フットボール マンション

『フットボールマンション』は、各住人に一つのカテゴリー(部屋)を与えており、その中で自由に執筆活動をしております。 初めて当サイトにお越しくださったお客様は、是非、右記カテゴリーより『はじめに』及び『住人の自己紹介』をお読み頂ければ幸いです。記事の更新情報は公式ツイッターアカウントから随時発信されますので、是非フォローをお願い致します。

2014年05月

はいどうも。 ポンチョビです。

今回はゲストの方の投稿です。

私が、先日ツイッター上で「日本代表の23人でも予想するか!」と発言したところ、今回のゲストであるかしわぎ様がちょうどそこの会話に入ってきていただいたものですから、

「それじゃー、なんか書いて!」

と、まあその場で執筆を依頼。

快く了承いただきまして、今回のようなゲスト投稿という形になりました。

私の方からは特に書き方に関しては指定しておらず、自由に書いてもらってます。

この時期だからこそできるお遊びですからね。


それでは本編です。 刮目せよ!


-----------------------------------------------------------------------------------------------------

みなさん、初めまして。かしわぎと申します。
管理人さんにお声掛けいただき、初めてこちらで記事を掲載させていただくことになりました。
サッカーにハマったキッカケは2002年の日韓W杯、2010年ごろから「ニコニコ生放送」のサッカー放送のリスナーで、同時にTwitterでの情報発信も始めました。現在は故郷・高知県のクラブをほんのり応援しつつ、国内外の試合や文章を楽しむ日々を過ごしています。よろしくお願いします。

今回は「ブラジルW杯日本代表23人を予想せよ」というお題で書かせていただきました。管理人さんとメンバーの皆さんの座談会に続くかたちですが、私の文章は刺身のツマ、お寿司のガリのようなもの。この記事が皆さんの熱いサッカー談義のたたき台となれば幸いです。ではどうぞ。


<凡例>

◎…スタメン濃厚
◯…招集濃厚
△…当落線上
☓…他選手アクシデント時に招集か

以上の印をポジション別に、選手ごとに付けています。



<ゴールキーパー>
川島永嗣(スタンダール・リエージュ)  ◎
西川周作(浦和レッズ)         ◯
権田修一(FC東京)           ◯
林卓人(サンフレッチェ広島)      ☓

競馬で言えば「払い戻し金100円の3連単」といったところか。鉄板の3人。
南アフリカW杯での川島がそうだったように、ブラジルで順応できなかった場合に土壇場で序列が覆る可能性はある、という程度。


<センターバック>
今野泰幸(ガンバ大阪)      ◎
吉田麻也(サウサンプトン)    ◯
森重真人(FC東京)        ◯
伊野波雅彦(ジュビロ磐田)    ◯
栗原勇蔵(横浜F・マリノス)    ☓
槙野智章(浦和レッズ)      ☓
水本裕貴(サンフレッチェ広島)  ☓

吉田の負傷が気がかりだが、指揮官自身が見出した吉田・今野のコンビを覆すことは考えにくく、選出そのものは「元ボランチまたはボランチ兼任」の4人が順当に選ばれるだろう。ただ、森重がJリーグで十分な活躍を見せている一方で、伊野波は所属のジュビロがJ2に降格し、代表に相応しいか疑問視する声があるのは確か。この代表でのキャリアが長い分、何かあったときに招集されるのは栗原か槙野の2人と見るが、すでに見切られたか。水本の評価も高いのだろうが、(栗原と同じく)ビルドアップが得意な選手ではないのがマイナス材料か。


<サイドバック>
長友佑都(インテル・ミラノ)  ◎
内田篤人(シャルケ)      ◯
酒井高徳(シュツットガルト)  ◯
酒井宏樹(ハノーファー)    ◯
駒野友一(ジュビロ磐田)    ☓
安田理大(サガン鳥栖)     ☓

万全であれば長友とともにスタメンの地位は不動の内田が負傷。ただ、代表の中でも盤石のポジションに波乱は起きないだろう。
両サイドができる酒井高徳、高さとスピードを兼備する酒井宏樹と、ドイツで経験を積む2人がいる上、ベテラン・駒野がバックアップとして控える。あえて言うなら、安田の海外経験とサガンでの充実ぶりは代表入りに値するのでは。


<ボランチ>
遠藤保仁(ガンバ大阪)      ◎
長谷部誠(ニュルンベルク)    ◯
山口蛍(セレッソ大阪)      ◯
細貝萌(ヘルタ・ベルリン)    ◯
青山敏弘(サンフレッチェ広島)  △
高橋秀人(FC東京)        △

長谷部が靭帯を損傷し、W杯本番までにコンディションが戻っているか不透明。代わりに山口が指揮官の信頼を得ているようだ。
所属のヘルタで充実している細貝も順当に選ばれるとみる。遠藤のバックアップはタイプ的に青山だろうが、代表経験が浅く連携に難ありか。この代表では常に選ばれてきた高橋は微妙な地位に。また指揮官ははぐらかすが、昨年の欧州遠征での「遠藤の後半投入」は本大会を見据えたオプションのひとつなのかどうか、気になるところではある。


<攻撃的MF>
香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)  ◎
本田圭佑(ACミラン)            ◎
岡崎慎司(マインツ)            ◎
清武弘嗣(ニュルンベルク)         ◯
齋藤学(横浜F・マリノス)          △          
乾貴士(フランクフルト)          △
中村憲剛(川崎フロンターレ)        △
工藤壮人(柏レイソル)           △

現代表のストロングポイントである3人でスタメンは不動。清武が控えで当確か。ジョーカー(ドリブラー)枠を争う2人は、乾が不振をかこつ一方で、マリノスで躍動する齋藤が台頭しつつある。そしてここにきて、本田のバックアップとして選ばれていた中村憲剛の存在感が薄れている。フロンターレでは別格の存在であることに変わりはないのだが……。また工藤は、ほぼ唯一の「岡崎の代役」として、このポジションで選出しておく。


<ワントップ>
柿谷曜一朗(セレッソ大阪)     ◯
大迫勇也(1860ミュンヘン)     ◯
豊田陽平(サガン鳥栖)       △
ハーフナー・マイク(フィテッセ)  △
前田遼一(ジュビロ磐田)      ☓
川又堅碁(アルビレックス新潟)   ☓
大久保嘉人(川崎フロンターレ)   ☓

本田・香川との連携が良好で、裏抜けを得意とする柿谷が一歩リードと見るが、大迫もW杯イヤーに欧州初挑戦という博打に勝ちそう。長身フォワード(パワープレー要員)枠を、クラブを背負うエースである“トヨグバ”と、
オランダでレギュラーを張るハーフナーが争うか。前田はザックジャパンの功労者だが、おそらくは年齢とJ2降格がネック。
川又・大久保は発表直前までインパクトある活躍ができるか。



