フットボール マンション

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前半戦最後の相手はFC東京。

こちらは前節清武が負傷。全治8週間。
相手は大久保が負傷。こちらも長期離脱の模様。

スタメンは水沼。サイドバックの松田も含め右サイドは古巣との試合に。
FCはウタカ・永井の2トップ。
個人的には大久保よりも速い2枚、とりわけウタカが先発の方が嫌だなぁと。
そもそも大久保はイマイチFCにハマってない印象が…

関係者席には香川乾の姿が。
近くに居たFCの元監督原さんは見なかったことにしとこう。


前半から試合をコントロールしていたのはセレッソ。
技術の差は前半から見せられていたと思う。

ただ、攻撃中の不用意なロストからのカウンターで失点。
サイドが上がり切った状態で中央で奪われたのは不味かった。

最後はGKとFW2枚を作られる酷いシーンだった。

失点してもテンポは大きく変わらず。相変わらずボールは支配。
押し込むも数度の決定機を決められず後半へ。

柿谷のヘディングは決めないと駄目なシーン。

前半終了間際に森重が負傷交代。
山村に対して競りに行ったところ着地に失敗した様子。
代わって入ったのは丸山。
あれ、この選手前に代表呼ばれてなかったっけ

後半になっても展開は変わらず。
同点ゴールは57分。中央でのパス交換から杉本が右サイドに展開。
受けた水沼がすかさずゴール前に上げると杉本が飛び込みヘディングを決めた。
まるでマーカーなんて居なかったかのような強さを見せる。
水沼のクロスも絶妙な位置に決まった。
すげー距離のワンツーだな

直後には同じ2人が柿谷の決定機を演出するもこれは決まらず。
続いてFCのカウンター、抜け出した永井のループシュートは枠上。
正直ほぼやられてたが助かった。

同点になってからの数分は決定機の応酬に。
特にヨニッチ対ウタカのシーンは見応え抜群。ヨニッチに軍配が上がりコーナーキックに逃れる。
これを跳ね返すと、左サイドに転がったボールをCBの山下が飛びだして拾う。
ここから一気にカウンター。
セレッソの選手が5人前に雪崩込む。
ボールを運んだソウザは右サイドの水沼に展開。
大外から回る松田に対して水沼は外ではなく中のスルーパスを選択。
GKとの1対1になった松田は脇の下をすり抜けるシュートを決め逆転。

右サイドの水沼松田のホットラインで勝ち越しのゴールを奪った。

FCは中島→阿部
これに対してセレッソは山村を最終ラインに下げる。
FCは更に東→前田
これに対してセレッソは杉本→澤上。
試合を殺しに入る。

83分、更にCKのカウンターから追加点。
丸橋が自陣から長い距離を運ぶとシュートも相手のブロックで零れる。
更に柿谷との関係から抜け出すも掻きだされたボールは松田の下へ。
松田はボールを落ち着けて中央のソウザにパス。
数メートル前に運ぶとGK手前でショートバウンドする見事なミドルを叩き込んだ。
今季ソウザはミドルシュートを警戒されてコースを潰されていたのだが、FCの選手の脚が完全に止まった。

直前に脚を痛めていた柿谷は関口と交代。
更に89分には2アシストの活躍を見せた水沼が福満と交代。

ATにはカウンターから山口→関口→ソウザと繋ぐカウンターを見せるが山口とソウザが譲り合い防がれる。
左で手を挙げた福満使って欲しかったなぁ。

このまま3-1で終了。

試合後に香川と乾(と乾の息子)が選手達をハイタッチで出迎えているシーンが凄く良かった。
ちゃんと勝ち試合を見せられて良かったなぁと。

今更だけどレンタルなのに水沼に出場禁止要項を付けなかったFCさんには感謝しかない。
今日の右サイド2人はうちで楽しくやってくれてると思う。

暫定首位浮上。
但し、勝ち点2差のアントラーズは消化試合が1つ少なく、順当に行けば前半戦は2位ターンになりそう。

アントラーズは日程が1日不利な上に連続アウェー。守護神の負傷や首位攻防の疲労もあるので、有利な条件が揃ったガンバが上手く付け入ってどうにか勝ち点を取ることが出来れば首位ターンの可能性もある。

アウェー全勝中のアントラーズだけにあまり期待は出来ないが…。
次の相手は勝ち点1差のレイソル。
負ければ即ひっくり返る試合なのできっちり勝ち点3を取りたいところ。
ホームでは未だ無敗。日立台でのアウェーゲームとは違う展開が期待出来るはず。


