フットボール マンション

『フットボールマンション』は、各住人に一つのカテゴリー(部屋)を与えており、その中で自由に執筆活動をしております。 初めて当サイトにお越しくださったお客様は、是非、右記カテゴリーより『はじめに』及び『住人の自己紹介』をお読み頂ければ幸いです。記事の更新情報は公式ツイッターアカウントから随時発信されますので、是非フォローをお願い致します。

2016年06月

   ガンバ大阪 3-3 名古屋グランパス
45' 阿部浩之     3' 川又堅碁
 54' 金正也     67' 川又堅碁
87' 今野泰幸     89' 矢野貴章


~コンコース~
コンコース1
朝から雨です。中に入ってしまえば問題ないんですけど入るまでは避難する場所が全くないです。

コンコース2
コンコース3
観客数が3万人を超えるとコンコースはご覧のありさま。歩くのも一苦労。

コンコース4コンコース5
そんな中、並んで買った今回のスタグルはてっぱん豊島家さんのリブロースステーキ重(¥1,200)。
客を捌くため流れ作業で急いで作ってるので肉の載せ方が雑に。肉は柔らかくて美味しかったですが
付け合せのもやしがシナシナ。これなら無くてもいい。値段も高めなのであまりおススメはしにくいかな。


~試合前~
試合前1
試合前2
試合前3
ドイツ・アウクスブルグへの移籍が決まったためこの日が最後の試合となる宇佐美。ゲーフラも一段と多かったです。

試合前4試合前5
当の本人もいつも通りアップをしてるけど、どことなく寂しさが滲み出てしまってます。

試合前6
ボール片づけるだけで何をそんなに笑うことがあるのか。

試合前7
選手入場前のコレオは宇佐美の背番号『39』。

試合前8試合前9試合前10
宇佐美は愛娘・菫ちゃんを抱いて入場。あまりの可愛さにヤットとパトがメロメロに。

試合前11
握手時に安田に弄られて笑顔になる今ちゃん。


~前半~
前半1前半2前半3前半4前半5前半6前半7前半8
前半9
勝って宇佐美を送り出そう、と試合に入ったはずなのに開始早々に失点。その後もチャンスがありながら
生かせないでいたけど、終了間際にパトのポストプレイから好調の阿部が決めて追いついて終わることができた。
ただ、その前にあった藤春のプレイはファウルだったと思うなぁ。そこからの同点だったから名古屋は不運だったと思う。



~後半~
後半1後半2後半3
後半4後半5後半6後半7
後半8後半9後半10
後半11後半12後半13
突き放した直後の失点で勝ちを逃す、湘南戦と同じ展開。この辺りが今年のガンバを象徴するような感じかな。
選手交代の意図もよくわからず。残り1分で今野→大森って何がしたかったんだ。


~試合後~
試合後1
お互いに勝てた試合を落としたと思ってるでしょう。

試合後2
今年のヤットは感情がよく顔に出る。本人にも得点のチャンスがあっただけに悔しさが残ります。

試合後3
ベンチ前では名古屋GKコーチ・ジェルソンと藤ヶ谷の師弟が熱く抱擁。

試合後4
矢野貴章、試合中に右手甲を怪我してた模様。握手も左手でしてます。

試合後5
挨拶で回ってる最中にゴール裏にいた両親を見つけ手を振る宇佐美。

試合後6
最後に堂安とプレーしてもらいたかった。下手したら堂安もいなくなる可能性が・・・。


~セレモニー~
セレモニー1
セレモニー2
再び海外挑戦はするだろうと思ってたけど、ついにその時が来てしまいました。宇佐美とACL獲りたかったな、CWC出たかったな。

セレモニー3
セレモニーには多くの名古屋サポも残って宇佐美チャントまで歌ってくれてました。有難い限りです。

セレモニー4
セレモニー5
ゴール裏に向けて最後の挨拶。「みなさんの気持ちを背負って、何度壁にぶち当たろうがガンバります!」と強く宣言してくれました。

セレモニー6
息子と親父の握手。父親である前にガンバサポなんだな。

セレモニー7
場内一周後に岩下・大森・金からの花束贈呈。岩下、何を囁いているんだw

セレモニー8セレモニー9
胴上げ&ウォーターシャワー。みな笑顔なのがイイです。

セレモニー10
最後、誰も締めないので宇佐美が「これで終わりらしいので、みなさん気をつけて帰ってくださーい」と締めの言葉。
もっと号泣するかと思ってけど、笑いあふれるセレモニーでした。

セレモニー11
引退直前にまたこのユニフォームを着るまで、しばしのお別れです。それまで思う存分ヨーロッパで大暴れしてこい!

流通経済大に負けて1stは2位で終わったFC大阪

気を取り直して私が社員旅行の最中行われてた2ND開幕は0-1で敗北。3連敗 

代えるならホーム八戸戦しかないと思ってましたが、ココで大幅に代えてきました。

GK:原 
DF:水谷 岩本 浜崎 中谷
MF:濱中 刈谷 西岡 河野
FW:木匠 須ノ又 

日頃subの 木匠 刈谷 西岡がスタメンであり、前節久しぶりにベンチ入りした河野がスタメンとかなり大きく代えてきた。DFラインは代えようがない。
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 さて、高さがたらない?連携は?みたいな所があるが、相手はノーデーター奇襲になるのでさぁこれが吉と出るのか?凶とでるのか?

