フットボール マンション

『フットボールマンション』は、各住人に一つのカテゴリー(部屋)を与えており、その中で自由に執筆活動をしております。 初めて当サイトにお越しくださったお客様は、是非、右記カテゴリーより『はじめに』及び『住人の自己紹介』をお読み頂ければ幸いです。記事の更新情報は公式ツイッターアカウントから随時発信されますので、是非フォローをお願い致します。

ルヴァン杯決勝以来の更新となります。
私生活が中々バタつく中(後述)なんとか決勝に参戦することが出来ました。

カップ戦はルヴァンも含め無敗。
準決勝のヴィッセル戦は後半45分に先制されるという展開ながら再開直後のワンプレーで同点。
延長での逆転勝ち。
ルヴァンの準決勝といい心臓に悪い勝ち方をするもんだ。

ヴィッセルに対しては今季4戦4勝。個人的には結果程内容に差はなかったのだが、チームとしての勝負強さが出たのだと思う。
実は準決勝の日はレイソルサポの知人(+ジュビロ担当夜磐氏)と一緒だったので、突破が決まってガッツポーズを決めた横には試合中のレイソルサポ。

ハモンロペスが先制弾を決めていたものの、正直今季ヴィッセル戦より遥かに内容面で圧倒し、ここまで既に3連勝していたマリノスが来てくれることを心の中で願う。(レイソル戦はお互い互角の試合で1勝1敗)
マリノスは伊藤のゴールで追いつくと、ウーゴ ヴィエイラのゴールで勝ち越し。
決勝の相手はマリノスに決定。大丈夫、レイソルはACL出れるからプレーオフ頑張れ。


前置きが長くなりました。済みません。

・準決勝で関西のチームに土壇場でひっくり返しての勝利
・決勝の相手は神奈川勢
・スタジアムは埼スタ

既視感しかない。

スタジアム到着後まずゴール裏に行ってみた。
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対面では上から青、白、赤の国旗が大量に振られる。
どこだっけとひとしきり考えて思い出した。
旧ユーゴスラビア国旗。

汎スラブ色というらしい。確かにデゲネクは出身が旧ユーゴ系だった。
余談だけどフランス国旗で有名なトリコロールは縦並び。

今までこういう場面でのマリノス戦を現地で観たことがなかったから疑問に思わなかったけど天皇杯決勝で振られる大量の旧ユーゴ国旗は不思議な感じ。そういう意味ではいわゆるフランス国旗のトリコロール振られてもそれはそれで不思議な感じかもしれない。

こっちはピンク色の旗に混ざって日の丸が少し見えた。

練習を少し眺めた後メインスタンドに移動。

自分の席ついて様子見ながらコレオ参加しようか悩んだものの周りの席が埋まって動き辛くなってしまったので断念。消極的なのはよろしくないなと思いつつ。
埼スタのゴール裏はご存知の通り広い。
人数足りないしどうなるかなぁと思ったのだが。

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慣れてるチームのサポはたまに使うらしい。
ビッグフラッグを使って上手いことやってた。
ルヴァン決勝といい急にゴール裏の進歩を感じたシーズン終盤だった。

試合前の君が代斉唱。
この場に来て歌えるのは幸せなことだと思う。

さて、ここから試合開始。

ヴィッセル戦もそうだが杉本不在の影響はすぐに感じられた。
一番大きかったのは序盤マリノスのラインを押し込めなかったことだろう。
山村はスピードが足りず、柿谷ではターゲットになるのは難しい。

起点としてもフィニッシャーとしても不在を感じる場面はこの試合少なくなかった。

マリノスの攻撃は伊藤マルティノスで木本丸橋間を狙い撃ち。
最終節のアルビレックスがホニでやったサッカーとほぼ同じ。

また、この試合木本の出来自体が良くなく試合に入れないうちに伊藤翔の動きから失点。
クロスに対して落下点を外す痛恨のミス。
今季に関しては十分に貢献してくれたと思うが、この試合に関して木本は丸橋が変わるまで不安定なシーンを続けることに。

とは言え、今季は逆転が多い上に直近のマリノス戦も後半途中からひっくり返してるのでいつも通りだなという印象。
延長もあるし後半逆転までいけなくても大丈夫という余裕はあった。

前半も半ばを過ぎると徐々に押し込み始める。
ここで厄介だったのはバブンスキーだろう。跳ね返ったボールが両ボランチの裏に飛ぶと回収してたちまちカウンターを浴びることに。