以上です。ということで、最終的な日本代表23人予想はこちら。

 (GK)川島、西川、権田
 (DF)今野、吉田、長友、内田、森重、伊野波、酒井高、酒井宏
 (MF)遠藤、長谷部、香川、本田、山口、細貝、清武、齋藤
 (FW)岡崎、柿谷、大迫、豊田

「スタメン濃厚」「招集濃厚」をつけた21人に、少ない時間でも相手守備陣をかき乱せる齋藤、なんだかんだでやっぱり長身フォワードは必要だよねとザックは思ってそうということで豊田。サプライズというほどのことははなさそう、というのが自分の見方です。吉田・内田・長谷部という負傷者全員が(試合勘はともかく)本番に間に合うという前提ではありますが、もう替えが利かない選手たちなので招集としてあります。東アジアカップのメンバーも5月合宿のメンバーも、Jリーグサポーターの人なら「ザックはJをよく見てるなあ」と感じる人選だったと思うのですが、サプライズがあったかというと違ったのではないでしょうか。ザッケローニ監督はそういう手堅い人選をする人だというのは、この4年で嫌というほど分かったところなので、この予想です。


ザッケローニ監督の頭の中を想像してみるという試みでしたが、個人的な希望という話であれば、サンフレッチェ広島から水本や青山や塩谷は選ばれてもいいかなと思うし、セレッソ大阪から山下や南野が選ばれて欲しいなあとも思うし、闘莉王が祖国ブラジルでどんな暴走…もとい化学反応を見せてくれるのかは興味があるし、「ハーフナーや乾をあきらめない」だし、「ていうかみんなすっかり宮市亮を忘れてんじゃん!怪我だけど大津も!」だし、ロマンという意味では座談会の記事でも名前が上がっていたキング・カズだよねとか、やっぱりいろいろ思いはあります。けれども全ての発表は12日、ワクワクを100倍にして待ちましょう。日本サッカー協会が公式サイトに掲載しているザッケローニ監督の手記「イルミオジャッポーネ」の最新号には、W杯直前の代表監督としての苦悩が赤裸々に語られているので、一読をオススメします。

ザッケローニSAMURAI BLUE監督手記IL MIO GIAPPONE “私の日本”vol.36「包帯」

また、前回大会では香川などが選出されていたサポートメンバーですが、今大会は高校年代の選手を2人だけ、しかもブラジルには連れて行かないもようです。

W杯サポートメンバーは断念…高校生2人が練習要員で米合宿まで帯同 | ゲキサカ[講談社]


ブログの記事を書くのは初めてでしたが、いかがだったでしょうか。お読みいただきありがとうございました。
それでは。


--------------------------------------------------------------------------------------------

以上になります。

サポートメンバーの件などは、お恥ずかしながら私自身も拾いきれていなかった情報でした。

というか、大前提として情報が見やすい!
本当にブログ初めてか?嘘ついてんじゃないのか?
「実は、スポナビで別の名前でやってまして・・・」とか。(「それはお前だ!」というツッコミは受付終了してます)

いやいや、お忙しい中、私の無理を聞いて頂きありがとうございました。

また、お願いします!

12日の月曜日、ブラジルワールドカップに向けての日本代表が発表されるそうです。

奇しくも日本代表のユニフォームはドラえもんと同じ青だそうです。

そのドラえもんの道具といえば何でしょう。

 

 

 

そうですね、もしもボックスですね!!!!

 

 

 

もしもーーーーー、ワールドカップで

 

 

 

海外組が使えないルールだったとしたらーーー。

 

 

 

そんなトンチキなことを考える人が、、結構いるものですね。

熱狂的なじぇいりぃぐのさぽーたぁなんでしょうか。

それともあるいは、、、、

 

 

まぁ、どうあれ、

少なくとも私はトンチキなことを考える人であるようです。

そろそろ本題に入らないと戻るボタンを押されてしまいそうです。

 

 

 

Takuの考える「もしも日本代表が国内組だったら」始まります。

まず前提条件から確認しましょう。

・基本はザック戦術を踏襲すること(ただし例外は“おおいに”認める)

・使える戦力の出し惜しみはしない

・やっぱりダメなヤツはダメ、選出しない

・多少無茶な選出でもいいじゃないか。

 

次に読む前の注意点をいくつか確認してください。

・妄想力を働かせてください。

・あなたのお気に入りが酷評される可能性があります

 

では、始めていきましょう。

タック監督「ヒロミ!! 今度のブラジルに連れてくじぇいりぃがあ候補を選んダーヨ。」

ハラ・ヒロミ「ミステル、誰を選びましたか。」

 

|タック|・ω・)ノ□ コレガリストダーヨ。

 

 

FW 柿谷、大久保、豊田、TJ、工藤、小林悠、大前、興梠、李、前田、川又、鈴木武蔵

   斎藤、石原、南野、原口、山田大、梅崎、兵藤、アーリア

MF 山口蛍、遠藤保仁、中村俊輔、中村憲剛、高橋、米本、青山敏、茨田、柴崎岳

   高萩、阿部、柏木、中町、三田、

DF 今野、森重、山下、塩谷、栗原、鈴木大輔、高橋祥、昌子、槙野、伊野波

  水本、那須、駒野、森脇、小林祐、田中裕、丸橋、今井

GK 西川、権田、東口、林卓

 

 

 

先生!! FWの田中くんがいません!!

タック「TJがイルーヨ」

先生!! DFもできるFWの田中くんがいません!!

タック「ツリオはイネーヨ」

 

 

~くんがいません。でお待ちの方。

ご安心ください!! このメンバーでも確かなクオリティのサッカーをTVの前のあなたにお届けするのが、この代表です。

エンターテインメント性は抜群です!!

0勝3敗でも、おもしろいサッカーを展開します!!