余談
土曜日は主に残留争いのチームを見ることに。

昼のゲームはコンサドーレ対エスパルス。
エスパルスはチアゴ居ないと厳しいなぁという印象。
チアゴテセデュークが常時揃えば中位も狙えるだろうが、金子が決定機を止められたシーンが全て。

逆に失点シーンはDFもGKもどっちつかずな対応になってしまい…。
コンサドーレはジェイが嵌まれば勝ち点30も狙えるかもしれない。

レッズ対サンフレッチェは馬鹿試合に。
どちらも失点シーンは守備棒立ちコースがっぽりでフリーで打ち込まれている。
前にはいるけど詰めてないとかそもそも完全フリーだとか…。

抜かれた後で脚投げ出すのは本当に無意味なんだがサンフレッチェの守備対応は対戦したときから変わってない印象。
丹羽が入ったら改善するだろうか。今の守備陣よりは少なくとも身体張るよね流石に。

そしてアルビレックスとジュビロ。
カウンターに怖さはあるものの決めきれないアルビレックス。
対するジュビロは俊輔川辺ラインから先制。

この2人本当噛み合ってるよなぁ。
というかムサエフ川辺の関係といい川辺が優秀すぎる。
サンフレッチェに貸してあげたい。
更に櫻内のミドルが入るとあとはジュビロが試合を落ち着けて難なく勝利。

アルビレックスはどこから手を付けていいのか正直わからない。
カウンター志向はいいとしてもそもそも耐えきれないのが。

アルディージャとヴァンフォーレは見てないので割愛。
結局日曜出勤であまり見れなかったんだよね…

一先ず前半戦終了。
勝ち 鳥栖(H) 横浜(H) 鹿島(A) 川崎(H) 広島(H) 大宮(H) 神戸(A) 新潟(H) 仙台(A) 東京(H)
分け 磐田(H) 札幌(A) G大阪(H) 甲府(A) 清水(H)
負け 浦和(A) 柏(A)

10勝5分2敗 勝ち点35
正直言って出来過ぎではあるものの、チームが固まらない序盤に落とした勝ち点を考えればこれ以上を狙えるチーム状況ではある。
当初の目標であった一桁順位は悠々と達成できるだろう。
ここのボーダーは勝ち点50辺り。
清武は負傷しているが元々稼働率が高くないこともあり、水沼関口が十分にスタメンを張れる能力もある為大幅な戦力ダウンにはならずに済んでいる。
ジンヒョンや山下等、スタメンクラスの離脱も上手くカバーし、ルヴァンカップも勝ち残る等正直経験がないほど順調に来た印象。

控えには関口を筆頭に走れる駒が揃っている。
スタメンも運動量は多く前半戦を見る限り基本的に走り勝っている。
夏場走れなくなる心配はそれほど必要なさそう。

内容的にハードだったのは浦和、柏、神戸、仙台辺りか。
チームが固まっていない状態だった開幕3試合目まではともかくそれ以降は基本的に試合はコントロール出来ていたと感じる。
ただし、柏・神戸・仙台については時間帯によって押し込まれるシーンも。
無得点の試合は開幕の磐田と柏の2つ。
無失点試合は7試合。

この辺りで無失点試合をもう少し増やしたい。
試合数以下の失点は上出来ではあるが。

去年は何だったんだろうなぁ本当に…。

前半のMVPはソウザ。
杉本山村やヨニッチも捨てがたいがピッチの広い範囲をカバーし、対人の強さを発揮した赤毛のブラジル人がベスト。

ルヴァン杯プレーオフと天皇杯は恐らく完全ターンオーバーだろう。控え組もアピールのチャンスでありモチベーション高くプレーしてくれている。
浦和側の都合によりダービー前に突っ込まれた22節が厄介だが、スタメンクラスの日程だけで言えば週1ペースを維持という感じ。

あとは未定試合の日程を早く下さい。

皆さんこんばんは。
夜磐です。

昨日、新潟vs磐田の一戦を見に、新潟に行ってきました。

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デンカビッグスワンに行くのは、これが初。
というか、そもそも新潟市に足を踏み入れるのも
人生でこれが初めてでした。
ギリギリで越後湯沢にはいったことがありましたけど。

道中、激しい雨。
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前が見えねェ(助手席からの撮影です)

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高坂SAで親子丼。うめぇ。

越後川口SAより。
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雄大!しかし曇天と川の水が濁っているのが残念。


新潟市に入ったところで高速からビッグスワンが見えました。
遠くからでもはっきりと見える大きな屋根に
テンションが滅茶苦茶上がりました。
遠くに見える大きなスタジアムって、良いですよね。

