フットボール マンション

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2015年06月

 会心の勝利。GW最終日に日産スタジアムを訪れた多くの家族連れが虜になるには、十分魅力的な90分間だった。

 2015明治安田生命J1リーグ1stステージ第10節、名古屋グランパス戦。横浜F・マリノスは、エリク・モンバエルツ監督曰く「この数日間に練習」したという3バックで臨んだ。3トップと両WBに対して5人の選手がマンツーマンで対応し、相手に形を作らせることなく2-0で試合を終えている。

 指揮官は試合後、「2つのシステムを使え得るようにしたい。1つだけしか使えないというのではなく、今Jリーグのチームで同じようなやり方をしてくる相手が多いので」と、この“ぶっつけ3-4-3”を今後も使うことを示唆した。

 名古屋戦はシーズン前半戦を振り返る上で、欠かせないターニングポイントとなるような試合だった。しかし、次の転機はあまりにも早く訪れる。

「相手に合わせ過ぎたくない。われわれのベースは4-2-3-1だ」

 名古屋戦のわずか1週間後、敵地でアルビレックス新潟に辛勝すると、モンバエルツ監督はそうコメントした。この試合も横浜は3-4-3でスタートしたものの、後半開始から4-2-3-1に変更。それ以来3バックは採用されていない。

 前任の樋口靖洋監督は、「チームのスタイルを構築すること」を就任する際の公約に掲げた。2013年のチームは彼の描く「攻守においてイニシアティブ」を体現。リーグ戦では62ポイントの勝ち点を積み上げ、ヤマザキナビスコカップベスト4に天皇杯優勝と、濃密な1年間を過ごした。

 翌シーズンに同等の結果を得られなかった要因の1つとして、積み上げた唯一のスタイルへ依存しすぎたことを挙げたい。樋口前監督は伝統的な戦い方の不在を指摘したが、相手によって戦い方を変えられない頑固さこそ、このクラブの伝統として就任前から染み付いた“色”のように感じる。

 ここで今年の話に戻そう。第4節柏レイソル戦のハイプレス&ショートカウンターや前述の名古屋戦における3バックといった、相手に合わせた戦い方には心が踊った。悪しき伝統を打ち払ってくれる期待を抱いたからだ。

 それだけに、「相手に合わせ過ぎたくない」発言には少し落胆した。

 チームはその後、清水エスパルスと松本山雅FCに勝利。4連勝を収めたが、リーグ戦で直接対決7連勝中の“お得意様”清水を順当に下しただけであり、松本戦は値段の差が出たに過ぎなかったとの見方もあるだろう。

 マリノスは4連勝の後に4戦勝ち無しで前半戦を終えた。結果を見てから指摘するのは簡単だが、例えば1-1の引き分けに終わったヴァンフォーレ甲府戦で5人のDFを並べるという選択肢はなかっただろうか。

 サッカーは数字の並びでするものではない。同じフォーメーションのままでも相手への対策は可能だ。しかし新潟戦以降、試合後の会見で指揮官の口から「相手がこういうチームだから、こういう対策を講じた」という話は聞こえてこない。

 2ndステージには、FWラフィーニャ、MF中村俊輔、DF栗原勇蔵の復帰が予想される。戦力の上積みは確実だが、優勝するためには「2つのシステムを使え得るように」が必要となるのではないだろうか。

こんにちは、takuです。
飯田がイケメン過ぎて、彼女をギオンスタジアムに連れていけないtakuです。


本日の明治安田生命J3 2015年第18節 藤枝MYFC戦は5-0の完勝です。
SC相模原はこれまで無かった3連勝を記録し、2位のAC長野パルセイロに勝ち点差2と肉薄しています。
また、久しぶりの4000人越えの観客動員となり、非常に盛り上がりを見せた試合となりました。



さて、今日は朝から不穏なtweetがTL上に表示されていました。
その内容は、「駐車場難民出るか?」「駐車場が早くもいっぱい」といったもので、ギオンスタジア横のギオンフィールドで行われたスポーツイベントによる動員があったようです。


