フットボール マンション

『フットボールマンション』は、各住人に一つのカテゴリー(部屋)を与えており、その中で自由に執筆活動をしております。 初めて当サイトにお越しくださったお客様は、是非、右記カテゴリーより『はじめに』及び『住人の自己紹介』をお読み頂ければ幸いです。記事の更新情報は公式ツイッターアカウントから随時発信されますので、是非フォローをお願い致します。

2015年12月

2015年も残すところ1日となりました。
本年もサッカーブログ、フットボールマンションならびに記事をご覧いただきありがとうございました。

私事ですが、本年は変化の多い1年となりました。
また、自分を取り巻くサッカー環境も大きく変わりJ3、なでしこ2部を合わせて20試合近くを現地観戦し、ACL、天皇杯予選など、これまでのサッカーの楽しみ方からの変化を感じています。

来年はプライベートでの更なる変化に伴い、また自分を取り巻くサッカー環境もさらに変化していくだろうと思いますが、飽きがくるまで自分のペースで、また自分流の切り口で記事を書き連ねていきたいですね。

では、良いお年を。

こんにちは。

12月23日(本日)にレッズランドで開催された
堀之内聖選手応援企画「フットゴルフ日本代表選手壮行会&体験会』
に行ってきました。

先月くらいからちょっと気になっていたフットゴルフという競技。
名前の通り、サッカーボールを蹴ってゴルフをするという競技です。
きちんとしたルールができたのが5年くらい前で、日本にフットゴルフ協会ができたのが昨年と出来たてホヤホヤといってもいいスポーツです。
基本的には、ゴルフ場を活用して行うため、ゴルフ特有のドレスコードみたいなものがあります。
まあ、ゴルフをゴルフ場で経験したことがある人であれば、ゴルフウェアを着ていけば良いみたいです。
「フットゴルフの基本的なルール」(日本フットゴルフ協会)




ただ、今回はレッズランドの敷地を活用しての壮行会及び体験会のため、そういったドレスコードは必要なく、会場に行きさえすればフットゴルフを体験することも出来るとのことでした。


13:00からのスタートだったのですが、とにかく寒かったです。
集まった人数は、日本代表選手8名を含めて約30~40人程度。
多くは既に選手と面識のある関係者の方々だったり、選手のご家族だったりという方が目立ち、私のような完全な一般人は10名程度かなと感じました。
まだまだ、競技自体がマイナースポーツであることを考えればしょうがないのかな~とも。。。
(実際、体験してみるとこの状況が凄く勿体無いと感じることになるのですが・・・)


今回ご参加いただいた日本代表の方々です。
もちろん、元浦和レッズの堀之内聖さんもいらっしゃいます。
年が明けて、2016年1月5日から10日までアルゼンチンで開催されるフットゴルフのワールドカップに出場されるとのことです。是非とも頑張っていただきたいです。
(このブログでも結果の紹介くらいはしたいかなと思っております。)

各選手一人一人から挨拶及びワールドカップへの豊富だったりをお話いただきました。
皆さんやはりこのワールドカップで結果を出すことで、フットゴルフの知名度を少しでも高められればという思いを持たれているように聞こえました。

そして、始球式。

キッカーは当然、堀之内聖さん。

あ、間違えました。こっちです(笑)


一回目がまさかの木に激突となってしまったので、仕切り直しの2回目を行い無事成功^^;
まあ、一回目の動画を見てもわかるように、非常に和気靄靄としておりました。


で、実際の体験会となるのですが・・・。
私自身が、1番ホール(Par4)の第1打でいきなりOB(笑)。
はい、始球式の動画で見える左側の林にぶち込みました^^;
まあ、周囲の笑いを取れたから良しとしましょう!

実際の結果は、3ホール回って+4でした
1番ホール・・・7打(par4)
2番ホール・・・3打(par3)
3番ホール・・・6打(par5)

2番ホールでパーを取れたのは非常に嬉しかったです。

3ホールだけですが、実際体験してみて・・・

取り敢えず、面白い!

