フットボール マンション

『フットボールマンション』は、各住人に一つのカテゴリー(部屋)を与えており、その中で自由に執筆活動をしております。 初めて当サイトにお越しくださったお客様は、是非、右記カテゴリーより『はじめに』及び『住人の自己紹介』をお読み頂ければ幸いです。記事の更新情報は公式ツイッターアカウントから随時発信されますので、是非フォローをお願い致します。

今日、日本では日付が変わると共に開幕したロシアワールドカップ。開幕戦はロシア代表のゴールショーとなりました。
我らが日本代表は直前の監督解任等、色々騒がれましたが今出来る事を全てぶつけて欲しいものです。


このワールドカップ開催に伴いJ1リーグは中断期間に入っていますが、J2、J3リーグと国内サッカーは裏で行われています。

そんなリーグ戦と共に天皇杯は2回戦までが終了しました。
去る5/13 アスルクラロ沼津も天皇杯を目指し、静岡県代表を決めるスルガカップ決勝を藤枝総合にてHondaFCと戦いました。
IMG_3134

■戦いたかった相手HondaFC■
今年個人的に一番対戦を心待ちにしていた相手がこのHondaFCでした。
恐らくその気持ちは例え天皇杯に出て、勝ち上がった先で鹿島アントラーズと戦っても変わらなかったと思います。

JFL2年目からアスルクラロ沼津を見始めた私にとってもHondaFCというチームは特別な相手。
そして絶対に乗り越えたい、乗り越えなければならない相手。
JFL時代手も足も出なかった。JFLラストイヤーのHondaFC戦も防戦一方だった。

昨年のスルガカップ、HondaFCがベストアマチュアで静岡県予選に居ない中、アスルクラロ沼津は静岡県代表の座を掴んだ。その先にあったのは、京都との熱戦、マリノスへの挑戦だった。
「あのステージにまた立ちたい。またあの景色の中で今のアスルクラロがどこまでやれるのか戦いたい。」
一度覚えてしまったあの感覚を簡単に譲り渡したくない。

そして、この段階でアスルクラロ沼津はJ3リーグ1位、HondaFCは前節敗れJFL2位に後退したものの(この試合の直後に再度1位に浮上した)お互いに良い状態でこの試合を迎えた事。

全ての舞台は整っていた。何より、試合前にアスルクラロ沼津のコールリーダーから
「HondaFCには今まで0勝7敗1分(1得点18失点)かもしれない。でも自分達はJ3リーグの厳しい戦いを沢山戦ってきました。そろそろ勝ちたい!」

この言葉が凄く刺さりました。
J3の洗礼を浴びた愛鷹での開幕戦福島。ATに追いつかれた相模原戦、高温多湿の琉球戦、秋田の熱戦。
アウェイの厳しさを見せられた栃木、鳥取、藤枝や長野戦。
そして最終戦の優勝をかけた栃木との激闘。
2017シーズンのアスルクラロ沼津は厳しい戦いも沢山経験してきた悔しい想いも山ほどしてきた。

この日、アスルクラロ沼津のゴールに襲い掛かった児玉選手や大町選手、遠野選手等、HondaFCの選手も確かに素晴らしい選手。
でも、昨年アスルの前には色々な選手が立ちはだかってきた。秋田の田中選手、相模原のジョン・ガブリエル選手。何より栃木のペチュニク選手。天皇杯ではオリス選手や斎藤学選手、ウーゴ・ヴィエイラ選手。

色々な強敵と戦ってきた事をこの言葉で思い出した。JFLからJ3に昇格して1年。ここまでの全てをHondaFCにぶつけれれる事がとても幸せなことに思えた。


IMG_3142

FullSizeRender

IMG_3144

IMG_3145

キックオフが近づくにつれて、雨脚はより強くなった。
それでも応援エリアの芝生席には多くのアスルサポが集った。

試合が始まると序盤はHondaFCが攻勢に出た。縦に速いボールから児玉選手と遠野選手がゴールに迫る。
体格に秀でる児玉選手を必死に徳武選手や藤原選手が抑える。沼津の右サイドを抉ろうとする遠野選手やDFを振り切ろうとする児玉選手を右SBの熱川選手を含めたDF陣のカバーリングで何とか抑え込む。