まだまだ集客力の弱いSC相模原の試合は、2時間前に到着すれば一番近い第4駐車場に止められます。
(※町田とのダービーマッチを除く)
J3開幕以降もっとも遅いときで、試合開始30分前到着で停めることができたのですが、ギオンスタジアムは相模原公園に隣接しており、その駐車場はほとんどが相模原公園のものですので、他のイベント等があるかを”一応”考慮しておくと無難かもしれません。

本日は第4駐車場を諦め、旧フィッシングパーク前にある公園駐車場に停めて歩くことにしました。
途中に池やキレイな花が咲いていました。(菖蒲の花でしょうか?
結構いい道かもしれませんが、夕方や夜に歩くのはちょっと怖い道ですね。
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ルートは複数あり、最短ルートであるクヌギルートは現在、安全上の何某により封鎖されています。
(ここが解放されればメイン民に近い駐車場が増えます)


最近感じるのは、現状で既に駐車場が少ないことや、試合後に周辺道路がキャパシティを超えてしまい、渋滞が発生していることです。
当面は臨時駐車場の活用を広く呼び掛けていく必要がありますね。
また、歩道がなく車道を歩かざるを得ない場所、あまり好ましいとはいえない場所に停車して乗り降りするマナーが散見されます。
個人的にはいつか、ギオンスタジアムの入り口で交通事故が起きるのではないかと心配しています。
gionn


さて、本日は「SCSカーニバル」と銘打って、南米出身者は無料だそうです。
ハーフでも、クォーターでもいいそうです。
サッカーに親しみがあり、お祭りが大好きな南米出身の人達に来てもらう試みはすごく良いと思いますね。
試合前には、スタジアムDJによるクイズやポルトガル語紹介もあり、子どもから大人まで楽しめました。
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さてさて、ギオンスタジアム到着です。
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いつもと違う方から歩いてきましたので、↑はアウェイ側入り口。
右手の方に別棟でトイレがあります。

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チケット売り場が果てしなく遠く感じますね。
すでに厳しい暑さです。


チケット売り場の前まで来ました。
イケメン飯田 ではなく、、、、

黒木がポンチョを着ておりました。
(にっしーさんご指摘ありがとうございます(/ω\))

黒木くん、顔覚えるので許してください(ノД`)・゜・。
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サンバ美女と戯れる服部、工藤ら。
細身と思いきやムッチリしておりました。
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応援練習が始まりました。
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井上平のチャント練習をしてました。
そういえば、日本代表の宇佐美貴史と同じなんですね。



先日、今まで間違っていた公式HPでのフリガナが直りました。
前回ブログを中の人が見てくれたのでしょうか。


暑いので眞田珈琲さんでイタリアンソーダ(レモン)をいただきます。
店主の髪の毛が短くなっており、ちょっと驚きました。
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チケット売り場のテント。
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近くをうろつくピッチ外のMVP男がいましたので激写しました。
中々試合に出られませんが、ピッチ外での貢献度は他の選手の追随を許しません。
あちこちで話しかけられる彼もまた、とても愛されている選手です。
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これから試合前の時間でサンバの練習が行われるようです。
昼ご飯をGETするので、練習は見ませんでした。
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インドカレー屋の前に列ができていました。
割にユニフォームを着ていない人が多く並んでいたように思います。
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本日のお昼もSC相模原の誇る、魔法の『たべたい、、たべた、、、い、、』という中毒症状を起こすDONカレーです。

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ギオンスタジアムでは、チョリパン然りホットドック系のスタジアムグルメも人気です。
手が汚れないし、家では食べることがないからでしょうか。
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ブラジルブースもありました。
ガラナを久しぶりに飲みたい気もしましたが、炭酸さっき飲んだので我慢です。

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ブラジルの家庭料理、ギザドです。
200円と安く、鶏肉の手羽とモモが煮込まれた 鳥の旨煮です。
次はご飯にぶっかけて食べたい!!
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サンバの紹介をするスタジアムDJのテディ。
青の人が色白で目を引きます。