「いやいや、そんなのなんとなく想像出来るよ」と思うかもしれませんが、やってみると本当に面白いです。


以下にプレーしてみて改めて感じたことを数点程書いてみます。

・当たり前ですが、トラップしてくれる味方がいません。キックのパワーを丁寧に調節しないとボールが飛びすぎたり、全然手前で止まってしまったりするのでスコアが簡単に崩れそうです。

⇒ これは本当に難しいなと感じました。仮に、カップの裏にバンカーがあったり、下り傾斜とかがあったりした場合、蹴る前のプレッシャー具合は半端ないだろうなと思いました。
今回レッズランドですので、バンカーはありませんでしたが、実際のゴルフ場ではバンカーもあれば、池越えとかもあるんじゃないかなと思うと・・・。奥が深い競技だなと。

・カップがボールの大きさに対してそれほど余裕がある感じではないため、実際のゴルフと同様に「カップに嫌われる」という場面が結構見られるということ。
⇒ 幸い、私自身がそういう場面になることはなかったですが、周りを見てると結構近い距離でも頭を抱えてる方がいました。

・フットサルに慣れすぎてると、ロングキックの蹴り方を忘れてる気がした(笑)。
⇒ これは私が下手なだけですが、普段ロングキックを蹴るような局面が無いため、長いキックが必要な場面でも方向がバラバラで苦労してしまいました。少し練習したほうがいいかなと思う反面、ロングキックが蹴れる場所とかそんなにないよな~と思ったり。

・サイドキックよりもトーキック?

⇒ これが一番考えされられた点なのですが、サッカーの常識で考えると、カップ周りの仕上げの局面ではより丁寧なコントロールが求められるのでサイドキックを使いたくなります。
しかし、インパクトの際の僅かなズレでカップには入らないことを考えた場合、サイドキックでは足の開きの角度のズレを毎度起こさないようにするのは結構難しいのではないかと思いました。
そこで、サイドキックに変わる選択肢として出てくるのがトーキック。
サッカーみたいに敵のプレッシャーがあるわけでも無く、カップ周りで距離も短いですから軽く当てるくらいの振りでOKと考えると、サイドキックよりもコントロールはつけやすい人もいるのではないかなと。
実際、代表選手の中でもカップ周りでサイドキックを使われる方とトーキックを使われる方それぞれいらっしゃいました。
ちなみに、私はトーキック派です。


そんなこんなで、壮行会と体験会合わせて1時間半位の短い時間でしたが、行ってよかったと思わせる会合でした。

近々、本当にフットゴルフオフ会をやりたいと思っております。関東近郊だと・・・

『富士の壮ゴルフクラブ』
『ケントスゴルフクラブ』

この2箇所で常設コースがあるらしいですが、もう少しいろいろ調べてから企画すると思いますのでお楽しみに。。。


ではまた。


ポンチョビ


以前に掲載した『【ポンチョビ】「2015 J1リーグ『年間』順位予想」の反省会~一時間目~』の続きになります。

ここからは、各チームに関してのコメントになります。

的はずれなところもあるかと思いますが、広い心で・・・。

----------------------------------------------------------------------------------------

予想:1位(結果:2位) 浦和レッズ
・ミシャ体制4年目。昨シーズンの結果及び今シーズンの結果如何に関係無く、おそらく今年が最後のシーズンになりそう。
⇒ 個人的には選手層を拡大させる補強よりもスタメン11人のグレードアップのためにキーマンを2・3名獲得すれば十分と考えていた。
⇒ 私の意見としては2列目と阿部・啓太のバックアッパー(競争相手)。 
まず、最後のシーズンになりませんでしたね。まあ、リーグで勝ち点72を稼いでいるわけですから余程の理由がない限りは続投でいいかなと思います。
補強に関しては、また後ほど・・・。

・昨シーズンは、原口の移籍後「柏木・興梠+〇〇」が最後まで固まりきらなかった。
⇒ 李はFWとしての能力はいいものを持っているのだが、働けるエリアの狭さとフィニッシュ時に左足に依存する傾向が高いのが少し厳しい。(ただ、何気に全試合出場)
・前線の組み合わせはちょっとわからない。しかし、あくまでも興梠が軸になることだけは確定事項。
⇒ ただ、興梠が怪我の影響もある為、トップパフォーマンスになるまでに少し時間を要するかな?