DSC_2437

雨の中、スタジアムに到着。

初めて足を踏み入れました、ビッグスワン。
DSC_2442

なるほど、前評判通り陸上競技場にしては見やすいです。
やはり重要なのは、スタンドの角度と高さですよね。
陸スタ1Fのゴール裏で、逆エンドのゴール前まで
きっちりと見えるのは珍しいです。

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印象としてはエコパや味スタより一回り小さい感じですが、
むしろこのくらいのサイズのほうがサッカーの試合は見やすいかもしれませんね。

スタジアム前のショップで、提灯キーホルダーのガチャガチャを回しました。
加藤選手のが出ました。
DSC_2461

暗闇で点灯させると綺麗です。
提灯


アルビレックス新潟 0-2 ジュビロ磐田
得点者)オウンゴール、櫻内


やりました。11年ぶりのJ1リーグ戦4連勝達成です。


■試合の流れ
久しぶりに立ち上がりの出足で相手を下回った磐田。
いつも通りハイプレスを狙ったものの、新潟が最終ラインの裏を狙って山崎や矢野、ホニに
向かってロングパスを通し、シンプルな攻撃で磐田を崩しにかかる。
磐田はセットプレーを中心に反撃を試みるが不発、
徐々に自陣に後退。前半30分にはカウンターから新潟にビッグチャンスを作られる。
しかし新潟が攻めきれずにいると、新潟の出足が徐々に鈍り、前半途中から磐田が攻勢に。
流れが変わった前半39分、セットプレーから中村俊輔と川辺の二人の個人技で
新潟の守備を引き剥がし、最後はオウンゴールで先制する。
後半は磐田が積極性を取り戻し、頭から攻勢に。
9分に森下のクロスのクリアボールを櫻内がダイレクトで叩き、ドライブシュートで追加点。
その後は磐田が重心を下げ、新潟の守備を遮断し得点を許さずタイムアップ。
11年ぶりのJ1リーグ戦4連勝を完封で飾った。


DSC_2449
ハーフタイムに花火が見られました。
角度的にメインスタンドの観客と磐田サポしか見られなかったのではないか・・・?


■試合の感想

新潟のロペス監督が試合後に語ったところの「前半35分までの悪くない展開」の中で
新潟が得点を奪えなかったことが、新潟にとって痛手だったかな、と。
ここ最近の磐田は、勝つにしても負けるにしても立ち上がりは優勢になることが多かったので、
序盤でペースを握られたのは感覚的に久しぶりでした。

新潟は実にシンプルに、そして効果的な狙いを持っていました。
狙いは、前節のFC東京同様に磐田のハイラインの背後。
山崎は磐田にいた頃よりオフサイド破りが上手くなっていましたね。
オフサイドにならないギリギリで飛び出しては後方からのロングパスをよく収めていました。
ホニやチアゴ・ガリャルドあたりも絡んで、序盤のカウンターには迫力がありました。
また、磐田のセットプレーに対する準備も非常に高精度でした。
今日の磐田は前半を中心にセットプレーがかなり多かったですが、
新潟のマンマークがほぼ完璧に磐田の選手を捕らえていて、入る気配がほとんどありませんでした。
先制点は、セットプレー崩れの2次攻撃。1次攻撃に対する対応は、
90分通して満点をあげてもいいのではないかと。
その点含めて、磐田のハイプレスに対する新潟の対策は、ほぼ完璧だったと思います。

ただし、磐田が苦手な後退守備に持ち込んだ後に、そこをブチ抜く火力がなかったのが
新潟にとっては致命的。当ブログで何度か言及していますが、磐田は深く守る守備が
必ずしも得意ではありません。だからこそのハイプレスなのですが、ハイプレスを攻略した後に
中央の守備を破壊できなければ、ハイプレス攻略も意味がありません。

というか、せっかく磐田にハイプレスを放棄させた前半30分以降、新潟の運動量が急激に
落ちたのが不思議でした。この日のあの気候であんなに早くバテるわけがないですし、
きちんと対策が機能している中でストレスが溜まるわけがありません。
これに関しては、見ていて物凄く謎でした。