初めてパノラマで撮ってみました。
これがいつも座っているS席上段です。
屋根があるので暑さ、雨を気持ちばかりしのげます。
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テンションのあがるキックオフです!!
風邪は相模原側から藤枝方面へ。
相模原はいつもの4-4-2で試合に臨みます。
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前半11分、曽我部のゴール。
売り出し中、イケメン飯田がルーレットで相手をかわし、最後は曽我部。
前節、久しぶりの怒りモードでファンをヤキモキさせた曽我部、ここ数試合決定的な仕事をしてきた飯田の両アタッカーが先制点をもたらしました。
(この写真、、曽我部じゃなくて樋口が点とったときのかもしれない、、多分そう
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2トップは守備時には、樋口が前で高原がやや下がり目になることが多く、高原はボランチへのパスコースを丁寧に消し、樋口は無尽蔵のスタミナで相手DFをブルドーザーのごとく潰していました。
樋口、前節に続いて守備のスイッチを入れる役割を担い、確実に仕事をこなします。

飯田はサイドを自由に変え、曽我部がボールを保持すると積極的に同サイドや近くにより、2人の良いところを引き出し、隙あらば高原、樋口にラストパスを送ろうとしていました。

DFの安藝は上々の立ち上がり、試合前の練習でボールカットからFWに早くつける練習をしていた通りのプレーを見せます。


曽我部と寺田も試合前の練習通りのプレーから右サイドを攻略しようとするなど、準備してきたことがピッチ上で表現できるくらいコンディションやチームの状態は良いようです。

藤枝は攻撃において前回のブラウブリッツと同じく、同時に2人の選手がDFラインい大して仕掛けて混乱を狙いたいようでしたが、良いパスがでませんでした。
また、トロと須藤の背後、CBの前のスペースに入ったアタッカーに対して有効な楔が打たれず、チームを前進させることが難しい状況でした。
さらに、樋口に追い回され、ボールを前線に蹴り出しポゼッションを放棄するシーンも。

守備では、高原のポストを抑えようとしますが、こぼれ球を相模原に拾われると曽我部、飯田に手を焼き、寺田、トロ、須藤、成田へとボールを回され、瞬く間に再び高原へのボールが配給され、後手後手に回らざるを得なくなりました。
藤枝の攻め所は、相模原DF寺田のところでした。
しかし、奪いたいのですが、高原が積極的に寺田のパスを引き受けにサイドへ、低いポジションへ流れるなど、奪いどころを見いだせずにいました。


その後、何度かいい形をふいにした樋口が2-0となるシュートを決め、さらにSC相模原の攻撃が続くと、藤枝は徐々にバランスを失っていきました。
攻め所、プレスに行くところ、セーフティに下げるところ、リスクを取ってオーバーラップ、裏を取るところなど、局面における思惑にズレが生じ、ボールに対して強くいく、これだけが残りました。



前半の多くの局面で飯田の良いところが出て、飯田祭り状態。
彼がボールを持つと、歓声があがりました。
今、SC相模原で一番華のある選手。



寺田、成田はサイドに流れてくる高原を良く使っていました。
それでも寺田はスローインのすべてを高原に放っており、頼りすぎだと思いました。


前半が終了して2-0。
負ける気配はしませんでした。

(後半についてはちょっと手抜きでTwitterの呟きで)







最後は樋口が4点を奪い、5-0で終了。


寺田は結局90分持ちませんでした。
アイシングをしていたので、おそらく筋肉系トラブルなんでしょう。
最後まで残していたフィールドプレーヤーを使わことになり、監督はガッカリしたと思いますね。
また、守備対応、パスの回し方に課題があるので、改善してほしいです。