 FC大阪は四ヶ浦や川西がいないのは初めての展開。刈谷のテクニックに注目と河野のプレーが気になる。
前半早々須ノ又・木匠がチェイジングをかけまくる。
八戸は試合の立ち上がり、セットプレーが苦手と聞いていました。セットプレーはその時という物がありますが立ち上がりを狙うとは…そこは負けを止める戦術ですね。

それがいきなりハマる。前半4分、前半ゴール25m付近で倒されてFKを得る。それが河野が蹴り木匠がヘディングで合わせて先制

前半10分はGKのパントキックを木匠が根性のカット。それが須ノ又へその須ノ又が我慢して木匠にラストパスそれを木匠が決めて追加点

ここで正直勝負あり。

とりあえずFC大阪は連敗ストップ。奇襲で勝ちましたが次につながる様にも感じました。正直台所事情が厳しい中創意工夫してやってるので、まずは耐えて勝ち点を拾っていき、もう一度茨城に行こうではないか?
 

人は普段開いていない場所、入ってはいけない場所があると、ついつい好奇心に駆られるものだ。
サッカースタジアムもその例外ではなく、さまざまな顔がある。
思わずカメラを向けてしまったが、なんら意味もない一枚の写真だ。

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さて、本日はSC相模原とカターレ富山の試合を観戦した。
この試合から暑く、厳しい夏に向け、これまでの13時開催が15時になった。
思い返せば昨夏、SC相模原は7月26日にレノファ山口を迎えた試合は、見ている側に気候面、サッカーの内容面2重の意味で苦しさがあった。
だからこそ、照明設備が無いギオンスタジアムにあって、雷雨による試合中断の経験がある中で真夏の13時開催を変更した点は大きな注目ポイントだ。
薩川監督の目指す”走るサッカー”を高い質と量で実現するための追い風になるのではないだろうか。

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よくサッカースタジアムで重要なのは、ピッチと客席の近さや見易さだという話を聞く。
確かに、試合を臨場感あふれる席で快適に見られることは重要だ。
SC相模原のホームスタジアムであるギオンスタジアムは、ピッチと客席の間に陸上トラックを挟む”陸スタ”と呼ばれるタイプで、物理的に埋められないトラック幅をどのような演出で埋めていくか?という課題があるように思う。
この点では、すでに川崎フロンターレが陸上トラックにパトカーを走らせたり、TVで人気の出た人物が自転車で疾走したりと、トラックがあることを逆手にとった施策を試みて話題になっている。
SC相模原では、地域のダンス教室や応援団がパフォーマンスを披露するなど、これまでのところ主に”地域住民活動の発表の場”として有効活用されている印象だ。



ところで、サッカースタジアムの入り口の重要性についてはどうだろうか。
入り口に一歩足を踏み入れたときから、試合への期待に胸を高鳴らせるような演出もまた重要なのではないだろうか。
ギオンスタジアムでは、今シーズン新しく登場した選手のノボリがあり、SC相模原屈指の知名度を誇る元日本代表GK川口能活を先頭に多くの観客を迎えるスタジアム正面、ビックフラッグの目の前を彩っている。
このスタジアム正面からの画は、個人的にかなりお気に入りの風景である。
ビックフラッグを掲げ、チケット売り場を併設し、スタジアムグルメへ続く、来場者への重要なファースト・インプレッションを与えられる場所でもあるスタジアム正面は、試合への期待に気持ちを高鳴らせる場所であり、クラブが最も重視すべきポイントの1つであると思う。


ここ最近、スタジアムに隣接した利用可能な駐車場が増えたことで自分自身も正面からスタジアムにアプローチすることがなくなり、どこか間が抜けたような心持ちがしていた。



思い返せば、これまで多くの試合を見てきた日産スタジアムへ行くときは必ず新横浜駅から歩いた。
アクセス上、1つ手前の小机駅の方から歩いても、さしたる問題はない。
それでも、いつもビル郡を通り抜け、スタジアムが徐々に姿を現し、さまざまな経路を進むファンが徐々に1つの場所へと向かう光景を目の前にし、選手のノボリを横目に、次第に大きくなるBGMに歩みも自然と早くなったのだった。
これは『今からサッカーを見る』という1つの儀式であり、スタジアムがそうであるようにこの行程そのものが一種の言論装置なのだろう。

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余談だが、”高鳴る気持ち”を演出すること、興行としてのサッカーをどう考えるか?
今後、機会があれば一度サッカークラスタの飲み会で話してみたい。



さてさて、まだまだ試合の話には行きつかない。
もう少し脱線して、ピッチの外のサッカー「アウェー遠征」についてだ。


熱心なサッカーファンは試合観戦のために、しばしば飛行機や新幹線で、あるいは車で何時間もかけて現地に向かう。
このアウェー遠征はちょっとした旅行みたいなものだ。
たとえば、ある試合で1万人の動員がありその1割がアウェー遠征のサポーターだとすれば、1000人の”旅行者”をひと時に獲得したことになる。
この狸の皮算用の正当性はともかく、地域に根ざし、地域に愛されるサッカークラブは地方の観光産業、地域経済にとって追い風になれる可能性を秘めた存在だと思う。
特に70万人超という全国的に見ても人口の多い相模原市のもつポテンシャルは高い。