■ジュビロ磐田について
磐田にとっては必ずしも理想的な展開ではありませんでしたが、
ああいう展開になった場合は、勝てればオッケーです。

この試合での磐田の収穫は、完封勝利という結果を出しつつ
チームとしてのリソースの消費を抑えられたことですね。
3点目、4点目を狙う、或いは相手の攻撃を出所で潰すというのであれば、
もう少しリスクをかけていくやり方もありますが、「勝てばOK」と割り切って、
無駄な警告を受けないとか、スタミナの消耗を抑えるとか、
接触を避けて怪我人を出さないといった、リソースを節約した戦いができました。
走行距離こそ100kmをオーバーして前節を上回りましたが、
途中からプレスにいかなくなったのでスプリント回数は抑えられました。
とりわけ、消耗が激しい役割を担うムサエフを途中で下げることもできたのは
大きかったですね。逃げ切りを計るあの展開で潰し役のムサエフを下げるのは、
あの試合だけで見れば狂気の采配なのですが、長い目で見た時に
ムサエフの消耗を軽減できたのは有益だったな、と。

「内容がよくなかった」との声もありますが、当方としては不満はなく、
むしろ効率よく試合を終わらせられたと思います。
惜しみなく拍手を贈りたいですね。


以下、トピック

・W古巣対決
磐田と新潟、お互い古巣対決となる選手が多いのが今節の特徴でした。
新潟には、山崎と成岡。磐田には、川又と大井。
山崎と成岡が磐田サポに拍手を贈られる一方、川又と大井は
新潟サポから大ブーイングを浴びるという対照的な反応となりました。
特に川又はボールに触れるたびにブーイングを浴びており、ずいぶんと
嫌われているんだなぁと。といっても、反応の是非を問いたいわけではなく、
とにかく対照的だなぁと思った次第。川又は新潟を去る時にいろいろあったみたいですし、
それについて事情を知らない当方があれこれ言うのは新潟サポにとって
心中穏やかではないでしょう。
ただ、移籍した選手に対して、ブーイングではなく拍手を贈れた今日の我々は、
幸せだったと思います。

試合後、藤枝東高校時代の同級生であり、磐田や新潟でも
共にプレーした大井健太郎と成岡翔がユニフォーム交換をしていました。
古くからの絆を感じる、微笑ましいシーンでした。
J1通算300試合を達成した成岡。できれば磐田で大きくなってもらいたかったですが、
その辺はいろいろあるんで、仕方ありません。また試合しましょう。


・磐田サポ少なかった
当方、見に行く試合は基本的に関東かホームの磐田戦であり、
北陸でのアウェーを見に行くのはこれが初めてだったのですが、
案の定と言うべきか磐田ファンは少なかったですね。
2ブロックの中に納まっていたのではないでしょうか。
ヤマハスタジアムや味スタでのゴール裏の埋まりっぷりに慣れていると、
この少なさは逆にちょっと新鮮でした。

新潟って、静岡県西部からもっとも行きづらい場所の一つですから、
少なくとも致し方なしではありますよね。
直線ルートがなく、どうしても都市圏経由でしか行けませんから。
それだけに、静岡からきていると思しき人が何人もいらっしゃったのは、
本当に驚きました。そういう人たちの熱意には、頭が下がりますね。

DSC_2453


試合後、宿泊せずにそのまま帰路へ。
結局新潟市内はビッグスワンにしかいきませんでした。
もうちょっと観光したかったなー。

DSC_2456

帰りの道中も物凄い豪雨でした・・・。
帰り道の途中で立ち寄った赤城高原SA。
なんか異世界への入り口のような光景でした。

以上です。

鬼門ユアスタで天敵ベガルタ戦。

ベガルタとはそもそも10試合以上勝ちがなく。
ユアスタでは2003年以来未勝利。

調子がいい時も悪い時も本当に勝てない相手だ。
しかし過去の試合では、技術で勝るセレッソに対してフィジカル面で有利を取って結果を残したベガルタだが、今回フィジカル的な優位はこちらにある。

これは大きなチャンスだと踏んでいたのだが試合の展開は予想とは全く違うものになった。
セレッソのスタメンは久し振りにベストメンバー。
特にソウザの復帰は大きい。

対するベガルタは3-4-3らしい。

試合開始からボールをコントロールしたのはベガルタ。
両サイドをワイドに使い、中央にはうちのCBを物ともせずにボールを収める石原。
ラインを高く保ちギャップに顔を出して丁寧に崩してくる。

結果から言えば試合を通して支配されて崩された試合だった。
今季押し込まれた印象があるのはレッズ戦の前半、ヴィッセル戦の前半30分から前半終了まで、アルディージャ戦サンフレッチェ戦の開始直後ぐらいなもので、試合を通してここまで押し込まれたのは初めてと言っていい。

しかし試合を最初に動かしたのは柿谷の一撃だった。
センタサークル辺りから逆サイドの柿谷へ清武の長いスルーパス。
バウンドを合わせた柿谷が左脚ダイレクトで右隅に突き刺す。