夕刊フジも大絶賛間違いなしのサッカーで、世界を席巻し、見事にサッカー界のおすぎとピーコのブログに取り上げられることでしょう。

 

 

だいぶ、別なベクトルに向かってハードルが上がりましたね。

正直、滑っているのは承知の上です。

イインダヨ!! こんなの出したもん勝ち、考えたもん勝ちなんです。

おそらく、代表予想をしている元Jリーガーだってその程度にしか思ってませんし、

サッカーライターの人だってその程度です。

雑誌が売れるような見出しや特集をやれば、それでいいと思っているんです。

 

 

だから、だから、、、まじめに書くのでRTで拡散してください。

お願いしますよー!! 秒速で人気ブロガーになりたいですよー。

カップラーメンが胃にしみるようになりたいですよー。

ワールドカップで負けたら「勝ち点が完全にショートしました。」って言ってみてぇよ。

 

 

本題に戻ります。

やたら多く候補を選んでみましたが、どうでしょうか。

おそらくは目の肥えた皆さんなら、気になる選手がチラホラといたことでしょう。

選出していく上で感じたことがいくつかあります。

・現代表にあるLSBのポジションを本職とする代表レベルの選手がJリーグに皆無。

 →3バック導入やむなし!! 3-4-3を4-2-3-1と並行して考えます。

・右のサイドをやる選手で代表レベルの選手も少ない。

 →柔軟な発想が必要です。

・トップ下の選手も少ない。

 →遠藤の使い方を変えるなど、さらに柔軟な発想が必要です。

 

 

GKから考えていきましょう。

リストでは、西川、権田、東口、林卓となっていました。

順当にいけば、西川、権田、東口でしょう。

まず、スタメンは西川です。

DFラインの裏のケアができる彼は、DFラインとの駆け引きに長け、ラインブレイクを得意とするコロンビアとの試合では重要なキーマンになるでしょう。

また、彼の最大の特徴である正確なキックはカウンターの起点になることができ、重要なチーム戦術上の要素の1つです。

正直なところ、権田と東口はどちらがセカンドで、サードなのかは問いません。

 

 

次はDFにいきましょう。

DF陣は先ほども書きましたが、現代表で優秀なSBはほぼ全員海外組です。

ということは、ザックジャパンにおいてSBは1つのストロングポイントと言えるでしょう。

逆を返せば、国内に彼らの立場を脅かす存在がどれだけいるか、そこが1つの注目点です。

CBを見れば、海外組は吉田くんだけですので、ザックジャパンの序列がそのまま適用される形になります。

以上のことから、現代表を踏襲できるかどうかはSBの人選次第となります。

 

DF 今野、森重、山下、塩谷、栗原、鈴木大輔、高橋祥、昌子、槙野、伊野波

  水本、那須、駒野、森脇、小林祐、田中裕、丸橋、今井

 

分類しなおします。

 

RSB 駒野、森脇、小林祐、田中裕、今井、

CB 今野、森重、山下、塩谷、栗原、鈴木、高橋、昌子、槙野、伊野波

  水本、那須

LSB 丸橋

 

さて、困りました。

LSBは丸橋だけになってしまいました。

4バックを念頭において、3バックもありと考えてもう少し柔軟に考えてみます。

 

RSB 駒野、森脇、小林祐、田中裕、今井、

CB 森重、山下、塩谷、栗原、鈴木、高橋、昌子、伊野波、水本、那須

LSB 今野、槙野、丸橋

 

だいぶ強引ですね。

 

さらに、最終的に選出する選手だけにします。

RSB 駒野、小林祐

CB 森重、山下、塩谷、水本

LSB 今野、槙野

 

4バックの2倍の8人を選出しました。

この人選なら、3バックへの変形も簡単にできます。

現代表では中盤との兼ね合いもあり、左サイドからの攻撃が主流で左サイド駆動といえますが、LSBが今野と槙野では、長友と比べると守備的でダイナミックさに欠けています。

駒野と小林にはクラブチームでの役割そのまま、積極的な攻撃参加を期待します。

3バック時には槙野がLWBに上がるオプションとなります。

逆に今野はLWBには入れないので、彼が出場しているときは、3バックか中盤へスライドしていくことになります。

 

有力選手である栗原、伊野波、昌子、鈴木、今井が落選しています。

栗原、鈴木は単純に能力的な部分で競争相手である山下、水本と比べて落選。

伊野波はRSBもこなすポリバレントな選手ですが、3バックへの変形を念頭に置くため、クラブで3バックに馴染んでいる選手を選ぶために選外。

(あれ、この筆者前回の企画で伊野波を23人に選んでいたぞ?)

駒野の選出に多くの人は異論がないと思いますが、SBとしてはザックジャパンにより合うのは小林と考え、今井を選外にしています。

 

 

続いて、MFの選出をしましょう。

リストを見てみると、山口蛍、遠藤保仁、中村俊輔、中村憲剛、高橋、米本、青山敏、茨田、柴崎岳、高萩、阿部、柏木、中町、三田を選びました。

ザックジャパンでは2ボランチ、1トップ下ですので、ボランチとトップ下に再分類します。

 

ボランチ 山口、遠藤、高橋、米本、青山、茨田、柴崎、阿部、中町、三田

トップ下 中村俊、中村憲、高萩、柏木

 

GKに3人、DFに8人選んでいます。

残り12人なので、MF選出は5~6人がいいラインでしょう。

 

ボランチ 山口、遠藤、青山、阿部、

トップ下 中村俊、高萩

 

柴崎、中村憲が落選しています。

遠藤がいる以上、ゲームメイカータイプは少なくとも1枠埋まっています。

ザックジャパンのスタメン候補である山口でもう1枠。

遠藤よりも守備面での貢献が期待でき、同じように長短のパスが出せる青山。

守備的なタスクとつなぎ役として充分すぎる能力があり、実績と経験のある阿部。

彼は3バックの変形時にDFとなることもでき、優れたポリバレントな選手です。

 

この選出だと、長谷部の代わりがいません。

ボール運びが期待できないLSBを考えると、最初から遠藤を起用し、中盤の構成力を高める必要があります。

中村俊は能力でいえば、今でもJリーグ屈指のオフェンス能力を持っています。

ゲームメイクが困難なときには、遠藤とポジションを入れ替えるなど、柔軟な戦術理解も持ち合わせ、FKでの得点力、CKからの正確なクロスを期待できます。

前回大会では相手にリスペクトした布陣のために、割を食う形になりましたが、実際このチームの戦い方もそれを避けることはできませんので、出場0もあり得ます。

高萩は狭いエリアでボールを受けて、決定的な仕事を担う役割があります。

現代表のトップ下で起用されたときの香川のような役割になります。

 

 

さて、GKに3、DFに8、MFに6人を選出しました。

残りは6枚です。

3バックを想定すると、WBもできるサイドのアタッカーを念頭に置きながら、

1トップと両SHを選ぶことになります。

 

リストを見てみましょう。

柿谷、大久保、豊田、TJ、工藤、小林悠、大前、興梠、李、前田、川又、鈴木武蔵

斎藤、石原、南野、原口、山田大、梅崎、兵藤、アーリアと選出しています。

 

1トップとRSHLSHに再分類します。

1トップ 柿谷、豊田、TJ、李、前田、川又、鈴木武蔵

RSH   工藤、石原、梅崎、アーリア、

LSH   大前、斎藤、南野、原口、山田

 

 

各ポジション2枚ずつの選出となります。

1トップ 柿谷、前田

RSH   工藤、梅崎

LSH   斎藤、南野

 

