反省会の季節がやってまいりました。
先日掲載した、
【ポンチョビ】「2015 J1リーグ『年間』順位予想」という企画がありましたので・・・。
の反省会の記事になります。
記事の内容を順々に引用しつつ反省及び振り返りを行っていきたいと思っております。
今回は、リーグ全体の部分に触れた箇所に関しての振り返りになります。
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取り敢えず、順位についてはひとまず置いておくとして・・・、
ここでは太字にしたグループ分けに注目したいですね。
私の戦前予想だと、勝ち点60オーバーが3チームでした。
この書き方をしている以上、Aのグループが勝ち点60台での優勝という見解で、45~55辺りにチームが集中するという予想をしていたようです。
この辺りは、ここ数年の接戦具合とACLによる上位陣の苦戦を考慮していたものだと思われます。
で、実際どうだったかというと・・・。
S(勝ち点70以上) 広島、浦和
A(勝ち点60以上) ガンバ、FC東京
B(勝ち点55~60前後) 鹿島、川崎、横浜
C(勝ち点45~55前後) 湘南、名古屋、柏
D(勝ち点45未満) 鳥栖、神戸、甲府、仙台、新潟
E(勝ち点20~30前後) 松本、清水、山形
※ 「前後」というワードが紛らわしい感じですが大目に見てください。
まずは、4年ぶりに勝ち点70オーバーのチームが2チームも出たということ。
(新たに「S」ランクを作りました)
ここ3年は、勝ち点65すら超えてこない状況だったにも関わらずここで一気に2チームが飛び抜ける形になりました。
これは本当に予想外でした。
また、浦和・ガンバ・鹿島の3チームは、ACLも兼ねる状況でありながら(敗退のタイミングは異なりますが)、最終的には前年と同水準もしくは前年以上の勝ち点を積み上げている形になっており、確実にチームとしての地力を付けていることを改めて証明した形になりました。
一方、例年であれば、「C」ランクに該当する勝ち点45~55という勝ち点50付近に一つの固まりが出来る傾向があるのですが、今回は勝ち点48の湘南の一つ上が、勝ち点55の横浜になるという結果に。
※ ちなみに、勝ち点45~54までのチーム数を比較した場合。
・2010年・・・6チーム (川崎・清水・広島・横浜・新潟・浦和)
・2011年・・・5チーム (鹿島・広島・磐田・神戸・清水)
・2012年・・・9チーム (横浜・鳥栖・柏・名古屋・川崎・清水・東京・鹿島・磐田)
・2013年・・・7チーム (東京・清水・柏・名古屋・鳥栖・仙台・大宮)
・2014年・・・5チーム (横浜・広島・東京・名古屋・神戸)
・2015年・・・3チーム (湘南・名古屋・柏)
⇒ 名古屋さん。2012年から4年連続のご登場になります。
ここ数年と比較すると、上位と下位に結構開きがあったのかなと感じることが出来ます。
しかしながら、ここ数年続いていた『勝ち点20にも届かない最下位』というチームは出てこなくなり、最下位の山形でも勝ち点24を稼げた結果になりました。
もちろん、モンテディオ山形というクラブ自身の努力の賜物だとは思いますが、2014年にJ2で14敗していたチームが翌年のJ1で勝ち点24を稼いできたというのは注目しなければいけない点かなと思います。
じゃあ、来年はどうか?という話はまだ早すぎるかと思いますが、そこまで大きな変化は無いのかな~と今の段階では予想をしております。
~「1」に関して~
・浦和は、結果だけ言えばやれてない。
しかし、年間で勝ち点72を稼いだ事実に関してはしっかり評価すべき。
それでも、ACLの戦い方に関しては、チームとしてどこまで注力していたのかは正直疑問が残る。
~「2」に関して~
・まあ、まさにその通りだったかなと。(詳しくは、湘南のところで触れます)
~「3」に関して~
・2014年の上位陣に対抗していきそうなビックリ枠をひとつ選べと言われれば、それは名古屋を選びたくなるでしょうと。強力な前線のタレントを操る矢田旭が完全にブレイクすると思っていた。
~「4」に関して~