結局前半は0-1のまま終了。終了間際に山中が負傷交代。
無理して出てたみたいだし筋肉系だろうなぁ。

まだ余裕を持って見てはいたものの、前半の半ばから寝転びまくるマルティノスと飯倉の時間稼ぎにはウンザリ。前半の早い時間から足元にボールを置いて取りに来るのを待つGKって…後半ならわからんでもないけれども。
これがマリノスイズムと言われれば返す言葉もないか。

後半もやはり押し込んでちょくちょくカウンターが飛んでくる展開。
この展開に風穴を開けたのは水沼。
マルティノスを躱すと強烈なミドル。
飯倉が弾くと松原が蹴り出す。これが山村への絶妙なパスに。

プレッシャーのかからない位置にボールをコントロールした山村は落ち着いて振り抜き同点。
この角度のゴール今季フロンターレ戦でもあったなと。距離は今回の方がかなり近いけど。

追い付いた後、マリノスはバブンスキーをウーゴヴィエイラに交代。
依然として両ボランチの裏で厄介であった彼を下げたのはDFラインと対峙する枚数を増やす為だろうか。
バブンスキーは苛立ちを隠さない様子。攻撃の選手が同点で下げられるのだからわからなくはない。
追い付いたセレッソは狙われていた左サイドのバランスを取る修正。
丸橋→田中
左サイドの攻撃力は落ちるが相手の攻撃を上手く抑え込めるようになる。
更に怪我の痛みを隠せない柿谷をリカルドに交代。

最初のプレーでカウンターを浴びる辺りはご愛敬だが、リカルドは中澤に身体をぶつけながらシンプルなプレーで確実にチームに貢献した。

柿谷は正直怪我の影響を隠せていなかった。
それでも降りてきた時のプレーは上手さを見せていたが、ゴール前でのプレーは中々厳しい。
シュートを打った時の苦悶の表情が状態が印象的だった。

ルヴァンと違い交代後に丸橋だけでなく酒本が居たことは大きかったかもしれない。
終盤はだいぶリラックスした表情に変わっていた。

この交代の直後に転びまくるマルティノスが清武に対してアフター気味にキックを腰に入れる。
ヒヤッとするから勘弁してくれ。しかも何故か痛がって倒れ込むマルティノス。

明らかに苛々している尹晶煥。そりゃそうだ。
帰ってきて見た中継の福西のコメントが代弁している。
「タンカ出してるんだからさっさと乗せればいい」

後半40分、細かいパスワークからソウザが絶妙なスルーパス。
しかし2度のシュートも決まらず英雄になりそこねたリカちゃん。

大きな動きもなく試合は延長戦へ。
試合は延長の早い時間に動いた。

山村のクロスに対し先読みして頭を越された飯倉、マークに裏を取られた下平。
ヘディングを押し込んだのは水沼宏太。

試合を決めるゴールだった。

飯倉は勿論やってはならないミスをしたが、しなかった場合でも結果は変わらなかった可能性が高いと思う。ヘディングした位置を考えると途中でカットするのは至難の業だし、受けて構えたとしてもそれほど簡単なコースでもない。

セレッソはここから山村を最終ラインに下げて盤石の態勢。
終了間際にソウザが脚を攣って交代するも、秋山を投入しそのまま逃げ切った。
山下じゃないの?と思わなくもなかった。
試合後の山下の表情でも悔しさは見て取れた。
ただ、カップ戦組をキャプテンマークを巻いて引っ張った秋山には十分出場する権利があっただろう。
山下には来年ポジションを取り返せるように奮起してほしいところ。

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昼下がりのキックオフだったが試合終了には綺麗な満月が昇り始めていた。
(余談だがこの後の夜明けが今年のスーパームーン)

天皇杯の表彰式の感想は、トロフィー多いなーだったことは内緒。
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ピッチからスタンドまでの環境を考えれば埼スタは本当に素晴らしい。
アクセスももうちょい改善してくれると…(笑)。

マリノスには今季ヴィッセルに続く4戦4勝。
同一シーズンで2チームに4戦4勝はわりとレア記録なのではなかろうか。

マリノスがアルビレックスぐらい徹底してタスクをこなせるチームなら。
或いは幾度となく得たFK・CKを活かせる中村俊輔のようなキッカーがいたら。
正直この決勝に関しては結果は変わったと思う。