豊田を選ばなかった理由は、前回の企画でも言いましたが、プレーエリアで前田に劣るからです。

工藤がRSHでの選出になったのは、岡崎の役割を彼に担わせることを念頭に置いての選出です。

梅崎には両SHWBを含めて走れて、技術がある選手という点がアーリアに勝るからです。

アーリアは非常に優秀なMFですが、60分しか持たないという決定的な欠点がある以上、交代要員を必要とします。

この代表では3バックへの変更を試合中に行うことも念頭に置いています。

変更後の行き先がない選手は自然と交代させられることになりますし、そうした選手は好まれないと思います。

さらに彼はもともと中央の選手なので、サイドをアップダウンすることはできませんし、自由なポジションを与えられて生きる選手ですから、ひたむきサイドを走ったり、ボールに多く触れないポジションは彼の良さが消えてしまうと思います。

斎藤と南野は後ろに今野がいるので、攻撃に専念できる状態で起用でき、彼らの良さを最大限に生かすことができるでしょう。斎藤は右サイドでも起用でき、小林とのマリノスラインを形成することもできます。中央の中村と合わせれば、ユニットとしての完成度は非常に高いレベルにあります。

1トップは柿谷、大迫と選出しましたが、基本は大迫を起用します。

柿谷は1つのオプションとして考えます。

相手にスペースが生まれてくる後半に柿谷と青山を同時起用し、工藤と斎藤を絡めて攻撃できれば、カウンターの威力は海外組のそれと比べてもそん色がないと思います。

選考外は、特定の条件下でないと強みを発揮できない大前、石原、原口や李といった使い勝手が幾分悪いという理由。川又や鈴木武蔵、山田、兵藤といった選手は、Jリーグレベルから一段上のステージで戦うことに実績がない、絶対の信頼がおけないといった理由です。

 

 

 

 

 

 

最終的なメンバーは、以下の通りです。

GK 西川、権田、東口

RSB 駒野、小林祐

CB 森重、山下、塩谷、水本

LSB 今野、槙野

ボランチ 山口、遠藤、青山、阿部、

トップ下 中村俊、高萩

RSH   工藤、梅崎

LSH   斎藤、南野

1トップ 柿谷、前田

 

 

ザックジャパン基本の4-2-3-1では、

 

 国内組1

 

3-4-3に変化すると

 

国内組2
 

 

どうしても点が欲しいとき兼ロマン采配

 

 国内組3

 

さて、どうだったでしょうか。

いろいろ考えてみましたが、実は交代戦術まで考えていくとかなりキツイ人選になってしまったのですが、お気づきになられたでしょうか。

(4バックからの3バックへの変形など)

 

 

最後になりますが、

12日に判明するわれらが23人の日本代表選手を全力で応援する、これは言うまでもないことです。

とはいっても、もし自分が事前予想したメンバーが選ばれ、大会で活躍したら、、、と考えたら何とも言えない満足感を味わえるのではないでしょうか。

まだ時間がありますので、簡単にでもいいと思います。

皆さんも、自分なりのブラジルワールドカップに臨む23人を選出してみてください。

また、12日にザックの選んだ23人を見て、どんな戦い方になるのか、スタメンは誰かなどをさらに予想してみてください。

 

 

それでは。

 

 

 

久々に札幌ドームで観戦。生で見るのはやっぱり楽しいんだけど、結局帰り道のテンションは
勝敗に左右されちゃうんですよね。仕方ないかな。では気になるプレーをいくつか

0分
キックオフからのボールを前田がパスミス。
この日のキックオフはどちらのチームも簡単にロストしていました。
集中を欠いているというか、意図があったのにスキル不足でうまく行かなかったのか。
前者の要素が強いように思うんですけど。札幌側からしてみると失点への布石ですよね。

2分
何ふり構わず圧力を掛ける熊本。プレスをいなす術はいつになっても見つけられず。菊岡のボールロストから
ピンチもファールでストップ。

3分
セットプレーからピンチ。左サイド奥からのFKを熊本4番が競り勝ち折り返す。この日はセットプレーの分が
悪く幾度もピンチを迎えていました。折り返しはクリアしたものの、こぼれ球の処理を前が中途半端に
処理してしまい、そのボールも櫛引が処理しきれず巻にシュートを打たれてしまいます。
思うに前は処理を宮澤に任せようと思っていたものの、宮澤がスルー(状態は前の方がよかったため、宮澤に声を掛けられたかな?)したためにああいうプレーになってしまったのだと思われます。
櫛引は擁護しようがありません。

4分
松本のクロスに工藤がフリック。なぜトラップからシュートにいかないの・・・
若いのに積極性がーはもう口説き文句の鉄板だけど、ホントにこの日の入れ替わりに入った若手は
いい印象を残せませんでした。気持ちその他精神論でマイナス評価するのは好きではないんですけど。


7分
奈良が自ら持ちだして前にボールを付ける。
最近の気になるプレーの一つ。ちなみに櫛引はこれは出来ないやらない。

11分
巻のシュートを金山がセーブ。ボールストップ能力は申し分ないですね。
最近の課題は特徴と思われたフィード能力かな。
ただし擁護するなら前田にアバウトなフィードをつけたとろこで攻撃に繋がる可能性が低いということ。
かなり気を使わせてるのかも知れませんね。

20分
熊本のプレスのタイミングは非常にシンプルで、日高、松本にボールが付いた時は連動して
プレスを掛けに行こうと。このシーンでは宮澤がロビングのパスでプレスをいなそうとするも
ミスパスで攻守交代。

24分
前田が倒されてファールゲット。
西村さんのジャッジはジェスチャーが伴うので、観客からも非常にわかりやすい。
そう考えると、選手にとってはジェスチャーはそれほど意味がなくて、観客(監督)がどんな判断を
くだされていたのかを理解するのに大きな助けとなっていると言えるのかな。
名付けるならエンタテイメント的審判とでも命名しておこう。

24分
FKのシーン。前は自信があって蹴りたいならもっとがつがつ言えばいいのにと、遠目ながら
思ってたんですけど。時間が経つにつれてどんどんボールから遠ざかってしまうという笑
この後もゴール前FKのシーンがあるけれども、もうボールの前に行くことすらやめてしまった。
もったいない。

26分
石井ちゃんがうまく抜け出す。左SBで入った時にも思ったけど、びしっとサイドで貼った方が
スピードと技術を活かせるんじゃないかなと。今の石井ちゃんはあんまり活き活きしてないというか
見ていて面白い選手ではないですよね。

26分
菊岡のFKは手前の壁に引掛かる。この試合はこれが多すぎて、セットプレー、クロスから可能性を
感じられるシーンが少なかったですね。

30分
前田を中心にしてペナ角を取るのはいいんですけど、そこからどうするのか全く先が見えない。
これがほんとに多い。遅攻の原因かなとも思ってます。

34分
前はやっぱり蹴りたいFK。でも壁に入れよと言われて焦って移動。かわいい。
菊岡のFKはコースは良くても威力に乏しいかな。体格の問題と言われると改善の余地なし。