時間と共に速攻が決まらなくなってきたHondaFCはボールを保持して厚みのある攻撃を展開。

myboard

HondaFCの攻撃にはいわゆる「スイッチが入る」瞬間があってサイドからパスを横に回して後ろが上がってくる時間を作り、中盤と最終ラインのスペースとSBの外に一気に人が流れ込んで来て相手DFのマークの受け渡しでのズレをついってきます。
それでも、沼津もそこをしっかり狙い目にしていて、中盤の普光院選手や富田選手がこのタイミングを付いてボール奪取。

HondaFCは前に人数をかける分、後ろは薄くなるので前半途中から徐々にではありますが、畑選手・田中選手の前線が機能して前を向ける時間が増えてきました。

■再び立ちはだかった男■
試合は正に互角の戦い。むしろ後半に至っては徐々にリズムをつかんだ沼津の攻勢な時間が続きました。
何より嬉しかったのが、沼津のサッカーがここまで積み上げてきた「沼津らしいスタイル」のサッカーだった事。
しっかり守って前へ長いボールを供給しながらチームを押し上げる。普光院選手、富田選手が太田選手が、そして時には最前線の畑選手が守備にも走り相手に自由な状態で蹴らせない。

応援しながら、久々の現地観戦だった事もあってか「これが沼津のサッカーだよな…」とグッとくるものがありました。

それでも中々ゴールネットを揺らせずにいた沼津にあの男が牙をむいた。

後半も残り僅か、HondaFCボールのスローインになった瞬間、本当に少しだけマークの付きが遅れた。
百戦錬磨の男はこれを逃してはくれなかった。大町選手のフリックを叩きこんだのは、JFL時代最後の戦いでも決勝点を挙げた古橋達弥選手だった。

懸命に同点ゴールを目指した沼津だったが最後までゴールネットを揺らす事は出来なかった。
全国への扉は閉ざされた。そしてHondaFCには僅かに届かなかった。
悔しかった。それでもギリギリ届かなかったのが現実だった。

■いつかこの地に立つ為に■
6/6 IAIスタジアム日本平に私は居た。
IMG_3480

IMG_3479

天皇杯に出場出来たら鹿島まで行くんだ!と休み申請を以前からしていた。
HondaFCとの戦いで天皇杯出場を逃したのでFC今治の試合を観に来たのだ。

IAIスタジアムで初めてエスパルスを敵に回す時はアスルクラロ沼津で

清水エスパルスをキッカケにJリーグを見始めた自分にとって、そう以前から考えていたがJリーグを目指す今治をこの日は応援しようと決めた。


IMG_3481

IMG_3487

FC今治は勇猛果敢に戦った。元金沢の太田康介選手や元ソニー仙台の有間選手が居る事に驚いた。
ポゼッションしながらJ1相手に臆することなく闘った。通用していた部分と足りない部分がハッキリわかる試合だったが、持てる全てをぶつけていた。

J1の清水は初めて対戦相手として見たが、やっぱりJ1のチームは部分部分で上手さが段違いだった。危うい場面もあったが、GK西部選手のシュートコースの切り方は抜群だったし、決勝点のシーンは速いクロスを正確に捉える辺りは流石だった。

IMG_3493

IMG_3495

IMG_3497

FC今治のサポーターの皆さま
突然の応援参加にも関わらず、暖かく仲間に入れて頂きありがとうございました。
JFLでの時期も被っておらず、縁は無いチーム同士ではありますが、試合後にお話させて頂いた時にも交わした言葉「沼津で、今治で会いましょう!」
IMG_3489

今治の戦いを見て、改めて来年リベンジして天皇杯に出たいと思いました。

次は沼津のユニフォームを着て、まだ見ぬ強敵に挑みたい。
何でも思うようには行かないかもしれない。でもそれに立ち向かって、前を向いていつか手に入れると


日本サッカーは様々。アマチュアにプロ、目指す場所も違うかもしれません。

余談ではありますが、藤枝でのHondaFC戦の時、隣接のグラウンドで試合をしていた沼津西高校の応援をアスルクラロ沼津のサポーターが一緒になって応援し0-2から追いつきPK勝ち。(自分はPK戦の時に見に行ったのでそこしか見れませんでしたが)

「最後まで諦めない」大事な事を改めて思い出させてくれました。ありがとう!