選手コメントからも見て取れるように、前半出来ていたことは徐々に出来なくなり圧力に負けてカウンターの効果も薄れていった。
マルティノスが大量に獲得したFKは、1つも実を結ぶことは無く多くは跳ね返されるだけ。

マリノスが優勝した93回大会ではこの試合と同様にマリノスが早い時間に先制、更に畳みかけるように中村のCKからリードを拡げて勝っている。
一発勝負においてセットプレーが持つ意味はかなり大きい。

この試合はモンバエルツのラストマッチだそうだ。
仕込むという意味で非常に優秀な指揮官だったと思う。
目先の勝敗に対する采配では他の選択肢もあったと思うが現有戦力を最大限活かしたチームを作り上げた。リーグ・カップ共あと一歩となったのはどちらかと言えば戦力的な問題が大きい。
指揮官の今後の幸運を祈ろう。

この決勝戦、杉本が負傷で不在、柿谷が本調子でない中、躍動したのは山村、水沼、そして両ボランチだろう。
山口は負傷明けとは思えないパフォーマンスでボールを回収し捌き続け、ピンチには本来逆サイドのマルティノスのカウンターまで止めて見せた。
ソウザの強さと懐の深さについては今更語るまでもない。

山村・水沼ともシーズン中には怪我もありフル稼働とはいかなかった。
山村は特にシーズン前半に、水沼は特にシーズン後半に共に印象的なプレーを見せた。
この決勝はその両方が見られた試合だった。
得点シーンはいずれも水沼の積極性と山村の技術が詰まったゴールとなった。

来季はACLがあり、W杯がある。
代表入りが有力視されるメンバーを数人抱えて厳しい日程との戦いになるだろうが、まだ尹体制1年目が終わったばかり。チームはこれからまだまだ成長していくだろう。
一先ずは勝ち取った束の間の休暇を、ゆっくり楽しんで来季に備えて欲しいところ。

余談 
今回の優勝の勝敗で変わった賞金の額は、単純な賞金だけではない。
ゼロックスの賞金もある上に、マリノスがACLに出た場合に総取りになるところだったACLサポート8000万円をフロンターレ、アントラーズ、レイソルと分け合うことになる。
セレッソも含めた4チームは2000万ずつ追加ということに。

それぞれ上手く活かしてACLを戦い抜きましょう。

追記
後述と言いつつ書いてなかったのですが、年明け早々に長男が産まれました。
優勝直後の正月明けになんて本当に縁起がいい。
元々の予定から10日近く早まってしまいバタバタ。
この記事を書くのもすっかり遅くなってしまいましたが、今年も皆様宜しくお願いします。

皆さんこんばんは。
夜磐です。

あけましておめでとうございます。
新年一発目の更新となります。
今年もジュビロ磐田と当マンション、そして
夜磐をよろしくお願い致します。


さて、本日ジュビロ磐田に関するビッグニュースが飛び込んできました。

名古屋グランパス田口泰士選手ジュビロ磐田に完全移籍で加入です。
http://www.jubilo-iwata.co.jp/newslist/detail/?nw_seq=5836
(田口泰士選手が完全移籍加入:磐田公式)

taishi


磐田がオファーを出したという報道を最初に見た時は、
獲れるわけがないじゃん」と記事をちゃんと読みませんでしたが、
あれよあれよと話は進んで、3日に静岡新聞に濃厚と報道され、
そして4日には公式発表。今季、選手の放出が相次ぐ一方でなかなか加入がなく、
ヤキモキするサポーターも数多く見られましたが、磐田さんの強化部はちゃんと
仕事していましたね。昨年の中村俊輔に続くビッグネームの獲得です。

さて、今回加入が決まった田口選手。
当方の個人的な彼に対する印象は、下記の通り。

2012年頃 田口って選手が名古屋でスタメン獲ってるなぁ。
     藤枝東に4-0で勝った流経柏にいた選手?ヘェー。
2014年  あ、あの田口って人、日本代表に呼ばれてる。スゲェー。
     でも今は対戦ないから興味ないや(磐田がJ2)
2015年  名古屋の選手がグロームペイン?あ、あの田口って選手か。
     でも今は対戦ないから関係ないや(磐田がJ2)
2016年  開幕戦で名古屋と対戦、完封負け。田口ってすげー!
     あれ、でも名古屋J2落ちた。移籍するかと思ったら残留か。
2017年  ハンド!!!!