36分
前田は被ファール率J2で1位なんじゃないかな。
砂川以外がこれを活かせない状況はとてももったいない。

38分
松本のファール。結果的にこれが失点につながってしまう。このシーン、スタジアムでは金山が声をかなり
掛けていたように思ったんですが、テレビではやはり確認できず。
松本は退場した試合のカード一枚目(注意の方だったかな)でもカバーリングの選手がいながら
無理に止めに入ってしまったりと、ゲームに入りすぎているというか、視野の狭さが非常に目につきます。
結構致命的なような気もするので、早く改善して欲しいですね。

39分
失点。セットプレー対応に難があっても修正しきることが出来ず。
修正っていっても何か出来たのかな。

41分
また前田が被ファール。

44分
主審は松本を指してPK。うーん。
奈良が巻かな?とずっとファールについて話をしていたのが印象的。
奈良は自信というか、物怖じしない風格みたいなのが出てきてますね。



後半 熊本のキックオフ

0分
熊本キックオフをキックミス。前述のとおり。

1分
河合が一人でプレス二枚を剥がしたことでチャンスも前田のキックミス。
河合もそんなことが出来るなんて・・・と驚いたシーン。
前田は本当にもったいなかった。

2分
左SB石井ちゃんが駆け上がってシュート。もうちょっと選択肢があったような、少なくとも
利き足とは逆足でシュートを打たなくてはいけない状況ではなかった。
石井ちゃんは判断がよくない場面が散見されますね。特に選択肢が多ければ多いほど迷って良い判断が
出来てない印象。僕は次節あたりSBでスタメンで出場してもいいんじゃないかなと思うんですが。
ラインを背負っているので必然とプレーの幅が狭まりますし。

4分
CBスクランブルでGKを使えるようになったのは非常に大きいですね。果たしてこれが杉山になったときに
出来るのか。ストップ能力に差はなくても、杉山と金山ホスンとはこれが一番の違いだと思います。

9分
得点シーン。
工藤のおしゃれヒールから前へ、スピードを持ってそのままクロスボール。DFはスルーでよかったところを
判断を誤ってクリアミス。そのまま前田がシュートへ。
早めにボールを入れた前の判断もぐーでした。
ただ、遅攻で少し難しいサッカーをしていた札幌がゴールを取るシーンが
結局こういう相手のミス絡みになってしまったことに、どう選手監督がアクションを起こすのか。
見ものだったんですけど。
前田は今が一番楽しいんだろうなぁ。サポーターへのガッツポーズはホント嬉しかったです。

11分
プレス強度が再び増してくる。やっぱりサイドにボールが入ったときにスイッチが入る。

13分
やっぱりヤスは60分プレーヤーになっちゃったのかなとか。
長く見たいんですけどね。

13分
岡本の交代を機に前を左SBへ。石井ちゃんを二列目に持って行って宮澤はボランチへ。
この日は選手のポジションがめまぐるしく変わって、これが良くも悪くも財前スタイルなんだろうなと。
その前は直後にSBに入ることで熊本ののプレッシャースイッチの対象となってミス、ピンチを招く。

21分
失点シーンの一つ前。前がぶち抜かれてCKを取られる。
SBに入ってからはいいプレーが見られない前。ただ、試合中に2回も3回もポジションを変えられて
ベストなパフォーマンスを発揮しろというのが酷に思えてきました。赤黒のユニフォームを着れば
皆同じとはいえ、まだ20歳なわけで。

22分
失点シーン。
グランダーのパスを通された菊岡はショートコーナーの為にニアに走りこんだ選手に釣られて
内側を開けてしまっていた。誰が悪いというか、やっぱり熊本が一枚上手、後手にならざるを得ない
セットプレーの性かなと。

25分
砂川投入で石井ちゃんまたポジション変更。現代サッカーってスペシャリストにポリバレント能力が求められて
いるんでしょうけど、ポリバレント能力のスペシャリストって野球じゃないんだからさ・・・
石井ちゃんが可愛そう。

29分
砂川ゴール。
それによってもともと2バック気味だった選手配置を
4バックに戻しましたとピッチ解説者から。うーん。
しかし砂川はあのサヨナラ試合を契機に一気にFKが上手になりましたね。


31分
金山ナイスセーブ。ストップ能力は言わずもがな。
このあたりから中盤省略サッカーになる。
札幌が砂川河合のおっさんボランチコンビにしたのもひとつの原因。
財前さんのとにかく勝ちたい!という意思はよくわかる。

35分
砂川のセットプレーから相手選手の手にボールが当たるシーン。
西村さんには見えていたようで、あたったけれども反則はとらなかったのかな。

36分
都倉投入。ターゲットは出来たけど。

38分
河合のつなぎが最近シンプルで好印象。決して技術の高い選手ではないんですが、それを受け入れて
頑張っているというか。タッチ数が非常に少なくなっているのかな。

40分
まだ都倉がチームに入りきれてないのかなという印象的なシーン。裏抜けを狙う都倉と前田の意思が
合わずパスミスとなる。都倉って直接ターゲットにしないで、得点シーンみたいに裏に走らせる方が
いいんだろうか?

40分
おっさんボランチコンビがほとんど守備に参加できず。前に潰しに出てきてるのが奈良という
スクランブル状態。相手のシュートはポストに助けられる。河合砂川が悪いというより
財前さんが招いた展開といえるのかな。


45分
石井ちゃんが抜かれてピンチ。そこに対応するのが奈良っていうのがもうなんとも。
河合は足が止まってしまい、一応ボランチの位置にいながらすぐさまCBのラインまで格納されてしまう
(奈良が飛び出したのでそのカバーリングの意味合いが強いかも)砂川は・・・もう戻りきれません。
結局ボールマンに誰もプレッシャーを掛けられず、いいドリブルスピードからいいシュートを打たれて
またもバーに助けられる始末。河合がいると後半はこういうシーンがよく見られますね。
そういや中澤もドリブルで突っかけられた時にリトリートの癖があって、
このあたりの世代の人の対応ってこんな感じなのかな。

46分
金山のフィードに競ったのは・・・前田!?
うーん。なプレー。前田は相当勝ちたい思いが強いんだな(いつもやらないですよね、それに手を振り上げて
ありゃハンド取られますよ。本人はまぐれあたりでボールがこぼれたらラッキーって感じなのかな)と思いながら、
工藤や都倉は何を見ているんだと。もちろんフィードが狙った位置に届いていないとか(実際都倉は逆サイド)
あるんでしょうけど。


