見ていて感じたのは、前半よりも両ウイングバックが
高い位置を取れているな、と。
特に太田の右サイドからのアタックは磐田の生命線なので、
右サイドからの攻撃が分厚くなったのは良かったな、と。

そんな中の17分、磐田がまさかの同点ゴールをゲット。
右サイドでボールを受けた川辺がゴール前に突進、
そのままロングシュートを横マリのゴールに突き刺した。

川辺はこれがJ1での初ゴール。
磐田のJ1昇格の原動力になった昨年と比較して
今季はややトーンダウンした印象があったが、
前節のアシストと含めてだいぶ復調してきたように思う。

実は同点ゴールの直前、同じような位置で
ボールを持った川辺が、攻め上がらずにパスを選択して
しかもボールを失ってしまったシーンがあった。
それを見て、「去年はああいうところで一人で持ち上がって
決めてたんだけどな~」と少々残念な気持ちに
なっていたのだが、この試合中に良かった時の
イメージに沿ったプレーを見られて良かった。

同点ゴールが決まったあとは、
再び横マリが攻勢に。
しかし前半とは違ってシャキッとしていた磐田、
チーム全体が踏ん張り勝ち越しゴールを阻止する他、
やられっ放しでもなくチャンスも作った。
決定的なシュートを放つ機会もあったが、
横マリのGK榎本に防がれてしまった。

試合終盤には勝ち越し点を狙った横マリの一方的な
攻撃を受けるが、ゴールライン上ギリギリまで
粘って相手のシュートを阻止。
そのまま1-1で試合は終了。
磐田にとっては、首位相手に敵地で貴重な
勝点1を得る結果となった。


DSC_1996

以下、試合に関するトピック

■試合の感想
前半のうちに横マリが2点目を決まっていたら、
その時点で試合の結果は決していた。
磐田にとっては横マリの決定力に助けられた
部分が非常に大きく、勝点1は幸運だった。
とはいえ、後半の気迫のこもった守備や
執念の同点ゴールがなければ勝点1も
奪えなかったことを思えば、全てを運と
片付けるのは磐田への敬意に欠くというものだろう。

磐田はとにかく前半が良くなかった。
両ウイングバックの件をはじめ、
全体のバランスが崩壊していた。
例えば、パパドプーロスは単体のDFとしては
優秀だが、狭いエリアを強固に守ることが
彼の長所であって、この試合のように
広いエリアをケアするのは必ずしも得意ではない。
正直、監督の人選ミスだと思うが、
翻って現時点で磐田は選手層が厚くないので、
ある程度は歪が出るのは仕方ないかもしれない。

横マリはFWがいまひとつシャキッとしていなかった。
守備で明らかにミスマッチが発生していたこの日の
磐田相手に、ミス絡みの一点だけで留まって
しまったのは、申し訳ないが前線の職務怠慢。
先制ゴールのシーンは鮮やかだったが、
カイケはややプレーが雑で、聞いていたほどの
インパクトはなかった。
それは両ウイングも同様で、齋藤は決定的なシーンで
シュートが枠に飛ばず、マルティノスも必ずしも
対人守備が得意ではない森下に突破を防がれていた。
まぁ、この試合の森下は今季のハイライトと
言っていいくらい頑張ってはいたが。
中盤の制圧力と守備の堅固さは伺えただけに、
その点が非常にもったいないなと思った。
特にGK榎本のセービングは素晴らしかった。
GKが榎本じゃなかったら、ウチはもう一点くらい
取れてたんじゃないかと思う。同点ゴールの
シーンだけはポジショニングミスってたっぽいけど。