沼津西高校はアスルクラロ沼津のGK福留選手が指導に参加されており、偶然にも同日に会場が重なる。そう言った偶然が繋がりを産んだ事は同じ地で活動しサッカーを愛する仲間としてとても良いなと思いました。


高校生もJ1のプロも、その全ての頂点が日本代表だと思います。
様々な物議を呼んだ監督交代、立ちはだかる強敵。あれこれ言っても過去には戻れない。
今出来る事全てをぶつけてきてください。頑張れ日本代表。

あーだ、こーだ…では無く、戦うチームが自分は見たい。

Jリーグが中断に入りすっかりご無沙汰しております。
代表のゴタゴタもあり、当ブログ内の記事もすっかり止まっているようで…。(個人的には何人かがそれぞれ書くことを期待してたんだけど(笑))

過去のW杯前の討論会が懐かしいなと。
皆それぞれ年を取って家庭や仕事があるので中々若い頃のようにはいかないですが。

個人的に代表のことは書きたかった。
そして個人的にはこう書くつもりでいました。

結果を求めての監督交代だと。
そういうのであれば評価は結果だけで行おうと。
GL突破が出来るかどうか。今回の日本代表の評価はそこだけで行う。

会長も元技術委員長(現監督)も結果が出れば称賛してもいい。
結果が出なければ責任を取ってくれ。

どれだけいいサッカーをしても勝てなければ意味がないし、どれだけつまらないサッカーだろうが結果が出ることが大事。
W杯とはそういう大会で、日本代表は常に4年毎に次のW杯で結果を出すことを目指してきたはずだと。
だから結果が出るまで批判をする気はないし、結果が出たらそれに応じたリアクションを取る。

かつて杉本健勇がフロンターレからセレッソに戻ってきた時にも似たようなことを考えた。
数字でチームに貢献するのであれば今批判しているサポーターなんてどうでもいい。
個人的には歓迎するしそのポテンシャルは十分にある。
帰ってきた杉本はそれでも半年近くかかったが、エースの離脱によって突如目覚めた。
気づいたらJ1で20ゴールを決めた。
ユース卒で20ゴールを決めた人間はJ全体でも柿谷と杉本ぐらいだったはず。

話が逸れた。
要は結果しか求めない。つまらない試合を繰り返していたが結局はガーナ戦もスイス戦も見た。
とにかくつまらないし弱かったけれども。

パラグアイ戦のスタメンを見て久しぶりに前向きに試合を見る気分になった。
2009のセレッソを見ていた人間であればその並びだけで期待せざるを得ないのだ。
控え組と言われてもどれだけチームがつまらない試合を繰り返していても。

乾と香川がスタメンで並べばきっと楽しくなる。
9年前にセレッソサポが夢に見て、アギーレ体制の一瞬だけしか採用されなかった揃い踏みがW杯まで残り1試合のこのタイミングでようやく実現した。

パラグアイ戦は各個人の役割が整理され、チームもコンパクトに保った状態で試合が出来た。
苦言を呈すのであれば遠藤と東口だったが監督はハーフタイムで入れ替えた。

遠藤は量もポジショニングも悪くないのだが質の部分はやはり足りてない。
基本的に遠藤は無事これ名馬なタイプで勤勉なので必要な動きはきっちりやっているのだが…。
山口からのサイドチェンジをコーナー際できっちり収めたまではいいのにそこで時間をかけて失うのが非常に勿体無い。

東口に関しては飛びだしで1つミス。
そして失点シーンはシュートを打たれる直前に逆ステップを踏む痛恨のミス。
勿論柴崎の緩い対応もあったが逆ステップを踏まなければ反応は間に合った。
ノーチャンスという声もあるが、足の運びを見ればはっきりミスとわかるはず。
そのワンステップがなければ東口を含め代表のGK陣なら掻き出せただろう。

さて、後半2人が入れ替わりチームは更に状況が上向いた。
得点シーンは最終ラインから。
山口が降りて来て昌子にボールを出すと入れ替わるようにするすると昌子が持ち上がる。
ギャップに顔を出す香川に楔が入ると回り込んだ乾にはたく。
そこから持ち込んで決めた乾のゴールはセレッソのラストマッチを思い起こさせる中央を破ってのシュート。
更に右サイドから出たボールを香川がヒールで流してまたも乾。
流れるようなプレーは久しく代表では見なかったもの。
そしてかつてセレッソで何度も見たもの。