途中投入の大森は右へ左へ縦へ、裏へと大忙しでした。
”ダイナモ”と評されるだけあり、豊富な運動量でボールを持たないときの動きに魅力がある選手ですが、今日の試合ではゲームをクローズする上で相手陣地を蹂躙し、相手を押し込むタスクを見事にこなしました。
出来ればいくつかあったチャンスで1点でも決めてくれたら、天野が居ないので彼を”物量で潰す”役を任せる上で太鼓判なのですが、、、

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各選手、疲れたのか多くの選手が下を向いていました。
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イノウエタイラー選手。
最近の出場は途中からで、結果を残しているとは言えません。
今日も少なくとも2点は決めることが出来たはずです。
今後も甘いマスクの必殺仕事人、イノウエタイラーに期待です、
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高原は多くの攻撃に絡み、ボールの預けどころとして機能していました。
シュートがもう少し増えたら、、といつも言っていますが、、
今日はジャンピングボレーを相手GKにセーブされるなど不運もありました。
次回はキャプテンの一撃に期待しましょう。
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今日の須藤は充実の内容でした。
守備も的確、攻撃でも多くの攻撃に関与しました。

モービー、相手の攻撃に対して手を焼くことはほとんどなく、後半には藤枝のクロスに対して体を張った良い対応でクリーンシートを達成しました。
奪ってから早く攻めるの意識は強く、時に急ぎすぎな面もありますが、20代前半のCBとしては合格点だと思います。

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イケメン飯田。
今日の最後はさすがに疲労が見えましたが、先制のルーレットはお見事。
決めきれなかったとはいえ、樋口に対して何度も決定的なパスを送りました。

早く、この子を買ってください。

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前半、ツヨシが痛んだ時は久しぶりに藤吉の出番かと思いましたが、結局出場なし。
ポテンシャルでは佐藤に引けを取らないと思うので、決して腐らず練習に取り組んでほしい。
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最後、寺田に代わってRSBに入った小谷は、なでしこジャパンの海堀よろしく不必要な胸トラップで危険を招いてしまった。
時間が少ない中で奪われてはいけないシーンでボールを失ったのは、同時に監督やチームメイトからの信頼を失ってしまう。
慣れないポジションとはいえ、充実の安藝、不動のモービー、出場停止明けの工藤が帰ってくるとスタメン争いは決して簡単ではないでしょう。
ただ、RSBは森以外はドングリの背比べなので、ここで信頼を勝ち得て多くの試合経験を積みたい。
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木下通訳との会話で笑顔の曽我部。
今日の試合、本人には納得がいかない部分は数多くあったと思います。
それでもゴールという結果、90分プレーしたことは本人、チーム、サポーターにとって大きな意味がありました。
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安定感がさらに増した安藝くん。
前に出てインターセプト、体をぶつけてボールを奪うことに特徴があり、スペースカバーも空中戦も得意。
そして、フィードも正確で攻撃のきっかけになれる良いCBです。
今日はクロスを大外で折り返し、得点をお膳立てしました。
自らの能力が疑いようのない実力であることを証明し、監督、他のDFからの信頼を勝ち得たと思います。

自由人 大森 その使用方法を発見されるの巻。
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帰りに眞田珈琲によって、サガミハラテで勝利の乾杯です。
(ここ最近サガミハラテの認知度、人気度が高まってきていると感じます。

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雨が降らなくて本当によかったですね。
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今日の試合を振り返ってみると、、、、
これは重要なことです。
ぜひ、彼らを今年度終了まで、、、そして来年、再来年も相模原に。
彼らは今のチームで必要不可欠な主力になっています。



曽我部が1点、樋口が2点、大森が1点、井上平が2点決められるだけの決定的チャンスがありました。
申し訳ないけど、今日の試合は5点でも少なかったと思いますよ。



では、、、また!!!!!