■志村は良いGK
この試合で志村を見るのは2度目になったが、
相変わらず彼は非常に良い。
なにがいいって、あの物怖じしない感じ。
GKには必須の「安定感オーラ」を、高卒2年目にして
備えている。なんなら八田より堂々としているのでは(笑)
一瞬も集中を切らさず状況を観察しているからこそ
前への飛び出しにも安定感があり、正確なハンドリングや
速いリスタートで攻撃にも貢献できる。
ハードウェアが未完成であるが故に、守備範囲や
セービングなどプレーだけ見れば確かにまだ未成熟な
部分はあるが、普通のGKが持ち得ない要素を
若くして持ち合わせているのは大きな魅力。
カミンスキーが復帰すればその座を譲るかもしれないが、
仮にカミンスキーの調子が上がらなかった際に
「志村がいる」と思えるのは大きな利点だろう。

八田は怪我している間に奪われてしまった第二GKの座を
手中に取り戻すことができるか。


■中村俊輔の現在地
動いてる中村俊輔を見るのは3年ぶり。
大ベテランの域に入っているものの、
そのプレーぶりを賞賛する声は未だに後を絶たない。
そんなに凄いのかと物凄く楽しみにしていたのだが、
事前にハードルを上げすぎたせいかそこまで
凄くは見えなかった。というか、むしろボールタッチは
相当劣化してしまったように見えた。
以前のように、2~3タッチするだけで
「ありゃあ巧いわ」と感じさせるほどの繊細さは、
失われてしまっている。自慢のプレースキックも
この試合は不発で、7本あったCKも全て外れた。

その一方で、明らかに以前より向上している部分がある。
トランジションの精度だ。
ボールを奪ってからの展開が恐ろしく速く、高精度。
しかもボールを奪うところから自分でやってしまう徹底振り。
以前の中村俊輔は、どちらかといえば単体で答えを出す
選手であって繋ぎの部分では巧い方ではあっても
トップレベルではないと思っていたが、大いに認識を
改めることとなった。

ハードウェアの下降に伴い厳しくはなってくると思うが、
横マリという彼に全権が与えられている現場であれば、
まだしばらくはやれそうだなという印象を持った。


■磐田サポ減った?

今季J1に昇格し、ホームではチケットを完売させたり
NACK5のアウェースタンドを全開放させたりと、
動員面では比較的健闘していた磐田だったが、
この試合ではいつものような関東力がなく、
日産のスタンドをほとんど埋めることが
できなかった。
2ndステージに入って未だに勝利なし、
調子の悪さでやや客足が鈍ったのかもしれないが、
それにしてもあの客入りは寂しい。

本日は以上です。


ガンバ大阪 0-0 アビスパ福岡


~場外広場~
場外広場1
スタジアムに登場してみると朝日新聞ゲートに長蛇の列が。何のイベントかと近づいてみると・・・。

場外広場2場外広場3
年に一度のトレーディングカードフェスタでした。自分は全く興味ないんで買いませんが、みなさん好きですなぁ。

場外広場4
夏休み突入ということでチビッ子向けに塗り絵コーナーもありました。

場外広場5
茨木市民デーだったので、茨木市のマスコット「いばらき童子」くんと観光大使のお姉さんが来場。
すいたんはユニ創ってもらえないのに、いばらき童子は創ってもらえてるんか。

場外広場6場外広場7
Gステージではプロのフリースタイルフットボーラーである まぢり さんによるパフォーマンスが行われてました。
今までの最高リフティング回数は15,000回だそうです。15,000もよー数えたなw




~試合前~
試合前1試合前2
仙台戦で顔が切れた藤春はもう大丈夫っぽい。倉田の膝からテーピングが取れたと思ったら今度は
井手口と藤本の膝にテーピングが。怪我人は戻ってきましたが誰かしらどこかを痛めてる状態は変わらず。


試合前3
ナイトゲーム時のスタメン発表は照明を落としてLEDブレスレッドを使うんですが、夏場だとまだ明るいんであまり効果がないですね。

試合前4
スタジアム四隅の上層階と屋根のあいだには少しだけ隙間があるんですが、そこから夕陽が差し込んできてて
ピンポイントで日差しを受けてるゾーンがあってなんか可哀相でした。

