フットボール マンション

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2014年04月

明日試合がない
と、書くと映画のタイトルみたいですね。



さて、みなさんは試合がない日にスタジアムの中に入ったことがあるでしょうか。
今回は数年前に味の素スタジアムに、たまたま入れたときの写真をご紹介します。

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閑散としていて、見るからに試合がない日だとわかりますね。

スタジアム内部ではフットサル大会が開催されていました。

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近くにいたJDの集団が可愛かったです。
でも、胸の大学名を見て残念になったのは多いに余談であるのは言うまでもありません。

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ところで、もうすぐ夏ですね。
2年前、ニコ生のサッカー系放送で知り合った人たちと1泊2日で
サッカー合宿offを開催しました。
味スタの写真を探していたら、その時の画像が出てきて懐かしくなりました。
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ユニフォームを着たままスイカ割りをする某人。

また今年も行きたいものですね。







全国5000万人の地域リーグファンの皆さん 南河内です。

やっとFC大阪の公式戦を見に行ってきました。内容は2-2の引き分けでした。

わかった事は「引き籠もりカウンターは正義」
 
それが答えです。それをウダウダ書いていきます。

FC大阪のスタメン
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スタイルとしては、4-2-3-1でパサーがいないFC大阪は、コンディションが上がっていない山瀬先発。
このスタイルは守備重視のスタイル。これが磐石。

ここからは弱点の始まりまでもわかる。

基本的にこの試合は、ボール支配率全てにおいてFC大阪ペースでした。和歌山が元日本代表「永井雄一郎」を擁してますが、サッカーは11人でするものなので、そうでもないチーム
和歌山は某兵庫県のサッカーチームと同じで「引き籠もりカウンター」それが2本決まるというわけで

前半15分これが悲劇の始まりである。押しているFC大阪が一気に攻めるが「アタッキングサード」の位置で四ヶ浦がボールを奪われる。敵陣でボールを奪われるのは仕方ないがそこからががまずかった。
FC大阪は「ボランチ」ではなく「センターハーフ」これが原因の1つ 
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 この図を見ながら解説していく。これの図は1失点目である
①四ヶ浦がボールを取られる
②広大なスペースにパス(パスを受けたのは永井)
③3対4の不利な状況を作られる。
④そしてクロを上げられフリーの白方に恩返しをいただく。
【なぜこうなったのか?】 
前にも書いたがボランチではなくセンターハーフだからである。 これを和歌山は狙っていたわけである。
ボランチが我慢して上がるのをどらちかが抑えない(お留守番)をしないといけないが両方押し上げてしまう。
それによりバイタルがスカスカというかそれより酷というか「どうぞご自由お使いください」である。
 
そして失点ですよええ。これは加古川も狙っている。これの対策は必要である。 

そこから押すが安定と信頼の引き籠もりの和歌山を崩せず 1-0で折り返す。

我々サポーターは「いっぱい食わされたなぁ。このまま試合が終わるかも知れない」 
そんな懸念も出てたがそれよりひどい状態になるとは…

後半スタート。

メンバー変更はない。勿論FC大阪のハーフコートサッカーだが和歌山の壁が厚い
先に動いたのはFC大阪
山瀬OUT→中村IN。スピードで切り裂くスタイル2014y04m29d_223531197
中村を入れてもゴールが入らず。
65分悲劇が襲う
押し上げでバイタルが行方不明
GKから中盤の底から永井雄一郎にパス。高橋が永井に振り切られて独走
大西へクロス。ドがつくフリーでゴールへぶち込み2点目
これもカウンターからの2点目である。そして、高橋が振り切られた。
昔ハーフナーマイクが茂庭を吹き飛ばした時と同じような感じを感じた。

2-0もうこれは負けを覚悟した。1年半振りにリーグで負けるのかと覚悟しました。
森岡茂が動く。清水OUT→御給IN
ついにチート兵器投入です。多分万全ではないがチームの為に出場。
ここからパサーは勿論DF岩本選手である

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戦術御給。パワープレーで攻める。御給はずるい。競り勝つ。足元もやばい。これでいける?なんとかなる?
とおもっていたら75分 中村のクロスから塚田のヘディングで1-2あと1点
そこで、なぜか喜ぶ選手。いや違うやろ。ボールに行けと叫ぶ私…言い方が悪いと言われる始末
ただ、この状況で喜ぶのはダメ。

そこから85分パワープレーで中村から川西のゴールで同点。

和歌山は75分から足が止まってたからいけるぞ。

88分水谷が粘りに粘ってPK獲得!!!

