フットボール マンション

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2014年08月

2-6で大敗。

球際が弱い。

集中力の切れるのが早い。

負け方のワンパターン

なんか調子の悪いキャプテン岩本

チームとしてどうなの?数年続く夏場からの失速。今年は、失速が早い。いつもは10月からなんだが、この時期からになると本当にチーム力が必要になる。そこが現場の力が本当に大切になる。それが、できなければ・・・・・・全て言いたくないけどね。


和歌山戦から約1ヶ月空きました。その間試合はありましたが、ベストメンバーではやってないはず。
そして試合後に聞いたのもあるが

・水谷の太もも挫傷なのに強行出場
・須ノ又の怪我が癒えてない。のに強行出場
・夏補強の助っ人を早々に スタメン起用連携とは?

奈良に勝ちたいのはわかります。満身創痍のベストメンバーで行くのか?
メンバーをいじって コンディション万全のメンバーで行く手段はなかったのか?
等等、考えてしまう。勿論全て結果論である。

本日のスタメン
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須ノ又・高橋を自由にさせるシステム。バイタルはひたすらグスターヴォが潰して、潰して、満身創痍のCBのカバーも兼ねている。
久しぶりに清水がスタメン

ベンチ
GK:紀氏
DF:濱上
MF:山瀬(弟)
FW:四ヶ浦、川西、御給、フィリッピーニョ

ベンチメンバーを聞いただけで笑った爆笑した。何がしたいねん&なんでもできるやん。特に昨年得点王、アシスト王、元JFL得点王、元U-20セレソン これで負けるんだから、本当にサッカーは11人でするものではないと実感。

前半の試合の入り方グスターヴォが向こうの攻撃の芽を潰しまくっていた。
しかし前半10分DFの底から右サイドにロングフィード(グスターヴォ管轄外)清水のクリアを簡単に拾われる。(すばらしいポストプレー)そこから右サイドをぶち破れられクロスをあげられ
瀬里に落とされ、フリーの池田にミドルを奇麗決められ失点。
 奇麗なサイドアタックだったと言える。

前半15分 池田とグスターヴォが接触プレーで両選手負傷退場。
奈良クラブ:17分池田→堤
FC大阪:18分グスターヴォ→川西
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両チーム思わぬ形で選手交代を1まいづつ切る。 
ここで微妙にいじったのがFC大阪である。
 アンカーのグスターヴォがいないのでCHの二人がそのまま下がる。
川西が左 中村が真ん中 塚田が右という。ホーム和歌山でやったようなバイタルスカスカフォーメーションになる。
案の定バイタルがスカスカなので、相手のカウンターが奇麗にハマる。DHとCHの違いが非常にわかる。
相手オフェンスとFC大阪のDF枚数が同数…しかも攻撃を遅らせることもできない。
いつもと違いDFが軽いと感じた。
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前半早々の失点でもあり、焦るFC大阪そのほころびが右サイドの天羽であったり、バイタルエリアの対応で見えてくる。

攻めるが3列目で取られる。そこからカウンター。いつもは岩本が対応するがなにかがおかしい。
簡単に攫われてはいけないところで簡単にさらわれ右サイドぶち抜かれる。
GKと一対一でマイナスのパスを出されシュートを打たれるがGK太田が弾くがそれ詰められて追加点献上。
ぶち抜かれた図
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キャプテン岩本がどうもおかしい。あんな簡単に抜かれる選手か?
DFが軽いし、相手のスピードにまったくといいてもいいほどついて行けない。

後がなくなったFC大阪。
前ががりになりサイドバックがWB状態になる。やっぱり岩本がどうもおかしい。簡単にインターセプトされてアワヤというシーンに繋がる

3失点目は完全にウラを取られた。いわゆる「加古川スタイル」の超制度のいいバージョンである。
ボランチのエリアで取られる。そこから飛び出しの得意鶴見にロングパス。
いつもなら岩本がクリーンに対応してもらえるのだが、追いつけない。綺麗にボレーを合わされて3点目
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4点目は書くまでもない。
上の図とほぼ一緒。
強いて言うなら細かいパスを2・3回やってからCBのウラを奇麗ついてGKと1対1で、サヨナラ。
3点・4点はグスターヴォがいれば防げたのではないのか?と思える