試合前5
この試合後からリオ五輪チームへ合流する藤春・井手口・亀川に激励の花束贈呈。後ろで金森が顔をそむけてるのがなんか切ない。

試合前6
キックオフ前に先日亡くなられた佐野元社長に対して黙祷。けど喪章はつけてなかったような気がする。


~前半~
前半1前半2前半3前半4前半5
前半6前半7前半8前半9前半10
ボールも保持出来てて、シュートまで持ち込めてるのに点だけが入らない。45分間で2度もポストに当たるかね。
阿部が大宮戦に続いて絶好機でシュートミス。名古屋戦と全く同じシーンだったのに今回は入りませんでした。
あれ決めなきゃいつ決めるんだよ。



~ハーフタイム~
ハーフタイム1ハーフタイム2
試合前の場外では見かける事がなかったJリーグ女子マネージャーの佐藤美希さん。
この日は J2に来ないで Jリーグキングと一緒に来場してました。着ていたユニはフルネーム入り。


ハーフタイム3
後半が始まる前にヤットと平井が軽く会話。平井曰く「ヤットさんからは『ガンバって残留してくれ』と言われた」らしいです。


~後半~
後半1後半2後半3後半4後半5後半6後半7後半8
後半9後半10
前半と同じく攻め込んでいたものの最後の部分だけが上手くいかない。藤本の飛び込みは惜しかった。
米倉のダイレクトクロスが浮いてたから当てるの難しかったな。井手口はシュート以外は良かったけど、
シュートは力任せに蹴るから浮いたり空振ったり。その辺は若さだよね。


~試合後~
試合後1
試合後2
こんなにも1点が遠いものか、と。2試合連続スコアレスドロー。

試合後3
藤ヶ谷と平井のじゃれ合い。平井、腕の日焼け凄いな。

試合後4
日曜の夜に多くの来場ありがとうございました。来年も博多遠征したいんで残留ガンバってください。

試合後5
なんでそんなにズブ濡れなんでしょうかw リオ五輪行ってらっしゃい、怪我に気を付けてガンバって!

試合後6
勝っても勝てなくても試合後のヤットはいつも通り。大先生、通算100点目そろそろ見たいです。

最近、twitterのサッカークラスタの一部で流行っているらしい写真加工アプリをダウンロードしてみた。
色々なテイストの加工が簡単に出来ておもしろい。
たまーに使ってみようと思う。



【ぷろろーぐ】
さて、今日はJ3に参戦しているU23の中では、一番の難敵であろうガンバ大阪との試合だ。
とにかく選手の顔ぶれが豪華だ。
これまでのところ、先日ヴェルディに移籍した二川、オリンピック代表候補だったDF西野、元日本代表の藤本らJ1リーグで既に多くの実績のある選手に加え、初瀬、堂安、呉屋など次代のガンバ大阪を担う実力者が所属しており、技術と若さを備えた楽観視できないチームだ。

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天気は思ったほど悪くない。
今週は各地で荒れ模様となることが多く、金曜日も朝から豪雨で県内の交通機関に影響がでた。
15時開催をする上での一番の懸念、それは荒天とそれに伴う日没だ。
100歩譲って試合が開催できなくなるならまだしも、大雨や落雷でけが人が出ては元も子もない。


昨年の暑い、暑い真昼間の13時開催を今年は15時に変更した。
それ自体がスタジアムの課題を全て解決してくれるわけではない。
夜開催を可能にするギオンスタジアムの整備が今後整っていくことを願うばかりだ。(その際発生するであろう初期投資、設置後の管理、照明の稼動に伴う費用について議論が今以上に活発化することを願う)


今日、初めてギオンスタジアムに来たガンバサポーターの友人から「とても新しく、きれいなスタジアム。」と感想を頂いた。
贔屓目があるとしても、ギオンスタジアムは近隣の某上位カテゴリのクラブが使っているスタジアムと比べて新しく、きれいなスタジアムだと思う。