もちろん、SC相模原が今後どのようにして、市民に認知、応援されていくか。
また地域の中でどういった存在になっていくのか、という地に足をつけた話を掘り下げることなしには、アウェー遠征のポテンシャルもヘッタクレもないのだが。

なんでこんなことを考えたか。
J3を見に行くようになってたまに見かけるアウェーチームのブースが今回も出ていたからだ。
そういえば、昨年の鳥取戦では高そうなお肉を抽選で頂いたこともある。
アウェーにも来てください というスタンスは歓迎べきだ。
一方的で殺伐とした活動や感情より、双方向性があるのが日本サッカーのいいところだ。
ところで、相模原はアウェーで何か観光をPRする宣伝活動しているのだろうか?
そもそも、相模原市やその周辺地域の観光資源とは何か。
意外と知らない自分の足元、地に足をつけた話をしろと言いながら、実は自分が宙ぶらりんだった。
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おなかが減ったら、我慢すればいい。
10年くらい前、まだ学生だったときはスタジアムグルメなんて高いだけだと思っていた。
チケット代でその日のお小遣いの大半が消える学生時代、コンビニのオニギリがサッカー観戦のお供だった。

考えが変わったのは社会人になってから。
行動範囲が広がりいくつかのスタジアムを巡る中で、スタジアムグルメが充実していること、これは1つの強みだと感じた。
偉大なる先達である鹿島に行けばベーコン串やモツ煮があるように、ギオンスタジアムにもさまざまな”おいしい”が待っている。
以前から、地元のファンも、遠い地から来た人もホームサポーターもアウェーサポーターもみんなが共に”幸せ”になれる”おいしい”という感動体験を創造できるスタジアムグルメがギオンスタジアムにもあると思う。

実際、スタジアムに来た他所のサポーターさんたちの感想を聞くに、それもあながち間違いではないようで、偉大なる先達の鹿島サポーターである友人からも良い評価をされた。
また、スタジアムグルメを食べつくすことで有名なFC東京サポーターである友人も当ブログの記事で良い評価をしてくれた。
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前述したとおり、ギオンスタジアムにはさまざまなおいしいスタジアムグルメが出店している。
ここでは今節出店していた中から個人的なおすすめを紹介する。

眞田珈琲。
寒さを感じれば暖かいサガミハラテ、暑いときはアイスコーヒーか、アイスのルイボスティーのエスプレッソがおすすめ。
レモンスカッシュもうまい!!
最近はフードメニューもあり、とにかくその日の気分に合わせた飲み物をチョイスできるのが一番のおすすめポイントだ。
巷でも流行中のラテアートは、女子必見のかわいさだ。
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アイスのルイボスティーのエスプレッソ。
体の代謝があがり夏バテに、加齢臭対策にもなる。
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スタジアムグルメの各店舗は品揃えも店構えも多種多様。
同じお店が次回も必ずいるとは限らないから、おなかが減っているなら迷わず並ぶが吉。
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今回は個人的なゲストと一緒だったので、ぜひ食べてほしいカレーにした。
ワンツードンのココナッツ風味の旨辛カレー。

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ゲストは見たところ、さほど大食いには見えなかったが、カレーを飲み物のようにスルっと食べきると、ラテを片手に高座豚や焼きそばも買い求めた。
食べながらもサッカー談義が止まらないあたり、2人ともずいぶんサッカーに毒されていると思う。



J3では数少ないスカパー中継だった今節の解説はジローこと、元マリノスの清水。
偏りのない語りが特徴的で、現役時代は攻撃的なポジションだったこともあり、攻撃の解説がわかりやすい印象だ。
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他所はあまり知らないことを棚に上げて言うが、SC相模原の選手紹介映像はかっこいい。
スタジアムに来て、おいしいものを食べ、これからの試合に向けさらに盛り上がる演出として選手紹介は重要だ。
残念ながらスタジアムDJが何を言っているかはあまり聞こえないかもしれないが、とにかく映像を見てほしい。


今は川口能活がスタメン出場を続けているので、最初に紹介されるのはGKの彼だ。
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昨季の大怪我から復帰した天野は先発を勝ち取った。
運動量豊富に右サイドを圧倒することを期待されている。
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岩渕は薩川サッカーの体現者。
十分すぎる足元の技術に加えて、ボランチ、右サイド、2トップの1枚、さらにはSBとして機能するユーティリティさを兼ね備えた抜くことが出来ないピースで、個人的に戦術的な重要度は菊岡のそれを上回る。
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薩川監督いわく「攻撃はある程度選手に任せている」とのことだが、その中心は間違いなく菊岡だ。
高精度のセットプレーキッカーであり、うまい選手にありがちなオン・ザ・ボールだけではなく、走れてファイト出来る。
彼のプレーエリアがより前線に近ければ近いほど、チームはうまくいっている。
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曽我部は今シーズン怪我もあり、満足な活躍を見せているとは言いがたいが、SC相模原屈指の人気選手だ。
細かいステップのドリブルと強気にシュートへ持ち込む姿勢が素晴らしい。
今節はスタメンで登場した。
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先日の試合で300試合出場を達成した深井はA級ライセンス取得のためベンチスタート。
SC相模原加入後、30台半ばの大ベテランとは思えない運動量、技術、体の強さを発揮してきた。
また、長らく上位カテゴリで過ごしてきた選手らしく、その振る舞いは多くの若手選手やアマチュア契約選手の手本となっている。
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試合開始からずっとやり合う保崎と北井。
見所の多い試合だったが、マッチアップに限ればこの2人が繰り広げた肉体言語は見ごたえ十分だった。
前半、時間経過と共に北井のポジションがどんどん高くなった。
コレに対するSC相模原の事前準備はどれほどのものだったのだろうか。