ここに関しては、昨シーズンと大きく変わる形になりましたね。柏木のボランチ移行。新加入選手の躍動など。前線に関しては、怪我などもありながら層の厚さである程度うまく回せたのかなと思っております。

・移籍組に関して
⇒ 一番早くフィットしてくるのはまず石原だと考えるのが自然。スピードも馬力も一定上のレベルにはあると見ているので、心配していない。
⇒ ズラタンに関して、昨年興梠が外れると機能しなくなってしまった1TOPの役割が出来てくれたりすると年間通して非常に助かる。フィットに時間を要する可能性はあるが、監督との言語の壁がないので、その辺の遅れは早々にカバーしてくれると思っている。
⇒ 何気に、高木が化けないかなと思っていたりする。「膠着状態をぶっ壊せる個の力」を表現できる基本技術も推進力もあると思っているので。
⇒ 他にも2列目候補として武藤を獲得している。もちろん梅崎も李もいるし、ちょっと多いかなという感想はある。
・とにかくシュートをもう少し打て。やみくもに打てばいいというわけではないが、もっと打て。
⇒ 昨シーズンの最多シュート数の選手が半分しかいなかった原口だぞ。これは結構な大問題。

石原がシーズン序盤で怪我をしていなかったらどういう結果になっていたかなという点。単純に結果に上積みされるようになったかな~と思う反面、武藤のブレイクのチャンスが失われていたかもしれないと思う部分もある。
ズラタンもシーズン終盤になってようやくチームにも馴染んできたのか、高いパフォーマンスを継続して発揮していたように思う。興梠不調時には頂点のポジションでも活躍できる結果も出していた。
高木はなかなか結果が出し切れない苦しいシーズンだったと思う。ただ、チームが低迷期から抜け出せなくなりそうな状況で迎えた柏戦で見せた決勝ゴールは、浦和が再浮上するきっかけとして大きな役割を果たしたと思う。
武藤に関しては、戦前にここまでの活躍をすることを予想できていた人がどれだけいただろうか。自分のスタイルとチームのスタイルがバチッと嵌った時には、ここまで一気にブレイク出来るんだということを自らの結果で証明してみせたと思う。個人的には代表でも十分に絡める可能性があると思っているので、来期の更なる飛躍を期待したい。

※ ボランチを獲得してこなかった事に加えて、攻撃陣の大量補強。どうしても見えてくる「ボランチ柏木」の可能性。昨年はシャドーに置きアシストは増えたが、ゴールは少なかった。おそらくやる。怖いけど。
年間通じてボランチとして働いてくれた柏木。今までよりも追うことを諦めるようなシーンが大幅に減ったよな~と見ておりました。どうしても、チームとして前掛りになることが多い中で、柏木の守備への対応の不安は拭いきれないとシーズン前は考えておりましたが、いい意味で裏切ってくれたかなと思います。
もちろんそこには、パートナーである阿部の奮闘も忘れてはいけませんけどね。
個人的に、今季のチームMVPを現段階(天皇杯が残ってますので・・・)で選ぶならば、柏木を選びたいと思っております。

・守備面に関してはそれほど多くのテコを入れなかった。
⇒ 内容はさておき、西川の加入・槙野の自重などもあり失点数はリーグでも少ない方に部類されている。今年も那須をセンターに置く怖さとの戦いになりそうだが、個人の能力でどうにかしちゃってる感と阿部ちゃんと啓太のフィルターがなんとかしてくれてる感はある。
ただ、崩されだしたら修正できない脆さがあるので、シーズン通じてだったりACLでの戦いを考えると心配な部分は正直ある。
⇒ 濱田が退団したことで、上背のあるCBがゼロになってしまった。Jなら何とかなってもACLでは?
⇒ 岡本にはかなり期待をしている。当面のライバルは森脇になるだろうけど、守備の対人能力で見れば岡本も決して劣らないと思うので、期待したい。

年間の失点数は40と決して多いわけではありませんが、1位の広島は失点数が30。ここで10の差をつけられている所はやはり気になるところ。一定レベル以上の攻撃力はあると思いますが、しっかり後方を固めるという局面は相変わらず作れない状況は変わっておりません。特に、後方が崩れ出すとその試合単発だけではなく、数試合の間改善されない状況が続くイメージがあります。2点・3点と追加点をやみくもに取りに行くのも悪いことではないですが、やはり締めるところは締めるというスタイルも身につけないと頂点は掴み切れないのではないかな~と思ったりしてます。

・サイドも非常に予想が難しくなった。「宇賀神・平川」のコンビに大きな問題があったわけではないが、クロス精度の高い橋本の加入はより競争を激化させた。もちろん昨年ブレイクした関根もいる。
⇒ このあたりは、周囲の選手との相性等で臨機応変にいじってもいいような気がする。
⇒ 例えば、「1TOPがズラタンや李だったら橋本、興梠だったら宇賀神」など。
橋本がシーズン最後までフィットしきれなかった所に関しては誤算と言えば誤算なのかもしれない。ただ、それ以上に宇賀神と関根が高いレベルでパフォーマンスを維持できたことが大きかったとは思います。それでも、このスタイルに於いてサイドの消耗度はかなり厳しくなることは変わらずなので、この2人を脅かす選手が出てきて欲しい所です。