ところで、、、
スタジアム課題については、J2ライセンスにアジャストする方向で議論が進められるのが一般的だが、そもそもクラブライセンスが妥当なものなのかどうか、その点はあまり話題に上がらない。
責任企業を持たない新興クラブが今後拡大・発展・成長しようと思えば、ライセンス取得のためにスタジアムは大きな課題であり続けるだろう。
また、サッカーの試合は週末の1回、ホームゲームは良くて2週に1回しかなく、シーズンオフは興行がなく、サッカーでの収益を生まないというのは、これも大きなスタジアム課題だ。


試合2時間ほど前、スタジアムに到着すると予定にはない急遽組まれたサイン会が開催されていた。
参加者はGK佐藤(中央)、DF牧内(左)、天野(右)。
川口という大きな壁を越えたい佐藤、新戦力で2人のSBが加入し、さらに熾烈なポジション争いに身をおく牧内と天野。
つい先日まで試合に出ていた面々がベンチにも入れない現状、これを各選手がどう捉えているか気になるところ。
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ギオンスタジアムの入り口、サガミスタのブースの一角に選手へのメッセージを届けるポストがある。
現在の集客はおよそ3,000~5,000くらいなので読まれる確率高いと思う。
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ブースにある変わった形のイスには選手のサインが書いてある。
お気に入りの選手のサインが見つかるか?というちょっとした宝探し気分を味わえる。

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ギオンスタジアムのスタジアムグルメといえば、各種さまざまあるが、今回も”いつものカレー”を食べることにした。
ワンツードンの次回出店は9月。
スタジアムでは、、、はしばしの間のお別れ、食べ納めであった。
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からあげは、手羽先と骨無しが選べ、味も普通のと甘辛の2種類があった。
今回は骨無しの甘辛を選択。
先ほど、カレーを食したばかりではあったが、絶妙な味加減に白米が欲しくなった。
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暑い時期は眞田珈琲でルイボスティーを飲むといい。
ルイボスティーは夏バテ、熱中症対策に最適な飲み物だ。
スポーツドリンクをがぶ飲みするくらいなら、さわやかな味わいで気分をリフレッシュしたい。
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今回から、環境に配慮した取組みとしてアルコール類の販売をリユースカップが導入された。
購入するときは通常の100円増しで支払い、飲み終わった後で回収所に持ち込むと100円が返金される仕組みだ。
なお、これまではノーチャックに近かったビン・カンの持込についても移し替えをすることになった。
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クラブ運営会議の議事録にあったが、他クラブの取組みである「何でも聞いてください」という表示を導入していた。
今後、サッカー観戦に不慣れな人を数多く受け入れていくことを考えれば、歓迎すべき、すばらしい取組みだ。
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【試合】
堂安、初瀬、嫁坂、内田、岡崎、妹尾、呉屋など聞いたことのある名前が並び、トップチームでも活躍している西野、元マリノスの小椋も。
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ゴール裏のガンバサポーターは50~60人ほどだが、トップチームと同様にガンバの応援が聞こえてきた。
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RSBで出場の岩渕。
この選手は出来れば、2列目より前で起用したい。
彼がSBに入る強みは、ボールのキープ力など足元の技術に優れている点、高い位置に侵入した際に元FWらしく攻撃的な役割を全うできる点だ。
石川、赤井と上位カテゴリでの経験が豊富なRSBが加入し、天野、寺田、牧内、保崎と層が厚くなり、競争も過激になってきた。
特にこれまでも相模原に所属していた選手たちの奮起を期待したい。
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新加入の赤井は出場2試合目、LSBに入った。
彼を良く知らないから、名前を検索にかけてみた。
172cmと決して長身ではないが、両サイドに加えCBとしてもプレー可能なようである。
出場機会を失っていた選手であり、多くの試合に起用され試合勘を取り戻して欲しい。
それにしても、またもやイケメンが加入である。