これは勝ち越せると思ったが、PK失敗。それは出来杉か・・・

しかしよく引き分けで終えたのが私の感想である。
次の奈良、その次の加古川そう加古川 加古川加古川あんど加古川が同じようなサッカーをするのでボランチが本当に注意である。

さて次はナイターで奈良アウェイ太鼓がつかなくてホットしている。

さて引き籠もり対策であるが4-1-2-3で行くのがベストであろう
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こんな感じ。山瀬がアンカーなんぞできないので小田原か濱上がいいのではないのだろうか?
そこは監督の采配なのでなんとも言えませんが。高橋、須ノ又の上がりを活かすならこうかな?と思うわけ。
サッカーはサッカーの巧さだけではスタメン組めないからね…



 

4月26日。

私は確かに柏に行った。

こってりらーめん誉でみそチャーシューの野菜増しを食べる為に、わざわざ開店時間の11時に店に行った。

いや~旨かった。

そこからテクテク歩いて、木がたくさん生えてる公園みたいなところまでいったのも覚えてる。

ただ・・・。

そのあとの記憶がばっさり飛んでるんだ。

気づいたら実家の布団で寝ていた。

あれ?どこ行ってたんだっけな~と思って、デジカメのデータを確認してみた。

「なにか写ってないだろうか・・・」と、

ん?

やはり、私の記憶は飛んでいるようだ。

私は、こんな写真を撮った記憶は無いし、見た記憶もない!

当然、この試合の結果も知らないし、知りたくもない!!!!!!!!!!!!


以上。


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はあ、きっと見やすかったんだろうな~、ここ。

前回の投稿から二ヶ月以上たってしまった。そろそろ更新がないと家賃の取り立てとか追い出しとかが怖くなってきたのでフラっと遊びに行ったJ3のことでも書いてみることにする。



2014年4月20日(日)
明治安田生命J3リーグ第7節
SC相模原vs藤枝MYFC




布団にしっかりとリトリートしていた日曜の朝、前々から行きたかったJ3の日程がふと気になり調べる。13:00から相模原のホームゲームがある事を知り、時計を見ると10:30。よし、速攻だ!と、愛するチームがやられたら一番困る堅守速攻スタイルを用いて相模原ギオンスタジアムへ向かうことにした。



相模原ギオンスタジアムへのアクセスは公式HP内にまとめてあるページ(http://www.sc-sagamihara.com/wp/archives/17294)があるが、最寄りの原当麻駅まで電車で行くことはあまりおすすめできない。名前だけでローカル線だと判断できるJR相模線は運行本数が少なく、さらに駅からスタジアム徒歩20分かかる。
JR横浜線に乗るのが楽な方は古淵駅か相模原駅からバスで、小田急線が楽なら相模大野駅からバスで行けばいいのではないかと思われる。
また、車で行く際は三人以上で相乗りしていくと先着100台は駐車場が無料になるサービスもあるので覚えておいて損はないだろう。

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ということでスタジアム到着。



スタジアムグルメでは一番人が並んでいたケバブとその場で生地を伸ばすところからやっていた手作りピザを購入。
ケバブは並んでいた割に何か特別美味しいわけでも安いわけでもなかった(決してまずいわけでも高いわけでもないが)。
それに対してピザは美味しかった。普段からシンプルなマルゲリータなのだが、この日は店主がうっかりバジルを忘れてきてしまいシンプルさに更に磨きがかかったものであったが、その分価格を安くしていたので直径30cmほどのピザのクォーターカットがなんと300円であった。

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(ピザの写真を撮り忘れたので”普通の”ケバブの写真)



スタジアムの周囲を歩いていると、とにかく東京Vからレンタル移籍中の高原を推していたのが目に入った。
スタジアム以外でも相模原市内では高原が大きく写ったポスターがところどころに張ってあり、またこの日は高原デビューキャンペーンとして中学生以下の子供はバックスタンド入場無料。高原から直接サインを入れてもらえるユニフォーム付きメインスタンド入場券は、彼の背番号31にちなんで31000円というちょっとアグレッシブな価格設定。
一年間のレンタル期間が終わったらどうなるのかは分からないが、広告価値も高く戦力としてもリーグトップレベルのストライカーなので、このチームの宝として大事にして欲しい。 



試合はその高原のゴールで50分に先制する。右サイドからグラウンダーでファーまで抜けてきたところを落ち着いてワントラップしてから流し込んだ。
しかし10分後の60分、相模原MF三幸のあまりにも雑なパスミスを藤枝MF谷尾が奪ってそのままゴールまで一直線、同点とする。
決勝点は85分の相模原。MF菅野からFW高原を経由してのパスに抜けだしたMF曽我部のクロスが相手のオウンゴールを誘発。3000人を超す観客の前、2-1でホーム三連勝を飾った。



相模原のフォーメーションは4-4-2。4-4のタイトなブロックで奪いきり、サイドハーフの曽我部と菅野がボールを持った時にはスピードのあるドリブルや精度の高いパスがあり、そのタイミングで中央ではFW2枚と逆サイドハーフ、更にボランチを1枚プラスした4人が一気に突っ込んでいく攻撃に迫力があった。特に7番の菅野は面白かった。



ここで細かいスタッツはこちら~と誘導しようと思ったのだが、相模原の公式HPの試合結果のページには数枚の写真とほんの僅かな情報しか載っていなかった…
キャプチャ
写真以外の情報はこれと対戦相手チーム名とトータルスコアだけ。そもそも結果は2-1だったのに得点者として名前があるのは先制点の高原だけ。
政令指定都市にきれいなスタジアムがあってスタープレイヤーもいるのだから観客を呼ぶポテンシャルは十分にある筈。だからこそ、この残念な点に目がいった。ついに出来た『おらが街のJクラブ』にはこれからも注目していきたい。