ここ数年のコケ方で大分舐められてる感があるのは致し方ないが、純粋に戦力としてみれば大きなマイナスは無く、層の厚みはこれでもかというくらい増している。
昨年がああいう結末になった以上、リーグのタイトルはもちろんのこと、ACLに関しても2年前のリベンジを果たさなければならない。
当然、過密日程になることは想像にたやすく、「興梠依存」「柏木依存」「阿部依存」を繰り返すようでは去年と変わらない結果になるだろう。その辺りも見越して開幕前に準備をしなければならない。

「惜しかったですが、何一つタイトル取れませんでした」はもう許されない。
天皇杯が残っている状況です。しっかりラストチャンスを掴んで欲しい所ではあります。ただ、ACLの戦い方に関しては、リーグとのバランスのとり方を含めてどういうスタンスで臨んでいたのかという点で気になる部分ではあります。来シーズンもACLへの参戦を決めているだけに、どれだけの比重をACLに掛けて行こうとしているのかは注目したい点かなと思っております。

◎ 注目ポイント
・基本的にチームのベースはもう出来上がっており、主なミッションは新加入選手をどうフィットさせるかという点。
・柏木をどこで使うのか。
・柏木がいない時にどうするのか。興梠がいない時にどうするのか。阿部がいない時どうするのか。
・このフィットが順調に進んだとして、次に問われるはシーズン通じての選手のコンディション管理。
新加入選手のフィットに関しては、個人的にはもう少しだったのかなと思ってますが、どうしても癖のあるスタイルだけに難しい部分もあるのかな~と。
選手のコンディション管理というのも、結局は新加入選手含めたサブメンバーの整備及び起用法にかかわる部分の話になります。特に、後方の選手層の薄さは如何ともしがたい部分があります。これに関しては、現有メンバーのさらなる頑張りだったり、それこそ補強を行う等していかないと到底シーズン通じて乗り切れる状況で無いかと思います。

年間勝ち点1位予想は外した形になりましたが、シーズン通じて勝ち点72を稼いだ事実は無視できず、しっかり評価しなければいけない所。まだまだ課題というか穴というか分かりやすい部分もあるだけに、上積みは残されていると思いたいのはサポーター心理でしょうか。。。


予想2位(結果:6位) 川崎フロンターレ

・ACLに出ないチーム中では何だかんだ一番強そう。
・去年のレナトは一昨年ほど怖くなかった感じがする。
⇒ だからこそ、今年上げてこられると怖い。
・ジェシは稼働率が悪かったが、出た試合の勝率は高かったイメージ。
⇒ CBの補強は新人の車屋くらいしか見当たらず、退団は結構影響するのでは?
・杉本と船山を獲得はしたが、それほど使う機会は実際ないんじゃないかな~というプチデカモリシ路線。
⇒ 層は厚くなったといってもいいのかもしれないが。
マジで結構期待していたんだけど、レナトの移籍や小林悠の怪我が相当響いたのかな~と、他サポ的には見ているのですが如何なものなのでしょうか。そういう面では、杉本、船山という新加入選手にも結構チャンスは与えられていたと思いますが期待値以上の結果とは行かなかったのかな~と。

・風間体制4年目。もうそろそろタイトルという結果を出さないと示しがつかなくなってくる?
・今年も何だかんだ憲剛を継続?
風間さんも4年目。天皇杯の敗退も決まっており、今年も悲願のタイトル獲得とは成らなかった。実際、この辺りの結果の部分に関して、サポーターを含めた周囲の反応なり評価なりがいまいち分かりにくいクラブの一つかなという気もする。どうしても、哲学がはっきりしている人が監督だとそうなりやすいのかなとも思ったり・・・。

◎ 注目ポイント
・スタメンレベルでの新加入選手がいないため、補強という補強はないという感じ。
・ただ、スタメンクラスの退団も最低限で抑えており、ある意味昨年をそのまま継続・熟成させればよい。
・CBの選考が固まれば、やはり強い。
CBに関しては、シーズン通して追えなかったので良く解りませんが、失点48は中位以下の水準と言って良い数字であり、優勝を狙うクラブとしてはやはり無視できないのかなと。
新加入選手でスタメンクラスがいないと書いているが、エウシーニョがいましたね。サイドを主戦場としながらも全34試合出場で8ゴールという素晴らしい実績。これは失礼いたしました。それと、シーズン後半にドリブラーの中野が台頭してきたのも嬉しいニュースだったのではないでしょうか。