この度新しい住人として入居させてもらいました。まず簡単ですが自己紹介させていただきます。
Q1:お名前は?
東海林メアリーと申します。とうかいりんではありません。しょうじです。
Q2:twitterIDを教えて下さい
 
【@antlersmirnoff】
アントラーズ+スミノフで覚えていただければわかりやすいかと思いますw
Q3:性別を教えて下さい
花も恥じらう男です
Q4:血液型を教えて下さい
A型です。O型に見られますがA型です。
Q5:あなたが推してるチームを教えて下さい
もちろん鹿島アントラーズです。
Q6:あなたが好きなサッカー選手を1名上げてください
野沢拓也
Q7:Q6で答えた選手を選んだ理由を教えてください
変態だから
他にも居ますがノザに関してはひとつのプレーで素人でも魅了できる力があります。代表には縁遠かったけどほんとにすごいと思える一人です
Q8:好きなスタジアムはありますか?できれば理由も添えてください
 
無論我らの聖地カシマスタジアム!!見やすいし飯が旨い!アクセスが悪い?関係ないっすw
あ、あとフクアリっす
Q9:あなたはサッカーのプレー経験はどれくらいありますか?
お遊び程度のへっぽこぴーです。
Q10:自身が得意なプレー
スペースを見つけてそこに走りこむ
Q11:自身が苦手なプレー
他全部です
Q12:年間でどのくらいスタジアムでサッカー観戦をしますか。
20試合くらいは行ってるんじゃないかと思います。9割鹿島関連です。
Q13:サッカー漫画でオススメがありましたら教えて下さい。できれば理由も添えてください
DAYS(安田剛士)
ココ最近ので結構面白いサッカー漫画の一つだと思います
Q14:サッカー以外で好きなスポーツを一つ挙げてください。できれば理由も教えて下さい。
テニスですかね。下手のヨコ好きですがプレーするのが好きです。スマッシュが綺麗にキまると爽快です。ガンギマリです。
Q15:ヤマザキナビスコ製品でイチオシの商品を教えて下さい。
プレミアムクラッカーです。クリームチーズ載せて酒の肴にピッタリです。
Q16:カルビー製品でイチオシの商品を教えて下さい。
ポテトチップスのコンソメWパンチ
Q17:スカパー!に加入してますか?
してます。J2まったり見てます。アニメも見てます。
Q18: TOTOはやりますか?最高当選金額ありましたら教えて下さい
 たまにやりますがたいてい外します。デフォです
Q19:ウイイレのマスターリーグにおいてのデフォルトチームで一番の推し選手はだれですか?
名前のインパクトだけでバーチャットでしょ
Q20:ご自由に好きなことをお書きください
ちばらきのド田舎から多くは語れませんがサッカー観戦の楽しさが伝わればいいなと思っております。
皆さんよろしくお願いします 


主審の意図が伝わらず…Jリーグ・村井チェアマンが福岡に回答 (SANSPO.COM)
先日、高山主審が福岡の酒井宣福選手に対して差別的発言を行ったのではないか?という問題に対して、村井チェアマンが回答をしたと報じられた。審判委員会の調査によると、接触プレーで倒れた酒井が問いかけに「大丈夫です」と応じると、主審が「しゃべれるのか」と返すやりとりがあった。主審は話せる状態ならプレー続行可能と判断する意図だったが、福岡側はドイツ人の母を持つ酒井の日本語能力を侮辱されたとして反発。高山主審は誤解を与えた謝意を示し、チェアマンからの回答を受けた福岡の川森敬史社長は了承したという。
(上記リンクより一部抜粋。)

高山主審の発言に信憑性があるかどうかはここでは問題にしません。
実際、そんなことはピッチ上にいなかった第三者である私には分かりません。


ただ、昨年「Japanese Only」問題で浦和レッズが無観客試合の裁定をくだされた際には以下のように述べています。


村井チェアマン「断固とした姿勢で臨む」 浦和の差別横断幕問題について (スポーツナビ)
「JAPANESE ONLY」という文言に対して、浦和側がどういう判断をしたのかはあとの記者会見で確認していただきたいと思いますが、私の認識としては、掲示した側の意図がどうであれ、それを見た外国人の方が差別的な表現だと受け取るのは自然なことですし、私も差別的な表現だと認識しています。
(上記リンクより一部抜粋)
(他サイトの記事でありますので、一部のみの抜粋としましたが、読んだことがない方は是非リンクから全文を読んでいただきたいです。)