サイドで攻撃的で高いポジションを取ろうとするSBがいるときの対処としては2つあるだろう。
1つには彼を本来のSBのポジションで、さらに後退しながらディフェンスさせる展開に持ち込むことだ。
一方で彼が上がってくるなら、薩川サッカーらしく攻撃を受け止めながら、ボールを奪った後に北井が上がってきた背後のスペースを突くという形があるだろう。
実際、試合では保崎が何度か高い位置で北井に守備を強いたシーンがあった。
ただ、そこから失点をしなかったのは、北井自身が粘り強くできたという評価も出来るし、北井に対する守備のフォローも多かったことから、逆にカターレの準備してきた通りだったのかもしれない。
繰り返すが、この試合1番の見所の1つだった。

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後半の鍵を握る3人。
ビハインド迎える後半、SC相模原が得点を奪うには岩渕、曽我部がどれほどフィニッシュに絡めるかが重要なポイントだ。
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南区民DAYと銘うたれた試合は5,668人を動員した。
集客面で素晴らしい成果をあげることができた。


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何かをずっとしゃべっている保崎。
プレー中も同じで、ずっとしゃべっている。
思ったことを内に溜め込まず、吐き出してぶつけるタイプなのだろう。
人間味のある魅力的な選手だ。
今シーズン、既に何人かの知人がギオンスタジアムを訪れているが、いずれも印象に残った選手の1人に保崎
をあげている。


ろくでもない余談だが、普光院は顔の左側から撮る方が、写真栄えをするという個人的な印象。
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(単にアングルがそうだったというだけかもしれない)

試合は0-1で終了。
出来たこと、出来なかったことがハッキリした試合だった。
また、後半の終盤に運動量が落ちるまで前半からアグレッシブなプレーを続けた。
15時キックオフのプラスの効果が出たのだろうか。
試合の進め方、やりたいこと、やれることについては概ね残り15分を除いて納得がいくものだった。
ビハインドが続いた最後の15分、この時間をどう過ごすかが良くわからなかった。
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ブラジル人選手はファンサービスを大事にしてくれる。
前節、負傷退場したシンバは笑顔で撮影に応じてくれた。
ボタンは全部留める派だ。
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今節はスカパーでの放送があり、Jリーグ女子マネージャーの”サトミキ”こと佐藤美希も来場した。
彼女を見るのは初めてではないが、TVで見る印象より小柄に感じた。
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SC相模原は”互いの距離感が近い”クラブだ。
試合終了後に並べば選手とハイタッチが無料で、抽選もなく参加できる。
今後、何万人と集客するような時代が到来したときには、おそらく実施されないであろうイベントであり、試合の興奮が冷めぬうちに選手と触れ合えるなんてそうあるものではない。
また次もギオンスタジアムに来たいと思わせるSC相模原のストロングポイントとなる演出だ。


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ハイタッチイベントを横目に、多くの下部組織の子が忙しく会場の片付けをしていた。
気が付けばゴールは撤去され、すでに弾幕もピッチサイドの広告看板もなかった。
他にも多くのボランティアスタッフが忙しなく片付けをスタジアムの内外で行っていた。
試合後、ゲストを待つためにいつもより長くスタジアムにいたが、精力的に活動する彼らの試合はまだ終わっていなかったのかなと思う。
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試合を見て思ったこと
・上位対決、0-3の敗戦からの今節と今後
前節の大分戦まで10試合で1敗とスタートダッシュを決めた相模原だったが、現在下位に沈む盛岡にホームで勝利を挙げることが出来ず、YS横浜には試合終了間際にセットプレーからの失点し勝ち点を失うなど、上位ながら飛びぬけた存在にはなれなかった。
相模原は上位4連戦である前節の大分戦で2敗目を喫すると、続く今節の富山戦も落とし、勝ち点21の7位へと後退した。
とはいっても、1位の鹿児島ユナイテッドとの勝ち点差はわずかに3であり、上位7チームによる更なる混戦模様が展開されるだろう。
また、すぐ後ろには勝ち点2差で琉球が迫ってきており、リーグの行く末はうかがい知れない。