予想:3位(結果:3位)ガンバ大阪

・昨年の3冠チーム。
完全に安定期に入った気がします。個人的にはナビスコも取るんではないかと思っておりました。

・特に大きな戦力ダウンは無く、今年も昨年同様の力を発揮できる状況にはある。
⇒ ボランチに小椋、最前線に赤嶺と戦力になりうる選手の補強もできている。
⇒ 何より、今年は「宇佐美+パトリック」がシーズン頭からいる。
・気になる点で言えば、昨年、驚異の運動量を誇っていたといってもいい大森と阿部の2列目がACLもある中でどこまでその運動量を維持できるのか。
⇒ 宇佐美様が守備に労力を割ければ多少は良くなるのだろうが・・・。そう言う意味では倉田はキーマンの一人といってもいい
小椋はフィットしきれませんでしたね。浦和戦でもSBで起用されてたりしましたし、単純に合わなかったんでしょう。能力はある選手ですからね。
大森・阿部は相変わらず異次元のレベルで走りまわっておりました。「ここがガンバさんの生命線だよな~」と思って見ておりました。
宇佐美様も以前よりは守備に奔走するようになってきましたが、その分攻撃面で怖さが減っちゃったかなという気もしますが、特に2ndステージはそれほどゴール取れていなかったのが気になりました。
「そういう意味では倉田はキーマンの一人といってもいい」 ⇒ 代表入りおめでとう!

・また、昨年よりも他チームからのマークは厳しくなることは想像され、それをどう跳ね返すか。
⇒ 個人的には「USAMIシステム2014」は他チームに研究されちゃうと思ってる。
⇒ それでもなんだかんだ遠藤だね!ってなる気もするし。。。
マークは厳しくなってたとは思います。それでも結果を出せてしまうガンバさんの完成度の高さが目立ったシーズンだったのかなと。ACLも準決勝まで進んでいた中で、メンバーのやりくりは大変だったと思っております。その辺りのメンバー選考の巧さに関して、長谷川監督の功績は非常に大きいのかなと思います。
それと、やはり運動量は嘘をつかない。

◎ 注目ポイント
・神様、仏様、宇佐美様スタイルを今年も継続するのか。それとも宇佐美様がさらなる進化を遂げてくるのか。
・代表とACLもかねることになる遠藤、今野のコンディション調整。
・他チームからのマーク強化にどう対処していくか
チームの核である遠藤・今野が代表から外れていたのは、コンディション調整という側面では非常に大きかったのかなと思います。
ただ、宇佐美様が海外への再挑戦を示唆しているだけに、FWの選考に関しては補強を含めて頭を悩ます部分ではあるのかなと思いますが、阿部・大森・倉田の2列目の運動量が維持されている限りは来シーズンも優勝争いは必至かなと思っております。


予想:4位(結果:4位) FC東京

・今年だめなら多分ずっとダメ。
・フィッカデンティ体制2年目に入り、チームとしての成熟度は当然増してくるだろう。
しっかり結果出していたと思うのですが、フィッカデンティさんはチームを離れることになってしまいました。
やはり、シーズンで45点しか取れなかった攻撃面での評価が低いということでしょうか。ただ、「しっかり守れる」というのは、リーグタイトルを取る上で最初の関門じゃないかなと私は思っているので、2年で止めてしまうのは少しもったいないのかなという気もします。

・森重、太田、武藤と現役代表を3人揃えており当然注目度は高い。
・森重の相方で苦労していた感じがあったが、湘南で大きく成功した丸山、札幌の中心核だった奈良を獲得し、この問題も解決してきそう。
⇒ タイプ的にはフィード能力の高い丸山の方がこのチームでは重宝されそうな気もする。
・守備陣に安定感が増すことは間違いないが気になるのは攻撃陣(最前線)
⇒ 何だかんだ攻撃面では結果を出していたエドゥーがいなくなることに不安はある。
⇒ 前田遼一に関して、新天地で活躍が約束されているとは安易に思えない。状況次第では平山の出番は十分にある。
⇒ 昨年の浦和戦でもそうだったが、平山のファーストディフェンスの質はかなり良かった感じであり、エドゥーには無かった能力だった。
・結構、強度の高いサッカーを展開しているので、年間通じての過密日程となった時にどう出るかはちょっと疑問。
⇒ でも、どちらかのステージ優勝を持っていく可能性は一定以上あるように思う。
武藤はドイツへと旅立ってしまいました。仮に武藤がシーズン一杯は東京にいたとしたら・・・というのは川崎と同じ流れになりますが、わずかの差でCS出場を逃しているだけに、苦々しさを感じている方もいるのではないかなと思っております。丸山は2ndステージからポジションを確保できましたが、奈良に関してはリーグ戦で一試合も出場できていない状況何かしらフィッカデンティさんの考えに合わない部分があったのでしょうか。
前田はシーズンで9点をとりまずまずの結果を残した形。特に武藤が移籍してからの2ndステージでより存在感を示していたと私の父親は言っておりました。