さて、どうでしょうか。

浦和の問題が起こった際、「発言者の意図はどうであれ、受け取る側が差別的要素があると認識された場合、それは問題となる」といった形で、「受け取る側の認識を基準」にして裁定を下しました。
無観客試合という裁定内容に関しては賛否両論あったものの、「受け取る側の認識を基準」という部分に関しては、それほど異論が出ていたとは記憶していません。
もちろん私もそういう基準で問題ないと考える立場です。

※ 実際、浦和の問題の際にも横断幕を張った人間は、
当該グループは浦和レッズによるヒアリングに対し「差別や政治問題化させる意図はなかったが、結果的にそのように受け止められる行為だったと反省している」と話しています
(下記リンクより一部抜粋)
と、発言をしている。(この発言に対する信憑性もここでは問わない。)
3月8日Jリーグ浦和レッズ対サガン鳥栖におけるサポーターによるコンコース入場ゲートでの横断幕掲出について (浦和レッドダイヤモンズ)



ただ、今回の件に関してはどうだろうか。
まだ、マスコミを介しての記事であるため、今後さらなる動きはあるかもしれないが、少なくとも、受け取る側(酒井選手)の認識ではなく、発言者(高山主審)の認識を基準にして裁定を下したように見えてしまいます。

今回は福岡の社長さんも了承をしたということで、双方の間では決着がついているのかもしれないが、第三者として見てきた私はどこか釈然としません。

誤解を避けるために一応述べておくと、浦和に対する裁定に不満があるわけでもなんでもないです。
ここで問題になっているのは、裁定の軽重ではなく、裁定を下すに際しての考え方にブレがあるのではないかという問題です。

実際、「受け取る側の認識を基準にして考えていくのか、発信者側の認識を基準にして考えていくのか、結局どっちなんだよ、村井!」的なツイートがそこらかしこに流れていますよね。

でも、私は村井チェアマン個人のことよりも、Jリーグ大丈夫かという思いの方が強いです。
実際、Jリーグという組織の中で「チェアマン」という存在がどこまでの決定権というか権力というか発言力というか、まあ、「実質的な力」をどこまで有しているのかって案外わからないですよね。
チェアマン独裁!ってことはないだろうし、「各方面からの意見を集約、代表してチェアマンが発言」という形で公にしてる部分がほとんどだろうなと思います。
まあ、そのほうが、チェアマン一人をどうにかして解決する問題じゃないんで、より厄介ですが・・・。

取り敢えず、おそらく今日のこの記事である程度話題性が膨らんでしまったために、これで収束とは多分ならず近日中に追加で何かしらの発表なり表明があるんじゃないかなと思います。
それに少しの期待を残しておきたいかなと思います。


最後に、サンスポさんの記事では、高山主審がどういう言葉で問いかけをしたかが記載されておらず、この記事だけ読むと、「いったい、高山主審は何を言ったんだ?」という疑問が生まれる読者もいると思います。

まあ、それに関しては問題発覚直後のこの記事の方がより詳しいかなと思われます。

日独ハーフのMF酒井に主審が差別的発言 J2福岡が意見書提出へ (スポニチ・アネックス)
問題のシーンは後半35分、接触プレーで倒れ込んだ福岡のMF酒井宣福(のりよし=22)に「Are you OK?」と英語で質問。「大丈夫です」と日本語で返されると「なんだ、お前、日本語を話せるんだ」と嘲笑しながら応じたという。やり取りを見ていたチームメートから「審判それはないでしょ」と突っ込まれると「後で謝る」と約束したが、謝罪はなかった。