相模原は今週末のアウェーAC長野パルセイロ、続いて栃木SCとの上位連戦の後半戦は控えており、ここで勝ち点でいくつ獲得できるかが、今後も上位争いをしていく上で鍵となる。
もし2試合を勝ち点0で終えれるようなことがあれば、優勝が遠のくだけではなく、監督の評価にも大きくかかわってくるのは間違いない。
少し先の話をすれば、8月から9月にかけては鹿児島、大分、栃木との上位3連戦も控えており、9月が終わった時点でどの位置にいるかは注目ポイントだ。
仮にその時点で上位に残れれば優勝の可能性は高く、11月の秋田戦が天王山になるかもしれない。


・FW不足(井上、シンバの離脱)と普光院1トップ
世の中なんでも思った通りにはいかないものだ。
今期新加入し大きな期待を集めたブラジル人FWアレシャンドレ。
彼は足元の柔らかな長身FWとして、前線の軸になる存在かに思えたが、結局1試合も出場することがなかった。
彼と入れ替わる様に加入したシンバはいわゆる1.5列目、2列目を主戦場とするアタッカーだ。
アウェー藤枝戦では、最初左ワイドに入ったがその後1トップに入った。
純粋なFWでない彼に相手CBを背負ってプレーさせているのはあまり効率的ではないし、彼のためにもならない。
彼の特徴は、5月のブラウブリッツ戦で曽我部のゴールをアシストしたプレーに見られるような狭いエリアで近い距離にいる味方と1・2やドリブルで局面打開を図るタイプであるように思う。
アクロバティックなプレーを得意としているとも聞こえてくるが、サッカーの90分は刹那の華麗さより泥臭い時間が長い。
彼を1番前に置くのは得策ではないだろう。

言うまでもない当然のことながら、J3のクラブはお金が無い。
抱える選手の人数は決して多くなく、新興クラブゆえに下部組織もまだ未成熟だ。
現チームで純粋なFWは井上、服部だけだ。

エースは井上で、彼は昨シーズン8得点を挙げた。
その井上にしても、これまでのキャリアでシーズンを通して稼動したのは昨年と岐阜時代の1年で、このところは負傷から欠場している。
彼の選手としての特徴は、FWとして充分な足元のテクニックがあり、クロスに対する反応が良く、DFとの駆け引きがうまい。
得意のヘディングをはじめ、両足で正確なフィニッシュワークが期待できる。
2トップの一角や、1トップのFWの下でプレーすると特徴が生きるタイプだが、1トップも無難にこなす。
また、2列目の中央・サイドのいずれでもプレーできるユーティリティ性も持ち合わせている。
欠点は体力的な不安、ゲームに入れないときの存在すら感じられないほどの好不調の差だ。
今シーズンは高原とタレスが退団しFWの枚数が減る中で彼の重要度は増している。

もう一人のFW服部は188cmを誇る大型選手だ。
国士舘大学から加入し3年目を迎えた彼は日々成長する好素材だが、未だ未完の大器でありプレーのムラは少なくない。
シーズン序盤はスタメン出場することも多かったが、現在はベンチが定位置となり後半から出場することが増えた。
フィニッシュ精度は改善の余地があるとはいえ、そのスケールの大きいプレーは熱狂的なファンを引きつける。


さて、前節の大分戦では1トップはシンバだったが、彼が開始早々に負傷退場しFWは服部だけになった。
今節は、井上が欠場、服部はベンチとなり、最前線を本来はMFの普光院が務め、FWがベンチに座り、MFがFWとして出場するピッチ上にFW登録の選手がいない”0トップ”になった。
0トップといえば、セリエAのローマでトッティがやっていたし、バルセロナのメッシもそう呼ばれた。

SC相模原でいえば、普光院はDFを背負いフィードのターゲットになることもあったし、サイドや中盤に降りて岩渕がそのエリアを使うこともあった。
また、時にはトップ下の菊岡と2トップを形成し、チームとして前線でのターゲットを増やそうとする工夫もあった。


言うまでもないことだが、170cmそこそこの普光院に相手DFとの競り合いを制して前を向くことを期待してはいけない。
富山戦、彼は競り合いを嫌がらず自身の役割に忠実だった。
監督としては、中央で本来のFWのように振舞うことに加えて、裏へ抜け出してボールを引き出したり、サイドに流れて数的優位を確保する役割を求めていたのではないかと思う。
そして、彼が流れたスペースを主に岩渕が、そして曽我部や菊岡が使うというイメージだったのではないだろうか。

普光院は前半に体を張ったポストから菊岡のシュートを呼び込むプレーもあったが、そもそも彼にボールが収まることが少なかった。
この試合、どちらかといえば岩渕が最前線にいる時間の方が良かったと感じた。
普光院の生真面目なプレーとその運動量を生かそうと思えば、本来の適正は2列目ないしは3列目だろう。
ただ、狭いエリアでプレーするには技術的に荒削りで、ドリブルで相手に仕掛けるタイプではない。
個人的に彼の選手としての完成形は、羽生や兵藤慎剛といった豊富な運動量と高いオフ・ザ・ボールの動きでチームの潤滑油として機能することだろうと思う。