更に直後に2点目が入る。
丸橋が斜めに入れたボールを受けた杉本が山村に技ありのスルーパス。
山村が反転から左隅にきっちり決めて追加点。
ここまでは良かったのだが…。

36分綺麗なパスワークから丸橋の裏を中野にがっつり取られ、石原にゴールを浴びる。
ジンヒョンまで完璧に体勢を崩されお手上げ。

更に清武が負傷。水沼に交代。
関口じゃ駄目だったのかと正直今でも思ってるが…。

そのまま1-2で前半終了。
ポジションのデータを見ると、ハーフを超えているのがベガルタの6人に対してセレッソは3人のみ。
かなり押し込まれていたことがわかる。
ベガルタのボール支配率も6割、パス成功率も上回り本数では倍近い数字を記録された。
ベガルタのディフェンスゾーンでのプレーは20%。
セレッソのアタックゾーンでのプレーは僅か9%。

ここまで内容で上回られた前半は浦和戦以来だろう。

しかし何故かリードしている。
正直不思議な試合だった。
個人能力の高さで2点取ってしまったという感じ。

後半もベガルタペースで入るが、少しずつボールを前に運ぶようになると50分辺りからCKが取れるように。
56分、杉本とソウザの縦の関係からCKを獲得。
CK自体は跳ね返されるもソウザ柿谷と作り直した丸橋が大外へのクロス。

CKからの流れで前で待っていた山下のヘディングで3点目。
ここでクリスランが投入される。
今のJで最も得点率の高いストライカーだろう。

このクリスランが直後にセレッソ守備陣を崩す。
下がりながらパスを受けるとダイレクトでCBの間を通すスルーパス。
飛び込んで来た西村が流し込み1点差に詰められる。

点を取っては崩されて詰められ観ていても苦しい展開だが、それでもまだリードしている。
クリスラン自体にゴールを脅かされることは結論から言えばなかった。
ヨニッチがしっかり対応したのが大きい。

また久し振りに山村を下げて5バックにした結果ミスマッチが解消される。
後ろをクローズしたので崩されるシーンは減った。

それでも同じ様に崩そうとするフロンターレよりもワイドを使うのが上手いベガルタに何度か危険なシーンを作られる。
開放されたのは68分。
杉本とのワンツーで抜け出したソウザが左サイドから持ち込んでシュートを打つと弾かれたボールに山口がダイレクトのミドルシュートを叩き込んだ。イラク戦かよ

ここからは受ける展開が続くものの2点差のリードとポジションの修正により安心して見られるように。(危険なシーンがなかったというよりは1点失っても大丈夫という感じ)
裏を狙われていた丸橋は田中に交代。
失点シーンはあったがアシストもあったのでトントンかな…。

終盤にはソウザに変えて初ベンチ入りの西本がそのままデビュー。

この交代後は試合が膠着しそのまま終了。
西本君は凄く身体に力入ってたけど周りを締める意味でもいい交代だったなと。

今季一番攻められた試合だったがスコアだけみれば4点取って快勝。
負けや引き分けの後きっちり立ち直るのが今年の良さ。

点はないけど実はきっちり絡んでる杉本とか、守備では怪しいシーンはあったが点を決めた山下とか諸々考えると各々仕事はしてたかなと。
今年は完全に押し込まれる試合が殆どないのでこれはこれで収穫になったと思う。

ルヴァンカップのプレーオフを挟んで魔の7月に入る。
セビージャとの試合や、プレーオフ、天皇杯等でかなりの過密日程になる。

後半戦最初の試合がレイソルとのリベンジマッチになる等、上位陣との試合が並ぶ。
7月を首位と3ポイント差以内で凌げれば十分に上を狙えるだろう。

余談

天皇杯がありました。
初戦でJ1チームが4つ消えるというのは正直酷すぎるなというのが感想。
まあ1つ2つ下剋上があった。ぐらいなら笑って流せるのだが。

5分の1以上が消えるのは流石に笑えない。
残留争いをしているチームはまあ致し方なし…なのだろうか。

リーグ戦、下位の方ではアルディージャがすっかり目覚めてしまった様子。
6ポインター2連戦を連勝。

大好きな15位に帰ってきて、やっと甦ったよ俺たちのアルディージャって感じ。

一方でロペスが入ってサッカーが変わりかけていたロペスのアルビレックスは相手に恵まれずすっかり足踏みしてしまった。
次節でハーフターンになるわけだが、今のペースだと札幌以下は25を切る数字なので例年に比べてもかなりやばめ。
上も競ってはいるものの柏と2試合以内の差に収めてるのは川崎まで(未消化を勝った場合)。
優勝争いに絡めそうなのはここまでの6チームに絞られたかなと。
優勝ラインが今のペースだと年間70辺りになる。