 酒井から報告を受けたクラブ側は試合後にマッチコミッショナーに抗議。事情聴取を受けた高山主審が「そんなことは言ってない」と説明したため、近日中にJリーグに意見書を提出する方針を固めた。(上記リンクより一部抜粋)
ここでは深く触れませんが、高山主審が「そんなことは言ってない」と一度釈明している辺りが、問題なんじゃないかとも思うのですが、本題からそれますので紹介まで。


なんか、リンクと引用ばっかりの紹介記事みたいでごめんなさい。

セカンドステージ初戦
八戸に、向けて負けられない試合。(全てですが…)

対戦相手はファジアーノ岡山ネクスト戦
前期にはアウェイの地でフルボッコした相手。

FC大阪のスタメン
GK:朴
DF:岩本、木下、天羽、浜崎
MF:清水、桑島、タリッキ
FW:フィリピーニョ、菅原康、中村
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まずペースを握ったのは岡山。
明らかに、前期とは違うチームになっていた。
いかんせん中盤の桑島のトラップが大きくなったり、タメがきかなかったり、タリッキがふわふわしてたり……それでは中盤を制圧されるわ。

しかしながら先制したのは、FC大阪
帰ってきた男菅原康太がウラを抜け出し先制点を奪う。
前半のいいところは、これだけ。
あとは、中盤制圧される。単調な攻撃…
それを打破すべく、タリッキがアンカーの位置から、前にあげ、アンカーの位置に清水を戻すもイマイチ
 
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40分に綺麗に岡山さんにうちのDFを崩され同点弾を食らう。
このまま前半終了ですが、正直、このままいけば負けると思いました。

ハーフタイムでの交替はなし。
とりあえずこのまま行くみたい…
岡山&FC大阪ドラえもんずのエアポケットに入ったといいます。
フィリピーニョが簡単に上げたクロスを菅原康太がダイビングヘッドで勝ち越し。あれこそエアポケット。

ただし後半も岡山ペース。

ここで監督が重い腰をあげる
ロストしていた、桑島を交代そして、もう一人の帰ってきた男、「背番号17番高橋」を投入。
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完全にチームが変わる。
 
「止めて蹴る」がこれが高橋が簡単に出来る。
タメが出来るだけではなく、各自に攻撃の起点となり、チームの流れが変わり明らかに違うチームに変わる。
出すところがわかるからサイドバックのオーバーラップも的確厚いサイド攻撃もできていた
桑島くんには申し訳ないが完全に彼のチームになりました。

そこから、高橋がピッチに入る事により、「セットプレー」が完全に武器に変わる

それが3点目の得点(得点者:田中)
左からのコーナーキック(キッカー高橋)がドンピシャのクロス。
田中は、かるーく合わせて追加点
彼のキック制度は「別格」でした。
ロリコンリア充の助っ人が観いってしまうセットプレー
これは、Road to 八戸に向けて、確実に必要な選手。
八戸、仙台、鹿児島この3つ勝てなかったが後期は対等ないし、勝てる。それくらい確信できました。
べた褒めしましたが、セットプレーでしか得点が入らない試合になれば有利になるわけですよ。これは、我が軍には武器になります。

最終試合は3対1で勝利。後半早々に高橋を入れなければ引き分けだったかもしれない。


・Road to 八戸に向けて ~1節終了~

まずは、1勝しました。勝つのは本当に難しいと再確認しました。
ここから、
ホンダロック(アウェイ)
八戸(ホーム)
沼津(アウェイ)
マルヤス(アウェイ)
奈良(ホーム)

ホンダロックは、前期勝ちましたが後半は何も出来なかった事を考えると、前期より厳しい戦いになる。チームの守り方次第

八戸は前期チャンピオン。ハンデで、ボランチにマスクマンを90分使って欲しいぐらい凄い運動量である。ここまでに、チームのダイナモ須ノ又の復帰熱望!

ここで3連勝出来たら八戸行けますよ。そうは、簡単に出来ないのがこのリーグですけどね。
サポーターはroad to八戸をスローガンに戦います。

それを希望する人が一人でも多くなる様にスタジアム、blogで伝えていきます。

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