・一番厳しかったのはガンバさんになるのかなと思います。9月と10月は共に月間で7試合をこなさなければいけない状況になりました。CSが準決勝からになりましたのでCSは3試合で終わりましたが、それでも秋口以降の日程はかなりの過密具合。スルスルと勝ち上がっていったように見えましたが、結構大変な努力と調整があったのではないかなと勝手に思っております。
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一時間目ということで、短くこの辺までにしておきましょう。
実際、私の順位予想どうでしょうか。
例年の予想と比べると結構当たってるな~という感じもあります(この程度でも)が、あるチームに関しては大変失礼な順位予想になっている所もあり、「俺はどういうコメントを書けばいいのだろうか」と頭を悩ませております。
二時間目からは、各チームに対するコメントへの振り返り+感想を書いていく流れになります。
それでは、二時間目の記事でまたお会いしましょう。
ポンチョビ
【ポンチョビ】「2015 J1リーグ『年間』順位予想」の反省会~二時間目~
先日掲載した、
【ポンチョビ】「2015 J1リーグ『年間』順位予想」という企画がありましたので・・・。
の反省会の記事になります。
記事の内容を順々に引用しつつ反省及び振り返りを行っていきたいと思っております。
今回は、リーグ全体の部分に触れた箇所に関しての振り返りになります。
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「2015 J1『年間』順位予想 座談会」 資料
作成者:ポンチョビ 2015.2.7
① 2015年J1リーグ『年間』順位予想
1位 浦和レッズ
2位 川崎フロンターレ
3位 ガンバ大阪
4位 FC東京
5位 鹿島アントラーズ
6位 名古屋グランパス
7位 ヴィッセル神戸
8位 サガン鳥栖
9位 柏レイソル
10位 横浜F・マリノス
11位 湘南ベルマーレ
12位 サンフレッチェ広島
13位 アルビレックス新潟
14位 ベガルタ仙台
15位 ヴァンフォーレ甲府
16位 松本山雅FC
17位 清水エスパルス
18位 モンテディオ山形
※おおまかなグループ分け
A(勝ち点60以上) 浦和、川崎、ガンバ
B(勝ち点55~60前後) FC東京、鹿島、名古屋
C(勝ち点45~55前後) 神戸、鳥栖、柏、横浜、湘南、広島、新潟
D(勝ち点45未満) 仙台、甲府、松本、清水
E(勝ち点20~30前後) 山形
※ 降格チームは、松本、清水、山形としたが、仙台、甲府もほぼ差は無いと言って等しい。
取り敢えず、順位についてはひとまず置いておくとして・・・、
ここでは太字にしたグループ分けに注目したいですね。
私の戦前予想だと、勝ち点60オーバーが3チームでした。
この書き方をしている以上、Aのグループが勝ち点60台での優勝という見解で、45~55辺りにチームが集中するという予想をしていたようです。
この辺りは、ここ数年の接戦具合とACLによる上位陣の苦戦を考慮していたものだと思われます。
で、実際どうだったかというと・・・。
S(勝ち点70以上) 広島、浦和
A(勝ち点60以上) ガンバ、FC東京
B(勝ち点55~60前後) 鹿島、川崎、横浜
C(勝ち点45~55前後) 湘南、名古屋、柏
D(勝ち点45未満) 鳥栖、神戸、甲府、仙台、新潟
E(勝ち点20~30前後) 松本、清水、山形
※ 「前後」というワードが紛らわしい感じですが大目に見てください。
まずは、4年ぶりに勝ち点70オーバーのチームが2チームも出たということ。
(新たに「S」ランクを作りました)
ここ3年は、勝ち点65すら超えてこない状況だったにも関わらずここで一気に2チームが飛び抜ける形になりました。
これは本当に予想外でした。
また、浦和・ガンバ・鹿島の3チームは、ACLも兼ねる状況でありながら(敗退のタイミングは異なりますが)、最終的には前年と同水準もしくは前年以上の勝ち点を積み上げている形になっており、確実にチームとしての地力を付けていることを改めて証明した形になりました。
一方、例年であれば、「C」ランクに該当する勝ち点45~55という勝ち点50付近に一つの固まりが出来る傾向があるのですが、今回は勝ち点48の湘南の一つ上が、勝ち点55の横浜になるという結果に。
※ ちなみに、勝ち点45~54までのチーム数を比較した場合。
・2010年・・・6チーム (川崎・清水・広島・横浜・新潟・浦和)
