なんだか寒くなってきましたね。
家の中ではきちんと服を着て生活する季節です。
(夏の間はTシャツにパンイチ)


今日はまた大そうな御題目を付けてみました。
”自己満足と夢の間”とあります。
FBMでの記事投稿について、自己満足と夢について香ばしい記事になりそうですが、お読みいただけると嬉しいです。


【FBMという自己満足の世界】
ご存じのとおり、私はしがない小市民です。
サッカーに関係する職業を生業としていませんし、日本サッカーやJリーグなど関係方面に特別のコネクションも持っていません。
FBMは余暇活動の1つですし、サッカー談義は仲間たちとの共通言語として位置づけられるものです。
例えば、アギーレ監督の采配に間違いや気に入らない点があるとしても、それはあくまでFBMや仲間内の中で発信、拡散、消費されていくだけです。
これは完全なる自己満足の世界であって、何かの影響力を発揮したいとか、将来的にサッカーに関係する職業に就きたいとも思っていない、純粋な発信したい!!と思う自分自身の自発的な試みによるものです。
ですから、FBMが始まるその最初に関われたことは大きな自己満足を得られました。



【FBMの魅力】
”自己満足の世界”を具現化するFBMという媒体は、観戦した試合の分析や実体験の分析も含め、旅日記であったり、写真館、みんなとの共同制作の場でもあります。
使命感にとらわれず、自由な発想と投稿でFBMの参加者(住人と呼んでいます)が不定期ではあるものの、生の声を発信していく、今までのサッカーブログにはない新たな形態の媒体で、ある人には文集でもあり、写真館でもある、またガイドブックでもある、たくさんの楽しみ方があります。


【自己満足の限界】
FBMが自己満足を満たす素晴らしい媒体であることを紹介したところで、その自己満足の世界の限界についてもお話ししなくてはいけません。
まず、自己満足は実状には何ら影響を及ぼさないは言うまでもありませんが、FBMでいくら日本代表について言及したところで、アギーレ監督や原さんに私の言葉は届けるコネクションも情報の発信力や拡散力がない以上、彼らの目に触れる機会などあり得ません。
また、旅日記は自分の記憶との整合性が取れれば本物であり続けますが、戦術分析や改革提言といった類のものは検証してくれる人がいません。(これはFBMにスケールメリットが不足していることもあるのだけど)

書いた内容は読んでくれているであろう人とリアルに合う機会があれば、答え合わせをお願いすることもできますが、日本代表ならまだしもJFLや大学サッカーなどライト層のサッカーファンからするとニッチで、観戦している人の絶対数が少ない記事を書いたところでどうでしょうか。
よく電信柱に張ってあるテレクラやデリヘル、消費者金融のビラと同じように華麗にスルーされてしまう。


じゃあ、なんでお前はそんな媒体で試合分析なんか書いているんだ。


そう言われるかもしれません。
いいんです、書きたいんだから。
たまにでも誰かが見てくれれば、誰かが違いや気づきといった反応をくれれば、また書いちゃうんです。


【自己満足と夢】
何度も言うようですが、FBMは自己満足です。
しかし、その自己満足の先には夢があります。
それは、日本代表や日本人が世界のサッカーシーンで活躍することです。
もうすでに、なでしこの優勝や欧州のメガクラブで日本人選手が活躍していますが、10年後、20年後日本サッカーがどうのように変わっていくかはわからないにしろ、いつか日本代表がW杯で優勝し、日本人がバロンドールを獲得し、Jリーグのクラブが欧州のクラブと対等にやり合い、日本人監督がW杯やCLを優勝する日が来ることを夢見ていますし、願っています。

とはいっても、自分に直接出来ることはありません。
間接的にはJリーグを見に行って、スカパーを契約して、totoを購入することでかろうじて日本サッカー界に微力ながら貢献するくらいでしょうか。


あとは、、、???


夢が叶ったとき、夢に手が届きそうなとき一緒に楽しめる仲間を作ること。
自分の思いを書き記すこと、話せる”場”を作っておくことでしょうか。

もしかしたら、それが叶う前におじいちゃんになって、死んでしまうかもしれません。
そうだとしても、もしかしたらの”いつか”を待つのは決して分の悪い待ちではない、気がします。