これで前半終了。
やばいシーンは2・3個あったが割愛。

ゲームプランが崩れた。気温が高かった。これは両チーム同じ。
そこで、プラン通り(選手を変えただけでフォーメーション等いじらない)いった奈良クラブ
先制されたので点数を取りに行ってプランを変えたFC大阪
 仕方ない。ただあそこは、濱上だった。ただ、リードしてて水谷or岩本を交代させるプランだったかもしれん。
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全て結果論だけどね
 続きを読む

明日、あぎいれ新監督様が新生全日本代表を発表されるとのことです。
そこで、遅まきながらあぎいれ新監督様に数名のサッカー選手を推挙したい次第でございます。





発表します。。。
でけでけでけでけでけでけ、、、、、、、、、、、、、、





1、俺。
うまい  (ラーメンはうまい。
つおい  (ネットでは
はやい  (俺だってがんばってんだよ・・・





冗談はさておき、
斎藤学や香川といったブラジルワールドカップに選ばれた選手も推し選手ですが、
惜しくもブラジル行きを逃した細貝もぜひ試してほしいですね。
来年にはすぐワールドカップ予選も始まります。

明日が楽しみですね。
メンバーを見てから あれこれまた書きますね。


湘南台から飛田給までいくのに、何故、下北沢を経由しなきゃならないのか問題。
という、関東在住者にしか理解できないであろう問題はその内解決するとして、試合の方を見ていくことにしよう。


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FC東京の方は多少間違ってるかもしれないが、両チームのスタメンは大体こんな感じ。

前半・・・



① あべちゃん:「まきのよろしく~」

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② まきの:「うわ~、みんなこっちくるよ、つーか来すぎだよ」
   しゅうさく:「むりするな、下げろ」

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③ しゅうさく:「うわ~、後ろから繋ぎたいけど、後方ではなかなかギャップが作れない」
  なす&もり:「俺達もう少し引くから、右サイドも使ってみるか?」
  しゅうさく:「いやいや、そのむとーとかいうのクソ早いし、よねもとも飛んでくるんだろ」

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④ しゅうさく:「仕方がない。こーろきたのむ」
   こーろき :「もりげとたかはしに囲まれてじゃ厳しいよ~、あれ?よーすけどこ~?」
  よーすけ:「えええええ、まだ、うしろだよ。。。ちょっと待ってすぐ行く」
  
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大雑把ですが、こんな感じです。(それだけじゃないだろ!)

FC東京は、ボールの取りどころとして、「ビルドアップ時に経由される槙野」を重要ポイントとして考えていたのではないだろうかと思われるシーンが数多く見られた。
特に、3センターを組んでいる米本・羽生・高橋が3枚共、浦和の左サイドに陣取り、ショートパスで崩すスペースを消しに行く(②の画像ですね)。
そうなると必然的にセンターにスペースが出来やすくなるのですが、そこは太田が絞ってケアをする。
となれば、浦和の右サイドは広大なスペースが出来やすくなるのですが、そこはある程度放棄しているのかなとも思えた。
それよりも、「槙野にボールが入ってから5秒以内に浦和のビルドアップを潰し、左サイドは使わせない」というタスクを完璧にこなすことを重要ポイントにしていた模様。

※ この3センターが一気に片方のサイドに寄ってボールを奪いに行くというやり方は、Jだとあまり見ないかな。それだけに、この東京の守り方は新鮮だし、見ていて非常に面白かった。また、3センターが追いやすい方向に上手くプレスを掛け続けていた平山の存在も忘れてはならない。個の攻撃力ならエドゥーの方が間違いなく上だろうが、ファーストディフェンダーとしてのプレーレベルは、明らかに平山の方が上。また、そういう動きが取れるということは、攻撃時に両ワイドの武藤・河野が飛び出せるスペース作りも上手いということ。