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戻ってきたボール狩り職人。
相模原復帰後はチーム事情も重なり、すんなりとポジションを獲得した。
後方からのクリーンで正確なスライディングなど高い守備能力を持ち、豊富な運動量を生かして守備時にポジションを捨ててボールを狩りに飛び出すなど、守備での活躍が多い。
一方で周囲が連動しない場面でもボールホルダーに食いついてしまい、自身の空けたスペースを使われることがあり、積極的なスタイルゆえにカードコレクターでもある。


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現状、相模原の前線の中ではもっともボールが収まる。
独力で局面を打開するシーンもあるが、本来は味方との短い距離感でコンビネーションから突破するのを得意とするタイプだ。
2列目から最前線までこなすがマルチロール。
上位との連戦中に怪我を負い、5試合ぶりの先発となった。

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相模原の攻撃をつかさどるテクニシャン。
DFライン近くでプレーしているときは、チームのビルドアップがうまくいってないときだ。
彼がより高い位置で前向いてプレーできるようにしたい。

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連敗を断ち切る鳥取でのゴールなど、アウェーでの貴重な得点でチームに貢献している。
30代半ばの大ベテランでありながら試合終盤まで落ちない運動量は圧巻。
無理のきくボールキープはチームが前進するのを助けている。
深井、菊岡、保崎が絡む左サイドのコンビネーションはさすが。
保崎が負傷離脱中であり、この試合は赤井とのコンビネーションがどうなるのかに注目だ。

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今シーズンここまで3得点のFW。
中盤でも機能する万能さはチームの幅を広げる特徴だが、昨シーズンは絶妙な位置取りから何度もヘディングシュートを決めるなど本来は前線での活躍が期待される選手だ。
一方、スタミナや怪我への耐性など、量や強さをプレーに求められるのは苦手だ。

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J1の強豪サンフレッチェ広島に所属していたこともある運動量豊富なサイドの専門家。
上位カテゴリで実績のある選手をRSBに迎え、物足りなさがあるサイドバック陣にさらなるポジション争いをもたらした。

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オシム監督時代には日本代表合宿に呼ばれた経験もあるアタッカー。
分厚い上半身とは裏腹に裏への抜け出しや一瞬のスピードに特徴がある。
また、ボールを簡単に失うことが少なく、計算が出来る選手だ。
1トップには不向きであり、近年はサイドハーフでの出場が多い。


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熱狂的なファンがいる相模原の8番、曽我部慶太。
負傷離脱から復帰後は出場機会を増やしているが、スタメン奪取には至っていない。
ボールを運べ、独力でシュートに持ち込める彼が躍動する姿を熱望するファンは多いだろう。

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最後に円陣に加わったのは赤井。
ピッチにたてば所属年数や年齢は関係なく、等しく11人の1人として戦わなくてはいけない。
連携面は未成熟であっても、自らの特徴を出していかなければ次の試合はおろか、90分プレーすることも叶わない。
相模原のサポーターは新しい仲間を歓迎する寛容な人が多い。
とはいっても、チームの成績は今のところ上位とも下位ともいえない状況であり、ジワリと追いついてくる下位を引き離して、上位にくらいつくためには情熱のこもった言葉が飛んでくることもあるだろう。
それを期待と受け取り、勝利に向かうエネルギーに変換していって欲しい。


前節に続いての出場となった赤井、左サイドで深井の関係性は前任者のそれと比べるとまだスムーズではないように見えた。
1失点目、ガンバの堂安はすばらしい個人技を見せた。
ボランチが2枚ともボールサイドに寄り、狩りきれずに失点したのは至極当然の結果だった。
ただ、シュートシーンで赤井は目の前にいるボールホルダーに対してもっと詰めて行くべきだった。

と書いてみたものの、ハイライト動画を見直してみると少し印象が変わった。
赤井から堂安への距離と、堂安のシュートへ移行する動作の早さを見るに、あの距離を詰めるのは難しいのではないだろうかとも思った。

失点直後にカウンターチャンスがあったが、岩渕は逆サイドを全力疾走する深井を生かせず。
岩渕はフリーでボールを保持していただけに、自ら持ち上がって素早い攻撃を仕掛けたかった。