すいません、上記が正直なところです!
でも他クラブの選手に対する認識って大体こんなもんだよね・・・?

田口選手については、これから知っていければ、と思います。

taishi2


ここからは真面目に。
新卒で入団してから9年間名古屋一筋でプレーし、昨季はキャプテンとして
昇格争いをリードした、紛れもないクラブのバンディエラ。
そのような選手が入団することは、磐田を応援する者として非常に光栄に
思うと同時に、リスペクトをもって接する必要があると思っています。
また、名古屋ファンの方々の喪失感も、想像に難くありません。
過去に磐田でも、長年在籍した磐田育ちの選手が突然J1の他チームに
移籍してしまったことがありました。あの時のことを思い出すと、
迂闊な言葉は発せません。
大事な息子を預かったと考え、精一杯応援させて頂きます。
その上で、名古屋との対戦ではしっかり勝つ!
それが、一番いいことなのではないかなと。

別れがあれば、出会いあり。
この出会いが、田口選手にとっても、磐田にとっても、そしてサポーターに
とっても素晴らしいものだったと言えるように、日々精進していきましょう。

今日は以上です。


皆さんこんばんは。
夜磐です。

Jリーグが閉幕して10日。
まだ最終節にもシーズンの振り返りもしていませんが、
磐田にとって非常に重要なトピックがありますので、
何にも先んじて触れます。

川辺駿、サンフレッチェ広島に復帰。
川辺駿選手の期限付き移籍期間満了(磐田公式)

本日、両クラブから発表されました。

結果的な話をすれば、川辺の復帰は規定路線だったようです。
当初から広島は川辺を完全に手離すつもりはなく、復帰が
前提でのレンタルだった、と。
もともとは昨年の時点で復帰する予定だったところ、磐田に
中村俊輔が加入することになり、一緒にプレーしてみたいという
川辺の意志でレンタルを一年延長した、ということのようですね。

最終節が近づくにつれて、監督の采配やコメントから、
広島への復帰が確定的であることは伺えました。
ただ、心のどこかで「来年も一緒にやれるのではないか」と
期待している私がいました。
磐田に関する報道では圧倒的な信頼性を誇る静岡新聞で
報じられても、ウルトラCでもなんでも使って磐田に残留して
くれるのではないか、と根拠のない願いを捨てられませんでした。

広島への復帰が正式に発表され、「あぁ、やっぱり」と思いつつ、
正直に言えば残念さも感じています。

できることなら、来年といわず、再来年もずっとその先も、
川辺には磐田にいてほしかったです。
熾烈を極めたJ1昇格争い。ギリギリで掴み取ったJ1残留。
そして今季のJ1上位進出。
この3年間での磐田の濃密な戦いと成長の中で、川辺は常にその
中心にいて、磐田と苦楽を共にしました。
我々にとって紛れもなく重要な仲間であっただけに、
喪失感は決して小さくありません。

ただ、故郷で活躍したいという彼の意志と、川辺を手離したくないという
広島の気持ちは至極当然のものであり、そこに恨みはありません。
広島には、川辺を今よりもずっと大きくしてほしいと思います。

彼の言葉の通り、レンタルという立場でありながら、川辺は
この磐田での3年間、ジュビロの一員として全力で戦ってくれました。
特に今年については、一介のいい選手からリーグ全体を見渡しても
代役を見つけるのが難しいスペシャルワンになりました。
そんな彼を間近で見られたことは、とても楽しかったです。
だから私は、退団が決まった今でも、むしろ今だから言いたいです。
ありがとう、と。


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2015年8月1日、ファジアーノ岡山戦でのプロ初ゴールは
後半ロスタイムの劇的な逆転決勝ゴールだった。



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昇格争い真っ只中の東京V戦、絶対不利な状況を覆す先制ゴールを決め、
ゴール裏に駆け寄る川辺。私の長い観戦暦の中でも1,2を争う
大興奮を覚えた瞬間であり、この光景はなかなか忘れられない。


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J1昇格を決め号泣。隣は松井大輔。


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初めて経験する静岡ダービーでゴールをマーク。
エンブレムを叩きながらゴール裏に駆け寄る最高のパフォーマンス。



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豪雨の等々力にて、今季の王者川崎を沈める2得点を奪った。
この試合の川辺の出来は出色だった。



川辺は、将来世界を舞台に戦える器を備えた選手です。
3年間共に戦った仲間として、彼の将来の大成を願ってやみません。
磐田戦以外での彼の健闘を、心から祈ります。


こちらこそ、宝物のような日々をありがとう。
お互い頑張っていこう。

寂しくなったらいつでも戻って来い!