全てが懐かしい。当時と変わらないプレー。アイデアが実現して結果に繋がる感覚。
違うのは2人がもう30前後になり、代表のユニフォームを着ていることぐらいだろう。

試合は柴崎のCKがオウンゴールを誘い3点。
しかし中村が長い距離のミドルを許して1点差に詰められる。
Jでもミドルの対応がよろしくない中村だが、ここでも案の定。
ただそれ以上にグラウンダーのクロスが前を素通りしたシーンの方が余程不味かったけども。
GKは横並びの印象。

最後は香川が点を決めて締め。直前のビッグチャンスが身体の向きと逆にボールが入って打ち上げた時にはずっこけたけど逆にここでは躱して股抜きでGKの逆は突くんだよな…。

西野体制初勝利。そしてそもそも初ゴール。
スイス戦後の夢も希望もない状況ではなくなったかもしれない。

ベンチでニヤニヤ足組んでる長谷部とかチームが点を取るごとに苦虫を噛み潰したような顔をする本田とか悲壮感たっぷりで試合に入ってきて左サイドの攻撃を止めた宇佐美とか色々気になる部分はあったが。

後半のスタートメンバーはおおよそ不満はなかった。
2失点の守備陣はと言われても柴崎と両GKの個人的な問題でDFラインのミスとは言えない。
柴崎にしても戦術的に貢献度が高いので1失点(及びやばいロスト2回)については差し引きでどう見るかは難しいところ。そこまでネガティブではない。

GKについては結局何がベストなのか答えが出ないまま。
誰かが飛びぬけているわけではないので。

酒井高徳の左が特に攻撃の部分で長友より貢献度が高いかもしれない。
山口乾と上手くボールを回していて無理に上がらないのが好印象。
長友よりはガタイもあるので乾と並んだ時の高さの問題についてもカバーできる。
実際サイドの裏を狙うロングボールに上手く対処していた。

両CBは吉田槙野よりコンパクトだった。
山口を含め、チームを間延びさせないという意味では槙野吉田長谷部より優秀かもしれない。
チームが間延びし始めると山口のプレーエリアの広さは仇になりがちなので、間延びしたサッカーをやりたいなら長谷部の方が傷が少なそうだが…。ビルドアップを考えても吉田槙野なら長谷部は欲しくなるところではある。ただチーム全体のコンパクトネスは望めなくなる。

武藤は右サイド問題を解決出来そうだった。
原口の右はカットインした後の展開が期待出来ず本人も迷うプレーが多く本来なら左に置きたいところ。
結局右サイドでタスクをこなせる選手が陣容におらず。
しかし前で使うよりハマっていた印象。
岡崎はスペースを作る動きが2列目各選手との相性が良く味方の動きを引き出していた。
もう少し前線の4人を見たかったのが本音だった。

勿論スイスからは割り引いて考える必要があるが。
パラグアイと同様W杯に出られずモチベーションもそれほど高いとは言えなかったガーナに完敗した状態からはかなりマシになったと言えるだろう。

何よりも代表に求められるのは結果だから。

いずれにしてももうW杯は目の前。
また4年振りに眠れない1ヶ月が始まる。

3月の代表ウィークからの公式戦11連戦という苦しい戦いが終わった。
怪我人が戻っては増えという苦しい状況が続き5連勝のあとは連敗。1つ取り戻してからは更に連続ドロー。前節ようやく勝利しようやく連戦が終了。

5連勝の間はよかったのですが、ベガルタ戦は清武が個人で破壊したに過ぎず、V・ファーレン戦も柿谷、丸橋、高木がそれぞれ圧倒的な個性でゴールを捥ぎ取った形。
どちらも内容的には負けてもおかしくないゲームだった。
そういった個があるということ自体は素晴らしいことなのだが、サッカーの質は去年の終盤からは程遠く…
ようやくリカバリー以外のトレーニングが出来るこの期間は非常に大きな価値があるはずだった。

相手は首位独走中のサンフレッチェ。
このチームを止めることは既に今季のリーグの至上命題となっている。
最速記録で勝ち点を積んでおり、80超えペースという異常事態。
団子リーグと揶揄されているJ1でこの独走は過去に例がない。
既に勝ち点差を考えれば引き分けは許されない水準だ。

勝ち点3を詰める以外にトップを狙う方法はない。

待望のソウザの復帰はなく、ドンヒョンが先発。
清武、杉本が復帰したものの…。

試合は開始5分に動いたはずだった。
山口が奪ったボールは清武、丸橋と繋いで再びバイタルで待ち構える山口へ。
ここで1つ溜めて右に飛び込んだ松田へのベストなパス。
松田も杉本も当てるだけのプレーで先制した…はずだったが、オフサイドの判定。
映像を見る限り際どくなくオンサイドだが、ノーゴール。