岩渕に限らず、消極的なプレーはチーム全体で何度か見て取れた。
もしかしたら、この消極的なプレーは”耐える前半の戦い方”に要因があるかもしれないが、まだなんとも言えない。
得点を決めたシーンの岩渕は積極性の表れであり、SBというポジションにいてもゴールに関与しようとする姿勢は評価したい。

アウェー藤枝戦でも感じたことだが、シンバを2列目のサイドに置くと守備面で若干の不安がある。
保崎のようなSBが背後にいればまだしも、藤枝戦では牧内で今回は岩渕だった。
シンバと岩渕が並ぶ右サイドは攻撃に転じたときの強さがある一方で、守備に回ったときは不安がある。
また、井上平に比べシンバの方がボールが収まるので、2人のポジションがチェンジされたのだろう。

出足の良さを生かした守備が持ち味のトロは、自らのポジションを飛び出していく傾向にある。
坂井は、常にトロとの位置関係を考えなければいけない。
この試合では、トロの動きに連動しようとする場面が何度もあったが、ボランチ2人がバイタルを完全にあけてしまうシーンもあった。
坂井はトロに追わせて、自分や周囲の選手でボールを奪えるよう指示を出して欲しい。
言うならば、猟犬を巧みに扱うマタギにならなくてはいけないだろう。

アルゼンチン代表のマスチェラーノは現役選手の中で、味方を使った守備がうまい。
彼のように、、とは難しいだろうが、参考までにプレー動画を紹介する。



得点を決めた後の若き天才は、次々と相模原の選手を翻弄し、ガンバ大阪の時間を作り出した。
クラブのレジェンドである遠藤、宇佐美のいずれとも違うタイプではあるが、このまま出場を続けていけば近い将来にA代表まで上り詰めてくるだろう。
プレミアリーグやエールディビジの強豪が獲得するのではないか、という記事が出てくるのも頷けるプレーだった。
前述したとおり、守備面でのバランスのために井上はシンバとポジションをチェンジしたと思われるが、チャンスでサイドからクロスを上げるのが井上ではもったいない。
とはいっても、一番はチームのバランスが取れ、チームが勝利するための最善を薩川監督が選択すれば良い。
仮に自分が指揮官であっても、失点をしないためにチームの守備が安定する選択をする。



 

この試合では、良くないところが目立ってしまったが、経験のある選手であり、今後周囲とコミュニケーションを取り、連携を高めていけば外せない戦力になるだろう。


 

監督の薩川さんは今の相模原のサッカーを「前半は我慢」と評する。
当たり前のことだが、サッカーは常に0-0から始まるのでまずもって失点が0でいれば負けることは無い。
だから、個人的にはこの「我慢」とはいくら攻め立てられても、どんなに攻撃が成立しなくても無失点で前半を終えることを意味していると思っている。


さる先人は”肉を切らせて骨をたつ”と言ったらしい。
自らが傷つく覚悟をした上で相手により大きなダメージを与えることを意味するが、今の相模原は「肉を切られて、、、」というようにも見える。
肉を”切らせて”なのか”切られて”では大きな違いがあるので、今日の試合を踏まえて前半を無失点で終えるためのプランと人選について、改めて調整が必要になるだろう。
次回ホームゲームでは、より成熟したチームのサッカーを見せてもらいたい。


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新加入の近藤がデビュー。


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続いて石川もデビュー。


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最後は相模原のプリンスが登場。

試合は1-2で終了。


試合後、ハイタッチイベントに参加する選手たちの表情を探った。
笑顔で談笑する人、終始顔色を変えない人、見せる顔はさまざまだったが、サポーターの声に応える姿はいつもと変わらない。