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明治安田生命J3リーグも遂に最終戦。

今季最後にして首位攻防。勝った方が優勝と、最大の決戦にアスルクラロ沼津は臨むことになりました。

決戦の日、夜が明ける
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沼津の試合へ向かう朝はいつも早い。朝は沼津港で朝ごはん。もうこれが日課になっている。
この日は天皇杯で戦ったマリノスのサポーターの人が応援に来てくれる事もあり、駅まで迎えに行ったのだが、少し早く着き過ぎてしまったので大好きな狩野川沿いを少し散歩した。

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いつもと同じ朝、港に行けばいつもの仲間と「おはよう」と挨拶を交わす。
港には栃木のサポーターの方もいらっしゃり沼津の街を満喫されていた。
この街が好きな一人として、ただ戦うだけでなく沼津を満喫してくださるのはとても嬉しい事。

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スタジアムに着くと、栃木SCのサポーターの多さに驚いた。黄色いユニフォームがホームジャックといえる程の大軍団。


アスルクラロ沼津のバス待ちは今までで一番青い旗が揺れていた。

メインスタンドのコンコースで決起集会と、いよいよ決戦という気配が増していくのを感じた。

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栃木のバス待ちも凄かった。
こんな雰囲気を愛鷹で経験した事は無かったし、ロープ越えて来た時は警備員さんもビックリしたらしい。
アスルキッチンも凄い混雑でこの日は諦めました。

でも、全然圧倒されなかったのはホームの愛鷹だった事やアスルの友達が沢山居た事もそうだけど、天皇杯で圧倒的なアウェイをマリノスで経験したのも大きかったのかな?

■1つになった心、決戦の火蓋が切られる■
メインスタンドの半分とアウェイ芝生席全てが栃木の黄色で埋まる。そして沼津のサポーターも多く最高の舞台が整った。
試合前には沼津サポーターで大きな大きな円陣を組んだ。そこには昔から応援してる人も、初めて観る人も関係ない。アスルクラロ沼津を応援する同じ仲間が集まった。

♪アスルクラロ俺たちの夢を乗せ行こう~♪

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試合開始直後のお馴染みの「ガラスの十代」チャントからキックオフ。
チャントの通り、俺たちの夢を乗せた戦いが始まる。

試合は早々に右サイドに流れた太田選手のクロスにアスルブルーの稲妻がネットを揺らす。
前半7分、薗田卓馬選手のゴールで先制点を奪う。
沼津は自陣のセットプレーはGKの大西選手が蹴り、ハイラインを保っている感じ。
栃木のFWペチュニク選手を低い位置でプレーさせてその先を狙う西谷選手や牛之濱選手が拾ってもゴールまで時間を掛けさせ対応出来る様にしてる部分もあるのかな。という印象。

決定機もGK大西選手のビッグセーブもあり1-0でリードして前半終了。

■ハーフタイムはいつも通り楽しむ■
今年1年、アスルクラロ沼津の名物になったのが寝そべりハーフタイムショー
シーズン終了後にまた色々話題になったりしてるけど、その分試合中は全力応援。
どうしても悪目立ちもしてしまうけど、その事は覚えていて欲しい。

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■執念と執念のぶつかり合い。三つ巴のラストバトル■
後半が始まると栃木は川田選手を投入。中央を閉められたなと思って見てたけど、後半24分にFW服部選手を入れていよいよ攻撃の圧を上げてきた。
耐えに耐えたが、後半32分ボールはペチュニク選手の前に転がった。狭いコースをしっかり射貫かれて同点ゴールを許す。
直前まで苛立ちを露わにして、冷静さを欠いてる様なペチュニク選手だったが、ここ一番での冷静さは凄いの一言だった。
勝つしかないアスルクラロ沼津にとって重い重い1点がのしかかる事となった。
ただ、アスルクラロ沼津もまだ諦めない。後13分、まだ時間はある。最後まで戦うのがアスルクラロ。
諦めという言葉はこのチームには存在しない。
勿論それはサポーターも同じで、「まだ時間あるぞ!」と下は向いていない。