個人的にもっとも評価したいプレーは85分過ぎ、菊岡のFKから前線に送られたパスをファーでヘディングで折り返したシーンだ。
体力的にも、メンタル的にも苦しい時間帯だったが、左サイドで菊岡が持つとパスを自ら呼び込み、DFの背後でヘディングをした。
折り返しがあえば1点だったが、菊岡のパスに同じく鋭い動きで動き出した坂井は遠すぎ、続いてエリアに入ってきた曽我部には届かなかった。
多くの選手の足が止まったこの時間、諦めずにパスを呼び込んだ普光院のプレーは素晴らしかった。
右サイドにポジションを移し仕掛け続けていた保崎も同じく強度の高いプレーを続けており、最大級の賛辞を送りたい。



富山戦は井上、シンバ不在の策とはいえ、服部ではなく普光院が優先された判断はよくわからなかった。
(追記:普光院が先発することで得られる良さと服部の良さを天秤にかけたときの判断)
机上の空論だが、チームが前進しようと思えば、大きな体でボールをキープする服部のほうが優位性が確保できるように思えるし、試合終盤で3枚目のカードとして残してしまったがゆえに服部投入が深い時間になってしまったとすれば、それは采配の間違いだったのかもしれない。
特に試合の最終盤に服部がDFとの競り合いにほとんど勝っていたことも考えると、後出しじゃんけんの結果論ではあるが、もっと早くに服部を出せる交代策を模索するべきだったといえるだろう。


・パワープレーの是非
前項でも書いたが、試合終盤88分に出てきた服部は競り合いの多くに勝利した。
小兵ぞろいの相模原にあって、188cmの彼を生かさない手は無い。
相模原に限らず準備してきたサッカーが通用しなかったり、戦い方を変えたいときはゲームバランスを壊せる存在が必要だ。
彼が投入直後のセットプレーですぐに特徴を発揮しているのを見るに、もっと早く1点を追いつくために試合を壊しに行くべきだった。
89分にルーカスからのフィードを深井へ落としたシーンが決まっていれば・・・
アディショナルタイムの落としも坂井が決めてくれればとタラレバが続く、、、

アディショナルタイムが4分あったとはいえ、ルーカスを上げたタイミングは90分頃。
これも結果論だが、もう少し早くて良かった。
上位対決は勝つことは当然求められるが、負けないことも重要だ。
リードされる展開の中、どうやってリスクをとるかは非常に難しい判断である。
ただ、0-1でも0-2でも負けは負けだから、ここはさらにチームのバランスを崩していく戦い方があっても良い。



・曽我部慶太の存在感
スターターに復帰した曽我部慶太。
彼がいるとさまざまな効果をチームにもたらしてくれる。
特にカウンターやビルドアップで高速ドリブルでチームを前進させ、チャンスを作り出す動きは重要な攻撃手段の1つだ。
本当に魅力的な選手だ。

彼がボールを持った瞬間、観客は思わず声をあげ、こぶしを握り、全身に力が入る。
彼がドリブルを仕掛けると、さらに多くの大きな声援で応える。
彼がシュートし、ゴールを奪うと、観客は歓喜の叫びで応える。

やはり、曽我部慶太がギオンスタジアムでプレーするのを見るのは楽しい。

・ギオンス名物の強風を味方につける戦い方

相模原のスタメンCBの両名は決して足が速いタイプではないが、屈強な体躯を生かした空中戦を得意としている。
富山戦、風上に立ったときは徹底的に相手GKからのリスタートを短く繋がせず、フィードキックを蹴らせる工夫がされていた。
GKのフィードキックは遠くまで飛ぶが、そのボールはいずれのものでもないイーブンな状態だ。
理想論だが、CBが跳ね返し即カウンターに繋げることが出来れば、労せずにチャンスを量産できるようになる。
ホームスタジアムの特徴を生かして、相手のサッカーを封じ込めたい。

・失点シーンを考える













結局、どうすればいいかは思いつかなかった。

・短寸評(長い)的何か
FW
普光院:FWとしては物足りなかったが、最後まで運動量は落ちなかった。
今後も成長過程にある大卒ルーキーを積極的に起用する薩川監督の強気の采配で得たチャンスを生かしてほしい。
後半にあった惜しいシュートがあったが、次回FW起用時にはシュートの数そのものを増やしていきたい。
MF
曽我部:やっと本来の特徴が出る2列目での起用となった。
序盤から積極的に得意のドリブルでペナルティエリアへ侵入し、貪欲な姿勢が好印象だった。
昨シーズンの攻撃は彼に全ておんぶに抱っこ状態だったが、それから開放され、のびのびプレーできるようなった。
出足の良さから、攻守の切り替えで目立つシーンが多く、守備では良いプレスバックが何度もあった。

菊岡:試合終盤にゴール前で見せたワンタッチパスはさすがの創造性だった。
後半に何度かあったアウトスイングのCKは精度を欠くなど、試合を変えるようなファンタジーを見せることは出来なかった。
時間帯によっては2トップの一角に入り、裏に抜け出して曽我部からのパスを呼び込むなど、柔軟なプレースタイルを見せた。
自身のプレーがうまくいかなくなると我慢できなくなりファールをおかしたり、判定への不満から冷静さを欠くなど、一番落ち着いて欲しいところで感情的だった。