後半だけで40を積むのは結構厳しい。12勝4分1敗or13勝1分3敗。
つまり勝ち点30に乗せないと挑戦すら厳しい。

現行制度のセレッソの最高勝ち点は61(2010シーズン)。
今のペースはこれを超えているものの、まだ足りない。

次の試合きっちり勝利して35で折り返したいところ。

皆さんこんばんは。
夜磐です。

例によって、DAZNでジュビロ磐田-FC東京戦を観戦しました。
強豪相手に連勝し調子乗る磐田、さらに連勝を伸ばせるか。




ジュビロ磐田 2-0 FC
得点者
川又、アダイウトン

kawamata


■試合の流れ
前節に続き、ハイプレスで試合に臨んだ磐田。
開始11分で川辺のクロスに飛び出したFC東京GK林が触れず
背後にいた川又が頭で合わせて早くも先制する。
しかしその後はハイプレスをFC東京にかわされるようになり
一方的なFC東京ペースに。磐田は幾度となくピンチを迎えたが、
FC東京が決定力を欠き、前半は磐田の1点リードで終了。
後半も頭からFC東京が両サイドを狙って侵攻、両サイドから
頻繁にクロスを入れられるが、磐田の守備陣がギリギリで
ゴールを死守。すると後半20分辺りからFC東京の
運動量が落ち始め、磐田がカウンターでチャンスを作るようになる。
そして後半33分、川辺の縦パスからアダイウトンが林の
ニアポストをブチ抜き追加点。
この得点がFC東京の活力を奪い、磐田はシャットアウトを達成。
磐田がFC東京を2-0で下した。


■試合の感想
磐田にとってはキツい試合でした。
FC東京は磐田の弱点をよく把握していましたね。
2トップのチェイシングから始まるプレスに伴うハイラインの背後、
および自陣のサイドに発生する広大なスペース。
前半から幾度となくその欠点を突く事により、前半から
いくつもチャンスを作り出しました。

同じ磐田対策でもFC東京が柏や札幌と違ったのは、
FC東京が磐田のハイプレスを中盤でかわすパスワークを
備えていたことです。
磐田さんはいつも通り出足はよかったんですけど、
FC東京にプレスを剥がされる場面が多く、次第に前進を
躊躇うようになってしまいました。
FC東京の磐田対策は、ほぼ完璧に機能していたと思います。

それだけに、特にチャンスをたくさん作り出していた前半に
決定力を欠いてしまったことが、非常に痛手でした。
チャンスを逃し続けると流れが変わるというのはサッカーでは
頻繁に発生する事象。チャンスを逸し続けたFC東京は、
後半20分あたりから運動量がガックリと落ちました。
追撃が必要な時間帯で能動的にボールを取りにいけなくなって
しまったのは、この試合を戦ううえで非常にゲームを
難しくしてしまったと思います。
足が動いているうちに追いつけなかったことが、
直接的な敗因と言えるかもしれません。
大久保嘉人が序盤で負傷退場してしまったことも、
最終的にはかなりの悪影響だったと思います。


■ジュビロ磐田について
G大阪戦や浦和戦よりも戦術がハマらない試合でした。
武器であるハイプレスがかわされてしまったこと、
精神的な理由でハイプレスが継続できなかったこと、
後退守備の最中に崩されがちだったこと。
完封勝ちという結果に反して、薄氷の勝利だったと思います。

特に、ハイプレスにいけない時間帯でかなりやられて
しまうのは、依然として大きな課題だと思います。
この日はFC東京が決定力を欠いたおかげで失点はしませんでしたが、
前半は2、3点取られてもおかしくありませんでした。
それがわかっているからこそ、名波監督はリードしている時でも
ハイプレスを徹底して指示しているのかもしれませんが、
やはりハイプレスというのはリスキーですから、
引いて守れる強度は、長い目で見たら備える必要があります。
なにより、泳ぎ続けなければ死んでしまう鮫のようなチームでは、
今後スタミナの面を含めていろんな弊害が出るかな、と。