試合終了後
活躍を計算している選手が計算通りの活躍。
ただ、けが人の関係やターンオーバーで代わりにスタメン起用された選手が、その期待に応えきれてないのが
一番問題なのかなと。
今日は工藤、前、松本、菊岡がまたみたいなーと思わせる活躍が出来なかったのが一番残念。
印象に残ったプレーそのものが少ないですよね。
去年は怪我人が出ても代わる代わるヒーローが出てきてたように思うんですが・・・

あと、
CBをワイドに貼らしてSBを押し上げて人数を掛けようとするのはいつものこと。
押し込みきってから奈良がドリブルで持ちだしてボランチを通り越してパスをつけようとするのは
最近のこと。
宮澤が最近、前への意識が強くなったというか、トップ下近辺まで進出するようになったんですよね・・・
財前さんが前に人数を掛けることに主眼をおいていて、それが得点力不足解決への答えだとしたら。
29分にもそんな指示があって、それを元に戻したという話がありましたけど。
安直というかなんというか。それでいいのかなと思ってしまう自分。
ペナ角とってからのアクションがないのももうずっとなんですよね。
どうするんだろう。
セレッソ大阪やマンチェスター・ユナイテッドを見てると、攻撃の下地というか譜面引きをする監督って
非常に大事なんだなと思うここ最近。財前さんだとこの辺の作戦構成が限界なのかも知れませんね。

試合内容は寒い。

財布の中は寒い。

お外は寒い。

ココロはもっと寒い

試合は1-5で敗北。本当に寒い内容でした。

今回の語る内容

①セレッソの監督の糞っぷり

②広州恒大のサッカー

③代表候補の山下について

④今後のセレッソ について

まずは ①と②について書いていきます。

広州恒大は4-3-3のフォーメーションである。これはある程度わかってた事だしFW3人(エウケソン・ムリキ・ディアマンティ)の3人でやるクソサッカーなのもわかってでしょ

簡単に エウケソン:ユベントス蹴って(クラブが合意せず)広州へ 19試合19点
移籍金570万ユーロ もうわからん

ムキリ:60試合41点

ディアマンティ:ただのイタリア代表。

この3人で攻めて他で守るスタイル。ただ、両サイドバックが上がって帰ってこないスタイルでした。これがやらかす原因だったかもしれない。

相対するセレッソさんは、3トップとわかってるにも関わらず、3-6-1のフォーメーションできました

どうやって抑えるの?教えて!!カバーリングで1人取られて2人についてあと一人はどーするの?
実際は蛍が抑えてたんですが彼は今日は「WB」で、サイド攻撃のエンジンも彼である。

彼が右をえぐるDFで取られる。ムキリがドがつくFree! そりゃ積むよええ

彼にやられたい放題でそこからディアマンティから、の制度のいいパスでアシストしまくる。
勝てるわけないよねー そりゃ負けるわ

③代表候補山下について
正直代表では無理
ディアマンティ、ムキリを抑えないと無理世界ではそれ以上のFWがゴロゴロいている訳だし勝目がない。
経験云々かもしれないが今のままでは代表なんか夢物語。

④今後のセレッソにいついて
ポポビッチでは無理。今すぐ帰ってくれ 
Jクラスの外国人監督では限界がきている。
知人曰くこのチームには岡田監督でもなく朗でもない。

代表監督である。 知人のお勧めはオスカルタバレスが一番。フォルランとセットで7月に来てくれないかなぁと

もうひとりは失敗した人 モイーズであったりドゥンガであったり カルロ・アンチェロッティ等 

理由は安くいい監督だから

私としては「三浦俊也いがいならいい」 
 それくらいやばい

あとはセレッソが監督にどこまでカネを積めるかがキー

良い練習場 良い施設があるんだからそこにカネを使うしかないんだよ!!!! 
続きを読む

はいどうも。

3部構成でお届けした今回の対談企画も、この③が最後になります。
もし、①・②を読んでいない方がいらっしゃいましたら、まずそちらからお読みいただきたいと思います

【公式】「ブラジルW杯日本代表最終メンバー23人、誰になるのか議論してみた」 ①
【公式】「ブラジルW杯日本代表最終メンバー23人、誰になるのか議論してみた」 ②


※ 以下、録音した議論をほぼそのまま記載します。
(ただ、分量の関係上一言一句全て拾っているわけではありません。)
ちなみに、各々の発言の頭に誰の発言か分かるように記号を付けています。
・ポンチョビ・・・「ポン」
・taku      ・・・「taku」
・昴      ・・・「昴」
・シズケン ・・・「シズ」


------------------------------------------------------------------------------------------------


(ジョーカーについて)
taku: お待ちかねのジョーカーについてです。昴さんはジョーカーがいない。
昴 : いないんですよー。
taku: ジョーカーについては好みが出たと思うんですが、入れた人はザックのサッカーで崩せなかったときに、1枚欲しいって思ったからだよね。
シズ: そうですね。
ポン: 本当に崩せないときって感じ。
taku: 昴さんはこの人選でジョーカー的存在は誰。
昴 : 遠藤です。崩しのカードとしてボランチに入れる。ポンチョビの原口やtakuさん、シズケンの斎藤学より、遠藤を高い位置に張らせて、岡崎とかに前を掻き回せたほうがジョーカーとして使える。
taku: 自分は遠藤ジョーカーがありだと思うけど、相手のSBやCBに仕掛けたいから斎藤。
昴 : そこは工藤です。
taku: 工藤がボールをもらう位置は最後。そこは柿谷いるって思うんですよね。
昴 : こっちが攻めなくちゃいけないシーンで、相手は下がってくる中で柿谷が生きるのか。狭いところで生きないわけじゃないけど、こじ開けるとこを代えたい。そもそも、柿谷はスターターじゃない。動きのある選手は右の岡崎だけ。そこで大迫にうまく収まらない、崩せないとなると、もう一人動きのある選手で工藤。

(交代戦術の話に飛んで)
taku: あの監督は3枚交代枠使うのは考えにくい。2枚の交代枠で遠藤は確実に入ってくる。ゲームをコントロールする意味で、勝っていようが、引き分け狙いだろうが。
昴 : (ザックの中で)遠藤は途中で絶対使うという意識がある。
taku: そうするとあと1枚です。
シズ: けが人もありますからね。
昴 : 後ろの並びを代えて、長友を前に出すとそれで1枚だ。2プラス1で、そうすると残りは原口と斎藤か、、、自分は工藤だ。

(選ばれなかった選手)
taku: このメンバーみるとサプライズがないですね。
(takuさんが持参した「主な落選選手リスト(一言簡単な理由付)」)
2014y05m06d_220801697
2014y05m06d_220821987