沼津の吉田監督も珍しく審判から注意されていた。
前澤選手、渡辺亮太選手、渡邊志門選手と投入。今まで見た事無い程にパワープレーを選択して「勝ち」に拘った。
何度も何度も栃木の壁に跳ね返された。

そしてタイムアップの笛を迎えた。

■悔しさを胸に未来へ■
試合終了後、歓喜の栃木を選手も沼津サポーターも涙を堪えて見つめていた。
悔しかった。でもこの悔しさを目に焼き付けようとその気持ちは同じだったと思う。

この日でアスルのゴール裏から引退するアスルマスクさんの為にも勝って喜びを分かち合いたかった。
おこがましい言い方かもしれないが、勝たせてあげたかった。
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目の前で歓喜を見せつけられたのは、個人的には2012年のナビスコ杯。
清水エスパルスvs鹿島アントラーズ以来だった。
あの時は悔しくてセレモニーが見れなかったけど、今回は目を逸らしてはダメな気がした。

そして、今年仲間になった友人たちの横断幕と吉田監督、尾崎キャプテンのセレモニーでの挨拶で悔しい想いも持ちつつ。最後まで戦って一緒に応援して、このチームが好きで改めて良かった。と実感した。

セレモニーの映像は是非、どのチームのサポーター等関係なく見て欲しい。
アスルクラロ沼津の根本となる部分がここに詰まってる。これだからアスルクラロ沼津が好きだ。



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■最後まで戦った3チーム■
試合後、栃木サポーターの方から色々声をかけて頂いた。
僕は「ありがとうございました!昇格おめでとうございます。絶対上でまた戦いましょう!」
等と、自分らしくやろうとこの日は決めていた。

サッカーは残酷だがとても美しい。戦いが終わればこうやって交流できる。それもきっと良さだと思う。
帰り道、アスルクラロ沼津のボランティアスタッフの皆さんかな?が出してくれていたこの看板。全力でぶつかり合って、最後まで闘いあった者同士だからこそ、最大の祝福を忘れない気持ちには改めて素晴らしいなと感じた。

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大軍団が押し寄せた栃木SCの熱い応援に追いつくんだという気迫あふれるプレー。昇格が無くても走り続け勝利と優勝を目指した沼津の選手にサポーター。
そして、3位から優勝の僅かな可能性を諦めず戦い優勝を勝ち取った秋田の方々。

熱い熱いシーズンになった今季のJ3上位3チームに熱量の差など存在しない

各チームで身体を張り戦う選手がいて、涙を流して喜び、悔しくて泣く熱い人たちがそれぞれ居る。

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過去最高の8649人が足を運んだ愛鷹、確かに沼津側はまだまだ青いユニフォームを着ていない方も多くいらっしゃった。

それでもアスルクラロというチームが沼津の地に根を張り、未来へと繋げていく大きな一歩をこの日刻んだことは間違いない。

小さなクラブの大きな冒険の航海。その1年目は大きな成果を残し幕を閉じたと言えるだろう。


■試合後■
試合終了後、1年間お疲れ様でした。と打ち上げを企画して下さり参加させて頂いた。
会場に行く途中で、馴染みの店に顔を出し「どうだった?」と聞かれたが「勝ちたかった」と口に出したらまた悔しさで涙が出そうで、「引き分けだった」としか言えなかった。

打ち上げも本当に楽しくてこんなに仲間がいる事も嬉しくて、2次会、3次会と行ったけど、ホテルに戻って一人になったらやっぱり悔しさがこみ上げた。

1年間気づいたら夢中で走ってたんだな(いや、知ってたけど)


試合から数日、感傷に浸る暇もなく退団選手の発表がありJFL時代を戦い抜いた選手をはじめ、全部で9名と既に多くの選手の退団が発表された。

そして、明日9日にはアスルクラロ沼津初のファン感謝デー。
シーズンは終わってしまったけど、今年もあと少し、ご迷惑をお掛けした方もいらっしゃると思いますが本当にありがとうございました。そして来年もよろしくお願いします。

こんばんは。
明治安田生命J3リーグもいよいよ最終節。アスルクラロ沼津は首位栃木SCとの頂上決戦を残すのみとなりました。
シーズン当初、誰がこんなドラマチックな展開で最終節を迎えると想像が出来たでしょうか?
最終節を前に11月のホーム2試合を振り返ってみたいと思います。