浦和もこの状況を受けて、徐々に「左サイド⇒右サイド」という展開から東京のプレスを崩しに掛かるようになるが、ここでもう一つの問題というか浦和が抱え続けている大きな問題が露呈することに・・・。
逆サイドにボールを捌ける人間が、今のスタメンだと柏木しかいないという点である。
彼にその役割を任せることになると、必然的に頂点の興梠が孤立する形になる。
高い位置での決定的な崩しの役割を任せたい柏木に後方の崩しも委任するのは、ちとかわいそうというかちょっと無理がある。
「槙野・宇賀神・原口の左サイドの3コンボ」
が使えなくなった今、柏木が低い位置まで下りて来なければならない状況は今まで以上に増えてくるだろう。
このあたりは、マルシオの復帰で多少状況を変えることも可能かなとみているので、少し様子見でしょうか。


このFC東京の守り方は、非常に見ていて気持ちが良かった。
正直、3点目を取られた段階で今日は負けたなと思った。
あのプレスを掻い潜るイメージが、今の浦和では出来なかったからだ。
ただ、、、
3-1になった段階で、東京は前に出てくるのを止めてしまい、ハーフコートでしっかり守るやり方に変えてしまった。まあ、リードしているチームだから納得の選択なのだが、個人的には少し楽しみが削がれてしまった感じさえした。それくらい、昨日の東京の「戦い方①」良かったと思う。

実際、どうだったかというと、そのハーフコートで守るやり方が案外守りきれてないのかなという感じがした。


⑤ あべちゃん:「あれ?意外とよーすけの周辺それほどでもないか?」
   なす    :「えどぅーならそれほど怖くないかな、いるだけって感じ」     
   
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本来なら、東京は4-3のラインを組んで守りきるのがやり方なんじゃないかな~とも思っていたのですが、
浦和が4枚横に並ぶような形を取ることが多いこともあり、3センターの中で高橋を最終ラインに吸収させる形で、最後の所をやらせないぞという考えだったように見えた。
しかし、高橋が下がったことで、中盤の低い位置は人数的にも浦和の方が余裕があり、おまけに、ファーストディフェンダーがエドゥーに変わったこともあり、自由にボールを持ちやすくなった。
まともな、ビルドアップすらさせてもらえてなかった序盤と比べれば、明らかにやりやすいのはこちらであり、2点ビハインドになってからは浦和が押し込む時間が多くなり、結果、後半15分頃同点に追いついた。

同点に追いつかれてからというもの、東京は守り方を元に戻してきた。
案の定というわけではないが、即座に追加点を奪ってきた。
「点を取りに行こうと思えば、すぐ取れるんだぜ」と言わんばかりに・・・。
少なくとも、4失点目をした時はそう思った。

だが、その考えは間違っていたのかなと思わせるゲーム内容になる。

78分に李が投入される。
そして、その直後のチャンスで李は徳永のミドルキックを食らい、PKを獲得する。
同点。

「さあ、また出てくるぞ、東京のホームだもんな」

・・・。

東京は出てこなかった。

87分。エドゥーがファーストディフェンスで何もできない中で走り続けて2得点取っていた武藤が交代。

GKの権田は、リスタートを急ぐ感じは全くない。

良いフットボール持ってると思うんだけどね。
やり続けるスタミナがまだ無いのか、負けないことを最重要ポイントとしたのか。
自分のチームじゃないからこれ以上は言わないけど、東京は勝てるゲームだったはずだよ。
でも、それを最後は放棄していた感じにすら見えた。

浦和からすれば非常にありがたい状況だったけど、久しぶりにアウェイで敵のサッカーを見ていて面白いと感じただけに、少し残念な内容ではあった。

無料券とはいえ、頻繁にうちの親父が見に行くのも納得した。



最後に2点だけ簡潔に。

噂の武藤君。
GWに対戦した時も、「クイックネスだし、とんでもなく存在感のある奴だな」とは思ったが、フィニッシュまでのイメージはまだまだなのかなという感じだった。
しかし、今回は森脇・那須との駆け引きにもほぼ全勝で2ゴール。
正直、彼を潰すためだけに坪井を起用したいと思ったくらい。
今日のプレーをアギーレは直接見たわけですよね。
代表呼ばれても全然驚かないレベルだと思う。
ただ、基本的に引いてくる相手と戦うことが多いアジア予選の中で、武藤をどう生かせるのかというイメージは湧きにくいかなというのも正直なところ。
狭いスペースでも突破出来る力を身につけられれば、プレーの幅は広がってくるのかなと。