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試合後には選手とハイタッチも出来る。やはりここでも高原への注目度はすごい。


最後に公式のハイライト動画は埋め込めないようなのでURLだけ貼っておくことにする。
https://www.youtube.com/watch?v=g9rGCO55T5Q 


「ボールを持たせた」というよりも、「ボールを持たれた」というべき試合かなと。

こんな書き出しで良いのかはイマイチわからないが、まあ、そういう試合でした。(特に後半)
各所のブログをいくつか拝見しましたが、結構厳しい意見が多かったです。

何度か完全に裏を取られて小林などに決定的なチャンスを作られるシーンもありましたが、川崎相手であればそういうシーンが一回や二回あってもまあしょうがないかなと。
こういうシーンが毎試合定期的に続くようだと問題ですが・・・。

ラッキーだった部分を言えば、レナトをフルで使ってくれたことでしょうか。
先日のACLに帯同させないくらい調子が落ちていた(怪我?)にも拘らず、フルで使ってくれました。
前半から見ていても、明らかに昨年の様な爆発力のようなものは感じ取れず、ゲームに入れていない感じすら見て取れました。
前半終了時の段階で「こりゃ、山本あたりと交代して中盤含めていじってくるかな~」と思っていたのですが、いじらずそのまま最後まで・・・。
風間監督にどういう意図があったのかは分かりませんが、采配面に関しては助けられたといってもいいのかなという感じです。


もう一つ挙げておく点として、両WBの件です。
各所のブログを拝見していると、両WBのクロス精度に関して厳しいコメントが多いように思います。
確かに、精度低いです。
昨年、右サイドで起用されていた平川は徐々に精度の向上が見られていたのでチーム全体としては、今ほど目立っていなかったのかもしれませんが、梅崎・宇賀神と並ぶ形だとどうしても目立ちます。
ただ、精度が低いなりに、ある種の意図というか狙いがあったようにも思います。
図解するソフトがないので、文字で簡単に書きますが、
「梅崎・宇賀神⇒興梠・原口・李」といった形でのクロスではなく、「梅崎⇒宇賀神、宇賀神⇒梅崎」といった、中央の三枚を追い越す形で一番ファーサイドに対岸のWBが飛び込んでくる形です。
まだ精度が低いので形になってはいないのですが、明らかにボールの軌道上中央の選手に合わせる形ではない軌道のクロスが何本か見られたので、おそらく狙っている部分もあるとは思います。
実際、浦和の中央は高さがあまり無いですからね~。
ニアサイドへの低くて早いクロスボールと、対岸のWBを狙う位のファーサイドへのクロスボールは、中央を開けるためにも必要になってくるオプションかなと見ていて再認識いたしました。
ただ、やっぱり精度だよね~。

気になる点をもう何個か。

最近思うんですが、興梠シャドーを活かすためには、柏木をもう一列上げて興梠の飛び出せるスペースに対してより近い距離からラストパスを出せる環境にしないと、攻撃面では中々生かしづらいのではないかと思っています。(原口に関しても同様のことが言える部分はある)
そうなると、原口と李はどうなるんだという問題が出てきますが・・・。
そのへんに関してのコメントは、もう少し待って欲しい。
⇒ ちなみに、私の中で興梠・原口・李の3人でのファーストチョイスは興梠です。
というか、他人を使う選手が少なすぎるんだよな。

あと、更に気になっている点として、李忠成のファール癖が徐々に出だしている点。
「あれじゃラグビーだよ」と揶揄された清水戦。(多少の弁解の余地は・・・)
それに引き続き、この試合でも槙野のFKゴールを取り消すことになった露骨なまでの壁への押し。
VTRを見ましたが、あれでは少しやりすぎです。
また、後半にもまだDFが残っている中で後方からのスライディング。
まあ、警告にはなりませんでしたが、一歩ズレれば一発退場にもなりかねないプレーです。
守備に手を抜かない部分は賞賛できるのですが、リスクマネジメントだけは少し見直していってもらいたいと思う部分である。

あと、槙野不在は相当痛いですよ。(そう感じていない方もいるようですが)
根本的に攻撃の軸を変えなきゃいけないわけですからね。
濱田が力不足とかそういうわけではなく、あそこまでの突破力を有したCBが普通じゃないという話です。
サイド攻撃の大きな軸を失ったわけですから、次節以降、浦和の相手をしてくるチームはより中央を固めてくる可能性は否定できないと思います。


これから、柏・横浜FM・東京・甲府・大宮とGWの5連戦を迎えます。
リザーバーを含めて総力戦になることは間違いないです。
まだ順位云々を気にする時期ではないですが、この5連戦でしっかりとした位置につけたい所ですな。


今回も簡単になっちゃいましたが、以上。




ポンチョビ

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