アスルクラロ沼津のホームゲームのラスト3試合は何と言っても
前半戦、アウェイでATに悔しい思いをさせられた3チーム
が立ちはだかる事になりました。

11/ 5 vsSC相模原(前回対戦:5/ 7 2△2 後半50分ジョン・ガブリエル選手に同点ゴールを許す)
11/19vsFC琉球 (前回対戦:5/13 2△2 後半47分富所選手に同点ゴールを許す)
12/ 3vs栃木SC (前回対戦:4/16 1●2 後半48分西谷選手に決勝ゴールを許す)

中でも相模原・琉球と2試合連続でのAT被弾は精神的に堪えた人も多かったと思います。
【you@あず】vs相模原、vs琉球 2試合をどう見るか【アスルクラロ沼津】

11.5 第30節・SC相模原戦

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この日は何と言っても愛鷹ハロウィンリベンジ!と題して、前週大嵐で中止になったハロウィンパレードがハーフタイムに行われ、多くの人が仮装してスタジアムに来場されました。
前日まで日本シリーズもあった為、横浜DeNAやらのコスプレに思い思い色々な衣装でスタジアムを楽しみます。

ハロウィンの仮装も昨年まではアスルクラロ沼津のサポーター「沼津ダラーズ」の皆さまが企画してやってこられた物ですが、今年はチーム側から「ハロウィンイベントやろう!」とういう告知もあり。こう言った試合以外の部分でも積み上げてきた物が一つまた新しい形を産んだという点は素晴らし事だと思います。



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アスルマスクさんにも作ってきた「みかんコスプレ」を被ってもらいました。

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恒例のハーフタイム寝そべり撮影会もこんな感じに仮装や「ひものん」というゆるキャラが登場し盛り上げてくれました!
注目は「ぬまヅール」というキ●ールの仲間です。

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ダックさんはいつもの変わり果てた姿に変身

話が前後しますが、この日もバス入り応援から参加しました。
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バスからは相模原の長身FWジョン・ガブリエル選手対策かDFの渡邊志門選手が登場(バスで来るのはベンチ入りまでのメンバーのみ)
志門選手と言えば、激闘の天皇杯で京都サンガのケヴィン・オリス選手を封じた外国人キラー。
思わず心の中で「おぉ!」と思いました。これはまた新しい守備のオプションが増えましたね。

◎今日の愛鷹オススメグルメ◎
バス入りも終わり軽くご飯タイム。
この日は御殿場インディアさんのサモサとストロベリーラッシー
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以前カレーを食べて紹介したことがあるお店ですが、この日は以前アスルマスクさんにオススメして頂いたラッシーを注文。
色は当然綺麗な桜色

軽く食べた所でゴール裏の芝生席へ向かいます。見下ろす様に先ほど入り待ちをしたクラブのバスを見るのですが
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手前のSC相模原のバスが立派!アスルクラロ沼津のバスは後ろのマイクロバスです。

アスリートの大男達が、クラブハウスから近いとはいえ、あんな小さなマイクロバスに乗って来ていると感じると、まだまだクラブの小ささを感じます。
ただ、これからいつか立派なバスでバス入りを迎えられる日が来るのかな?という楽しみもあります。

また、試合前には現在長期離脱中の鈴木淳選手(前所属:SC相模原)のチャントが歌われ、鈴木選手も手を振っていました。


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■ガブリエル封じと立ち塞がった川口能活■
試合は前半から沼津のジョン・ガブリエル封じ。先発した渡邊志門選手やボランチの沓掛選手らが前で仕事をさせず。
攻撃面では右からファーへのクロスを多用し、長身の相模原DFの裏を太田選手らが狙いますが、中々結果には結び付きません。

後半、「勝負所」と吉田監督は前澤選手を投入。直後に決定的なヘッドを放ちますが、これを富士市出身の相模原の守護神・川口能活選手がファインセーブ。
同じタイミングで相模原は普光院選手を投入した為、前澤選手のサイドを思うようにはさせてもらえずそのままタイムアップ。スコアレスドローで試合を終えました。

試合後はバス前で相模原の川口能活選手。アスルクラロ沼津の中山雅史選手をお互いのサポーター入り乱れて出待ちと、お互いレジェンドを擁するチームらしい光景が広がっていました。