開幕戦でも同じような形で誰がみてもオンサイドを取り消されている。
いずれも決まればエースのゴールでチームが乗って行ける状況でという。
今年は持ってないなと思うシーンが少なくない。

決まっていればもう少し楽な展開だったのだが…試合は徐々にサンフレッチェペースに。
押し込まれた前半を何とか堪えてスコアレスで後半へ。

後半開始直後に今度はアクシデント。
清武が負傷交代。
彼も今季は本当に持ってない。
フル出場した試合は1つもないという状況。

ここで高木が投入。
元々この交代はプラン通りではあったが前倒し。
15分ぐらい後の予定だったはずだが。

しかしこの交代後シンプルに右サイドの裏にロングボールを入れるカウンターが出るようになる。
シンプルにスピードで飛びだす高木のプレーは戻りの速い広島DFを崩そうとしていた清武よりも効いていた。
そして先制点はGKのパントキックから突然訪れた。
ドンヒョンが頭でそらしたロングボールはそのままDFの裏へ飛び込んだ高木へ。
高木はスピードを落とさずにコントロールするとプレッシャーから遠い左足に持ち替えGKの股を抜くゴール。
技術とスピードを兼ね備えた高木の素晴らしいプレーでリードを奪うと、僅か3分後には再び高木。
相手のクリアボールを胸で収めると、迷いなく右足を振り抜いた。
このシーンでクリアボールに対してサンフレッチェは完全に脚が止まっており、誰もプレッシャーに行けず。
この時点で勝利を確信した。

この試合では各々がよく我慢をした。
批判を浴びるであろう2トップにしても不当な取り消しを受けた杉本、先制の起点になったドンヒョンどちらへの批判も不当だろう。
認められていれば山口松田杉本の評価点は0.5から1点は変わっていたはずだ。
オスマルと山口の関係も良くなっている。

W杯明けまで時間があり、チームは負傷者と戦術を取り戻すことが出来る。
夏に入ったときようやく監督が今年やりたいサッカーが見えてくるはずだ。
ひとまずACLと怪我人に泣きつつ14試合消化で去年より2ポイント少ない状態で中断に入る。

まずは去年より上を。
ここから6試合で5勝1敗でようやく追い付ける。
かなり厳しいペースだがやれなくはない筈だ。それでもサンフレッチェはまだ遠いのだから。

余談1
過去に所属したチームの試合で解説する戸田氏が正直嫌いだ。
誤審で消えた先制点に対して「もっとオフサイドだと言わせないタイミングでボールを出せば良かった」
いや、あのタイミングだから綺麗に崩れたわけで。1つタイミングが早ければ松田の横パスが綺麗に通る確率は落ちただろう。オンサイドであるのは明白であり、判定は残念だったが素晴らしい崩しだった。山口のパスのタイミングを非難するには当たらないプレーで副審が誤ったとしか言いようがない。

先制点に対して「その前のパトリックのところがPKだったかもしれない。判定の問題があった。」
直前のパトリックのシーンでPKを取る主審は殆どいないだろう。

セレッソのチャンスシーンは全てDFを褒めるコメント。
確かにサンフレッチェは良く組織されたいいチームだった。
しかし戸田氏のコメントは興醒めだ。

J2時代エスパルス戦でも同じ感情を持ったことがある。
リカルドと山村のゴールで2-0で勝った試合。
その試合でも戸田氏の柿谷へのインタビューは
「セレッソは狙い通りのサッカーをやらせて貰えず苦しかったですよね?」
という旨のもの。
柿谷の返しは「まあ楽な試合とは思っていなかったけど逆から崩すのが上手くいって良かったと思います。」
という旨のもの。
何が気に入らないかっていうと結論を押し付ける質問の仕方が心の底から気に入らない。

正直ネガティブな解説や居酒屋解説の方が数倍マシなんで。
サンフレッチェおよびエスパルスとの試合で戸田氏を起用するのはマジでやめて下さい。
普段は試合見てても解説自体耳に入らないけど久々にウンザリ。

余談2
さて、いよいよW杯。
日本代表はゴタゴタしてる中、W杯期間中は今回もマンシャフトおじさんになりそう。
4年前からは私生活も随分変わったので当時のように連日リアルタイムは厳しそうだが…。
↓は前回大会での一連の記事のまとめ