◎ 注目ポイント
・選手個々の質だけで見れば優勝戦線に絡んできてもおかしくはない。
・最前線が実質2枚しかいないため、前田で目処が立たない場合は攻撃力で苦しむ可能性が高い。
結果としてしっかり優勝戦線に絡んできました。武藤の移籍、権田の離脱と順位を下げる要素は結構あったのですが、秋口になってもしっかりキープしていた印象です。ただ、監督を解任してしまったため、来シーズンの戦い方がどういう形になっていくのかは少し不透明なところがあるのかなという気もします。それでも、在籍選手の移籍等が無ければ来シーズンも上位争いに加わってくることは間違いないのかなと思います。


予想:5位(結果:5位) 鹿島アントラーズ

・1位候補にしたかったが…
⇒ 昨シーズン終盤のダヴィの離脱は大きい。夏前には戦線に帰っては来るが、コンディションがどこまで戻ってくるかは怪しい。
⇒ 赤崎、高崎の2枚で1TOPを争うことになるだろうが、ダヴィの存在感に比べれば数段落ちる。
⇒ そこで獲得しようと動いていたジネイがフィジカルチェックでOUTという何とも言えない運のなさ。
⇒ さらに言えば、柴崎は1シーズン鹿島にいるのだろうか。夏に海外移籍とかいう話が出てきても不思議じゃない気がする。行く必要はまだないと思うが。
ダヴィの離脱は大きかったと言って良いのかなと思います。夏に戦線に戻ってきましたが、期待値までのパフォーマンスとは行かなかったのかなと。その中でも、赤崎などはシーズン7点ではありますが、出場機会を得た試合では結果を出していたイメージです。

・カイオ、土居、豊川といった若手の攻撃陣が順調に結果を出しており、今シーズンも期待値が高い。
・守備陣も植田、昌子の2枚に加えて、ファンソッコも獲得。確実に層は厚くなっている。
カイオはシーズン10点と二桁得点を達成。カイオを筆頭にほんとに若い選手がどんどん出始めた鹿島さん。植田直通はまだまだこれからだよ。

◎ 注目ポイント
・とにかくダヴィがいないことが惜しい。ダヴィ不在時の1TOPがしっかり仕事できれば優勝候補筆頭でもいいと思う。
・ACLとの兼ね合いはやはりキーポイントだし、年間通して戦いぬくにはまだ人が少しだけ足りない。
ダヴィがいなかったことも含めて、序盤の出遅れが大きく響いてしまった感じの鹿島さん。ただ、石井監督に代わってからの流れには文句のつけようがない感じだし、結果的にはダヴィ依存になりかけたところからの脱却を図ることが出来たと言っても良いかもしれない。金崎が何気にハイパーになりかけてるし、若手選手はスピードの違いさえあれど各々育ってきているし、ユースは高円宮杯優勝しちゃうし・・・。
来年からかどうかは分からないけど、また黄金期来ちゃいそうな感じがピンピンしています。


予想:6位(結果:9位) 名古屋グランパス

・今季ジャンプアップする可能性を有したチーム。
⇒ 西野体制2年目を迎えるシーズン。昨シーズンも後半は安定して勝ち点を重ねてこれていた。
う~ん。ジャンプアップする可能性あると思ったんだがな~・・・。

・中村直志の引退はどこまで影響してくるかが懸念点。
・ノヴァコヴィッチ・川又・永井・松田と揃ったFW陣は層も厚く、バリエーションも豊か。
⇒ それを司るレドミ、矢田、小川といった面々もレベルは高い。
⇒ 人数は揃ってるだけに、特定の選手を変に贔屓するような雰囲気になると果たしてどうか?
・昨シーズンの序盤で崩壊気味だった守備陣の踏ん張りが、今シーズンは果たしてどうか。
⇒ 闘莉王のパートナーを務めるであろう牟田と一列前にいる田口の踏ん張りが鍵。
戦える選手はいたと思うんです。もちろん中心になりえる選手が上がってこなかった面もあるかと思いますが。。。
闘莉王さんも最後の方は普通にFWやってましたね。試合追いきれてないのであれですが、得点不足の解消というよりも、闘莉王さんを最終ラインに置くことでラインを高く保つ戦術が必然的に取れなくなるというマイナス面、これを解消する側面が大きかったのではないでしょうか。この辺りはきちんと名古屋を追っかけている人の話を聞きたいところです。