ただ、上記のように内容が厳しい中で、しっかりと結果を
出せたことについては、当然ですが胸を張ってもいいと思います。
相手のミスを逃さず先制したことはこの勝利に大きく作用しましたし、
ピンチを招きながらも粘り強く辛抱し相手の根負けを誘ったのは、
連勝中らしい勢いのあった戦いぶりだったと思います。
22分のアダイウトンのシーンで追加点が決まっていればもう少し
楽だったと思いますが、アダイウトンは33分にちゃんと追加点を
決めて試合を終わらせてくれたので、役割は果たしたと言えるでしょう。

また、経緯はどうあれ、クリーンシートを達成した守備陣の
頑張りも評価に値すると思います。鋭いセービングでゴールを
死守したカミンスキーや相手のFW陣にしつこく食らいついた
最終ラインのメンバー、球際で強さを発揮したムサエフなど、
素晴らしい活躍をしたメンバーはたくさんいます。
課題を見据えることも大事ですが、まずはこの勝利を喜んで
ほしいな、と思いますね。

磐田はこれで3連勝。
G大阪、浦和、FC東京というリーグ屈指の強さを誇る相手に、
立て続けに勝点を奪えたことは、ポジティブな驚きです。
前期1試合を残し、積み上げた勝点は25。
昨年の前期の勝点を越えました。
ここからも、頑張っていってほしいですね。



以下、トピック

・前田遼一、出番なし

この日、14年間ジュビロ磐田に在籍し、2015年からFC東京に移籍した
前田遼一が久々にヤマハスタジアムに登場しました。
昨年の磐田ホームの試合は会場がエコパでしたので、
前田遼一が敵としてヤマハスタジアムに現れたのはこれが初となりました。
この日はベンチスタートとなり、選手紹介の際には磐田サポーターからも
大きな拍手が贈られた前田遼一ですが、この日は残念ながら出番なし。
かつての本拠地に凱旋とはなりませんでした。
敵とはなってしまいましたが、当方は前田選手に対する思い入れは強く、
今でも応援しています。次は、ピッチ上で相対し、戦うことが
できるといいですね。

・川辺2アシスト
当ブログでもう何度も褒めちぎっている川辺。
この日もクロスと縦方向のスルーパスで、磐田の2得点を
両方とも演出しました。GKの飛び出しミスを誘った絶妙クロスも
さることながら、2点目のスルーパス、あれはなかなか出せないでしょう。
守備の出足の良さも相変わらずでしたし、今年の川辺は本当に
物凄く良いと思います。
もちろん今、チーム全員が非常によく頑張っていると思います。
ただ、その中でも特に、個性を発揮しながらもチームに大きく
貢献している川辺の存在は、非常に際立っているな、と。
しつこいかもしれませんが、つくづく来年以降もずっと
ジュビロ磐田にいてほしいと思います。


本日は、以上です。

だいぶ遅くなりました。

試合当日が友人の結婚式で観戦出来ず(非常にサッカー色の濃い式でこれはこれで面白かったが)
翌日からぶっ倒れて金曜まで熱が下がらない体たらく(職場は水曜日から復帰したが…)。

試合はどうにか観たものの見直す体力が出ないうちに次の試合直前に。

ソウザ出場停止。清武が控えスタートで色々と課題が見えた試合になった。
エスパルスは今年一緒に昇格したチーム。

ホームゲームの為、当然大阪での試合なわけだが、エスパルスは今季の県外のリーグ戦は無敗とのこと。
しかもわりと上位陣とばかりアウェーゲームやってる。
セレッソもホーム無敗が続いている為、ホーム無敗対県外無敗という。
注:県外というのはつまりダービー磐田戦アウェーを除くということです。

攻撃陣の外人トリオが何故かここまで併用されないものの去年日本平で見ているのでデュークが優秀なのは知っているし。
テセやチアゴは言うまでもない。
3人並べて普通に1年戦えば勝ち点45~50はいきそうなんだがなんで自ら枷を嵌めてるのだろうか…
まあテセに関しては脳震盪の問題があったわけだが。


試合は開始早々に動いた。
サイドに入ったデュークのクロスからテセのヘディング。
クロスのコースもテセの動きも完璧。
山下とヨニッチどっちも少し甘かったかな。

ここからの展開は押し込むセレッソと1人残して9人でブロックを作るエスパルスの展開がほぼ90分に渡って続けられた。内容はエスパルスのプラン通りだったように思う。

この展開はソウザ不在の影響がモロに出た。
大きなサイドチェンジ、高い位置で運ぶ動き、ミドル、セットプレーのキッカー。
いずれも代役の木本には難しい部分だった。セットプレーを蹴った柿谷、水沼のキック精度も明らかにソウザとは差が出た。