全員: ないねー。
taku: そこで、選ばれない選手リスト作ってきたんですけど、、、、佐藤寿人についてはどうですか。ザックは小柄なストライカーが眼中にないと思いますが。柿谷は単純なストライカーではない。
昴 : 今の佐藤寿人はそもそも無い。1~2年前の彼が呼ばれないのも、そこで点を決めるチームを作らなくちゃいけないからだ。今の代表は2列目が決めるチーム。
シズ: 佐藤は邪魔かなと思う。2列目が死んでしまう。
taku: セレッソのフォルランの1トップで柿谷が点を取れなくなったのがいい例ですね。
ポン: そうそう。

taku: さっきの話にもあった豊田、最後まで迷って入れない。川又は出てくるのが遅すぎた。
ポン: 遅すぎた。
taku: フロックなのか、どうなのかがわからない。
ポン: わからない。
昴 : 東アジア選手権で選ばれなかった時点でない。
シズ: ただ、川又は4年後が狙える年齢だ。
ポン: 豊田よりはおもしろい。
昴 : それに今年、今のところ良くない。

taku: ハーフナーはザックのテストに落第したと思います。
ポン: まぁ、そうだね。
シズ: 何試合か呼ばれていますけど、何もできなかった。
ポン: 豊田と一緒で使いづらいよ。
昴 : 競り合いで勝ってほしいのに勝てない、、、
taku: ザックはビアホフのレベルに無いと電柱タイプは入れないでしょう。
ポン: 無理。
taku: 前田に関していえば、大迫に取って代わられた。
ポン: そうですね。
シズ: そうですね。

taku: 大久保も佐藤寿人と同じ理由でしょう。Jリーグでも調子は良さそうですが。
昴 : 南アフリカと同じ使い方しかない。
ポン: それしかない。
taku: 点取り屋じゃなくて労働者タイプになってしまう。
昴 : 今更、30過ぎた選手を入れてまとまるのか。
taku: あのパーソナリティも考えるとね。工藤になっちゃいますよね

taku: ポンチョビの予想には入ってましたが、原口。自分のメンタルをコントロールできない選手は使いづらい。先日のJリーグでも、チームが勝って試合後にサポーターと歌を歌うシーンでも、不満顔だった。
昴 : 能力的に運べるSHは魅力的だけど、相手に押されているときの振る舞いが好きではない。
taku: 得意な形に固執するのは良いけど、日本のチームのあるべき特徴として、監督のやりたいサッカーやみんなで共有していることを忠実にやるんだけど、この選手はそれができない。クラブチームで、試合中何度も監督から修正を指示されても守れない。
シズ: それで試合に使われるのは逆にすごい。
taku: それだけの能力はある。今シーズンも日本人離れしたゴールがあったけど、そこだけに夢を見てはいけないと思う。あと、左サイドできたらもう1つポジションできないとね。

taku: この選手は誰もあげませんでしたが、中村憲剛。
昴 : 迷わない。
シズ: 迷った。
taku: 理由は?
昴 : 彼を使うなら本田の控えだけど、要るか?と思う。1トップと合わない。
ポン: 入れてもいいけど、23人の枠だと優先順位が下がる。
シズ: 本田のバックアッパーって考えたけど、わざわざ入れない。
ポン: この代表には他にもトップ下はたくさんいる。
taku: 控えに置いておくにも、彼のキャラクターは調整役じゃないと思う。やや俺様気質っぽいところがあるように思う。
昴 : あの縦パスを生かせるFWがいない。
シズ: あのポジションで縦パスはいらないかな、、
昴 : 大久保をどうしても入れたいなら、セットでありかな。そんな考えないけど。

taku: 高橋はどうですか。
全員: ない。
シズ: 全部中途半端なんですよね、攻撃も守備も。
taku: 呼ばれ続けたのは、3バックをやるならリベロに置きたかったのではないか。
ポン: 全体的にレベルがあと1でも2でも上なら、面白いと思う。
昴 : 何やらせるにも高橋よりアイツの方がいいと感じることが多い。
シズ: そうなんですよね。
taku: 高橋呼ぶなら、米本を呼ぶ。


taku: 続いては田中マルクストゥリオ
シズ: 俺たちの田中さん。
taku: 使い勝手はいいじゃないですか、前線とDFで。ただ、決定的にプレーと決断が遅すぎる。先日の試合でも、あの得意なチョーンと蹴る浮き球を蹴ってた。玉田が裏を狙ってたのに。
ポン: 使うならここですよ。(シズケン氏の資料にある豊田を指差して)
シズ: FW闘莉王!!
ポン: 残り5分で豊田なら、闘莉王。このメンバーで最前線にて一番戦えるのは闘莉王ですよ。
シズ: そうですねw ふへへ
ポン: 最終ラインはもってのほかです。考えてません。
taku: 3バックが基本フォーメーションならあり得るけど、4バックじゃありえない。
シズ: そもそも、動きが遅い。
昴 : 最近、ちょくちょくマーク外されてるんだよな。
taku: 昨日も外されてましたね。(5月3日 名古屋グランパスVSセレッソ大阪戦のこと)
昴 : フォルランにね。

taku: 次は槙野。
昴 : 槙野、、、
シズ: 俺は一番最後まで迷いました。
ポン: あまり迷わなかった。
taku: 半年くらい前に今野を左に出して、長友を前に出すオプションの話をこのメンバーでした際にありかな?と思ったけど、ザックの頭に3バック構想が消えた今無くなった。

taku: 塩谷も同じ。出てくるの遅かった。
昴 : 俺は塩谷欲しいんだよね。
taku: CBともSBともつかないポジショニングはちょっとね。
昴 : 4バックじゃないんだよね。
ポン: この代表だと、使いづらい。
taku: 塩谷をSBで使うと上がったら、そこを埋めるのは吉田。それはすごく怖い。
昴 : それはない。
taku: でも、吉田は外に数mスライドしなくちゃいけない。吉田だよ?カルーやジェルビーニョにぶち抜かれるんじゃないか。
昴 : 吉田はぶち抜かれるよ。
シズ: 吉田じゃ無理だな。

taku: 自分は伊野波を選んだけど、正直変えたかった。
昴 : 結局、伊野波の枠に入ってくるのが塩谷なんだよ。
taku: 23人の中で死に枠を使っているのは伊野波。年齢が単純に栗原より若くて、できることが多いから選んだけど、、
昴 : 吉田がW杯に間に合わない場合はどうするの。
taku: 塩谷か山下を連れていくしかない。栗原はないない、あり得ない。彼なら柏の鈴木を連れていくよ。

taku: 駒野は?
昴 : 駒野は呼びたい。SBの5人目。
シズ: 呼びたい。5人目に呼びたい。 
昴 : うっちーが欠けたとき含めて、SB誰か欠けたら。
シズ: 駒野しかいない。経験が伴っていますからね。
ポン: とりあえず、彼なら間違いがない。
taku: 右左出来て、キックが良い。いろんな意味で魅力はある。
シズ: ただ、ファーストチョイスじゃないんですよね。
taku: (日本は)SBにいい選手が集まりすぎている。
昴 : それは本当に思う。酒井2枚がフィジカル強い、内田と長友この4人を退けてまで駒野を入れるかといわれるとない。
taku: 人によっては、酒井が要らないからそこに入れようって
昴 : 高徳を外してって感じかな
taku: ザッケローニの好みからいくと、高徳が外れるパターンかな。他に選考上迷た人いますか。