トーマス・ミュラーと同世代どころか誕生日も3週間程しか離れていないので、彼の年齢=自分の年齢なわけで。20、24とセンセーショナルな活躍を見せた彼がクローゼの記録にどこまで近づけるのか非常に楽しみなところ。
4年後もまだ狙える年齢だけに16には出来るだけ近づいておきたい。(カタールという環境はかなりハードなので今回稼ぎたいところ)

皆さんこんばんは。
夜磐です。

今週も仕事が忙しくてリアルタイムでは試合を見られませんでしたが、
ディレイでフルマッチを見ることはできたので、感想をば。

柏レイソル 1-2 ジュビロ磐田
得点者
)江坂
磐田)山田、川又


araki



■試合の感想
前半は珍しく磐田が攻勢に出ていました。
先制点のシーンでは柏の攻撃スピードに千切られてしまったのですが、
同点に追いついた後は磐田の方がチャンスは多かったです。
ただし、後半は柏が一方的に攻め込む展開。
柏の伊東純也がキレキレで、マッチアップで常に優勢に立ち、
サイドの深い位置でボールを受けて攻撃の基点になりました。
磐田はこの伊東の対応に四苦八苦。最終ラインを下げざるを
得なくなり、中盤を制圧されてボールを終始柏に支配されました。
いつ柏が得点を奪ってもおかしくない感じだったのですが、
柏がラストの精度をやや欠いてしまったことでスコアが動きませんでした。

柏としては、後半に攻勢に出ている時間帯で勝ち越しておかなければ
いけませんでした。やり方に問題があったわけではないので、
やっている方としても見ている方としても、スコアに対して
納得しきれない部分があると思います。

伊東純也のキレは寒気がするほどでしたね・・・。
ゴール方向に向かってドリブルでもパスでも相手のマークを外せる選手は
非常に有用性が高いと思います。その点で、この試合の伊東の
インパクトは非常に大きかったです。


■磐田さんについて

非常に苦しい試合だったので、よく勝ったなぁという印象です。
病的に苦手な中村航輔相手から2得点も奪えるとは。
今季の磐田さんのパワーバランスが不思議です。

得点パターンは、いつも通り人数をかけて守った後のカウンター
だったんですけど、前半に同点に追いついた後は珍しく
ボールを持ちながら崩すというスタイルを展開しました。
山田と松浦の2シャドーが前節からキレていて、この試合でも
かなり良かったおかげかもしれません。敵陣であれだけ
ボールを動かせれば、重心は自然と前方に傾きますよね。

後半はいつも通りの守ってカウンター。
30分近く自陣の押し込められながら、よく耐えたものだと思います。
上記の通り、伊東にサイドを思うがままに使われてしまったのですが、
中央で何とか跳ね返しました。身体を張ったシュートブロックが
何回あったか、数えるのも億劫になるほど。
結果的に逆転勝利できたことで、守備陣が報われて良かったです。

決勝点のシーンについては、柏の守備を1枚ずつズラすことで
川又vs小池というミスマッチの状況を作れたのが肝でしたね。
荒木が個人技で1枚剥がし、ニアに中野が飛び込んでもう1枚釣れた
のが大きかったです。シュートに関しては、今日は良い方の川又で
良かったですね。ダメな時の川又は、どんなに簡単な状況のシュート
でも枠に飛びませんから・・・。この試合ではシュートをきちんと枠に
飛ばし、ポストプレーもうまくこなせていました。いつもこうなら、
磐田の成績はもう少し安定するんですけれどね・・・。



以下、今日は選手何人かに個人的にフォーカスを当てます。


■荒木大吾の凱旋試合
決勝点をアシストした荒木は、柏U-18出身。凱旋試合となった
この試合で、逆転ゴールをアシストするという見事な活躍を見せました。

大学を経由して入団した磐田に入団した荒木ですが、そのキャリアは
現在まで順調とはいえません。大怪我による長期離脱を二度も経験し、
万全の状態でも屈辱のインアウトを味わわされたりするなど、
入団から現在まで苦しい時間を過ごしています。
期待値の表れなのか名波監督から苛烈な仕打ちを受けることもあり、
見ている方としては潰れてしまわないか心配になることも。
この試合についても、当初は遠征メンバーにすら入っていなかった
ようです。
だから、こうして活躍する姿を見ると、なんだか親心のような
気持ちを抱いてしまいます。良かったなぁ、と。