あと、浦和の最終ライン。
那須では少しラインコントロールが厳しいのかなというか、研究されつくしちゃってるのかなというくらい、最近はよくやられてるシーンが目立つ。
攻撃面での活躍が大きいので難しいところだが、やはり永田充を中央に据える形を検討すべき時期に来ているのではないかと感じている。
このあたり、ミシャが変更してくるとは到底思えないが、崩されるべくして崩されるシーンが増えているだけに、心配ではある。


次節はダービー。

調子を落としているアルディージャだが、ダービーのアルディージャが戦いにくい相手に変貌することは、明明白白。
しっかり勝ちきることが非常に大事。

そして、このあとしばらく上位陣との対決がない。
ここから10月中旬までにどれだけ勝ち点を重ねられるかで、11月の戦いやすさが大きく変わってくる。
もちろんその間に、ナビスコ戦線もある。
勢いをつけて11月戦線に挑むことで、頂点は自ずと見えてくる。


ポンチョビ

お盆休みも終わり、遅めの夏休みを取ることが出来た事で、ようやく今年初めて清水エスパルスの試合を観にスタジアムへ赴くことが出来た。

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4年前、アフシン・ゴトビ前監督が就任し指揮を執った頃。ちょうど日本平スタジアムへと足を運び始めた自分にとって、ゴトビ前監督が離日する日に今年のエスパルスを初めて生で観ることが出来るのは「何とも皮肉な感じだなぁ」
などと個人的に思いながらスタジアムへ向かった。

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・大榎エスパルスのこの日の布陣
就任間もない大榎監督がこの日に前線に送り込んだ選手は石毛・高木(善朗)・高木(俊幸)・大前ちびっこ軍団4人。
中盤の底は本田・六平、左サイドバックにはイ・キジェが大榎監督就任以来名を連ね。右に吉田豊。センターバックはヤコヴィッチとキャプテンの平岡。GKには櫛引の布陣。

試合開始から特に目を引いたのはやはり前線のちびっこ軍団4人。石毛が頂点の形であったが、4人が流動的にボールを受け狭い距離で多くのパス交換を行う事で局面の打開を図るシーンが特に目立った。(例えるならフットサルの様な動いて受けて、パスの出し手がまた動いた先でリターンを貰う様な動きのある展開)
ちょうど先日、国際ユースサッカーで静岡ユース選抜の攻撃に少し似ているなと感じる部分も多くあった。静岡ユース選抜には清水ユースの選手も多かったので、つい先日までユースの監督を務めていた大榎監督の求めるサッカーというのは、こういうものなのかもしれない。
ただ、まだまだ戦術が浸透しきれてないのかフィニッシュへの危険なエリアでのパスのイメージシンクロだったり動きだしの決定的な部分はミスが目立った。

・このサッカーはエスパルスサポーターを喜ばせるはず 
 
まだまだ粗さの目立つ歯がゆい感じではあったが、「このサッカーは清水エスパルスのサポーターを喜ばせるだろうな。」という期待は感じた。理由は簡単である。
1、細かいパス交換やドリブルから打開する日本人好みのサッカーである事。 
2、ゴトビ前監督がここ2年程やっていたサッカーが『魅了する』という点では全く面白みに欠けるサッカーであった事。

個人的にゴトビ体制で『面白い』と感じていたのが2シーズン目の俊幸・大前のカウンターが決まっていたシーズン 。それ以降は大前の欧州挑戦、俊幸の不調もあり、バレー頼みだとか色々つまらないサッカーを観続けていたサポーターにとっては反動で今面白く見えているのではないだろうか?(ただし、『面白い』と『強い』『戦える』サッカーは同意語になるとは限らない)