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【試合全体の感想】
・耐えたい前半に耐えられるようになるために、守備から攻撃を整理したい
・素早いロングカウンターを持たないがゆえに、守備から攻撃に転じるエリアをもう少し前に設定したい
・攻撃を完結させるために3列目以降の選手も機をみてリスクを取りたい
・どこでボールを奪い、誰が守備のスイッチを入れるのかを整理したい
・右サイドを生かすための左サイドでのゲーム作りをメンバーが代わっても出来るようにしたい
・2トップで相手CBに蓋をする一方で、敵ボランチにボールが入ったときのボランチの対応を整理したい
・ボランチが迎撃に出てポジションを空けたときにCBはどうするのかを整理したい
・セットプレーでCB2人がボール競らせてもらえず失点した(秋田戦なども)点は整理したい

【短寸評みたいな何か】
GK
・川口
攻められる展開、攻めに出た時間帯のカウンターシーンで好守を見せた。
セットプレーからの失点は自身に対するブロックで前方に出て処理することが出来なかった。
チームとして改善したい。
常に変わらずフィードキックの精度が高く、J3のGKでありがちなサイドを割ることはほとんど無い。
精度の高いフィードを受けうるポスト役について、チームとしてもう一度整理したい。


DF
・岩渕
高い位置まで上がった際には、持ち前の攻撃力を発揮した。
DFラインを形成する上では、やや慎重なポジショニングで取り残されていることもあった。
今後、快速FWと対峙することになったときオフサイドを取り損ねる要因になりかねないので、GKや他のDFは彼をフォローしたい。
難易度の高いフィニッシュで1点を返し、反撃ムードを演出した。
さまざまなポジションをこなせる柔軟性で、交代戦術に幅を持たせた。
飛び出してくる相手に対して正確なタックルでボールを奪うなど、自ら仕掛けてボール奪取するのがうまい。

・工藤
決定的なシーンを何度も体を投げ出して死守した。
後方からのコーチングでチームを助けた。

・ルーカス
試合終盤はスクランブルで前線に上がったが、訪れたチャンスは利き足ではない右足でのシュートだった。
守備面では、決定的な形になりそうな場面を何度か防いだ。

・赤井
連携不足は隠しようが無い。
失点シーンは2度とももっともボールに近い位置におり、やや印象は良くないが、周囲との連携ができればダイナミックな攻め上がりを見せてくれるだろう。
左サイドで起用されるより、右サイドのほうが特徴は生きるだろうが、チーム事情でもう少し左サイドを務めるだろう。

MF
・坂井
曽我部、岩渕、トロ、飯田と特徴の異なる相方と組み、役割を変えながら試合で安定感のあるプレーを見せている。
トロとのコンビでは、彼より後方に位置取り、時にCBの間に落ちてビルドアップを助けている。
変わって前線に顔を出す回数は減りつつあり、バランスを取っている印象だ。

・トロ
特徴であるボール奪取は神がかっているとさえ思うこともある。
ただ、ポジションを放棄してのボール奪取はいなされてしまえば、自分の背後にポッカリとスペースを空けてしまうことになる。
周囲が彼の特徴を理解し、彼がより高い位置でボールを奪い、カウンターの基点になれるようにしたい。

・シンバ
サイドに置かれたときより、前線で菊岡やその他の選手と絡むほうが得意であるように見える。
出場数は増えてきたが、未だに得点がない点はチームとしての課題だ。
終盤には完全にガス欠で機能しなくなった。
走ることを要求される薩川サッカーでは、スタミナ面が井上とともにやや不安。

・深井
前半に決定的なシュートをGK正面に蹴りこむなど、決してチャンスの多くない相模原において頼れる存在として結果を残すことが出来なかった。
うまくいかないときに切り替えが遅くなるなど、らしくない場面も。

FW
・菊岡
深井のあわやのシーンなど、さすがと思わせる場面もあった。
セットプレーから決定的な形を演出する回数が減っており、受け手側と調整をしたい。
うまくいかなくても感情的にならないようにしたい。

・井上
失点以降、シンバとポジションを交代し、右サイドを務めた。
深井の決定的なシーンではファーサイドに逃げる動きでDFを釣り、深井にペナルティエリアへ侵入するスペースを作り出した。