飯田:さまざまな場所に顔を出し、中距離のパスを織り交ぜてボールを動かそうとする意識が読み取れた。
攻撃が停滞するなか、後半にシュートチャンスを得たがゴールには至らなかった。
攻撃を作り直すときに安易に前線へパスをしないようにしたい。

岩渕:右サイドで先発し、前半にシュートシーンを何度か作った。
最前線でプレーしている時間は元FWらしく、ボールを引き出し、DFとの駆け引きでもチャンスを作り出した。

坂井:アディショナルタイム、服部の落としをシュートしたシーンはなんとしても決めたかった。
試合全体を通して運動量多く、チームのバランスを取ろうと奮闘した。
ブラウブリッツ戦に続いてセットプレーの失点シーンは得点者の近くにいた。
味方の屈強なCBがマーク出来ない相手選手とのマッチアップで坂井にミスマッチがあるようなら、チーム戦術として改善したい。(追記:動画を見る限りは彼はストーンの役割だから、ミスマッチがあるとすれば他の選手か)

DF
天野:前半は運動量を生かして高い位置に侵入しクロスを入れるシーンを何度か見せた。
攻撃に特徴のあるSBらしく守備に回るとやや物足りなさを感じた。
クロスの精度を上げ、常に攻撃的な存在感を発揮して対面選手の攻め上がりを封じ、自分のサイドを相手に使わせないようにしたい。

工藤:最後の10分、後ろでどうやってボールをまわしながらクロスを入れていくべきだったかを他のDFたちと整理したい。
対人で負けることはほとんど無く、安定感があった。

ルーカス:圧倒的な空中戦での強さはチームに安心感を与えた。
リードされた終盤には良いフィードで服部の特徴を生かした。
自身が前線にスクランブルしたときにどうやって振舞うかを周囲と整理しておきたい。
特に服部との関係性を考えたい。

保崎:恐ろしいまでの運動量と変わらないハードな守備を見せ、右サイドに回った後は何度も攻め上がった。
前述したとおり、カターレ北井と繰り広げたデュエルは見所抜群だった。
今年のSC相模原はSBを多く抱えているが、彼は左右どちらのサイドでも攻守に頭1つ抜けた存在である。

GK
川口:失点シーンは競り負けた跳ね返りを決められた。 
身長の高いGKではない自覚はもっとも本人が一番自覚していると思うが、相手より先に手で触れたい。
とはいっても、そもそも失点シーンで川口と競り合っていたのはカターレの2選手であり、川口ばかりは責められない。

FW
服部:投入後すぐに特徴を発揮し、何度もチャンスを作り出した。
もう少し長い時間出場できれば。
MF
深井:服部からの落としをもらう形をもっと多く見たかった。
強引なキープなど無理の利くプレースタイルは貴重な存在。
DF
牧内:交代直後の突破は素晴らしかったが、徐々に優位性を失った。
左で使うとプレーの選択肢が少なく感じるので、右サイドを駆け上がらせたい。

薩川監督:相手を引き込んでチャンスを伺う戦い方は浸透しつつあり、ゲーム全体のプランは見ている側にも理解できた。
ただ、それは0-0で多くの時間を過ごし、1-0ないしは2-0で終えるようなものであって、0-1で負けている試合のそれではなかったように思う。
特に最後の15分間をどう過ごすかについては、疑問が残った。
指揮官はシュートが入らないと言うが、ビハインド時にチャンスを増やすための施策をリスクを取ってでも進める判断をしなかった真意を聞いてみたい。

そういえば、試合前にある人との話していた交代出場する選手とその順番の予想が、ソックリそのままだった。



次回、ホームゲームは栃木SC。
昨シーズン相模原に在籍した永芳がいる。
今シーズン出場はないようだが、今節ベンチメンバーだったので、7月3日の相模原戦に出場する可能性は十分にある。
なお、友人の結婚式に参加するためにこの試合は見ることが出来ない。
非常に残念だ。

それではまた。

ガンバ大阪U-23 2-3 栃木SC
   33' 呉屋大翔      17' 廣瀬浩二
   42' 西野貴治      28' 廣瀬浩二
           85’ 坂田良太


~試合前~
試合前1
18日間で4回目、中3日ペースでの吹田スタ来場です。J3は自由席なのでド真ん中の席を確保。

試合前2
今回のスタグルは焼肉たむらのカツカレー(¥850)。ご飯を仕切りにしてカツを縦にトッピングすることで
カレールウがカツにかからず、衣が食べる直前までサクサク状態なのが良い。これはおススメできる一品。

試合前3
栃木サポ、日曜日の夕方なのにそこそこの人数が来阪してました。チビッ子サポも多めでしたね。

試合前4
チビッ子と言えば「ちっさいおっさん」こと08~12年にガンバに在籍してた佐々木勇人。相変わらず小さいです。

試合前5
現「ちっさいおっさん」のフタも健在。なぜかニヤけてる・・・。

試合前6
『走らんかい!!』のあとに小さく『・・・怒ってないで』。いやいや、怒ってるようにしか見えないんですが

試合前7
エスコートキッズと記念撮影。靴がカラフルですねー。


~前半~
前半1前半2前半3前半4
前半5前半6
前半7
前半8
前半9
前半10前半11
荒めに当たってくる栃木と、ファウルをきちっと取れない主審に若干イラついてしまってる感じ。
ただ失点の場面はマークを外してしまっている・ボールウォッチャーになっている、と失点しても仕方ない状況。
こういうところが若さなのかな。ただ前半のうちに追いつけたのは素晴らしい。CKからの西野のヘディングは完璧でした。