 ・前半に目立った守備の欠点
 選手もイキイキしている。石毛はやりたくもないサイドバックから本来の前線へ移り、右サイドの吉田は右サイドを駆け上がれる。本田の散らすパスも有り、中央の相手が固まり始めた頃、中央エリアでボールを持つ事が多かった高木(俊)が左ウイングに大きく開く動きをしてゆさぶりをかける。

良い事だらけの様に見えて、守備構築はまだまだなのかもしれないと感じるシーンが特に前半はあった。 ひとつは相手チームの2列目の選手をボランチに入っている選手が捉えきれていない事。センターバック陣はトップの選手をマークしながら引いて守備をするので中々飛び込めない。
この点だけは早く何かの形で改善してほしい。でなければ、昨シーズンのマリノス戦の様な5失点等も十分考えられる。この日に関して言えば、札幌が常にロングボールを中心にしてくれていた事が守備崩壊を防いだ一因でもあったと思う。

2つ目はあんまり言いたくはないのだが、イ・キジェの裏のスペース。彼は以前見たよりずっと良くなっている。
かつてのDFラインでドリブルするような変なプレーはこの日無かった、守備意識も高かった。反面、ボールサイドへの意識が高いのか背後のプレーヤーを確認する動きが非常に乏しい。死角から不意に裏のスペースに飛び出されたら決定的なピンチを迎えかねない。

  ・監督交代で活躍する場面が増えそうな選手・減りそうな選手
これは 仕方ない事である。監督が変われば求めるものも変わる。まだ1試合を見ただけで不確かな部分も多いが、こうではないかという予想を勝手に書いてみよう。

■出場機会・活躍が増えそうな選手■ 
・高木(善)…ノヴァコヴィッチの様な選手をおかないバージョンの顔をチームに出させる場合出場機会が増えそう。
・金子翔太…同じ
・吉田豊  …中央エリアでボールを回す機会が増え、前に出やすくなった。中に入りサポート役にも必要。

■出場機会・活躍が減りそうな選手■ 
・ノヴァコヴィッチ…必要性は変わらないが、彼を置かないパターンを試合で組み込む場合プレータイムは減る可能性がある。
・長沢駿  …復帰組の瀬沼もそうだが、監督が長身プレーヤーをどう位置付けているかで今後が大きく変わってくる。
・杉山浩太…六平の方が現チームにおいては適しているかもしれない。チームの安定剤としては後半必要になるシーンも多そうだがどうだろうか?
・ 村田和哉…単にスペースが無いシーンが増えそう。後はどこまで打開できるかは彼次第。
・河井陽介…単に使い所が難しい。前で高木(善)の変わりに使う方が良い気もするが…中盤で六平・本田と競わせるべきか

何にせよ。色々な事がまだまだ始動したばかりのチームでこれから明確になっていくだろう。今日(8/23)の鹿島戦はもしかしたらズタボロにやられるかもしれない。まだまだJ1常連チームにはこのサッカーでは通用しないかもしれない。それでも、ユース世代で結果を残してきた監督期待を抱いて観ていきたい。