ポテンシャルの高さは、俊輔にすら認められるレベル。
今回の活躍を境に、もっと活躍してくれることに期待しています。



■松浦が先発出場継続中
この試合で6試合連続の先発となった松浦。磐田在籍暦の長い
松浦ですが、その大半をスーパーサブとして過ごしており、
ここまで先発が続くのは記憶にありません。

理由としては、選手としての特性もあるのですけれど、
数試合続くとパフォーマンスが落ちてしまうという彼の
悪い意味での特徴が挙げられます。

それが、ここまでの6試合はパフォーマンスが落ちておらず、
キレは試合を追うごとに増加。この試合でも、鋭いドリブルで
相手をかわし、山田の同点ゴールをお膳立てしました。
アダイウトン、中村俊輔というシャドーの1番手が揃って離脱している
状況の中で、彼のブレイクスルーは非常に頼もしいです。

もともと松浦が好きな私にとって、今の姿は喜ばしいこと
この上ありません。是非とも今の調子を維持してほしいです。


今日は以上です。


皆さんこんばんは。
夜磐です。

この試合のレビューの前に、試合中にギレルメが起こした暴力沙汰につき
横浜Fマリノスの関係者やサポーターの皆様に大変申し訳なく思います。
私が起こした事件ではなく、私は磐田の関係者でもありませんが、
磐田を応援する身としてはさすがに看過することはできません。
何よりもまず、謝罪を。磐田のギレルメが、本当に申し訳ございません。


さて、まずはレビューです。
このところずっと忙しくて、セレッソ戦をディレイでも見損ねて
次節のレイソル戦もそうなりそうな状況の中で、このマリノス戦だけは
現地に足を運ぶことができました。
舞台は、2008年以来勝った事がない日産スタジアム。
2003年最終節の苛烈な記憶もあり、磐田としてはあまりいい記憶がない
スタジアムです。苦手な相手、苦手なスタジアムで磐田さんはどう戦う。




F 1-3 ジュビロ磐田
得点者
)仲川
磐田)松浦、田口、田口


DSC_0672


■試合の感想
ボールを支配して能動的に崩そうとする横マリと、重心を下げて失点を
防ぎながらカウンターを狙う磐田という非常にわかりやすい展開でした。
ボール支配率 64対36、パス数769対279という数字に、その展開が
よく表れています。といっても磐田さんはある程度の狙いをもって
この展開に持ち込んでいるので、ボールを支配されること自体は
磐田さんとしては問題はありません。相手が中盤で前を向こうとする
ところで入ろうとするところでボールを奪ってシンプルに縦に、という
狙いは高精度に実行できていました。
前半の2得点はどちらも狙いがハマッた形であり、監督のプランニングの
賜物と言っても差し支えはないでしょう。

翻って守備では、自陣の深いところで何度か内側に向かってマークを
剥がされてピンチを招くシーンが何回かありました。
今季、清水-横マリ戦をDAZNで拝見した時にも、横マリが相手SBの背後を
狙う場面が何度かあったので、チームとしてあの形を狙っているのだと
思われます。
磐田の守備陣が踏ん張って中央で跳ね返して失点は防いでいましたが、
後半に入ると横マリが前掛かりになったことで受ける時間がさらに増えて
サイドからもかなり攻め込まれてしまいました。
横マリとしては一方的に押し込んでいた後半の立ち上がりで1点でも
取れていればかなり違っていたのでしょうけれど、ここで決定力を欠いて
いるうちに磐田に3点目を取られてしまい、勝敗は決してしまいました。

あの3点目は、GKの飯倉の問題というよりもチームコンセプトの問題だと
思います。今季の横マリはGKをビルドアップに参加させる方針を
採用しているようで、マイボール時のGKの位置はかなり高いです。
プレス外しには有効な手段ではありますが、この試合のようにGKの
キックミスがなくても中盤でボールを奪われるだけで大ピンチになります。
横マリとしてはそのリスクを承知であのスタイルを採用しているはず
ですが、傍目には有効に機能しているようには見えませんでした。
磐田は飯倉のポジショニングについて狙いをもっていたようで、
前半から飯倉の背後を狙うロングシュートを何回か放っていました。
その中であの3点目だったわけですから、あの3点目は偶然ではなく
必然だったと思います。