~後半~
後半1
後半2
後半3後半4
後半5後半6
後半7
後半8
後半9
後半10
後半11
後半は前半に追いついた勢いで攻勢に出てたのに最後のところが上手くいかなかったな。
残り5分で決勝点を入れられ、西野を上げたパワープレイも実らず終了。栃木の気迫に気圧された、というところ。



~試合後~
試合後1試合後2試合後3
連勝はならず。勿体ない試合運びでした。

試合後4
佐々木と握手する時はちゃんと屈む西野。

試合後5
久々の吹田スタでのゲームは敗戦。これも経験、と言えば聞こえはいいけどやっぱり勝たないと意味がない。

試合後6
最後は佐々木がガンバゴール裏に挨拶。スタンドからの大きな拍手に、彼の愛され度合がわかります。

J. League Division 1 (J1)では1stステージがいよいよクライマックスを迎えている。
鹿島と川崎のタイトルを掛けた争いは最終節まで縺れる展開となった。


2週間前の6/5一足先にJFLは1stステージを終えた。Jリーグの様にメディアに露出する事が少ないJFLであるが、こちらも毎節熱戦が繰り広げられた。

結果としては
1位 勝点35 流経大ドラゴンズ竜ケ崎
2位   32 FC大阪
3位   29 アスルクラロ沼津

4位   26 ホンダロックSC
5位   25 ヴァンラーレ八戸
6位   25 HondaFC
7位   23 ソニー仙台
以下JFLホームページにてご確認下さい

流経大ドラゴンズ龍ケ崎が大学生チームとして初の栄冠を勝ち取った。
同じくフットボールマンションの住人・南河内君が応援するFC大阪は、最終節で流経大ドラゴンズとのアウェイでの直接対決に敗れ2位。
J1同様、JFLも最終節(しかも直接対決)で優勝が決まるというドラマチックな展開であった。
そして、アスルクラロ沼津はしぶとく優勝争いに食い下がったが3位で1stステージを終えた。 

アスルクラロ沼津をはじめ、Jリーグ入りを目指す各クラブにとって正念場の後半戦が間もなく始まる(正確には18日に1試合2ndステージの試合が行われてしまっているが)

折角なので、ここでJリーグ入会への主な条件を今一度確認しておこう
①J3スタジアム要件に関する審査
(ヴァンラーレ八戸は昨年2位ながらスタジアム基準が未達でライセンスを逃している。*新スタ建設中) 
②J3ライセンス基準に関する審査
③1.2に合格を前提として実施されるJ3入会審査
④JFL年間順位4位以内(且、百年構想クラブ内上位2位)
(アスルクラロ沼津は昨年5位でこの条件を逃している)
1試合平均入場者数が2,000人を超えており、かつ3,000人に到達することを目指して努力していると認められること。
年間事業収入が1億5000万円以上になり、かつ債務超過ではないことが、合理的に見込まれること。
⑦ファンクラブや後援会等、定期的な支援組織を設置する事。

(エル●ラのJFLの所そのまま引用)


昨年は年間順位5位とあと1歩の所でJリーグ入りを逃したアスルクラロ。シーズン折り返しの段階で3位と昇格圏内に現在入っている。
そんなアスルクラロ沼津のホームページにこんな物が出来ていた。
無題

サポーターメーター
JFLは全16チーム。ホームの15試合2,000人で年間30,000人。上記条件の
1試合平均入場者数が2,000人を超えており、かつ3,000人に到達することを目指して努力していると認められること。
この条件クリアに向けて達成しなければならない事である。
実際の所、昨年もこの条件をクリアするのに苦労していた。シーズン途中のゴン中山こと中山雅史選手の加入&現役復帰という話題性で一気に集客に成功したが、J3のカテゴリでも2,000人の平均集客は中々難しい。
先日、訪れた藤枝MYFCも同様に集客へ様々な努力をしている事がスタジアムを訪れて伺えた。

ちなみにJリーグ公式発表での昨年のJ3入場者数
■2015明治安田生命J3リーグの概況
・累計入場者数 : 569,016人(昨年+124,050人)
・平均入場者数 : 2,432人(昨年比108.2%)

2,000人を軽く超えているようにも見えるが、勿論多く集客出来ているクラブもあれば逆もまたしかりである。
話が少しJ3へ脱線したがJリーグ入会へ向けてこの条件をクリアする為に、出来る限りであるがスタジアムへ足を運びたい。集客努力、イベント等も行われるだろう。そして話題作りだと言われるかもしれないが、中山選手の投入もあると思う。ただ、そういった事も含めて持てるモノを全力でクラブが出して欲しいな。と、いちファンとして願う。
無論、それ以前に1つでも上の年間順位。そして2ndステージ制覇を目指して、活躍し勝利して欲しい。

6/19(日) 13:00~ 富士総合運動公園陸上競技場にてアスルクラロ沼津の2ndステージが始まる。 

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