◎ 注目ポイント
・西野監督が、必要とあらばノヴァコヴィッチ、レドミをきっちり「外す」ということが出来るか。
・固定すべきは矢田旭
・本当はACL圏内とかに入れたかったけど、「名古屋」ブランドがどうしても頭から離れなかった。
闘莉王さんの話ばかりになってしまいますが、「外す」ということに関して、闘莉王外しを西野監督が考えたかどうかは気になるところです。
闘莉王さんがFW転向するきっかけになったと言っても良い試合だった川崎戦の6失点をスカパーで見てましたけど・・・。うん。もちろん、闘莉王だけの問題ではないんだろうけどね。
結果的に闘莉王さんをFW転向させてから降格候補のチームに対して勝ち点3を積み重ねて中位で踏みとどまりましたが、西野監督の解任は致し方ないかなという感じでした。
一定レベル以上の選手が揃ってはおりますが、監督含めて1からのスタート感満載なので来シーズンは結構苦労するんじゃないかなと見ております。それでも、期待したくなっちゃう一面もあったりする。


予想:7位(結果:12位) ヴィッセル神戸

・資金も投入してそうだし、今年こそ上位を伺いたい年。
・ネルシーニョ新監督になり基盤を作る年になるところもあるが、ある程度の結果は欲しい。
・マルキーニョスに頼らざるを得なかった最前線に渡邉が加入。
⇒ 上手くポジション争いできる関係性になればよい。
・森岡、チョンウヨンのセンターラインも残留し、ベースは固い。
⇒ 新加入の外国人がどんなタイプかは非常に気になる。
⇒ 森岡の代役がいないのが気になる。枝村は残せなかったのか?
やはり就任一年目は難しかったのかなと思います。マルキーニョスがシーズンの半分くらいしか稼動できなかったのも大きかったかな。レアンドロの加入も大きな話題になりましたが、期待ほどの結果は残せませんでした。渡邉がシーズン10点取れたのは好材料だが、やはり攻撃陣の再構成は今後必要になってきそうです。
今後、チョンウヨンをちゃんと慰留できるのか問題に関してはどうなっているんでしょうか。警告が少ない選手では無いですが、このチームでは別格の存在だと思います。実際、欧州とかから声掛かってないんでしょうか。。。
・左サイドに鳥栖で好調だった安田。CBに問題児?こと高橋祥平が加入し、最終ラインの面子は揃った。
・今年、満を持して小川と峻希が代表合宿に呼ばれるまでのパフォーマンスを見せることになる。
⇒ シュート数が少ない!(yahoo調べ)もっとゴールに近い位置でプレーできれば。
安田は「鳥栖の時の方が全然キレがあったよな~」と最終節の浦和戦で見て思いました。
峻希は一回くらい代表合宿呼ばれたりしないかな~と思っていたのですが、まだハリル様のお呼び出しは頂けない模様。もう少しだと思うぞ、実際の所。。。

◎ 注目ポイント
・高橋峻希ついに覚醒。
・後半尻上がり。セカンドステージは頂点付近で争う可能性有り。
「高橋峻希ついに覚醒!」って言って良いんじゃない?いや、こんなもんじゃない!
ファーストステージもセカンドステージも13位でした。。。難しいですな。
ネルシーニョ監督ですからこのまま終わりということは無いかと思いますから、来シーズンは上げてくるんじゃないかなと思っております。
あとは、スタジアムどうするんだ問題ですかね。。。


予想:8位(結果:11位) サガン鳥栖

・豊田残留は朗報だが、安田の退団は結構痛いのでは?
・キムミヌも林も残留。
⇒ お金大丈夫なのかね。
・森下監督はジュビロであまりいい結果を残せなかったが、ここでは果たして。
⇒ 最近のジュビロを見てるとガンはフロントにあるんじゃねーの?と勘ぐりたくなる。
・基本路線を変えない限りは一定以上の成績を残すだろうが…。
⇒ J1昇格後順調に上位に定着できているので、そろそろタイトルに手を伸ばしたい。