・2011年・・・5チーム (鹿島・広島・磐田・神戸・清水)
・2012年・・・9チーム (横浜・鳥栖・柏・名古屋・川崎・清水・東京・鹿島・磐田)
・2013年・・・7チーム (東京・清水・柏・名古屋・鳥栖・仙台・大宮)
・2014年・・・5チーム (横浜・広島・東京・名古屋・神戸)
・2015年・・・3チーム (湘南・名古屋・柏)
⇒ 名古屋さん。2012年から4年連続のご登場になります。
ここ数年と比較すると、上位と下位に結構開きがあったのかなと感じることが出来ます。
しかしながら、ここ数年続いていた『勝ち点20にも届かない最下位』というチームは出てこなくなり、最下位の山形でも勝ち点24を稼げた結果になりました。
もちろん、モンテディオ山形というクラブ自身の努力の賜物だとは思いますが、2014年にJ2で14敗していたチームが翌年のJ1で勝ち点24を稼いできたというのは注目しなければいけない点かなと思います。
じゃあ、来年はどうか?という話はまだ早すぎるかと思いますが、そこまで大きな変化は無いのかな~と今の段階では予想をしております。
『注目すべき3ポイント』+1
1、層を厚くする補強を敢行した浦和が、リーグは当然。ACLも視野に入れてやりきることが出来るか。
⇒ やるしかない。
2、J2史上最高のインパクトを残した湘南だが、ガンバのようにはいかないとみているが、降格は無い。
(詳しくは、湘南コメントの所で)
3、サカダイさんのパクリじゃないけど、今年の名古屋はやはり怖い。
・名古屋が怖いというのもあるが、全体的に上位陣(浦和・ガンバ・鹿島)以外の動きが今シーズンは少なすぎる。
・そういう意味で、積極的に即戦力を補強している名古屋、西野さんも2年目で上積みはあるだろうし、怖くないわけがない。
4、1と矛盾する所はあるけど、やはり今期のACL組はさらにキツイ。それでも…。
・3月はそれほどでもないが、4月と5月で14試合(決勝トーナメント進んだ前提)。
・秋なんかもっと悲惨。ナビスコも優勝目指すし、当然ACLも勝ちぬく気でいるので…。
⇒ 9月7試合。10月7or8試合。
⇒ 年間一位じゃない場合は、ここからチャンピオンシップが始まることになる。
(1回戦…11/25。準決勝…11/28。決勝…12/2・12/5)
⇒ こんなんACL組は過労死しちゃうわ。
・残念ながらこれに天皇杯が加わることになります^^;
それでも、ACL組が上位じゃないかなというくらい、ACL以外のチームに目立った動きが無さ過ぎる。
~「1」に関して~
・浦和は、結果だけ言えばやれてない。
しかし、年間で勝ち点72を稼いだ事実に関してはしっかり評価すべき。
それでも、ACLの戦い方に関しては、チームとしてどこまで注力していたのかは正直疑問が残る。
~「2」に関して~
・まあ、まさにその通りだったかなと。(詳しくは、湘南のところで触れます)
~「3」に関して~
・2014年の上位陣に対抗していきそうなビックリ枠をひとつ選べと言われれば、それは名古屋を選びたくなるでしょうと。強力な前線のタレントを操る矢田旭が完全にブレイクすると思っていた。
~「4」に関して~
・一番厳しかったのはガンバさんになるのかなと思います。9月と10月は共に月間で7試合をこなさなければいけない状況になりました。CSが準決勝からになりましたのでCSは3試合で終わりましたが、それでも秋口以降の日程はかなりの過密具合。スルスルと勝ち上がっていったように見えましたが、結構大変な努力と調整があったのではないかなと勝手に思っております。
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一時間目ということで、短くこの辺までにしておきましょう。
実際、私の順位予想どうでしょうか。
例年の予想と比べると結構当たってるな~という感じもあります(この程度でも)が、あるチームに関しては大変失礼な順位予想になっている所もあり、「俺はどういうコメントを書けばいいのだろうか」と頭を悩ませております。
二時間目からは、各チームに対するコメントへの振り返り+感想を書いていく流れになります。
それでは、二時間目の記事でまたお会いしましょう。
ポンチョビ
【ポンチョビ】「2015 J1リーグ『年間』順位予想」の反省会~二時間目~