3点目が決まった後は、磐田はさらに守備にシフト。
ギレルメの余計なファウルでPKを献上して1点を失い、さらに
そのギレルメが退場して数的不利になったことで、重心は
さらに下がりました。試合後に田口が言っていましたが、
この時点で点差が1だったら試合はわからなかったですね。


■磐田さんについて
ギレルメの退場については別項で触れるとして、あれさえなければ
磐田としては非常に良い試合でした。試合を通して試合前の狙いが
ほぼ実現して、常に優位な状況で試合を進めることができました。

3点目は、個人的に非常に好きなゴールです。
ああいう風に、「入るか!?」っていう緊張がちょっと続いた後に
「入ったー!」ってなるのが、得点が入った時の喜びをより大きく
させてくれます。手前サイドへのゴールというのも良かったですね。

この試合で当方、久しぶりにゴール裏でがっつり応援に参加しました。
跳んで叫んで、非常に疲れましたが、その分だけゴールが入った瞬間や
タイムアップの時に味わう歓喜は爆発的で、すごく楽しかったです。
試合後には足が震えて、声も掠れてしまいましたが、その痛みすら
心地よかったです。


DSC_0674



■ギレルメの退場について
冒頭でも簡単に触れましたが、改めて触れなければいけません。
この試合で退場を命じられたギレルメが激高、ピッチ上で横マリの
喜田選手を蹴り飛ばし、さらに口頭で抗議をしたスタッフに
肘打ちを食らわせるという前代未聞の大暴れをしでかしました。

ギレルメが開幕前からメンタル面で難しさがあるのは、
開幕前のキャンプの時点で噂されていました。
開幕前シーズンレビュー:磐田さんの2018年はどうなってしまうのか
↑上記参照
とはいえまさかこんな大暴れをするとは予想外でした。

確かにJリーグでは、誤審が非常に多いです。
特定のレフェリーが誤審を繰り返しているという、非常に頭の痛い
問題もあります。当方としても、どうしても好きになれない
主審がいます。ただし、どんな理由があろうとも暴力行為はいけません。
ましてや相手に暴力を振るうなど論外です。味方ならいいというわけでも
ありませんが、今回の件はいろんな意味で論外だと思います。

チームにはギレルメに対して厳罰に処することを望みます。
勝利が最優先でありつつも、Jリーガーはプロアスリート。
どのような処分が下されるのかはわかりませんが、
ギレルメには粛々と受け入れてもらうしかありません。




その上で、ギレルメの暴力事件とは別として、あの一連のシーンで
何がどうなっていたのか、今でもよくわからないんですよね。

あの場面で起こっていたことを思い返してみます。

1.磐田のチャンスシーンで川又と飯倉が衝突、飯倉が昏倒
2.横マリがカウンター発動、ユンがドリブルで運ぶ
3.小川大貴がスライディング
4.主審が笛を吹いて試合を止める。
5.ギレルメが怒ってボールを高く蹴り上げる
6.主審が副審と会話。
7.主審がギレルメを呼んで会話、警告。今日2枚目で退場。
8.ギレルメが喜田に挑発されたと勘違い、暴走開始。
9.ギレルメがピッチから引きずり出される。
10.飯倉が立ち上がる
11.ドロップボールで試合再開、金井が磐田にボールを返す


"4"で主審が試合を止めた時に、小川大貴のファウルをとられたと
思ったんですよ。主審がボールの方を指差していて、小川大貴が
主審に両手を広げて「何もしてない」とアピールしていたので。
DAZNでも解説の戸田氏が「あ、ファウルを取ったんですか」と
話しています。ただ、再開がドロップボールで、しかも横マリから
磐田にボールを返したので驚きました。小川大貴のスライディングは
ファウルではなくて、飯倉が倒れているから主審が試合を止めた
ということなんでしょうか?

もしそうなら、この時に主審がちゃんとそれを明瞭にしていれば、
ギレルメが怒ることはなかったんじゃないかと思うんですよね。
さらに言えば、飯倉が後頭部を強打する接触で、なおかつ主審が
そのシーンをきちんと視野に入れてみているわけですから、
飯倉の安全性を考えていくら横マリのカウンターチャンスといえど
試合をそこで止めるべきだったな、と。

ギレルメの行為は言語道断で擁護できませんが、そこに至るまでの
一連の流れ、および審判団の振る舞いについては疑問を抱いています。


今日は以上です。

このページのトップヘ