昴 : 山下。
taku: あと、水本か。(負傷時の代替選手として昴さんが選出
シズ: 水本は個人的に嫌だ。
昴 : 青山も塩谷も3バックのオプションありきで、彼らがクラブでやっていることでもある。ザックに3バックのオプションがないかもしれないけど、長友がWBをクラブでやっているのもある。

taku: 3バックは現状でありえる?
シズ: 今のところないかな、吉田がケガしている時点でないかな。
昴 : 吉田、、、
taku: ここにきて、替えが利かない選手がケガをしている。長谷部、吉田、内田。
ポン: そうなんだよ。 全部、替えの聞きにくい後方の選手だ。
taku: あと、期待していた選手が不調に陥っている。前田、乾。
昴 : 乾はそうだな。
taku: ザックに見いだされた選手が最終的に使えない可能性が高い。香川も含めてだ。

昴 :
 他に代表に呼ばれていた選手はいる?
taku: 例えば、柴崎とか。
昴 : 彼は試そうとするたびにけがをした。そもそもダメ。
シズ: ふてぶてしさが好きになれない。
昴 : 戦術的に2ボランチの片方は任せられない。遠藤がいるし。
taku: クラブでは小笠原満男がいるから活躍で来ていると思う。
ポン: 柴崎でなきゃいけない理由がない。
taku: まだ青山みたいにファイトできる選手が入ってくる。
ポン: 特徴的な選手のほうが、局面局面で使う可能性ある。高橋と同じだ。

taku: 扇原もないな。
シズ: 扇原は縦に急ぎすぎなイメージがある。
昴 : 今のチームではそうでもない。チームとして縦に速くしたいとき、扇原を外す傾向にある。カチャル入れた方が早くなる。

taku: 柏木は?
昴 : 柏木は、、、
ポン: 置くところがない。
昴 : 浦和には今となっては絶対あり得ないけど見てみたい選手はいる。
ポン: 興梠と阿部か。
taku: 阿部は今でもあり得ると思う。
昴 : 今となってはだ。
taku: 最近でもCKからニアのヘッドもあった。
昴 : 魅力的な選手であることは間違いない。

taku: この場にotteさん(我々の共通の友人)がいたらTJ(田中順也:柏レイソル)とか言い出すんじゃないか。
全員: (小笑い)
昴 : 小林祐三でしょ?
taku: 選ばないと思うよ。
昴 : 今のサッカーには合っていると思う。


taku: 何人かの選手は呼ばなかった、、という最終的な問題点はある。あまり試されるチャンスがなかった。
ポン: なかったんだよねー。結局、ケガだなんだとなった時に他の選手はデータがないんだよね。
昴 : チームがグループとしてどうなるかという問題もある。
ポン: 入れてみてどうなんだろうじゃ、アジア大会まだいいけど、本番だから。
昴 : せめて合宿に呼ばれている選手ならまだしも、、もちろん、Jは他にも見てみたい選手はいる。


シズ: 以前ツイッターで見たんだけど、清水サポが「ザックはエスパルスの選手をよべ~」みたいなツイートを見ましてね。
ポン: 何だよ、唐突だな。じゃあ、櫛引をGKの3枚目にいれよう。
全員: (小笑い)
taku: それって02で市川がいて勝ち上がってるからじゃないの。前回は?岡崎か。
昴 : スタメンじゃなかったからな。
ポン: 櫛引連れてけよ。
taku: あのチームで代表レベルに到達しているのは、大前だけだよ。
ポン: 大前だけ。 大前はおなかいっぱいですよ。
シズ: 今の清水に呼べる選手がいるかって。
ポン: 櫛引だけだよ。
taku: 今まで理詰めできたけど、そういうカルト的な話もおもしろいね。それなら、ロジュ・ミラを超えるロマン采配でカズとかね。
昴 : ブラジルの経験がある

昴 : 実際、大前は試したかった
taku: 彼は左ですよ 右ワイドはあり得ない。ゴトビも気が付いたと思うけど。
昴 : そしたら、香川の控えですよ。
ポン: そこはいるからね。

シズ: バックアップメンバーはどうですか。
taku: 塩谷、駒野、中盤は青山
ポン: 塩谷だよ。
昴 : 豊田でしょ。
シズ: 確か前回は7人だった。
taku: あとは長く代表にいた選手になるから、高橋とかになるんじゃないかな。GKも1人はいれるだろう。
昴 : 権田、林、東口のあたりの誰かだろう。あと、斎藤を入れるとすれば枠はほとんどない。基本的に呼んですぐ使えるやつになるから、ザックジャパンにいた選手になる。
taku: 内容じゃなくて、召集実績あるやつだね。

------------------------------------------------------------------------------------------

以上になります。

「ん?何か歯切れ悪くないか」と思ったそこのアナタ。
正解です。
確かに、この後も話は続いているのですが、今回の主題である「日本代表メンバー23人選考」から、シチュエーション毎のシステム論及び起用法へと話が展開してしまい、図を用いて記事化するのに相当時間を要すことが容易に想像できたので、今回、記事として紹介するのはここまでに致します。

いかがでしたでしょうか。
座談会の内容をほぼそのまま掲載したこともあり、一部の表現等で選手の皆様及びそのサポーターの方々からすると不快にさせてしまうものもあったかと思います。申し訳ございませんでした。
実際、その辺りに関しましては、録音内容を文字おこしをして、記事化していく中で気づいていた部分ではあるのですが、今回は極力、座談会の内容をそのまま伝えることを重視したいという、当ブログの発起人ポンチョビの意向からこういった形式を取らせていただきました。

こういった座談形式の企画は、今後は更なる改良を加えて行っていきたいと考えておりますし、展開次第では更に発展した企画になる可能性もあるのではと見ております。
その前に、まずは大反省会をしなきゃいけないんですけどね。
取り敢えず、今回は、その最初の一歩という形で行ってみました。

ご意見等ございましたらコメント等でお待ちしておりますので、よろしくお願い致します。

※ ちなみに、「③とか、ポンチョビとシズケンは、ほとんど喋ってないじゃないか、何やってんだ」というコメントは、既に受付を終了しておりますのでご注意ください。


1週間後に迫ったブラジルW杯日本代表メンバー発表。

誰が選ばれたとしても、みんなで、全力で、僕たちの日本代表を応援しましょう。
約束、できますよね。

仮に、私が選ばれたとしても約束できますよね?



では。

このページのトップヘ