これに関しては疑問がある。
チームで結果を出している丸橋や、屈指のキッカーである清武を使えばここの影響は抑えられたはずだ。
終盤何故水沼が蹴っていたのか正直わからない。
勿論小林監督がデュークとカヌを並べ高さ対策を取っておりこれが効いていたのは確かだが…。

ユンジョンファンが木本を前半で変えたのはディフェンス面での能力が不要だと判断したからだろう。
山村がボランチでもこの日の展開ではリスクは大きくない。
エスパルスの攻撃は中盤ショートカットなので基本的に最終ラインとカウンター要因の勝負になる。

この試合のスタッツを見てみるとシュート数は杉本を除いて1本ずつ。
意外と個々のチャンスを作らせて貰えていない。
杉本の決定機も簡単にやらせて貰えず、エスパルスは守備のタスクをやり切ったと言っていい。
結果的に追い付いたのは後半ATのPKまで待つことに。

藤本がフリックしたボールを松原が腕でクリアしてPK。
PK決めるおじさんこと柿谷は交代していたが清武がコーススピードとも完璧なボールを蹴り込んで同点。
どうにか1対1で試合終了。

個人的な印象は勝ち点1を得た試合。
年間に何度かある得点の匂いがしない試合だった。
試合の大半は押し込んでいたのだが…ヴァンフォーレ戦に近いだろうか。

流石に県外無敗のチームは伊達じゃなかった。
レイソル・フロンターレ・ガンバ・レッズ・セレッソと上位陣のアウェーゲームを悉く引き分け以上で凌いでいるのに県内では未だ未勝利とは静岡にはエスパルスに勝たせたくない何があるのだろうか…。
きっと新スタ計画を進められたくない勢力の負のオーラが

次節はソウザが戻ってきてアウェーベガルタ戦。
鬼門ユアスタで気合を入れ直して来てほしいところ。



余談
今回は当日実況スレ等ネットで情報を追ってた結果目にした審判・実況に関する個人的な意見。

まずは審判について。

PKのシーンから。
正直このシーンについては議論の余地がない。
フリックしたボールを上げた手で弾いてクリアしてるのにノーハンドってのは有り得ない。

勿論“たまたま”競り合いで体勢が崩れて上に伸ばした手に当たった結果ゴール前に転がるはずのボールがクリアされた。
と言う意見についてはその通りかもしれないと答えるだろうが。
だからノーハンドだ。と言われればそれは無理がある。

たまたまゴール前で体勢を崩した結果シュートがたまたま手に当たって防いだからハンドじゃないなんて論は成立しないだろう。
身体につけてればいい腕を上に伸ばしたらそりゃ事故る。

この試合誤審と言えそうなのは2つ。
前半のオフサイド見逃しのチャンスシーン。水沼の飛びだしが早い。
後半のテセの山口に対するバックチャージ。少なくとも黄色が出るべきではあった。

後は違和感のあるシーンは無かった。
エスパルスは相変わらずプレーが荒くて怖いチームだとは思うけど岩下が暴れたり高橋が頬骨折られたりした頃に比べれば遥かにマシになったとは思う。


もう1つは実況の話。

DAZNの実況解説の印象の1つにホームに寄ってる実況解説が多いなという点がある。
個人的に超良かったと思ってるムサエフ絶叫だったりはその最たる例だが、ホームに寄せることに関しては良しとしてるんだろうと解釈してる。
なので、今回の実況がセレッソ寄りだったのは間違いないしそれについてはまあホームだしぐらいの感想なのが正直なところ。

去年の日本平のエスパルス戦の戸田の解説よりは全然マシだろうと思う。
チームが失点する度に機嫌が悪くなっていき、最終的に試合後の柿谷へのインタビューで八つ当たりをかましてたことを思えば、セレッソが失点しても特に不機嫌になるわけでもなく所謂期待を持たせるスタンスでの実況解説が問題だとは思わないのだが…。

戸田に関しては評価する声が多いのだが、エスパルスが絡んで負けてる時は結構いつも酷い。
愛情があるのはよくわかったからエスパルスのホームゲームでやるのは勝てそうな時だけにするかむしろ普通に応援してくれないか…。

実況解説はどっちのホームであれ中立であるべきだと考える人もいるかもしれないが。
喜びの余り声が裏返っちゃったりする人がホームの担当だったらそれはそれで楽しいし、特色が出てもいいと思う。
ピッチレポーターはホーム側の広報担当の人間を起用してたりするしなぁ。



一週間経ってようやく熱が落ちたから今週はちゃんと見れそう。
天皇杯についても触れたかったところだけどそこは次回。

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