【この試合の選手評価】
5段階評価(◎○●△×)
● 櫛引…失点シーンはセットプレーからで仕方ないが大きなシーンもあまり無い。
○ 平岡 …縦に強く裏を取らせなかった。観る度に上手になっている気がする。
(個人的には櫛引より代表に近いと思う。このチームで代表にお試しで行けるなら大前か平岡だと思うくらい評価している。)
● ヤコヴィッチ…相変わらずの「残念そこはヤコヴィッチだ」 この日のセンターバック2人の評価は同じくらいだがカードの分下げた。
● イ・キジェ… 守備意識も含めかなり良くなっている。少し引いた位置での斜めのダイレクトクロスやサポートでのオーバーラップは有効に使えていた。反面、足元でボールを受けてしまうとクロスまでの遅さは相変わらず。前で述べた自身裏への確認共に改善できれば脅威になれそうだが…。
◎ 吉田…縦横無尽にサポート、オーバーラップ出来ていた。良い時の吉田だった。このチームスタイルは彼にとってやりやすそうだ。グランダーや早いクロスも有効に使えそうであり、バリエーションも豊富だった。
● 六平…○にしてあげたいけど期待を込めて●もう少しクラッシャータイプの仕事が出来そう。今後が楽しみ。
● 本田…展開を読んだパスが良かった。 あとは前にもっと絡むのか、絡まないならもう少し守備貢献が欲しい所。
○ 大前…相変わらず展開の読みやポジションチェンジ等で他を一回り圧倒している。ただ、この日はキレているという感じではなかった。
△ 高木(俊)…サイドに開くだけでなく中でも多くプレーしアイディアは見せたが形として何かを残せなかった。
△ 高木(善)…ポストワークに勤しむシーンも多く2つめ以降の展開への布石を作ろうと従事していた。ここに自らも行くシーンがあれば幅が広がりそう。
△ 石毛…札幌の奈良と空中戦を競り合わせるのは如何せん酷だが、本来の前線エリアで精力的に相手の背後への抜け出しや受け手の役割を全うしていた。まだまだやれそうなのでこの判断で。

× 村田…村田選手への当たりが厳しくて申し訳ないのだが、この日は彼の走れるスペースをキッチリ札幌に消された。右サイドのタッチライン付近で強引に突破を試みる以外はお客さんだった。 
○ ノヴァコヴィッチ…チームのスタイルに変化をもたらし、お手本の様な楔からチャンスを演出した。反面、中央に1枚入る事で流動性のある前線は少し落ち着く。どちらを主軸にするにしても使い所次第。
● 河井…これから彼をどう使うかがまだ自分には見えない。この日は守備で貢献していた。与えられた役割をきっちりこなした。

暑かった。

というか、蒸し暑かった。

苦しいコンディション状態であることは理解している。

それでも、一つ消化しきれない。。。



逆転されてからも劣勢の状況が続く中、ゴール前を固められる中、よく追いついた。

那須はやっぱり頼りになる。

そう思った。


でも、誰一人として、ゴールマウスに入ったボールをセンターサークルまで戻す選手がいなかった。

たしかに、ロスタイムも時間がそこそこ経過していた。

あのゴールで試合終了でもおかしくはない時間だったのではないだろうか。

ただ、まだ試合終了の笛は鳴っていなかった。

あの同点ゴールの段階で、逆転の目は本当に無かったのか?



相変わらずバイタルエリアでパス回しが多いとか、

カウンターでディフェンス陣が崩されるパターンが増えてきてるとか、

興梠・柏木の負担、疲労が結構なものになっていそうな点とか、

原口がいなくなって、ボールを運べるポイントが激減してしまったとか、

はっきり言ってそんな問題点はどうでも良い。


疲れているのは分かります。

コンディションが厳しいのも分かります。

根拠もないのに「気持ち見せてくれよ」的なコメントをする輩は好きではありませんが、

あの場面で、誰もボールをセンターサークルに持ち帰らなかった、それを促さなかった。

思わず思ってしまった、「ああ、今日は勝つ気ないんだな」と。
(⇒ そんなことないということも分かってはいるのですが) 


ごめんなさい。

正直、私はあの瞬間を見たときに完全に気持ちが切れてしまいました。



極端なこと言えば、勝ち負けはどうでもいいちゃどうでもいいのです。

相手あっての試合ですから負けることもある。

全勝して欲しいと願ってはいますが、それが非現実的な願いであることも分かってます。

負けたって死ぬわけじゃありません。

イライラはしますし、ムカつきますけど、そんなことはビール飲めば忘れちゃいます。 (本当に?)


ただ、あからさまに「勝利への意欲がないと感じられる行動」を見せられることだけは、敗戦以上にイライラします。

変な言い方ですが、あのまま負けていた方が気持ち的にはまだ落ち着いていたかもしれませんね。
(⇒説明する必要もないでしょうが、負けたほうが良かったと言っているわけではない。)



この試合、何を書こうか迷ったけど、やっぱりこの事しか書けませんでした。
それくらいインパクトがあった。


最後に、本当によく追いついてくれました。川崎、必ず倒しましょう。

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