◎ 注目ポイント
・外の血(森下監督)を入れることが何か変化を生むか。
・豊田、キムミヌ、林は1年間チームにいるのか。(シーズン中の移籍の可能性は果たして)
シーズンでの失点数が54。ここ数シーズンではあまり見られなかった守備が完全に崩壊してしまう試合が何回かあったことが大きかったとはいえ、らしくはない。
正直、鳥栖に関してはほとんど追えて無い状況なので、「鎌田君楽しみだな~」というミーハー的な感想しか持ち合わせておりません。
既に、「今シーズンどうだったかな~」というよりも、「マガトさんまだ~?」という楽しみが大きすぎてもう・・・。
J1昇格後、「5位・12位・5位・11位」と2年おきに5位を獲得しているチームですので、来季はマガトさん効果とか理由付けをして5位予想をしようかなと今から考えております・・・。


予想:9位(結果:10位) 柏レイソル


・良くわかんないけど、長期政権終了の翌年が良い年になるとは思えない。
⇒ 吉田新監督がユースで結果出してる方だからこそ、理想を重視しすぎたりとかは?
⇒ ネルシーニョは何だかんだ結果を出していただけに、1年目からしっかり比較はされる。
・戦力になっていた左サイドの高山・橋本の縦の関係を再構築しなきゃいけないのは結構面倒?
⇒ 高山の位置は、大津、武富、クリスティアーノの加入で問題はなさそう。
⇒ 工藤、レアンドロに加えてとなると少し過剰戦力気味でもある。
・前線と比較すると、相変わらず大谷の所のバックアッパーの薄さが気になる。
・CBで存在感を出していた渡部の放出もACLを考えれば痛いのでは?
吉田監督は一年で解任されてしまいました。少ないテレビ観戦だけですので不的確な見方かもしれませんが、非常にボールを大事にしたがるスタイルなのかなという印象を感じました。リスクを掛ける攻撃もあまり好みでは無く、一歩一歩着実に進みたいタイプなのかなと。悪い言い方をすると怖さは少なくなった。それでも、すでにユースで相当の実績を出されている方でしたし、そのスタイルについても就任前からチーム内で共有出来ていたはずであるわけで、それでもこの一年で決断をしてしまうことが果たしてどうなのかという疑問を持たれる方もいるんじゃないかなと思います。しかし、その辺りのお話は他サポが知ったか振りで書くことではないのでこれ以上は控えます。
左サイドに関しては、輪湖の台頭を信じきれなかった点でゴメンナサイだな。

◎ 注目ポイント
・人はそこそこ揃っているので、吉田新監督の手腕。
・大谷に万が一があった時の補填。
・シーズン後半が厳しくなりそうな予感。
「シーズン後半が厳しくなりそうな予感」 ⇒ ファースト14位。セカンド8位。。。
大谷はシーズン31試合出場。万が一が起こらない体の丈夫さは本当に素晴らしいね。あと、予想では一切触れてないけど、シーズン後半からアンカーで度々出てきていた秋野は面白い選手だなという印象を持ちました。左足で精度の高いキックはチームにとっても大きな武器になるから、来年以降楽しみだなと思っております。
他サポながらACLでの奮闘は本当に嬉しかったです。ただ、埼スタでのリーグ戦が平日にズラされてしまったのは、シーチケ持ちとしては少し苦々しい気持ちがありました(笑)。


----------------------------------------------------------------------------------------

2時間目はここまでになります。

まあ、成績が良かったクラブが多かったので書きやすい部分もありました。

3時間目は残りの9クラブになります。

この投稿の段階で、3時間目の記事はまだ一文字も手をつけていない状態ですので、少し時間を要するかもしれませんがご容赦ください。

※ 浦和レッズとガンバ大阪の順位表記に関してですが、実際はCSで決勝に進出したガンバ大阪が2位として確定しておりますが、ここではあくまで年間で獲得した勝ち点数を基準に考えたいと思っております。
疑問に思われる方もいるかと思いますが、この企画に関しては最初からCSの結果等を考慮して予想をしておりませんでした。
「各クラブの力関係をどう評価・予想するか」という側面が強い企画ですので、一発勝負でひっくり返ってしまうCSの結果までを予想する必要性自体がないとも言えます。
もちろん、レギュレーションはレギュレーションですし、これで2ステージ制の批判をしたいとかそう言う意味ではないということだけご理解いただけましたら幸いです。


~続きの記事です~
【ポンチョビ】「2015 J1リーグ『年間』順位予想」の反省会~三時間目~


このページのトップヘ