11.19 第32節・FC琉球戦
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相模原戦からアウェイ・長野戦の敗戦を挟んで迎えたFC琉球戦。
秋田・栃木ら上位3チームが苦しみ、まだまだJ3は混戦模様。実際1シーズンJ3リーグを戦って思ったのが、下位チームの状態の変化が凄い。夏までとは別のチームの様に良くなってるチームも多く予想が難しい。「これは最後まで縺れそうだなぁ」と簡単に思っていたのが相模原戦からこの試合位でした。

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さ、そんなわけでみんな大好き「ひものマッチ」
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沼津のひものは最高ですよ。「ひもの界のレアル・マドリーだから」とかふざけてスタで言ってた次第です。
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当然この日も「ひものん」が応援に駆けつけてくれました。
ひものんの何が凄いって、90分応援に参加する所です。




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また話が前後しますが、この日も朝は恒例の沼津港「丸勘」から、ブリ丼におかわり自由のお味噌汁。
外で富士山と沼津の海を眺めながらこれで600円。安すぎる…

朝から今日もアスルサポの方々と港で遭遇。1年間、僕なりに積み重ねてきた縁の一つで、この街ではサッカーに限らずよく知り合いに遭遇します。
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ウェルカムボードコーナーも「ひもの」について!




この日もバス入り待ちへ
年に一回の「ぬまづ!ひもの!」チャントの練習からバス入り待ち

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以前から雨で中止になっていたダイハツさんからのアスルクラロ沼津のラッピングカーも贈呈されました。
痛車が沢山走っている今の沼津の街でも存在感を放ちたい所。ダイハツさんありがとうございます!

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愛鷹の入口からは沼津の海まで見えます。左側に淡島も映ってるけどわかるかな?
今年ずっと僕はALL沼津で試合に臨みたいと思っていました。
そんな訳で、絵師のteikunさんに絵の利用をお願いしていたゲーフラをこの日初お披露目させました。

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ゲーフラに「We NUMAZU」と入れたのは個人的にそんな想いがあったからでした。

勝利とかそういう事以上に、このチームは沼津のチームなんだよ。というのが表現したかった(色が黄色で最終戦使えないという今の悩みを除く)

「ひものん」もそうですが、今の時代色々なキャラクターが全国各地にいます。
このキツネの「あげっこ」ちゃんも沼津あげつち商店街のキャラクター。そういう何かが良い方向へ化学反応してくれたら嬉しいし、みんなで戦いたいね。

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■勝ちたいという気持ち■
激しいぶつかり合いの試合となった琉球。
サッカーというのは気持ちだけでは勝てない。でも気持ちが無いと勝てない。
この日の沼津は「勝ちたい」という気持ちが凄く伝わってくる試合でした。流れは途中から完全に沼津が掴んだという印象。苦しい苦しい試合でしたが、もぎ取ったPKで虎の子の1点を守って勝利。
最後の防戦の展開でGK大西選手がビッグセーブから吠えたシーンはかっこよかった。



■12/3 愛鷹最終決戦へ■
11/26の結果を受け、最終節は首位攻防。勝った方が優勝の大一番となる事が決まりました。




アスルクラロ沼津の吉田監督はインタビューで
「優勝という事が言われますが、一日一日を大事にする」「日常、選手は日々の練習の中で大きな石を積み上げてきている。」
そう言った趣旨の発言をしている。

そして、ここまで積み上げた勝点は58
今年最後の試合は3ポイントを絶対に積み上げなければならない!

ただ積み上げてきた物は、今年だけ、選手やスタッフだけでは無い。
他のチームもそうだが、沼津もこのチームに土台の石を積み、Jリーグ入りを積み上げた方々がいる。
1年を通して、Jリーグという新しい舞台、規約の中でクラブ運営、気持ちよく試合を観れるように支えて下さったボランティアスタッフの方々の積み上げ。
昔からこのチームの楽しい応援を積み上げて下さったサポーターの方々、新しく1年間共に戦ったサポーターの方。

優勝というのは、そういった積み上げてきた物が1つの形として成果を挙げる時なのかもしれない。

最終戦はどんな結末になるのか?

それはまだわからないけど、勿論優勝を掴み取りたい
そして、優勝は決して「終わり」ではない。

色々な人の想いが積み上げてきたアスルクラロ沼津は、未来の空に繋がっていくはずである

GO!ALL!! GOAL!! 前を見て、上を見て、夢を見て。
今こそ、愛鷹の空にアスルという魔法をかける時

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