・近藤
短い時間で特徴は見せた。
ボールを貰ってからその場でクロスするシーンが目立ったのは、まだまだゲームフィットネスが十分ではない証拠。
コンディションを上げ、プレーに量を加えたい。

・石川
周囲と意思疎通が図れないシーンもあったが、縦への突破など特徴を見せた。
試合終盤で相手との接触で痛んだ影響かハイタッチイベントにはいなかった。
軽症であることを願う。

・曽我部
最後に切るカードは彼でよかったのかという議論は別として、局面で仕掛けるという特徴を見せた。
右サイドを突破した際にハンドの判定を受けるなど不運もあり、決定的な仕事はできなかった。
最終盤でクロスを入れる役割を担った際、より良い形でクロスを蹴ることを選択してクロスを入れ損ねたように見えたのはもったいなかった。
もっと多くの時間を与えて、チームで彼がDFと1対1で勝負する機会を多く作り出したい。


J3リーグは栃木、大分とJ2からの降格組が着実に勝ち点を積み始め上位をキープ、昇格を狙う長野は勝ち点4差の2位につけている。
わずかひと月前は優勝を争う位置にいた相模原は、今や7位へ後退した。
相模原と共に前半戦を盛り上げた鹿児島も4位に後退した。
今や相模原の背後には勝ち点1差でガンバU23、藤枝、琉球が迫ってきた。
次節、アウェーのセレッソ大阪U23、ホーム福島で勝ち点3を確実に重ね、富山、秋田に引き離されないようにしたい。

注目したいのは、昨年まで相模原に在籍していた福島のFW樋口だ。
18本のシュートで6得点(PKなし)をあげ、ここ3試合は得点がないが、1番の要注意選手だ。
福島は星も5得点をあげており、得点が著しく不足している相模原とはチーム事情が異なるようだ。
セレッソ大阪U23も相模原より順位はだいぶ下とはいえ、得点は相模原より4つも多い。


【去る人】
今回移籍が発表されたCBの安藝。
先日、移籍した川上を含めれば2名のCBを放出した。
新戦力の赤井がCBを務められるとはいえ、元々層が厚いポジションではなく、今後はカードトラブルや怪我などで、監督の采配は苦労が増えるだろう。
一方、今回2人のSBが加入するなど各ポジションで”頭数”に差が出ており、移籍の第2ウインドゥが閉まる今月29日までにさらなる動きがあるかもしれない。

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安藝は178cmと決して長身ではないが、積極的な守備意識と身体能力を生かした守備が持ち味のCBだ。
ここまでのキャリアは東京学芸大を卒業後に相模原に加入し、JFL最終年に17試合、昨年に16試合出場し、一昨年と今年はあまり出場機会がなかった。
年齢は20代半ばになり、選手としては一番良い時期を迎えた。
そんな彼が出場機会を求めて移籍していくことは、致し方ないことだろう。
今回は期限付移籍であり、この半年に移籍先で活躍し成長して戻ってきてくれることを願う。
サポーターからの人気があり、多くのサポーターがハーフタイムにゴール裏に現われた彼との別れを惜しみ、移籍先での活躍を願った。

ところで、負けている試合のハーフタイムに去る選手がゴール裏に現われて、歓声が聞こえてくるのは、”ぬるい”と思われる人もいるかもしれないが、ギオンスタジアムの雰囲気は選手とサポーターの距離が近いことが長所だ。
練習後のファンサービスも、毎試合後にハイタッチイベントが開催されるのも、ハーフタイムイベントで選手がスタンドに登場するのも、全てはクラブ、選手側がファン・サポーターにより身近な存在として認識してもらいたい表れではないだろうか。
個人的には、相模原の空気感はこれでいい。


【追記】
日がたつにつれ、試合内容を忘れるのでメモを取りながら試合を見るべきだったと反省した。
福島戦と以降の試合を見れるかは不明。
義務感を感じず、やりたいときにやりたいようにやるのでご了承願いたい。
そもそも、この共同ブログは身内のアーカイブとしての側面が大きいので。

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